「中ノ沢駅」の版間の差分
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Mister0124 (会話 | 投稿記録) m H26-30の乗降人員を追記 |
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|画像説明= 駅舎(2018年6月) |
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|よみがな= なかのさわ |
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|ローマ字= Nakanosawa |
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2020年2月15日 (土) 08:45時点における版
中ノ沢駅 | |
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駅舎(2018年6月) | |
なかのさわ Nakanosawa | |
◄H49 国縫 (4.9 km) (4.6 km) 長万部 H47► | |
所在地 | 北海道山越郡長万部町字中ノ沢 |
駅番号 | ○H48 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■函館本線 |
キロ程 | 107.7 km(函館起点) |
電報略号 | ナワ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
開業年月日 | 1904年(明治37年)10月15日 |
備考 | 無人駅 |
中ノ沢駅(なかのさわえき)は、北海道山越郡長万部町字中ノ沢にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅。駅番号はH48。電報略号はナワ。
歴史
- 1904年(明治37年)10月15日:北海道鉄道の紋別駅(もんべつえき)として開業[1][2]。一般駅[2]。
- 1907年(明治40年)7月1日:北海道鉄道の国有化に伴い、国有鉄道に移管。
- 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定に伴い、函館本線の駅となる。
- 1914年(大正3年)10月1日:中ノ沢駅(なかのさわえき)に改称[3]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
- 1965年(昭和40年)9月27日:函館本線 当駅 - 長万部駅間が複線化[4]。
- 1966年(昭和41年)
- 1972年(昭和47年)3月15日:貨物取扱い廃止[6]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物取扱い廃止[2]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:無人化[6]。
- 1987年(昭和62年)
- 2007年(平成19年)10月1日:駅ナンバリングを実施[7]。
駅名の由来
旧駅名「紋別」はアイヌ語の「モペッ(mo-pet)」に由来し[1][8]、1973年(昭和48年)に国鉄北海道総局が発行した『北海道 駅名の起源』では「子なる川、すなわち支流[1]」の意と紹介しているが、永田方正や山田秀三は同音の「静かな・川」の意としている[8]。この名称は現在も河川名として残っている[8]。
現駅名は、道内に同様の地名が多かったことを理由に改名されたもので、同地が和類川、紋別川の中間にあり、沢を成していることによる[1][9]。
駅構造
地上駅。混合ホーム2面3線のうち真ん中の線路を取り払ったために生じた、ホーム・線路・ホーム・線路の順に並ぶ特異な構造を持つ。ヨ3500形[10]車掌車改造の待合所が設置される無人駅である。構内踏切が現存している。
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駅舎(ホーム側、2018年6月)
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塗り直し前の駅舎(2008年8月)
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塗り直し前の駅舎(ホーム側)
(2006年9月) -
ホーム(2018年6月)
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構内踏切(2018年6月)
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駅名標(2018年6月)
利用状況
- 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[11]。
- 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「3名以下」[12]。
駅周辺
隣の駅
脚注
- ^ a b c d 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、11頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ a b c 停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II、P809。
- ^ 大正3年8月29日付官報(第625号) 鉄道院告示七十三号
- ^ 北海道鉄道百年史 下巻、P58 及び巻末年表。
- ^ a b 札幌工事局70年史 P194-198。複線-単線部分にポイントを設け、手作業で切り替えを行った。2段階で複線化されたのは土地買収が遅れたためで、土地収用法が適用された例となった。
- ^ a b c 『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行。
- ^ "駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 12 September 2007. 2014年9月6日閲覧。
- ^ a b c “アイヌ語地名リスト モク~リ P131-140”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2019年3月23日閲覧。
- ^ 札幌鉄道局 編『駅名の起源』北彊民族研究会、1939年、6頁。NDLJP:1029473。
- ^ 書籍『ダルマ駅へ行こう!』(著:笹田昌宏、小学館文庫、2007年)101ページより。
- ^ “極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。