摩耶ケーブル駅
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摩耶ケーブル駅* | |
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駅舎(2007年11月) | |
まやケーブル MAYA CABLE | |
(0.9 km) 虹(虹の駅)► | |
所在地 | 神戸市灘区箕岡通4丁目2番地 |
所属事業者 | こうべ未来都市機構 |
所属路線 | 摩耶ケーブル線(まやビューライン) |
キロ程 | 0.0 km(摩耶ケーブル駅起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面1線 |
開業年月日 | 1925年(大正14年)1月6日[1] |
摩耶ケーブル駅(まやケーブルえき)は、兵庫県神戸市灘区箕岡通にある、こうべ未来都市機構摩耶ケーブル線(まやビューライン)の駅である。摩耶ケーブルの山下駅に相当する[2]。
歴史
[編集]- 1925年(大正14年)1月6日 - 摩耶鋼索鉄道の摩耶駅(現在の虹の駅) - 当駅間が開業、高尾駅(たかおえき)として開業[1]。
- 1938年(昭和13年)7月5日 - 阪神大水害で被災し、8月4日まで運休のため閉鎖される。
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 不要不急線として運休[1]。翌年までに軌道や主な施設が撤去される。
- 1955年(昭和30年)5月7日 - 営業再開[1]。駅施設は再建される。
- 1973年(昭和48年)2月1日 - 駅名を摩耶ケーブル下駅(まやケーブルしたえき)に改称[1]。
- 1975年(昭和50年)10月1日 - 六甲越有馬鉄道と摩耶鋼索鉄道の合併により六甲摩耶鉄道が設立。同社のの駅となる[1]。
- 1995年(平成7年)1月17日 - 阪神・淡路大震災で被災し、復旧の見通し立たず長期休止に[1]。
- 2000年(平成12年)4月25日 - 六甲摩耶鉄道が路線・設備を神戸市都市整備公社(現在の神戸住環境整備公社)へ譲渡。同公社の駅となる[1]。
- 2001年(平成13年)3月17日 - 路線の運行再開に伴い営業再開[1]。駅名を摩耶ケーブル駅に改称[1]。
- 2023年(令和5年)3月18日 - 発車メロディが11月末までの期間限定で松田聖子の「赤いスイートピー」に変更される(従来までは六甲ケーブル線と同じ)[3]。
駅構造
[編集]ホームは軌道の両側に作られており、駅舎からホーム側を見て左側が乗車用ホーム、右側が降車用ホームである。ホームは階段状である。ホーム全体が1955年に営業を再開した当時からの上屋で覆われている。改札口の上屋や駅舎は阪神・淡路大震災の被災から復活した2001年の営業再開時に建て直されたログハウス調の建物である。
駅周辺
[編集]- 兵庫県立神戸高等学校
- 五鬼城展望公園
- 駅周辺は山沿いの閑静な住宅街となっている。駅近くには定食店とお好み焼き店が存在するが、他に商店はない。
接続バス路線
[編集]以下の路線バスは、いずれも「摩耶ケーブル下」バス停となっている。
隣の駅
[編集]- こうべ未来都市機構
- 摩耶ケーブル線
- 摩耶ケーブル駅 - 虹駅(虹の駅)
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j 今尾恵介 (監修)『日本鉄道旅行地図帳 9号 関西2』新潮社、2009年1月19日、57頁。ISBN 978-4-10-790027-2。
- ^ a b c d “狭い坂道もグングン 神戸の「坂バス」に乗ってみた”. M's KOBE (2018年7月12日). 2022年3月2日閲覧。
- ^ 「♪春色のケーブル♪で山へ」 (PDF) 『神戸新聞』特集「六甲山大学」(2023年3月28日)
- ^ 18系統 停留所一覧 - 神戸市交通局
- ^ 102系統 停留所一覧 - 神戸市交通局
- ^ 坂バス - みなと観光バス
- ^ “「坂バス」を支援 地域住民のユニークな試み”. サンテレビニュース (2021年5月31日). 2022年3月2日閲覧。
- ^ “バスの天井をコロコロと転がりながら往復する可愛らしいタンタン”. Kiss PRESS (2021年12月16日). 2022年3月2日閲覧。