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日本へそ公園駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本へそ公園駅
駅入口(2017年4月)
にほんへそこうえん
Nihonhesokōen
(「日本のへそ」下車駅)
比延 (1.5 km)
(2.4 km) 黒田庄
地図
所在地 兵庫県西脇市上比延町351
北緯35度0分7.40秒 東経134度59分51.70秒 / 北緯35.0020556度 東経134.9976944度 / 35.0020556; 134.9976944座標: 北緯35度0分7.40秒 東経134度59分51.70秒 / 北緯35.0020556度 東経134.9976944度 / 35.0020556; 134.9976944
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 加古川線
キロ程 36.1 km(加古川起点)
電報略号 ヘソ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
8人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1985年昭和60年)7月15日[1]
備考 無人駅[* 1]
  1. ^ 1987年までは臨時駅[1]
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日本へそ公園駅(にほんへそこうえんえき)は、兵庫県西脇市上比延町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)加古川線である[2]

日本へそ公園の最寄り駅である[2]2003年に、第4回近畿の駅百選の選定駅になった[3]

歴史

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駅構造

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ホーム(2010年8月)

谷川方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅停留所[2]。ホーム長74m、幅2.5mで3両編成の列車が停車できる[3]加古川駅管理の無人駅で、駅舎と呼べるような構造物はない。しかし屋根の部分は、隣接する岡之山美術館のデザインの一部としてみることができる。自動券売機や乗車駅証明書発行機も設置されていない[6]

便所は、駅外北側の道路沿いにある。

利用状況

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「兵庫県統計書[7]」によると、2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員8人である[8]

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
2000年 32
2001年 21
2002年 14
2003年 11
2004年 13
2005年 20
2006年 16
2007年 16
2008年 11
2009年 14
2010年 9
2011年 9
2012年 15
2013年 15
2014年 12
2015年 9
2016年 10
2017年 10
2018年 10
2019年 8

駅周辺

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加古川沿いにある駅の1つで、駅前には美術館都市公園(総合公園)があり、駅北側の河川敷には「日本のへそ(大正のへそ)」という経緯度交点の標柱がある[9]。対岸を国道175号が通るが、道の駅北はりまエコミュージアムや西脇公園はそこから西へ少し離れた所にある。

バス路線

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上比延芦谷
日本へそ公園東

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
I 加古川線
比延駅 - 日本へそ公園駅 - 黒田庄駅

脚注

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  1. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、241頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b c d e f 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、214頁。ISBN 9784343006028 
  3. ^ a b c d e “日本のへそパンフレット” (pdf). 西脇市. http://www.nishiwaki-kanko.jp/pdf/center_of_japan.pdf 2014年11月13日閲覧。 
  4. ^ 「通報 ●加古川線日本へそ公園臨時乗降場の開業について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1985年7月9日、2面。
  5. ^ “加古川鉄道部を7月1日付廃止 JR西日本神戸支社”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2009年6月25日) 
  6. ^ JR日本へそ公園駅”. 西脇市. 2014年11月13日閲覧。
  7. ^ 兵庫県統計書
  8. ^ 兵庫県統計書令和元年版
  9. ^ a b 経緯度交差点標柱(大正のへそ)”. にっぽんまんなか紀行. 西脇市観光物産協会. 2021年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月11日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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