「ケーブル延暦寺駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎 |
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|よみがな = けーぶるえんりゃくじ |
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|ローマ字 = Cable Enryakuji<!--坂本ケーブル英語版パンフレット記載の表記--> |
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2020年2月15日 (土) 09:05時点における版
ケーブル延暦寺駅* | |
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駅舎 | |
けーぶるえんりゃくじ Cable Enryakuji | |
◄もたて山 (0.3 km) | |
所在地 | 滋賀県大津市坂本本町 |
所属事業者 | 比叡山鉄道 |
所属路線 | 比叡山鉄道線 |
キロ程 | 2.0 km(ケーブル坂本起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)3月15日 |
備考 | * 1974年に叡山中堂駅から改称 |
ケーブル延暦寺駅(ケーブルえんりゃくじえき)は、滋賀県大津市坂本本町にある比叡山鉄道比叡山鉄道線(坂本ケーブル)の駅である。
坂本ケーブルの山上駅に相当する。駅舎は1927年の開業以来の建物で1997年に国の登録有形文化財に登録されている[1]。
駅構造
ホームは軌道の両側に作られており、混雑時などは両側の扉を開き乗客を降ろすことがある。ホームは階段状であり、ケーブルカーの山上駅の一般的な構造となっている。2007年までに軌道から架線が撤去されたあとは、駅ホーム部分だけに蓄電池充電用のオレンジ色の剛体架線が設置されている。軌道部分を含めたホーム全体が開業当時からの上屋で覆われている。
駅舎は1925年(大正14年)に建てられたもので、洋風鉄筋2階建[2]。1階には切符売場や待合室、運転室、乗務員控室などがある。2階にはかつて貴賓室があったが、現在はギャラリーとして一般に開放されており、そこから展望テラスに出ることができる[1]。トイレは駅舎を北側に出て向かい側にある。
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ホームに停車する「縁号」
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駅舎内の様子(2010年12月)
駅周辺
路線バス
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 | |
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東塔(坂本ケーブル口) | 比叡山内シャトルバス | 延暦寺バスセンター・西塔・峰道 | 横川 | 京阪バス | 冬季運休 | |
比叡山内シャトルバス | 比叡山頂 | 京阪バス | 冬季運休 | |||
比叡山ドライブバス | 比叡山頂 | 京阪バス 京都バス |
冬季は平日運休 | |||
比叡山ドライブバス | ロテルド比叡・京阪出町柳・三条京阪 | 京都駅 | 京阪バス 京都バス |
冬季は平日運休 |
歴史
- 1927年(昭和2年)3月15日 - 叡山中堂駅(えいざんちゅうどうえき)として開業[3]。
- 1945年(昭和20年)3月19日 - 休止[3]。
- 1946年(昭和21年)8月7日 - 再開[3]。
- 1974年(昭和49年)1月15日 - ケーブル延暦寺駅に改称[3]。
- 1997年(平成9年)7月15日 - 駅舎が国の登録有形文化財に登録される[4]。
- 2001年(平成13年) - 近畿の駅百選に認定される[1]。
隣の駅
- 比叡山鉄道
- 比叡山鉄道線(坂本ケーブル)
- もたて山駅 - ケーブル延暦寺駅
(事前に申告がなければ通常はケーブル坂本駅まで停車しない)
脚注
- ^ a b c “ケーブルカーについて・80年のものがたり”. 比叡山鉄道. 2016年2月20日閲覧。
- ^ “坂本ケーブル パンフレット” (pdf). 比叡山鉄道. 2016年2月20日閲覧。
- ^ a b c d 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 9 関西2、新潮社、2009年、33頁。ISBN 978-4-10-790027-2。
- ^ 比叡山鉄道ケーブル延暦寺駅舎(1997年〈平成9年〉7月15日指定、交通及び建築物)、国指定文化財等データベース(文化庁) 2016年2月20日閲覧。