「巽ヶ丘駅」の版間の差分
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「巽」の字は旧字体である「[[File:Kanji for another OS version - tatsumi.svg|15px]]」が公式の表記であり、[[JIS X 0208|JIS C 6226-1978(通称78JIS)]]の字体である。[[人名用漢字]]の字体とは異なる。同様の例として[[Osaka Metro千日前線]]の[[北巽駅|北巽]]・[[南巽駅|南巽]]両駅がある。 |
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[[新那加駅]]の「那」と[[瓢箪山駅 (愛知県)|瓢箪山駅]]の「箪」も以前は78JISの字体であったが、2005年1月29日に現在のほとんどのコンピュータや携帯電話等で使用出来る[[JIS X 0208|JIS X 0208:1997(通称97JIS)]]の字体に変更された。しかし、巽ヶ丘駅の「巽」は変更されなかった。 |
[[新那加駅]]の「那」と[[瓢箪山駅 (愛知県)|瓢箪山駅]]の「箪」も以前は78JISの字体であったが、2005年1月29日に現在のほとんどのコンピュータや携帯電話等で使用出来る[[JIS X 0208|JIS X 0208:1997(通称97JIS)]]の字体に変更された。しかし、巽ヶ丘駅の「巽」は変更されなかった。 |
2020年3月23日 (月) 13:54時点における版
巽ヶ丘駅 | |
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西改札口の駅舎(2018年7月) | |
たつみがおか TATSUMIGAOKA | |
◄KC04 八幡新田 (1.2 km) (0.8 km) 白沢 KC06► | |
所在地 | 愛知県知多市巽ヶ丘三丁目134 |
駅番号 | KC 05 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 河和線 |
キロ程 | 7.1 km(太田川起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
6,338人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1955年(昭和30年)7月10日 |
備考 | 有人駅 |
巽ヶ丘駅(たつみがおかえき)は、愛知県知多市[注釈 1]にある名古屋鉄道河和線の駅。駅番号はKC05。manacaが使用できる。
歴史
名鉄の団地造成に連動して開業した駅であり、開業当初から急行停車駅であった(現在は快速急行までが停車し、一部時間帯は特急も特別停車する)。駅名の元となった団地名「たつみヶ丘」は造成された団地が名古屋市から見てたつみの方角(南東)に位置したことに由来する[1]。
- 1955年(昭和30年)7月10日 - 開業。当時は太田川方面のホームのみ駅舎があった。
- 1987年(昭和62年) - 東口駅舎を新設。
- 1996年(平成8年)4月 - 西口駅舎改築[2]。
- 2006年(平成18年)
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
駅構造
8両編成対応の相対式2面2線ホームを有する地上駅。名古屋方面の方が若干短い。東西双方に駅舎があるが、東側の駅舎は無人になっている。互いのホームは構内踏切で連絡している。構内踏切のすぐ脇にトイレがあるほか、多目的トイレもある。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | KC 河和線 | 下り | 河和・内海方面[3] |
2 | 上り | 太田川・名鉄名古屋方面[3] |
配線図
← 太田川・ 名古屋方面 |
→ 知多半田・ 河和方面 |
|
凡例 出典:[4] |
駅名表記
「巽」の字は旧字体である「」が公式の表記であり、JIS C 6226-1978(通称78JIS)の字体である。人名用漢字の字体とは異なる。同様の例としてOsaka Metro千日前線の北巽・南巽両駅がある。
新那加駅の「那」と瓢箪山駅の「箪」も以前は78JISの字体であったが、2005年1月29日に現在のほとんどのコンピュータや携帯電話等で使用出来るJIS X 0208:1997(通称97JIS)の字体に変更された。しかし、巽ヶ丘駅の「巽」は変更されなかった。
ただし名鉄のホームページや切符では、巽ヶ丘表記となっている。この件については旧字体と新字体両方の表記で有効ですという案内がされるようになった。
駅周辺
バス路線
- 知多バス東ヶ丘団地線、巽ヶ丘駅バス停
- 駅東口ロータリー発、行き先は東ヶ丘、高根台方面。
- 知多市コミュニティバス北部・東部コース、巽ヶ丘駅西停
利用状況
知多市・阿久比町・東浦町の境界付近という立地条件から、隣接する両町からの利用者も少なくない。
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は6,740人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中57位、河和線・知多新線(24駅)中5位であった[5]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は8,153人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中55位、河和線・知多新線(26駅)中5位であった[6]。
知多市の統計によると、近年の1日平均乗降人員は下表のとおりである[7]。河和線の駅では、太田川駅・知多半田駅・南加木屋駅・青山駅に次いで5番目に利用客が多い。近年は青山駅の利用客増加に伴い、同駅に抜かれている。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年) | 7,061 |
2009年(平成21年) | 6,744 |
2010年(平成22年) | 6,655 |
2011年(平成23年) | 6,601 |
2012年(平成24年) | 6,622 |
2013年(平成25年) | 6,740 |
2014年(平成26年) | 6,500 |
2015年(平成27年) | 6,635 |
2016年(平成28年) | 6,500 |
2017年(平成29年) | 6,463 |
2018年(平成30年) | 6,338 |
隣の駅
- 名古屋鉄道
- KC 河和線
脚注
注釈
- ^ ただし、ホーム南側は阿久比町に跨っている。
出典
- ^ 名古屋鉄道株式会社(編)『この駅この町 沿線散歩・名鉄100駅』名古屋鉄道広報宣伝部、1986年、153頁。
- ^ 清水武『名古屋鉄道各駅停車』洋泉社、2016年、139頁。ISBN 978-4-8003-0800-9。
- ^ a b 駅時刻表:名古屋鉄道・名鉄バス、2019年3月24日閲覧
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ “令和元年版知多の統計 - 9.交通” (PDF). 知多市. 2019年10月25日閲覧。