「川俣晃自」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
43行目: | 43行目: | ||
[[Category:日本の文学研究者]] |
[[Category:日本の文学研究者]] |
||
[[Category:岸田國士戯曲賞受賞者]] |
[[Category:岸田國士戯曲賞受賞者]] |
||
[[Category:東京都立大学の教員]] |
[[Category:旧東京都立大学の教員]] |
||
[[Category:獨協大学の教員]] |
[[Category:獨協大学の教員]] |
||
[[Category:東京大学出身の人物]] |
[[Category:東京大学出身の人物]] |
2020年3月25日 (水) 02:41時点における版
川俣 晃自(かわまた こうじ、1917年8月16日 - 1999年7月5日)は、劇作家、小説家、フランス文学者、東京都立大学 (1949-2011)名誉教授。
生涯
栃木県出身。第一高等学校を経て、東京帝国大学仏文科卒。一高時代から小説を書き、戦後は都立大学助教授、教授、1957年小説「般若心経」が中央公論新人賞佳作として掲載される。66年戯曲「関東平野」で岸田国士戯曲賞受賞。82年都立大を定年退官、名誉教授、獨協大学教授。
著書
- 美しい国 弥生書房 1978.5
- シャルロッテ・フォン・エステルハイム 弥生書房 1980.5
- 文学概論抄 青山社 1983.11
- 西遊文学抄 青山社 1985.12
- パスカルに捧げる弥撒 弥生書房 1991.11
- 関東平野 「戦争と平和」戯曲全集 第13巻 藤木宏幸,源五郎,今村忠純編 日本図書センター 1998.9
翻訳
- ジャンヌ・ダルク / ジョゼフ・カルメット 1951 (岩波新書)
- アヴィニヨンの恋人 エルザ・トリオレ 1953 (岩波現代叢書)
- パスカル /アンリ・ルフェーヴル 新評論社 1954
- 批評家を批評する マルセル・パニョル 1954 (岩波新書)
- シャルルマーニュ /ジョゼフ・カルメット 白水社 1955 (文庫クセジュ)
- チェーホフ その生涯と作品 E.トリオレ 岩波書店 1955 (時代の窓)
- 人間の科学と哲学 リュシアン・ゴルドマン 清水幾太郎共訳 1959 (岩波新書)
- 裁判きちがい(ジャン・ラシーヌ 未来海外劇場 第1巻 未来社 1961
- 小説社会学 リュシアン・ゴルドマン 合同出版 1969
- 人間科学の弁証法 L.ゴルドマン イザラ書房 1971 (イザラ叢書)
- 映画社会学 アニー・ゴルドマン 吉田千代子共訳 合同出版 1972
- 人間の科学とマルクス主義 リュシアン・ゴルドマン 紀伊国屋書店 1973
- 平和の訪れ(舞踊劇) デカルト著作集 4 白水社 1973
- ルカーチとハイデガー 新しい哲学のために L.ゴルドマン 法政大学出版局 1976 (叢書・ウニベルシタス)
- ポール・ニザン 知識人の機能の危機 ユセフ・イシャグプール 法政大学出版局 1988.12 (叢書・ウニベルシタス)
- 現代芸術の出発 バタイユのマネ論をめぐって イシャグプール 法政大学出版局 1993.3 (叢書・ウニベルシタス)
- エリアス・カネッティ 変身と同一 イシャグプール 法政大学出版局 1996.2 (叢書・ウニベルシタス)
参考
- 日本人名大辞典