「源道寺駅」の版間の差分
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|よみがな = げんどうじ |
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|ローマ字 = Gendōji |
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2020年2月15日 (土) 08:26時点における版
源道寺駅 | |
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駅西側から(2018年4月) | |
げんどうじ Gendōji | |
◄CC04 富士根 (1.3 km) (1.4 km) 富士宮 CC06► | |
所在地 | 静岡県富士宮市源道寺町 |
駅番号 | CC 05 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 身延線 |
キロ程 | 9.3 km(富士起点) |
電報略号 | ケン |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
823人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)12月25日 |
備考 | 駅員無配置駅 |
源道寺駅(げんどうじえき)は、静岡県富士宮市源道寺町にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線の駅である。駅番号はCC05。
概要
源道寺駅は富士宮市の旧富士宮地区に位置し、1日あたり約700人の乗車客がある無人駅である。普通列車のみの停車駅であり、身延線で運行される特急「ふじかわ」は通過する。
JR東海によって運営されているが、1930年(昭和5年)の開業当初は私鉄の富士身延鉄道が運営していた。その後同鉄道の国有化を経て、1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化によりJR東海に移管された。
歴史
- 1930年(昭和5年)12月25日:富士身延鉄道の源道寺停留場として開業[1]。旅客営業を開始[1]。
- 1938年(昭和13年)10月1日:富士身延鉄道を鉄道省が借り上げ、国有鉄道身延線となる[2]。同時に源道寺駅に昇格[1]。
- 1941年(昭和16年)5月1日:富士身延鉄道が正式に国有化[2]。
- 1971年(昭和46年)3月1日:荷物の取扱を廃止[1]。
- 1983年(昭和58年)4月10日:無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東海が継承[1]。
- 1999年(平成11年)3月:駅舎を撤去し、待合所を新設。
- 2010年(平成22年)3月13日:ICカードTOICAの利用が可能となる。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。線路・ホームはほぼ東西に通っており、南側のホームは下り列車が使用する1番線、北側のホームは上り列車が使用する2番線である。ホームの中ほどで線路の下を弓沢川が流れており、その部分のホームは鉄橋上に設けられている。
ホームは、西側にある源道寺踏切と東側にある塚田踏切の2つの踏切に挟まれ、駅の出入口はこれらの踏切がある道路に面して開設されている。無人駅で駅舎はないため、各ホームから直接外部に出ることができる。また、跨線橋は設置されておらず、2つのホームを行き来する場合は駅外部の踏切を使う。
開業当初は、木造平屋の小さな駅舎が1番線ホームの富士宮寄りに設置されていた。1983年(昭和58年)に無人化されたのち1999年(平成11年)にこの駅舎は撤去され、その跡地に簡単な待合所が新設された。自動券売機などの設置はなく、当駅で乗車券を購入することはできない。また、駅の管理は管理駅の富士宮駅が担当している[3]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 身延線 | 下り | 身延・甲府方面[注釈 1] |
2 | 上り | 富士方面[注釈 1] |
利用状況
「静岡県統計年鑑」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1993年 | 615 |
1994年 | 699 |
1995年 | 716 |
1996年 | 708 |
1997年 | 680 |
1998年 | 650 |
1999年 | 651 |
2000年 | 676 |
2001年 | 不明 |
2002年 | 〃 |
2003年 | 〃 |
2004年 | 〃 |
2005年 | 〃 |
2006年 | 〃 |
2007年 | 〃 |
2008年 | 〃 |
2009年 | 〃 |
2010年 | 694 |
2011年 | 717 |
2012年 | 741 |
2013年 | 778 |
2014年 | 744 |
2015年 | 758 |
2016年 | 775 |
2017年 | 823 |
駅周辺
富士宮市の郊外にある駅で、駅周辺には住宅が多い。富士根方の駅前にはロータリーが整備されている。
駅の下を流れる弓沢川は当駅の南約1kmのところで潤井川に注いでいる。当駅の近くから富士根駅附近まで弓沢川および潤井川に沿って、東京製紙、王子特殊紙東海工場富士宮製造所など製紙工場が多く立地する。