新清洲駅
新清洲駅* | |
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東口 | |
しんきよす SHIN KIYOSU | |
◄NH43 丸ノ内 (0.9 km) (2.3 km) 大里 NH45► | |
所在地 | 愛知県清須市新清洲一丁目1-1 |
駅番号 | NH 44 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 名古屋本線 |
キロ程 | 75.2 km(豊橋起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗降人員 -統計年度- |
7,574人/日 -2023年[1]。- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)2月3日 |
備考 |
特殊勤務駅(駅集中管理システム導入駅) * 1948年西清洲より改称 |
新清洲駅(しんきよすえき)は、愛知県清須市新清洲一丁目にある、名古屋鉄道名古屋本線の駅である。駅番号はNH44。
快速急行以下の列車が停車する。現在は当駅で上りはほぼ終日、下りは夕方以降に半数の普通が急行(豊橋発着)を待避し緩急接続を行っている。
また、平日各1本ずつ準急、急行は、特急の通過待ちを行う。
当駅を起終点とする列車は存在しないが、夜間滞泊が行われている。
歴史
[編集]- 1928年(昭和3年)2月3日 - 西清洲駅として開業。
- 1948年(昭和23年)5月16日 - 新清洲駅に改称。
- 1967年(昭和42年)2月16日 - 荷物営業廃止[2]。
- 1970年(昭和45年)12月25日 - 準急停車駅に昇格[3]。
- 1975年(昭和50年)9月1日 - 地下駅舎完成[4]。
- 1976年(昭和51年)
- 2005年(平成17年)1月29日 - 快速急行停車駅となる[6]。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
- 2023年(令和5年)12月23日 - 特殊勤務駅となり、土休日のみ終日無人化[7]。
駅構造
[編集]待避設備を備えた2面4線の島式ホームを持つ地上駅。名古屋方面は当駅から本笠寺駅まで同一方向の緩急接続が出来ない(構造上、金山駅でも緩急接続は可能だが本数が多いため一部時間帯を除き行わない)。特殊勤務駅で、窓口営業時間は平日の7:30 - 10:30(土休日は休業)。2023年12月22日までは終日有人駅であった。改札口はホームの南端(名古屋側)地下に存在。かつては地上に存在した。改札口付近に自動券売機(継続manaca定期乗車券の購入も可能ではあるが、名鉄ミューズカードでの決済は7:00~22:00の間に限られる)と、自動精算機(ICカードのチャージ等も可能)を備えている。ホームが狭いため、列車通過の際は利用客に対して危険を知らせるアナウンス(自動放送)が流れる。エレベーターやエスカレーターは無く、ホーム嵩上げ等のバリアフリー化工事は未着手である。列車案内はLED式で、ホーム幅の関係上、他の駅のものより小さなものが使われている。
直線上にある駅だが弾性分岐器が採用されていないため、通過列車も100 - 110km/hの速度制限を受ける。かつて岐阜方にはノーズ可動式の分岐器が使われていた。
改札口周りも狭いため、自動改札機の一部を横向きに配置するなど、レイアウトには苦心の跡が見られる。なお、改札口前の通路はスロープを利用して自転車の通行も可能である。
高架化計画があり、2023年(令和5年)度に工事を着工、2040年(令和22年)度に工事を完了する予定[8]。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | NH 名古屋本線 | 下り | 名鉄一宮・名鉄岐阜方面[9] | 待避線 |
2 | 本線 | |||
3 | 上り | 名鉄名古屋・金山方面[9] | ||
4 | 待避線 |
-
西口
-
地下改札口
-
ホーム
-
駅名標
配線図
[編集] ← 名古屋方面 |
→ 一宮・ 岐阜方面 |
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凡例 出典:[10] |
利用状況
[編集]現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
- 移動等円滑化取組報告書によると、2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は7,574人であった[1]。
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年(平成25年)度当時の1日平均乗降人員は7,853人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中49位、名古屋本線(60駅)中18位であった[11]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年(平成4年)度当時の1日平均乗降人員は8,238人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中53位、 名古屋本線(61駅)中23位であった[12]。
『愛知県統計書』、『愛知県統計年鑑』各号によると、一日平均乗車人員の推移は以下の通りである。
年 | 総数 | 定期 | 備考 |
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1949(昭和24)年度 | *1030 | 期間は1949年5月 - 1950年4月末[13] | |
1950(昭和25)年度 | *984 | 期間は1949年11月 - 1950年10月末[14] | |
1951(昭和26)年度 | *1195 | [15] | |
1952(昭和27)年度 | 1029 | [16] | |
1953(昭和28)年度 | 1149 | [17] | |
1954(昭和29)年度 | 1214 | [18] | |
1955(昭和30)年度 | 1302 | [19] | |
1956(昭和31)年度 | 1446 | [20] | |
1957(昭和32)年度 | 1493 | [21] | |
1958(昭和33)年度 | |||
1959(昭和34)年度 | |||
1960(昭和35)年度 | |||
1961(昭和36)年度 | |||
1962(昭和37)年度 | |||
1963(昭和38)年度 | |||
1964(昭和39)年度 | |||
1965(昭和40)年度 | |||
1966(昭和41)年度 | |||
1967(昭和42)年度 | |||
1968(昭和43)年度 | |||
1969(昭和44)年度 | |||
1970(昭和45)年度 | |||
1971(昭和46)年度 | |||
1972(昭和47)年度 | |||
1973(昭和48)年度 | |||
1974(昭和49)年度 | |||
1975(昭和50)年度 | |||
1976(昭和51)年度 | |||
1977(昭和52)年度 | |||
1978(昭和53)年度 | 3110 | 1993 | [22] |
1979(昭和54)年度 | 3348 | 2186 | [23] |
1980(昭和55)年度 | 3550 | 2337 | [24] |
1981(昭和56)年度 | 3644 | 2407 | [25] |
1982(昭和57)年度 | 3811 | 2485 | [26] |
1983(昭和58)年度 | 3758 | 2454 | [27] |
1984(昭和59)年度 | 3865 | 2519 | [28] |
1985(昭和60)年度 | 3847 | 2496 | [29] |
1986(昭和61)年度 | 3880 | 2537 | [30] |
1987(昭和62)年度 | 3932 | 2557 | [31] |
1988(昭和63)年度 | 4097 | 2687 | [32] |
1989(平成元)年度 | 4132 | 2703 | [33] |
1990(平成 | 2)年度3994 | 2651 | [34] |
1991(平成 | 3)年度4180 | 2780 | [35] |
1992(平成 | 4)年度4130 | 2748 | [36] |
1993(平成 | 5)年度4051 | 2681 | [37] |
1994(平成 | 6)年度3968 | 2626 | [38] |
1995(平成 | 7)年度3886 | 2611 | [39] |
1996(平成 | 8)年度3749 | 2489 | [40] |
1997(平成 | 9)年度3585 | 2365 | [41] |
1998(平成10)年度 | 3627 | 2438 | [42] |
1999(平成11)年度 | 3576 | 2399 | [43] |
2000(平成12)年度 | 3525 | 2371 | [44] |
2001(平成13)年度 | 3448 | 2281 | [45] |
2002(平成14)年度 | 3399 | 2246 | [46] |
2003(平成15)年度 | 3424 | 2274 | [47] |
2004(平成16)年度 | 3449 | 2271 | [48] |
2005(平成17)年度 | 3505 | 2282 | [49] |
2006(平成18)年度 | 3560 | 2311 | [50] |
2007(平成19)年度 | 3633 | 2365 | [51] |
2008(平成20)年度 | 3767 | 2481 | [52] |
2009(平成21)年度 | 3782 | 2542 | [53] |
2010(平成22)年度 | 3798 | 2558 | [54] |
* 千人単位からの概算値
駅周辺
[編集]当駅から南へ徒歩で20分ほど進むとあま市甚目寺地区に入る。 高架化に合わせ 周辺では土地区画整理情報が行われている。
隣の駅
[編集]- 名古屋鉄道
- NH 名古屋本線
※ かつては当駅 - 大里駅間に増田口駅が存在した。
脚注
[編集]- ^ a b “令和5年度 移動等円滑化取組報告書” (PDF). 名古屋鉄道. 2024年7月10日閲覧。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1020頁。
- ^ 岸義則「読者短信」『鉄道ピクトリアル』第248巻、電気車研究会、1971年3月、90頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1036頁。
- ^ a b 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1038頁。
- ^ “ダイヤ改正に関する別紙資料(1)はこちらをご参照ください。” (PDF). 名古屋鉄道. 2015年3月9日閲覧。
- ^ “一部の駅における窓口係員配置時間の変更について”. 名古屋鉄道 (2023年11月17日). 2023年11月17日閲覧。
- ^ “事前評価調書(案)” (PDF). 愛知県. 2018年9月11日閲覧。
- ^ a b “新清洲(NH44)(しんきよす) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ 『愛知県統計書. 昭和24年』、(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和27年刊行』、愛知県、1952年、331頁
- ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和28年刊行』、愛知県、1953年、315頁
- ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和29年刊行』、愛知県、1954年、334頁
- ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和30年刊行』、愛知県、1955年、310頁
- ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和31年刊行』、愛知県、1956年、308頁
- ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和32年刊行』、愛知県、1957年、324頁
- ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和33年刊行』、愛知県、1958年、340頁
- ^ 愛知県(編)『愛知県統計年鑑 昭和34年刊行』、愛知県、1959年、384頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和55年刊』、愛知県、1980年、222頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和56年刊』、愛知県、1981年、228頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和57年刊』、愛知県、1982年、240頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和58年刊』、愛知県、1983年、224頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和59年刊』、愛知県、1984年、224頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和60年刊』、愛知県、1985年、242頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和61年刊』、愛知県、1986年、236頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和62年刊』、愛知県、1987年、224頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和63年刊』、愛知県、1988年、224頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成元年刊』、愛知県、1989年、226頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成2年刊』、愛知県、1990年、224頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成3年刊』、愛知県、1991年、226頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成4年刊』、愛知県、1992年、230頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成5年刊』、愛知県、1993年、222頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成6年度刊』、愛知県、1995年、222頁
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成7年度刊』、愛知県、1996年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成8年度刊』、愛知県、1997年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成9年度刊』、愛知県、1998年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成10年度刊』、愛知県、1999年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成11年度刊』、愛知県、2000年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成12年度刊』、愛知県、2001年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成13年度刊』、愛知県、2002年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成14年度刊』、愛知県、2003年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成15年度刊』、愛知県、2004年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成16年度刊』、愛知県、2005年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成17年度刊』、愛知県、2006年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成18年度刊』、愛知県、2007年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成19年度刊』、愛知県、2008年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成20年度刊』、愛知県、2009年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成21年度刊』、愛知県、2010年、第10章 運輸・通信
- ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成22年度刊』、愛知県、2011年、第10章 運輸・情報通信
- ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成23年度刊』、愛知県、2012年、第10章 運輸・情報通信
- ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成24年度刊』、愛知県、2013年、第10章 運輸・情報通信
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 新清洲駅 - 名古屋鉄道