「難波駅 (Osaka Metro)」の版間の差分
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|画像説明 = 御堂筋線ホーム |
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|ローマ字 = Namba |
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2020年2月15日 (土) 11:16時点における版
なんば駅* | |
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御堂筋線ホーム | |
なんば Namba | |
所在地 |
大阪市中央区難波二丁目・難波三丁目 大阪市浪速区元町一丁目地内 |
所属事業者 | 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 計4面6線 |
乗車人員 -統計年度- |
176,554人/日(降車客含まず) -2018年- |
乗降人員 -統計年度- |
358,624人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)10月30日 |
乗入路線 3 路線 | |
所属路線 | ●御堂筋線 |
駅番号 | M20 |
キロ程 |
10.5km(江坂起点) 千里中央から16.4 km |
◄M19 心斎橋 (0.9 km) (1.2 km) 大国町 M21► | |
所属路線 | ●四つ橋線** |
駅番号 | Y15 |
キロ程 | 4.1 km(西梅田起点) |
◄Y14 四ツ橋 (0.9 km) (1.2 km) 大国町 Y16► | |
所属路線 | ●千日前線 |
駅番号 | S16 |
キロ程 | 4.9 km(野田阪神起点) |
◄S15 桜川 (1.1 km) (0.7 km) 日本橋 S17► | |
乗換 |
難波駅 南海本線(高野線直通列車乗り入れ) 大阪難波駅 近鉄難波線(奈良線)・阪神なんば線 JR難波駅 関西本線(大和路線) |
備考 |
*駅名標や路線図など営業案内では仮名書きの「なんば」表記が用いられる。 ** 四つ橋線は難波元町駅として開業。1970年改称・統合 |
難波駅(なんばえき)は、大阪府大阪市中央区・浪速区にある大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅。御堂筋線、四つ橋線、千日前線の3路線が乗り入れる。駅番号は四つ橋線がY15、御堂筋線がM20、千日前線がS16。
南海電気鉄道の難波駅と同様、案内表示・駅名標などは「なんば駅」と平仮名表示に統一されているが、正式表記は漢字の「難波駅」であり、乗車券類などに表記されている[注 1][1]。
当駅からの接続路線
地下鉄の難波駅は大阪難波駅に近接している(千日前線の駅にほぼ隣接)。御堂筋線の駅は南海の難波駅、四つ橋線の駅はJR難波駅にも近接している。
歴史
- 1935年(昭和10年)10月30日 - 1号線(現:御堂筋線)の心斎橋駅 - 難波駅間延伸時に開業。
- 1965年(昭和40年)10月1日 - 3号線(現:四つ橋線)の西梅田駅 - 大国町駅間延伸時に、難波元町駅(駅などの案内表示では「なんば元町」と表記していた)が開業。
- 1970年(昭和45年)3月11日 - 千日前線の桜川駅 - 谷町九丁目駅間開通に伴い、四つ橋線の難波元町駅を難波駅に統合。案内上の表記をなんば駅とひらがなにする[1]。
- 1982年(昭和57年)10月 - 駅改良工事に着手。
- 1987年(昭和62年)3月15日 - 御堂筋線難波駅に新2番線ホームが完成[2]。これにより、1番線ホーム・2番線ホームが分離[2]。
- 2013年(平成25年)10月31日 - 駅ナカ施設「ekimoなんば」が開業[3]。
- 2014年(平成26年)10月 - 千日前線ホームにホーム柵を設置[4]。
- 2018年(平成30年)4月1日 - 大阪市交通局の民営化により、所属事業者・管轄が大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) に変更。
駅構造
御堂筋線は、単式ホーム2面2線の地下駅である。2番線ホームは1987年(昭和62年)に新設されたものであり、千日前線・近鉄線・阪神線とは地下1階を経由せずに、最小限の上下移動で乗り換えられる(下図)。1番線ホームの幅は7.6m、2番線ホームの幅は10mである。
開業当初は島式ホーム1面2線の形態であったが、乗降客の増加でラッシュ時には改札制限を行うようになった[2]。そこで、混雑緩和のために現在の形態に改め、1番線ホームには梅田方面の列車に乗降できないように柵を設けている[2]。
四つ橋線と千日前線は、両方とも島式ホーム1面2線の地下駅となっている。四つ橋線のホームはJR難波駅寄りの位置にあり、御堂筋線のホームから直線距離で西に250 - 300mほど離れている。千日前線のホームは千日前通の地下、御堂筋線ホームと四つ橋線ホームの中間に設置されている。
御堂筋線のホームを中心に大規模な改良工事が行われ、御堂筋線地下1階コンコースに駅ナカ施設『ekimoなんば』が開業した[3]。
-
北南改札
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西改札
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北改札
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南改札
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御堂筋線コンコース
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四つ橋線ホーム
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千日前線ホーム
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四つ橋線のコンコースにあるお忘れ物センター
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乗車券では駅名が「難波」と表記される
のりば
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
御堂筋線ホーム | ||
1 | 御堂筋線 | 天王寺・なかもず方面[5] |
2 | 梅田・新大阪・千里中央方面[5] | |
四つ橋線ホーム | ||
1 | 四つ橋線 | 花園町・住之江公園方面[5] |
2 | 本町・西梅田方面[5] | |
千日前線ホーム | ||
1 | 千日前線 | 鶴橋・南巽方面[5] |
2 | 野田阪神方面[5] |
改札
○○線の改札と記述してあるが、全て改札はコンコースやプラットホームを通じて3路線とも結ばれている[注 2][注 3]。
- 北東改札・北西改札
- 近鉄・阪神の大阪難波駅やなんばウォーク、道頓堀方面などの最寄りとなる御堂筋線の改札で、地下1階にある。北西改札は出場専用となっている。なお、大阪難波駅と御堂筋線2番線ホームとの乗り換えは東改札の方が便利である。
- 中改札
- 北東改札・北西改札と南北改札の中間に位置する御堂筋線の改札で地下1階にある。北南改札とは改札内のコンコースで直結している。また改札内にはエレベーターも設置されている。
- 南北改札・南南改札
- 南海難波駅や高島屋大阪店、なんばマルイ、なんば高速バスターミナルなどの最寄りとなる御堂筋線の改札で、地下1階にある。利用者が多いため、南北改札が入場専用で南南改札が出場専用となっている。
- 東改札
- 大阪難波駅の東改札口に隣接する千日前線の改札で、地下2階にある。大阪難波駅と御堂筋線2番線ホームとの乗り換えや、千日前線となんばウォークなどとの最寄りの改札にもなっている。
- 西改札
- 大阪難波駅の西改札口に隣接する千日前線の改札で、地下2階にある。東改札と同じような作りとなっているが、難波の中心部から外れた位置にある改札なので、東改札とは対照的に閑散としている。大阪難波駅と四つ橋線との乗り換えや、千日前線との最寄りの改札になっている。
- 北改札
- 湊町・南堀江方面などの最寄りとなる四つ橋線の改札で、地下1階にある。大阪シティエアターミナル、JR難波駅などとの最寄りの改札ともなっている。
- 南改札
- 大阪府立体育会館などの最寄りとなる四つ橋線の改札で、地下1階にある。四つ橋線と南海難波駅や高島屋大阪店などの最寄りの改札でもあるが、地下通路はなく、地上を経由する必要がある。
利用状況
2018年11月13日の1日乗降人員は358,624人(乗車人員:176,554人、降車人員:182,070人)である[6]。大阪市高速電気軌道の駅の中では梅田駅に次ぐ第2位[6]である。
大阪ミナミの中心駅の一つであるが、バブル崩壊や並行する阪神なんば線の開業を機に乗降人員が大きく減少した。一時期は33万人程度まで落ち込み、横ばい傾向だったが、2014年以降は再び増加傾向にある。
各年度の1日乗車・降車・乗降人員数は下表の通りである。交通量調査に基づく特定日の1日あたりの乗車・降車・乗降人員である。
年度 | 調査日 | 乗車人員 | 降車人員 | 乗降人員 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|
1985年(昭和60年) | 11月12日 | 235,996 | 230,232 | 466,228 | [7] |
1987年(昭和62年) | 11月10日 | 233,719 | 227,625 | 461,344 | [8] |
1990年(平成 | 2年)11月 | 6日233,150 | 237,180 | 470,330 | [9] |
1995年(平成 | 7年)[注 4]2月15日 | 199,148 | 231,583 | 430,731 | [10] |
1998年(平成10年) | 11月10日 | 214,191 | 182,638 | 396,829 | [11] |
2007年(平成19年) | 11月13日 | 183,031 | 188,022 | 371,053 | [12] |
2008年(平成20年) | 11月11日 | 179,192 | 182,833 | 362,025 | [13] |
2009年(平成21年) | 11月10日 | 167,736 | 175,299 | 343,035 | [14] |
2010年(平成22年) | 11月 | 9日165,065 | 169,558 | 334,623 | [15] |
2011年(平成23年) | 11月 | 8日163,480 | 167,710 | 331,190 | [16] |
2012年(平成24年) | 11月13日 | 162,166 | 168,360 | 330,526 | [17] |
2013年(平成25年) | 11月19日 | 163,726 | 168,256 | 331,982 | [18] |
2014年(平成26年) | 11月11日 | 169,024 | 174,112 | 343,136 | [19] |
2015年(平成27年) | 11月17日 | 172,834 | 182,147 | 354,981 | [20] |
2016年(平成28年) | 11月 | 8日167,771 | 175,245 | 343,016 | [21] |
2017年(平成29年) | 11月14日 | 173,746 | 179,144 | 352,890 | [22] |
2018年(平成30年) | 11月13日 | 176,554 | 182,070 | 358,624 |
駅周辺
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b なんば、あびこ、なかもず… 駅名なぜひらがな表記? 乗りものニュース、2018年11月16日(2018年11月24日閲覧)。
- ^ a b c d 『鉄道ジャーナル』第21巻第7号、鉄道ジャーナル社、1987年6月、130頁。
- ^ a b 関西地下鉄最大の駅ナカ商業施設「ekimoなんば」開業へ。 (PDF)
- ^ 可動式ホーム柵 - 大阪市交通局
- ^ a b c d e f なんば駅(御堂筋線・四つ橋線・千日前線)構内図 (PDF)
- ^ a b 路線別乗降人員(2018年11月13日 交通調査) (PDF) - Osaka Metro
- ^ 大阪府統計年鑑(昭和61年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(昭和63年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)