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:ものづくりセンター(2007年度までは機械工作センターの名称だった)、図書館大宮本館、総合体育館・第2体育館(常翔学園高等学校との共通施設)、総合部室センター、第1部室センター、第2部室センター、研修センター・OITホール(学校法人常翔学園の施設、2006年度までは学園創立60周年記念館の名称だった)
:ものづくりセンター(2007年度までは機械工作センターの名称だった)、図書館大宮本館、総合体育館・第2体育館(常翔学園高等学校との共通施設)、総合部室センター、第1部室センター、第2部室センター、研修センター・OITホール(学校法人常翔学園の施設、2006年度までは学園創立60周年記念館の名称だった)
*交通アクセス:
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:[[おおさか東線|JRおおさか東線]][[城北公園通駅]]から徒歩22分
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2020年3月23日 (月) 15:59時点における版

大阪工業大学
大阪工業大学大宮キャンパス
大学設置 1949年
創立 1922年
学校種別 私立
設置者 学校法人常翔学園
本部所在地 大阪府大阪市旭区大宮五丁目16番1号
北緯34度43分50.1秒 東経135度32分38.3秒 / 北緯34.730583度 東経135.543972度 / 34.730583; 135.543972座標: 北緯34度43分50.1秒 東経135度32分38.3秒 / 北緯34.730583度 東経135.543972度 / 34.730583; 135.543972
学生数 8,146
キャンパス 大宮(大阪府大阪市旭区)
梅田(大阪府大阪市北区
枚方(大阪府枚方市京都府八幡市
学部 工学部
ロボティクス&デザイン工学部
情報科学部
知的財産学部
研究科 工学研究科
ロボティクス&デザイン工学研究科
情報科学研究科
知的財産研究科
ウェブサイト https://www.oit.ac.jp/
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大阪工業大学(おおさかこうぎょうだいがく、英語: Osaka Institute of Technology、OIT)は、大阪府大阪市旭区大宮五丁目16番1号に本部を置く日本私立大学1922年創立、1949年大学設置。大学の略称は大阪工大(おおさかこうだい)、大工大(だいこうだい)、阪工大(はんこうだい)。特に学会では、阪工大が用いられることが多い。

概観

大学全体

1922年9月7日、実業家本庄京三郎甲陽園の開発を手掛けた)が設立者・校主として、建築家片岡安東京帝国大学工科大学造家学科卒業)が初代校長として創設した関西工学専修学校(のちに関西工学校に改称)が母体。関西高等工学校関西高等工業学校、摂南高等工業学校という組織変遷を経て、1944年に旧制工業専門学校の摂南工業専門学校となった。太平洋戦争後の1949年学制改革に際して、摂南工業専門学校を新制大学として昇格させ、設立された。

建学の精神(校訓・理念・学是)

  • ”世のため、人のため、地域のために”

「理論に裏付けられた実践的技術をもち、現場で活躍できる専門職業人の育成」を行いたい。 時代と地域が求める真のフィールド・スペシャリストを育成する使命と情熱。

関西工学専修学校の創設当時、大阪商都から全国屈指の大工業地帯へと変貌しており、水運から陸運への転換という工業都市化を実現するための技術者、そして工業発展するための技術者は圧倒的に不足していた。時代と地域は、まさに「理論に裏付けられた現場で即戦力となる技術専門職業人」を求め、それに対応できる技術者の確保が重要な課題となっていた。関西工学専修学校の初代校長・建築家である片岡安の情熱は、「工業化する大阪の現場に即戦力として活躍できる人材、都市改造の現場ですぐに役立つ人材を輩出すること」であった。 「現場で活躍している教員が、現場の最先端の理論・技術をまるで現場にいるかのように教授する」、これは今も誇りとしている精神である。 創立当初の学科は、建築土木であった。「御堂筋」をはじめとする大阪の都市改造に卒業生が関わり、時代と地域のために貢献している。[1]
なお、その他の創設時の協力者については以下の通り。
大阪府建築課長 池田實、大阪府土木課長 島重治、大阪府営繕課長 中村琢治郎、大阪市都市計画部長 直木倫太郎、大阪市水道部長 澤井準一、大阪市電鉄部技師長 清水凞、大阪府土木主事 奥村泰助、大阪府技師 田上憲一、日本電力株式会社土木部長 境田賢吉、大正信託株式会社常務取締役 小野捨次郎、薬種商 大橋導雄、関西石材株式会社監査役 岡崎忠三郎

  • 現在、大宮キャンパス正門の赤煉瓦造り「片岡安メモリアルゲート」は、関西工学専修学校の初代校長・建築家の片岡安が大阪中央公会堂の実施設計・工事監督に携わっていた為に、その功績を讃えて大阪中央公会堂をモチーフにしており、大阪工業大学の英知とパイオニア精神を象徴している。[2]

教育および研究

沿革

略歴

1922(大正11)年に創設した関西工学専修学校が始まり。1949年に新制大学となった。

年表

[26]

  • 1922年 関西工学専修学校を創設(建築科、土木科)
  • 1923年 夜間部本科に電工科を増設(1925年 電気科に改称)
  • 1926年 財団法人関西工学を設立
  • 1927年 関西高等工学校を開設(わが国最初の夜間授業実業専門学校と新聞広告)
  • 1928年 関西工学専修学校を関西工学校に改称
  • 1931年 関西工学校の昼間部本科に機械科増設
  • 1932年 関西高等電機学校を開設
  • 1933年 関西工業学校を開設(西日本初の私立甲種工業学校)
  • 1934年 関西高等電機学校を関西高等工学校に併合
  • 1939年 関西工学校を第一関西工学校に改称
  • 1940年 関西高等工業学校を開設
  • 1942年 関西高等工業学校を摂南高等工業学校に改称。摂南重機工業学校を開設
  • 1944年 摂南重機工業学校を摂南工業学校に、摂南高等工業学校を摂南工業専門学校に改称。第一関西工学校廃止
  • 1947年 法人名を財団法人摂南学園に改称
  • 1948年 関西工業学校と摂南工業学校を統合し、摂南学園高等学校を開設(機械科、電気科、建築科、土木科)。摂南学園中学校を開設(のちに大阪工業大学中学校)。関西高等工学校を摂南工科専門学院に改称
  • 1949年 法人名を財団法人大阪工業大学に改称。摂南工業専門学校を新制大学として昇格し、摂南工業大学を開設。工学部第I部、第II部に建築学科、土木工学科、電気工学科を設置。同年に摂南工業大学を大阪工業大学と改称
  • 1950年 工学部第I部、第II部に機械工学科を増設。摂南工科専門学院を大阪工業大学専門学院に、摂南学園高等学校を大阪工業大学高等学校に改称
  • 1951年 法人を学校法人大阪工業大学に改組
  • 1958年 工学部第I部に応用化学科を増設
  • 1959年 工学部第I部に電子工学科を増設
  • 1960年 工学部第II部に応用化学科を増設
  • 1962年 工学部第I部、第II部に工業経営学科を、工学部第II部に電子工学科を増設
  • 1965年 大阪工業大学大学院を開設(工学研究科建築学専攻、土木工学専攻、電気工学専攻、機械工学専攻、応用化学専攻の修士課程)
  • 1967年 大学院工学研究科に工業経営学専攻の修士課程、建築学専攻、土木工学専攻、電気工学専攻、機械工学専攻の博士課程を増設
  • 1976年 工学部の工業経営学科を経営工学科と、大学院工学研究科の工業経営学専攻を経営工学専攻に改称
  • 1977年 大学院工学研究科の応用化学専攻に博士課程を増設
  • 1979年 大阪工業大学中学校を廃止。大阪工業大学専門学院を廃止
  • 1987年 法人名を学校法人大阪工大摂南大学に改称
  • 1991年 大学院工学研究科の経営工学専攻に博士課程を増設
  • 1996年 情報科学部を新設(情報処理学科、情報システム学科)
  • 1997年 大学院工学研究科の電気工学専攻を電気電子工学専攻に改称
  • 2000年 工学部に昼夜開講制を導入。大学院に情報科学研究科情報科学専攻修士課程を増設
  • 2002年 情報科学部に情報メディア学科を増設。情報科学部の情報処理学科を情報科学科に、工学部の土木工学科を都市デザイン工学科に、電気工学科を電気電子システム工学科に、電子工学科を電子情報通信工学科に改称。大学院情報科学研究科情報科学専攻に博士課程を増設。工学研究科の土木工学専攻を都市デザイン工学専攻に改称
  • 2003年 知的財産学部を新設(知的財産学科)[27]
  • 2005年 大学院に知的財産研究科知的財産専攻専門職学位課程を増設
  • 2006年 工学部の昼夜開講制での学生募集を停止。工学部に環境工学科、空間デザイン学科、生体医工学科を増設。経営工学科を技術マネジメント学科に改称。大阪工業大学短期大学部を廃止
  • 2007年 大学院工学研究科に環境工学専攻、生体医工学専攻の博士課程を増設。情報科学部に情報ネットワーク学科を増設。情報科学部情報科学科をコンピュータ科学科に改称。学校法人啓光学園と連携協定締結(その後、年内に学校法人啓光学園は学校法人常翔啓光学園と改称)
  • 2008年 法人名を学校法人常翔学園と改称
  • 2010年 工学部にロボット工学科、生命工学科を増設。工学部生体医工学科、技術マネジメント学科の学生募集を停止。大学院工学研究科に空間デザイン学専攻博士課程を増設
  • 2012年 LLC(Language Learning Center)施設「Chast」開設
  • 2013年 学校法人常翔啓光学園と法人合併
  • 2014年 大学院工学研究科の経営工学専攻の学生募集を停止。ロボティクス&デザインセンター(RDC)開設
  • 2015年 2017年に大阪・茶屋町に開校予定の梅田キャンパスに設置するキャンパスビル(地上22階、地下2階)の愛称が「OIT梅田タワー」に決定[28]
  • 2017年 梅田キャンパスにロボティクス&デザイン工学部を新設(ロボット工学科・空間デザイン学科・システムデザイン工学科。ロボット工学科と空間デザイン学科はこの新学部へ改組され、在校生は梅田キャンパスに大宮キャンパスから移転)[29]
  • 大学院工学研究科既存8専攻(都市デザイン工学専攻・環境工学専攻・建築学専攻・機械工学専攻・生体医工学専攻・電気電子工学専攻・応用化学専攻・空間デザイン専攻の博士前期課程と博士後期課程)の学生募集を停止
  • 大学院工学研究科3専攻(建築・デザイン工学専攻、電気電子・機械工学専攻、化学・環境・生命工学専攻の博士前期課程と博士後期課程)に改組[30]
  • 大学院ロボティクス&デザイン工学研究科ロボティクス&デザイン工学専攻博士前期課程と博士後期課程を新設
  • 2019年 工学部電子情報通信工学科を電子情報システム工学科に改称。情報科学部コンピュータ科学科を情報知能学科に、情報ネットワーク学科をネットワークデザイン学科に改称
  • 2021年 情報科学部にデータサイエンス学科を増設予定

基礎データ

OIT梅田タワー

所在地

  • 大宮キャンパス(大阪府大阪市旭区大宮五丁目16番1号)
  • 梅田キャンパス(大阪府大阪市北区茶屋町1番45号)
  • 枚方キャンパス
    • 枚方第1キャンパス(京都府八幡市美濃山一ノ谷4番地)
    • 枚方第2キャンパス(大阪府枚方市北山一丁目79番1号)

キャンパスの詳細は#施設を参照。

象徴

大学の歌

  • 大学歌(作詞:竹友藻風、作曲:信時潔)
    • この他、学生歌、逍遥歌、応援歌がある。
  • スクールカラー
    • 2012年10月にそれまで大学旗等で古くから使われ親しまれていた紺色をベースに「紺青色」と定められた。
  • シンボルマーク
    • 工業の「工」の文字と「OIT」の頭文字を図案化した物が2012年10月に定められた。

入学状況

2017年度の入学者1,817人中、出身高校所在地別の内訳は、近畿地方三重県を除く)が89.9%(大阪府46.3%)と最も多く、以下、四国地方3.1%、中部地方(三重県を含む)2.6%、中国地方1.8%などとなっている。[31]

在籍学生数

2017年5月1日時点で、工学部4,209人(553人)、ロボティクス&デザイン工学部291人(63人)、情報科学部1,679人(139人)、知的財産学部585人(69人)、工学研究科博士前期課程293人(27人)、工学研究科博士後期課程11人(0人)、ロボティクス&デザイン工学研究科博士前期課程29人(5人)、情報科学研究科博士前期課程37人(1人)、情報科学研究科博士後期課程1人(0人)、知的財産研究科専門職学位課程71人(12人)である。[32]

()内は女性学生の人数。

学費

初年度(2017年度)[33]

  • 工学部 - 入学金25万円、学費140万円
  • ロボティクス&デザイン工学部 - 入学金25万円、学費150万円
  • 情報科学部 - 入学金25万円、学費140万円
  • 知的財産学部 - 入学金25万円、学費110万円
  • 工学研究科・情報科学研究科博士前期課程 - 入学金15万円、学費100万円
  • 工学研究科・情報科学研究科博士後期課程 - 入学金22万円、学費94万円
  • 知的財産学研究科専門職学位課程 - 入学金20万円、学費120万円、教育充実費12万円

教育および研究

組織

学部

大学院

  • 工学研究科博士前期課程博士後期課程
    • 建築都市デザイン工学専攻(2017年度から)
    • 電気電子機械工学専攻(2017年度から)
    • 化学環境生命工学専攻(2017年度から)
    • 建築学専攻(2016年度に改組のため募集停止)
    • 空間デザイン学専攻(2016年度に改組のため募集停止)
    • 都市デザイン工学専攻(2016年度に改組のため募集停止)
    • 電気電子工学専攻(2016年度に改組のため募集停止)
    • 機械工学専攻(2016年度に改組のため募集停止)
    • 応用化学専攻(2016年度に改組のため募集停止)
    • 環境工学専攻(2016年度に改組のため募集停止)
    • 生体医工学専攻(2016年度に改組のため募集停止)
    • 経営工学専攻(2014年度に募集停止)

附属機関

  • 八幡工学実験場(京都府八幡市)[34]
    • 構造実験センター
    • 水理実験センター
    • 高電圧実験センター
  • ものつくりセンター(モノラボ)
  • ロボティクス&デザインセンター(RDC)
  • 淀川環境教育センター
  • 環境ソリューションセンター
  • ナノ材料マイクロデバイス研究センター
  • 医工学研究センター
  • ヒューマンロボティックス研究開発センター
  • ものづくりマネジメントセンター
  • インキュベーション・ラボ
  • デジタルアーカイブセンター
  • バーチャルリアリティ(VR)室
  • 三次元画像解析ソフトウェア開発研究センター
  • 情報センター
  • 地域連携センター
  • 国際交流センター
  • 教育センター
  • 研究支援推進センター
  • 図書館
    一般市民向けに一般開放を実施している。対象は、大阪府下、京都府八幡市および京田辺市に在住する20歳以上の住民(梅田分館、他大学の学生は除く)
    • 中央図書館(大宮本館)
    • 梅田分館
    • 枚方分館

研究

私立大学学術研究高度化推進事業

  • ハイテク・リサーチ・センター整備事業
    • 人に優しい機能集積ナノ材料の創製とマイクロデバイス応用 : ナノ材料マイクロデバイス研究センター(2006-10年度)
  • 学術フロンティア推進事業
    • 培養筋の医工学応用 : 医工学研究センター(2005-09年度)
  • 産学連携研究推進事業
    • 環境負荷低減型 水・廃棄物制御システムの開発 : 環境ソリューションセンター(2004-08年度)

産官学連携・研究支援

教育

  • 現代的教育ニーズ取組支援プログラム
    • 淀川学(環境教育)の構築と実践 : 淀川環境教育センター(2006-08年度)
  • 社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム : ものづくりマネジメントセンター(2007年度)
  • 大学教育再生加速プログラム(AP: Acceleration Program for University Education Rebuilding)「高大接続改革推進事業」- テーマⅤ(2016年度)
    • 卒業時における質保証の取組の強化 (大阪工業大学は全国の応募大学116校から関西の私立大学で唯一の選定)[35][36]

「大学教育再生加速プログラム」:文部科学省が国として進めるべき大学教育改革を一層推進するため、教育再生実行会議等で示された新たな方向性に合致した先進的な取組を実施する大学を支援することを目的に公募。

学生生活

部活動・クラブ活動・サークル活動

大宮キャンパスでは、文化系体育系などを合わせ、計79の課外活動公認団体が活動している。また、枚方キャンパスでも、公認団体が活動している。 特に硬式野球部、ラグビー部、漕艇部は関西でも上位を争う強豪である。

体育会

文化会

主な対抗戦

東京工業大学名古屋工業大学、大阪工業大学の三工大の陸上競技部が毎年開催。この三工大戦は、1962年から半世紀以上にわたって続いている由緒ある大会。2013年大会で大阪工業大学が総合優勝している[37]

硬式野球部による2019年春季I部リーグで、大阪工業大学が神戸大学に勝利し、1953年秋季以来、66年(131季)ぶりに令和初代王者に輝いた[38]。 また、枚方キャンパス野球場「OITスタジアム」では、2014年竣工記念オープニングセレモニーにおいて、元メジャーリーガー野茂英雄氏の始球式が行われた [39]

学園祭

大学関係者と組織

大学関係者組織

  • 大阪工業大学の同窓会は「大阪工業大学学園校友会」と称し、大阪工業大学以外の関連教育機関の同窓会にもなっている。

大学関係者一覧

施設

キャンパス

大宮キャンパス

大宮キャンパス正門(片岡安メモリアルゲート)
  • 使用学部:知的財産学部、工学部
  • 使用研究科:工学研究科、知的財産研究科(専門職大学院)
  • 附属施設:
ものづくりセンター(2007年度までは機械工作センターの名称だった)、図書館大宮本館、総合体育館・第2体育館(常翔学園高等学校との共通施設)、総合部室センター、第1部室センター、第2部室センター、研修センター・OITホール(学校法人常翔学園の施設、2006年度までは学園創立60周年記念館の名称だった)
  • 交通アクセス:
Osaka Metro谷町線千林大宮駅または谷町線・今里筋線太子橋今市駅からそれぞれ徒歩12分
京阪本線千林駅から徒歩20分
JRおおさか東線城北公園通駅から徒歩22分
大阪シティバス・中宮(大阪工大前)停留所下車すぐ

梅田キャンパス

  • 使用学部:ロボティクス&デザイン工学部
  • 使用研究科:ロボティクス&デザイン工学研究科
  • 附属施設 : ロボティクス&デザインセンター (RDC)、梅田分館図書館
  • 交通アクセス:
JR西日本大阪駅から徒歩5分
阪急・大阪梅田駅から徒歩3分
阪神・大阪梅田駅から徒歩7分
Osaka Metro御堂筋線梅田駅から徒歩5分
Osaka Metro谷町線東梅田駅から徒歩5分

枚方キャンパス

枚方キャンパスは、正確には第1と第2に分かれている。しかし、枚方第1キャンパスは学内外ともに八幡工学実験場の通称で呼称されることが多いため、大阪工業大学では便宜的に枚方第2キャンパスを枚方キャンパスと呼んでいる。関西文化学術研究都市けいはんな学研都市)計画に呼応して設置されたため、枚方文化学術研究地区に近い。

また、大阪工業大学と同じ学校法人常翔学園が運営している、系列校の摂南大学枚方キャンパスも同大学の徒歩圏内に位置する。

枚方第1キャンパス
  • 使用学部:工学部
  • 使用研究科:工学研究科
  • 附属施設:八幡工学実験場(構造実験、水理実験、高電圧実験などの西日本最大級の土木・建築工学実験設備)
  • 交通アクセス:
京阪電気鉄道京阪本線樟葉駅牧野駅枚方市駅およびJR西日本学研都市線(片町線)長尾駅松井山手駅から京阪バスで「大阪工大」もしくは「北山中央」停留所下車。長尾駅からは、徒歩で約24分、バスで約7分、直通バスあり。
京都府八幡市美濃山一ノ谷4に所在する。
枚方第2キャンパス
  • 使用学部:情報科学部
  • 使用研究科:情報科学研究科
  • 附属施設:枚方分館図書館
  • 交通アクセス:
枚方第1キャンパスに同じ。
大阪府枚方市北山1-79-1に所在する。「枚方キャンパス」の所在地はこちらで代表するケースが多い。

サテライトキャンパス

  • 大阪センター(大阪市北区梅田)毎日インテシオに開設。

対外関係

産業界との協定

※地域産業技術プラットフォーム(OIT-P):「モノづくり大阪に躍動感を」をモットーに、大阪工業大学の特色ある研究分野である「ナノ材料」「ロボティクスデザイン」「知的財産」の力を結集し、特に「環境・健康モニタリング機器」「次世代家電システム」「生活支援ロボット」などで、地域企業のIoT知的機器開発やそれらを活用したサービスの社会展開をサポートするプラットフォーム[42]

地方自治体との協定

  • 2009年1月 大阪市旭区と連携協力に係る協定(千林商店街の活性化や防災など区が取り組む政策課題に学生の「若い力」や教職員の専門知識の参画・活用による地域社会への貢献)。
  • 2013年2月 大阪府枚方市と「教育・文化」分野での連携協力に関する協定(専門分野を生かして有機的な連携を図るために設立された「学園都市ひらかた推進協議会」による取り組みで、地域社会の発展と人材育成への貢献)。
  • 2014年12月 奈良県十津川村と連携協力に関する協定(安心安全で活力ある地域づくり、ならびに教育・学術研究機能の向上、互いの発展への寄与)。
  • 2015年9月 大阪市経済戦略局ロボティクス&デザインセンターでデザイン分野の研究・教育に関する包括的連携協定
  • 2017年6月 大阪府とバッテリーを活用したロボットの社会実装などに向けた連携協定(教育・研究機能を生かした成果を産業界に還元すると共に、高度人材を育成し、双方が有する産学官のネットワークを活用し、ロボット産業を支えるビジネス拠点の形成などに取り組み、大阪産業の活性化を図る。大阪府がロボット振興を目的に大学と協定を結ぶのは大阪工業大学が初めて)。
  • 2018年3月 大阪市北区役所と包括連携協定(地域活性化、教育・研究、文化振興、人材育成などを目的とし、教育学術研究成果を地域に還元)。

他大学との協定

主な加盟団体

主な協力団体

海外大学との協定

系列校

備考

建築学土木工学都市工学)の学科は、1922年創設時以来、西日本の私立大学の中で最古の歴史を有する。

大阪工業大学学園技術士会の歴史は古く、1965年に技術士有資格者30名からスタートし、合格者の推移は、2007年には800名を突破し、2016年では正確な合格者数は把握していないものの、累計で1,100名には達しているものと推定。特に技術士建設部門土木工学)の有資格者が多い。技術士会の組織的活動歴においては、1974年の大阪工業大学技術士会発足を経て、国内大学で東京工業大学早稲田大学日本大学よりも長く、最古の歴史を有する[59][60]

発表テーマは「π共役テトラチオール誘導体の汎用的合成法の開発と配位高分子の創出」(2018)、「π共役テトラチオール誘導体の合成と熱電変換材料への変換」(2019)[61][62][63]

第42回滑空機部門2019では、大阪工業大学人力飛行機プロジェクトOBチーム「Umeda Lab.」が優勝[69]

また、宇宙航空研究開発機構JAXA)は2018年のGOSAT-2いぶき)/Khalifasatハリーファサット)打上げ H-IIAロケット相乗り用50kg級の超小型衛星において、東北大学九州工業大学、大阪工業大学の3校の衛星を選定[73]

また、アジア地区大会2006にて日本の理工系大学では、東京工業大学、大阪工業大学のみトップ10入りし、日本の私立大学では唯一のランクインだった[76]。この大会を経験した本学卒業生はGoogleYahoo Japanなどで活躍している[77]

また、2014年の当該短答式筆記試験合格者数では、関関同立を抑え、全国トップ10入りしている [83] 。 ちなみに、知的財産専門職大学院を設置している国内の大学は、東京理科大学日本大学、大阪工業大学の3校のみ。

  • MARCH (学校)関関同立のような大学群の呼び方として、関西外国語大学、京都外国語大学、大阪経済大学、大阪工業大学を一纏めにした「外外経工」とネットで呼ばれるケースがある。また河合塾の私立大理系目標コースにも当大学は記載されている[84]
  • 八幡工学実験場は、西日本最大級の土木・建築構造物の実験施設である。産学協同研究の場としても活用されている[85]
  • 必要単位を修得し、申請により卒業と同時に取得できる資格[86]
    • 工学部都市デザイン工学科 - 技術士補、測量士補、測量士(卒業後実務経験必要)
    • 工学部機械工学科 - 技術士補(発展コース修了者に限る)
    • 工学部電気電子システム工学科 - 陸上特殊無線技士(1級)、海上特殊無線技士(2級)
    • 工学部電子情報システム工学科 - 陸上特殊無線技士(1級)、海上特殊無線技士(2級・3級)
    • 工学部応用化学科 - 毒物劇物取扱責任者
    • 工学部生命工学科 - 食品衛生管理者(食品衛生監視員)
    • 情報科学部 - 技術士補(CSコース修了者に限る)

脚注

  1. ^ http://www.oit.ac.jp/japanese/oit/spirit.html
  2. ^ http://www.city.osaka.lg.jp/asahi/page/0000000572.html
  3. ^ https://www.oit.ac.jp/rd/
  4. ^ https://www.oit.ac.jp/rd/outline/innovation.html
  5. ^ https://www.oit.ac.jp/japanese/program/
  6. ^ http://www.oit.ac.jp/japanese/proiteres/
  7. ^ http://www.oit.ac.jp/japanese/topics/index.php?i=4245
  8. ^ https://www.oit.ac.jp/is/gakubu/cs-course.html
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