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「金曜ロードショー」の版間の差分

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|[[2020年]][[4月17日]]||[[名探偵コナン 紺青の拳]](2019年)||(未定)||style="text-align:left"|新型コロナウイルスの感染拡大を受け当日上映予定の新作『[[名探偵コナン 緋色の弾丸]]』が延期されたためによる<ref>https://m.crank-in.net/news/75464/1</ref>。|| - ||
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2020年4月3日 (金) 10:49時点における版

金曜ロードショー

金曜ロードSHOW!
ジャンル 映画枠 → 単発特別番組枠
出演者 水野晴郎 ほか
製作
製作総指揮 北條伸樹(制作)
プロデューサー 向笠啓祐、岩佐直樹
制作 日本テレビ
放送
映像形式文字多重放送
連動データ放送[注 1]
音声形式放映作品による
放送国・地域日本の旗 日本
公式サイト
金曜ロードショー
(1985年10月4日から1988年3月25日まで)
オープニングピエール・ポルト「フライデー・ナイト・ファンタジー」
(1985年10月4日 - 1997年3月28日)
エンディング同上
放送期間1985年10月4日 - 1988年3月25日
放送時間金曜日21:00 - 22:51
放送分111分
(1988年4月1日から1993年3月26日まで)
放送期間1988年4月1日 - 1993年3月26日
放送時間金曜日21:00 - 22:52
放送分112分
(1993年4月2日から2008年9月26日まで)
オープニング久石譲「Cinema Nostalgia」(1997年4月4日 - 2009年3月20日)
放送期間1993年4月2日 - 2008年9月26日
放送時間金曜日21:03 - 22:54
放送分111分
(2008年10月3日から2012年3月30日まで)
オープニング岩代太郎「スタンリーの週末」
(2009年3月27日 - 2012年3月30日)
放送期間2008年10月3日 - 2012年3月30日
放送時間金曜日21:00 - 22:54
放送分114分
金曜ロードSHOW!
(2012年4月6日から現在)
オープニング大野哲二「TGIF(Thank God, It's Friday!)」
(2012年4月6日 - 2016年3月25日)
無し
(2016年4月1日 - 2018年7月13日)
高木正勝「Era」
(2018年7月20日 - )
放送期間2012年4月6日 - 現在
放送時間同上

特記事項:
2012年3月までは、映画を専門に放送(同4月よりドラマ、2013年4月よりバラエティを追加)。作品により放送時間拡大・遅延の場合あり(後述参照)。
テンプレートを表示

金曜ロードSHOW!』(きんようロードショウ!)は、1985年昭和60年)10月4日から日本テレビ系列NNN[注 2]29局(テレビ大分を除く[注 3])で毎週金曜日に放送されている単発特別番組枠。

2012年平成24年)3月30日まで『金曜ロードショー』であり、映画専門枠だったが、同年4月6日の放送より映画の他に単発ドラマバラエティ枠としても扱われると共に現在の番組名に変更された[1][2][3]。改題以降は、(後述も参照)。放送時間は21時台から22時台(JST。詳しくは後述参照)。新聞テレビ欄では、「金曜ロードSHOW」「金ロードSHOW」と表記される場合もあるが、現在でも「金曜ロードショー」と表記する新聞社もある[注 4]

番組リニューアル前と後で番組タイトルが若干変更されているが、基本的に放映内容は変わらない為、本項では便宜上、特記が無い限り『金曜ロードショー』と表記する。

また、本項では姉妹番組として、2019年4月からBS日テレで放送されている『日曜ロードSHOW!』(にちようロードショウ!)についても触れる。

概要

2019年現在、地上波のゴールデン・プライムタイムで定期放送されている唯一の映画番組である。ラインナップは邦画・洋画、実写アニメ、新作・旧作の一方に偏ることなくバランスを取っているが、2010年代以降は特定ジャンルの作品(ジブリ映画やハリー・ポッター等)を集中放送するケースが増えており、洋画については1ヶ月以上放送されないこともある。また、多くの映画が土曜日または金曜日に封切られることから、シリーズ物の映画の最新作公開に際して、前日(または当日)の『金曜ロードSHOW!』で前作や関連作が放送されるケースが多い。他局でのゴールデンタイムでの映画放送が減少している影響もあり、洋画のヒット作が当番組で地上波初放送となる事も増えている。

アニメ映画に関しては、前身の『水曜ロードショー』時代から放送されていたが、日本テレビが独占放映権を持つスタジオジブリ作品はとりわけ定期的に放映されている。その他、1985年から1996年にかけて映画監督藤田敏八大森一樹などを起用して、オリジナルのテレビ向け映画(『法医学教室の午後』、『法医学教室の長い一日』など)や海外ドラマの『新・刑事コロンボ』を放送した実績があるほか、改名後はテレビドラマも扱っている。

年末年始および『日本アカデミー賞授賞式』(2月または3月)と『全国高等学校クイズ選手権』(8月または9月[注 5])と『最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王』(2013年 - 2016年までの間まで[注 6])が放送される際は番組が休止となる。その一方、本来放送予定だった単発特別番組が放送できなくなり、その穴埋めとして本番組が急遽復活して放送された例もある(後述)。

放送時間

※作品によって拡大・遅延の場合あり。中でも60分以上拡大する場合は、20時台のレギュラー番組を休止して、20時台から前倒しで放送することがある。

放送期間 放送時間
1985年10月4日 - 1986年3月28日 21:00 - 22:54(114分)
1986年04月4日 - 1988年3月25日 21:00 - 22:51(111分)
1988年04月1日 - 1993年3月26日 21:00 - 22:52(112分)
1993年04月2日 - 2008年9月26日 21:03 - 22:54(111分)
2008年10月3日 - 現在 21:00 - 22:54(114分)

プレ番組

21:03からスタートしていた時代には、21:00から『今夜のロードショー』(こんやのロードショー)と題したプレ番組が放送されていた。

2008年10月3日の日本テレビにおける、21時台の番組のフライングスタート化に伴い、同年9月26日で番組宣伝『今夜のロードショー』が廃止された。そして、10月3日から本編の放送開始が3分繰上がり21:00開始に拡大され、同時に関東地区(日本テレビ)においては、その前の20:54から21:00の時間(それまでの『NNNニューススポット』の枠)に『今夜の…』に替わるプレ番組『まもなく!金曜ロードショー』が新設され、事実上20:54開始となる(ただし『まもなく…』をネットするのは、日本テレビと中京テレビの2局のみ。2009年6月26日までは読売テレビでもネットしていたが、その後天気予報へと切り替えられた。それ以外の系列局はローカルニュースもしくは天気予報の枠に充当するためネットしない)。2011年9月30日の放送を以て『まもなく…』枠は終了した。

2018年4月6日より20:54 - 21:00に『まもなく金曜ロードSHOW!』として事前枠を再開。

姉妹番組

2019年4月7日よりBS日テレにて当番組の暖簾分け番組として『日曜ロードSHOW!』が放送されている。 基本的な放送時間は毎週日曜21:00 - 22:54[4]。オープニングと番組キャラクターは同じものを使用している。

BSの番組であるため、洋画は吹替または字幕版での単体となっており、エンディングもノーカットで放送されている。

沿革・放送映画など

『金曜ロードショー』では映画の他に「テレビスペシャル」も放送されており、本項ではテレビスペシャルについても映画として扱う。

放送開始からリニューアルまで

水曜ロードショー』が放送日を金曜日に移動する形で、『金曜ロードショー』として放送開始[5]。第1回は『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』。金曜に番組が移動してからは、解説者水野晴郎の嗜好が反映された作品は世間の嗜好を反映して徐々に姿を消し、毎週の様にハリウッド映画の娯楽作品やアニメ作品などがラインナップされる様になっていった。2010年7月2日からの一時期には「○○月間」、「○○シリーズ」と題して、月ごとに関連性を統一する試みもあり(例:「ジブリ月間」、「日テレMOVIE月間」、「ラブ&ファンタジーシリーズ」など)、この企画は現在も不定期に実施されている。

1987年12月25日には800回記念と称して、水野が水曜ロードショーから放送された映画を紹介・放送した[注 7]

1992年には1000回記念並びに20周年記念として、「1000回記念メモリアル・テレフォンカード」のプレゼント企画が実施された。

2004年12月10日より、地上デジタル放送において番組連動型データ放送を実施。放送作品の紹介や次回予告の案内を行うほか、2010年からは場面ごとの解説を表示する「シーンガイド」をアニメ映画を中心とした一部の作品で行っている[注 8]。さらに2006年8月4日からは、HDリマスターを含むハイビジョン放送が開始。2010年10月1日からは他局同様、デジタル放送のみ洋画作品でもステレオ放送2か国語放送解説放送を含む。副音声は「ステレオ2」)を開始した[注 9]

2010年10月1日から2012年3月30日までは、19時台から20時台に単発特別番組枠金曜スーパープライム』が編成されており、2時間拡大放送する場合、本番組は休止となっていた。

リニューアル後

2012年4月6日から番組枠のタイトルを『金曜ロードSHOW!』に改題。ラインナップとしては『金曜ロードショー』時代から続く映画作品を中心とするも、新たに年間4本程度のスペシャルドラマ「特別ドラマ企画」を制作・放送するようになった[1]。なお、本枠での「特別ドラマ企画」の第1弾として、2012年7月27日に『家族、貸します 〜ファミリー・コンプレックス〜』(脚本:鴻上尚史[6]が放送された。

2013年4月からはさらにリニューアルされ、2012年度のラインナップである、映画を中心として、不定期放送の「特別ドラマ企画」に加え、それよりもさらに頻度としてはかなり不定期になるが、新たにバラエティー「特別エンターテインメント」も放送されることになった[7]。「特別エンターテインメント」の第1弾として同年5月3日に『池上彰くんに教えたいニュース』が放送された。同年には「特別エンターテインメント」が別のもう1本と合わせ、計2本放送された後、長らくこれは放送されていなかった。2017年2月24日放送の『人生が二度あれば 運命の選択』で3年4か月ぶりに「特別エンターテインメント」としての放送が再開され、更に同年5月12日には『全国好きな嫌いなアナウンサー大賞2017』が放送された。同年12月22日に『BESTプレゼント』も放送され、この年だけで「特別エンターテインメント」が3本放送された。2018年には1月26日・2月2日の2週連続で「特別エンターテインメント」が放送された(ただし週ごとに放送内容は全く異なる)。

2013年10月11日放送の『舞妓Haaaan!!!』では、番組初の試みとして主演の阿部サダヲと監督の水田伸生によるオーディオコメンタリー副音声で放送された。

2016年1月15日放送の『天空の城ラピュタ』では、『バルス』までのカウントダウンが表示され、シータとパズーが「バルス」と言った瞬間にデータ放送が崩壊する演出が行われた。

2017年8月4日放送の『ジュラシック・ワールド』では、約6年半ぶりに番組オリジナルの日本語吹替版が制作された。声の出演は山本耕史仲間由紀恵ほか。

2018年2月16日放送の『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』は、既存の吹き替え版のタレント吹き替え部分を別の声優に差し替えた独自音源で放送。

2019年3月8日放送の『カメラを止めるな!』では、出演者及び監督による副音声生コメンタリーを実施した。また、冒頭37分にも及ぶ1カット1シーンでは、CMを一切挿入しなかった。

2020年2月7日放送の『劇場版 名探偵コナン』を放送する作品を総選挙で実施。投票の結果、『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』が放送されることとなった。

アニメ作品

『金曜ロードショー』は他の映画番組と比べてアニメーション作品を放送する比率が極めて高い。2010年以降は毎年10本以上のアニメ映画(当番組用に制作されたテレビ映画を含む)を放送している。また、ディズニーピクサー作品も稀に放映されている。

スタジオジブリ作品

本番組では特に、スタジオジブリ作品の地上波での放映権を日本テレビが独占的に有している関係で、ジブリ最新作の公開時期になると、宣伝を兼ねて過去のジブリ作品を放送するのが恒例となっている。最新作の公開が無い年でも、夏休み期間を中心に年に5本程度が放送され、一度放送された作品はおよそ2~3年ごとに再放送されるが、『天空の城ラピュタ』のように2年連続で放送されるものや、『ホーホケキョ となりの山田くん』のように1回しか放送されていない作品もある。『火垂るの墓』は第二次世界大戦をテーマとしている関係もあり、8月の放送が圧倒的に多くなっている[注 10]。また、唯一のテレビスペシャルとして制作されながらも、尺の短さから本放送以来一度も『金曜ロードショー』枠での放送実績が無かった『海がきこえる』が、2011年7月15日に『コクリコ坂から』の公開に合わせて『ゲド戦記』と共に『金曜特別ロードショー』として2本立てで放送された。一方で、『レッドタートル ある島の物語』のように、ジブリ作品でも現在まで本枠で放送されないケースがある[注 11]。ジブリ作品に関してはエンドロールを含め、ノーカット放送されるのが原則となっているが、近年は2016年11月18日放送の『猫の恩返し』や2018年1月12日放送の『ゲド戦記』などでエンディングを省略しており、エンドロールを含む完全ノーカット版を放送しない回も増えてきている。

その他日テレ関連アニメ作品

ジブリ作品以外で定期的に、以下のアニメ作品が放映されている。

以上のアニメ作品などが放送されており、挙げた作品は『時をかける少女』を除いて、いずれも日本テレビが制作に関わっている。その中でも『ヱヴァ新劇場版』とスタジオ地図作品及び『サマーウォーズ』は本枠以外で放映された事例が無い。また、『ルパン三世 カリオストロの城』も2017年まで当番組以外で放映されたことがなかった[注 13]

テレビスペシャル

既存の劇場公開作品に加え、『ルパン三世』については新作のテレビスペシャルが1990年[注 14]から2013年まで毎年放送されており、2013年以降は不定期に放送されている(旧作の再放送も行われることもある)。その他にテレビスペシャルを放送した作品は『タッチ』、『シティーハンター』、『はじめの一歩』、『DEATH NOTE』など。『タッチ』はフジテレビ系列で本放送されたが、フジテレビが再放送権を喪失したために、日本テレビでの再放送・テレビスペシャルの放送が行われていた。

2014年12月26日には『名探偵コナン』のテレビスペシャル『名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 〜史上最悪の2日間〜』が放送された。また、クロスオーバー作品である『ルパン三世VS名探偵コナン』も、2009年3月27日に同枠で放送された。

金曜特別ロードショー

『水曜ロードショー』が『水曜特別ロードショー』と題した時と同様に『金曜ロードショー』時代にも、長時間映画や超大作映画、日本テレビ製作のヒット作、死去した名優の作品(主に追悼特別企画)、本番組のための撮り下ろし作品等を放送する場合などは『金曜特別ロードショー』(きんようとくべつロードショー)というタイトルとして放送された[8]。2011年2月11日には『沈まぬ太陽』を4時間本編ノーカットで放送。番組開始以来、邦画では最長時間作品となった[8]

『金曜特別ロードショー』としてのタイトルでは、ジブリ作品のノーカット放送、ハリー・ポッターシリーズなどの長時間作品、『ルパン三世』などアニメ作品の新作テレビスペシャル、『太陽にほえろ!』、『あぶない刑事フォーエヴァーTV SPECIAL'98』といったドラマスペシャルなどがある。なお、2003年6月と2008年3月に放送された『タイタニック』は金曜日・土曜日の2日連続企画だったため、翌土曜日にも『2夜連続特別ロードショー』のタイトルで放送された。

但し、2010年代以降は長時間映画であっても放送時間の延長がされない事が多く、通常の2時間枠[注 15]に収めるために本編を大幅にカットして放送する事も少なくない。

また、映画本編とセットでその作品と絡めた特別番組を放送する場合もあった。参考として、2010年2月5日には、19:56から「金曜特別ロードショー『崖の上のポニョ』テレビ初登場 直前スペシャル!!“ポニョはこうして生まれた”」と題した特番ののち21:00から23:04まで『崖の上のポニョ』本編が放送された[9]。同年11月19日には、19:00からの『金曜スーパープライム』枠を吸収する形で『金曜特別ロードショー ハリー・ポッター4時間SP』を20:00までは第1部『ハリポタ好き芸能人VS「賢者の選択」フロリダ&ロンドン絶叫ツアーSP』として、22:54までは第2部『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』として放送された[10]

なお、『金曜特別ロードショー』の場合は作品によってプレ番組の放送が無かったり、時間枠の拡大により19時台・20時台のバラエティ番組を休止とすることがある。これは『金曜ロードSHOW!』に改題されてからも継続されている。

なお、リニューアル後は『金曜特別ロードショー』のタイトルは2019年3月現在、使われていない。

出演者

映画解説者

  • 水野晴郎(1985年10月4日 - 1997年3月28日[5]) ※水野晴郎が体調不良[いつ?]の時は大木凡人大谷育江などが担当していた。水野の死去直後の2008年6月13日の番組内で追悼映像が流れた。

ナビゲーター

  • 坂上みき(1997年4月4日[5] - 2009年3月20日) ※作品解説がなくなり、それに替わって坂上がナビゲーターとしてナレーションを担当していた[5]
  • 森圭介(日本テレビアナウンサー)・西尾由佳理(当時日本テレビアナウンサー)(2008年10月3日 - 2011年3月25日) ※『まもなく!金曜ロードショー』の進行役を担当した。
  • 森圭介(日本テレビアナウンサー)・鈴江奈々(日本テレビアナウンサー)(2011年4月1日 - 2011年9月30日) ※『まもなく!金曜ロードショー』の進行役を担当した。
  • 加藤清史郎(2012年4月6日 - 2013年3月29日[7]) ※『金曜ロードSHOW!』にリニューアルして以降、ナビゲーターを務めていた[7]。「シネマボーイ」として番組キャラクターの「スタンリー」と共に本編の前後に出演し、番組冒頭では本編の見どころ、本編終了後には本編で印象的だった部分を「映画メモ」として紹介していた。
  • サッシャ朴璐美(2013年4月12日 - ) ※サッシャは「映画マイスター」、朴は「パートナー」としてナビゲーターを務めている[11]

番組キャラクター

  • スタンリー(2009年3月27日 - 2018年7月13日)
黒いうさぎ。他にも仲間が存在する。2012年のリニューアル後も継続して番組キャラクターを務め、関東ローカルの『映画天国』でも番組キャラクターとして扱われており、『金曜ロードSHOW!』卒業後も引き続き番組キャラクターとして活躍している。
  • ミアちゃん(2018年7月20日 - )
映画が大好きな17歳の女子高生。命名は『カイロの紫のバラ』主演のミア・ファローから。
  • アンク(2018年7月20日 - )
不思議な生き物。ツタンカーメンのマスクのような模様が付いている。古代エジプトで生命的宗教的象徴である「アンク」から命名。

番組タイトルロゴマーク

番組放送開始時から2012年3月30日まで、「金曜ロードショー」のタイトルロゴは”金曜”で一度改行したような文字配置のタイトルロゴだった。「金曜特別ロードショー」の場合は”金曜”の隣に四角い枠で囲った”特別”という文字が追加されていた。

2012年4月6日リニューアルの新タイトルロゴマークでは基本的に文字の配置は同年3月30日までのものと同様で”ショー”から英語表記の”SHOW!”に変更された。

2018年7月13日からのタイトルロゴマークは文字配置が変更され、かつての2行のタイトルロゴではなく1行のタイトルロゴとなり、2012年4月から2018年7月までのものと違い、普通の字体となった。

歴代高視聴率獲得作品

ビデオリサーチ調べ・関東地区・世帯・リアルタイム。

順位 放送日 タイトル 視聴率 備考
1 2003年1月24日 千と千尋の神隠し(2001年) 46.9% 日本テレビ開局50周年記念番組
『金曜特別ロードショー』
2 1999年1月22日 もののけ姫(1997年) 35.1%  
3 2006年7月21日 ハウルの動く城(2005年) 32.9%
4 2004年6月25日 ハリー・ポッターと賢者の石(2002年) 30.8% 『金曜特別ロードショー』
5 2010年2月5日 崖の上のポニョ(2008年) 29.8%
6 1994年2月4日 釣りバカ日誌4(1992年) 28.4%  
7 1994年12月23日 釣りバカ日誌6(1994年) 28.3%
8 1995年1月13日 釣りバカ日誌2(1990年) 27.7%
9 1996年8月9日 男はつらいよ 寅次郎真実一路(1985年) 27.6% 『金曜特別ロードショー』
渥美清さん追悼企画
1995年9月15日 釣りバカ日誌4(1992年)
11 1997年3月28日 Shall we ダンス?(1996年) 27.4% この回で水野晴郎が番組を降板
12 1994年9月16日 釣りバカ日誌5(1993年) 27.1%  
13 2003年2月14日 もののけ姫(1997年) 27.0%
14 2001年1月26日 26.9%
1987年10月16日 インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年)
1995年3月3日 免許がない!(1994年)
17 1999年2月19日 Shall we ダンス?(1996年) 26.7%
18 2004年12月10日 千と千尋の神隠し(2001年) 26.1% 『金曜特別ロードショー』
1997年10月24日 釣りバカ日誌8(1996年)
2003年6月28日(土) タイタニック後編(1998年) 『2夜連続特別ロードショー』として、
「後編」は土曜日に放送されたが、
厳密には『金曜ロードショー』枠外となる。
21 1998年8月28日 あぶない刑事フォーエヴァー TVスペシャル'98
(オリジナル作品)
25.7% 開局45周年記念番組
テレビスペシャル
22 1985年10月25日 ランボー(1983年) 25.3%  
23 2003年6月6日 マトリックス(1999年) 25.1%
24 1994年7月29日 ルパン三世 燃えよ斬鉄剣(オリジナル作品) 24.9% テレビスペシャル
25 2006年10月27日 デスノート前編テレビ特別版(オリジナル作品) 24.5% ディレクターズカットテレビ特別篇
26 1990年10月5日 魔女の宅急便(1989年) 24.4%
27 1989年10月20日 インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年) 24.2% スティーヴン・スピルバーグ傑作選
1989年4月14日 ランボー/怒りの脱出(1985年)  
1989年10月13日 ランボー3/怒りのアフガン(1988年)
30 1994年7月22日 釣りバカ日誌3(1991年) 24.1%
1998年7月24日 ルパン三世 炎の記憶〜TOKYO CRISIS〜
(オリジナル作品)
テレビスペシャル
『金曜特別ロードショー』

※出典「金曜ロードショー ベスト30ランキング

オープニングおよびエンディングの映像

初代

テーマ曲「フライデー・ナイト・ファンタジー」をBGMに、夕日と海とヨットハーバーの2代目(フィルム映像。1985年10月4日 - 1997年3月28日。作曲&演奏はピエール・ポルト&ヒズ・オーケストラ。Tpのソロは、日本人トランペット演奏家である数原晋が日本で演奏した。当時、実際の演奏者のクレジットがきちんと記載されない事が多かった)

  • オープニング…海辺のボートハウスで景色を眺める人→夕日と→ヨットハーバーでと戯れる人→黄昏の人→夕焼けの海に浮かぶヨット→画面中部に番組ロゴ表示(夕焼けの風景から大きくフェードインし、ヨットハーバーの風景が一瞬にして夜になる)→映画名表示→提供クレジット表示
  • エンディング…提供クレジットの後の5秒のエンドパターンについては、1991年9月までは静止画(設定は夜になるまでヨットが浮かんだままと言うもの。金曜ロードショーのロゴが上に表示し、下に「(旧ロゴ、後にロゴなし)日本テレビ END」と表示)で、同年10月頃からは動画(設定はヨットのバテン部分が潰れ、ヨットに乗っていたシルエットの人はカヌーに乗り換えると言うもの。『金曜ロードショー』のロゴの部分で下の「ロードショー」が上の「金曜」の隣に入り、下に「THE END」と表示)によるものだった。
    • なお、のちに、その週に放映された映画作品の1シーンのスチール写真(または、映像)をバックに提供クレジットが表示され、その後、5秒のエンドパターンとなるバージョンも登場した。また、その週に放送された映画作品の1シーンのスチール写真(または、映像)をバックに提供クレジットが表示された後、いつもの5秒のエンドパターンが流れずに番組が終了したケースもある(例:1990年8月3日に、「終戦45周年特別企画」の第一弾として放送された『連合艦隊』など)。また、1990年代序盤には、スチール写真(または、画像)をバックに提供クレジットが表示された後、一旦CMを挟んでから5秒のエンドパターンが流れたパターンもあった(例:1990年10月5日に放映された『魔女の宅急便』)。なお、1988年1月1日に放送された『風とともに去りぬ』は、スチール写真と提供クレジットが表示された後、スチール写真のまま、「金曜特別ロードショー 日本テレビ開局35周年特別番組 風と共に去りぬ 完」と流れた。
    • 初期のスタッフロールは、水曜ロード時代の背景を使用していた。
  • オープニング曲の原調はヘ短調である。
  • オープニングは、ピアノの出だしから始まるパターンとトランペットから始まるパターンがある。[12]
  • このオープニング映像の撮影地は、相模湾(正確には、相模湾の小湾である小和田湾)に面した、(三浦半島西岸側の)神奈川県横須賀市佐島地区の佐島漁港(佐島マリーナ)、並びに、同じく三浦半島西岸側の神奈川県葉山町堀内(ほりうち)字鐙摺(あぶずり)地区の鐙摺漁港(葉山マリーナ)である。桟橋の映像は千葉県館山市の北条海岸の桟橋である。
  • 前述の水野死去時の追悼映像ではBGMに本オープニング曲が使われており、水野降板以来11年ぶりに番組内で流れた。
  • 2015年10月23日10月30日11月6日の放送では「金曜ロードSHOW!30周年記念」として、このオープニングが3週限定で復活した[注 16]

2代目

製作:宮崎駿、作画・演出:近藤喜文(1997年4月4日 - 2009年3月20日)。テーマ曲は久石譲の「Cinema Nostalgia」

  • 画面上部に番組ロゴ表示(紳士が映写機を動かすアニメーション。また画面の左右は映画フィルムのパーフォレーションとなっている。ポケモンショックの影響で左右の縁の速さは少し遅く修正された)→提供クレジット表示→映画名表示(映写機のレンズが拡大し放送する映画名がフェードインで表示される)
    尚、このオープニング映像は、スタジオジブリが制作した短編アニメやCMなどを収めたDVD『ジブリがいっぱいSPECIAL ショートショート』に収められている。
    • ちなみに、左右両端が映画フィルムのパーフォレーションになっているので、地上デジタル放送でも違和感なく表示されていた。初代と同様に12年間使用された。
  • 2015年10月2日10月9日の放送では「金曜ロードSHOW!30周年記念」として、このオープニングが2週限定で復活した。宮崎駿が関わった都合上、編成された作品は両日ともスタジオジブリが制作したものだった。

3代目

「The Moon and The Rabbit」(2009年3月27日 - 2012年3月30日)アニメーション制作:Airside、テーマ曲:「スタンリーの週末」(作曲:岩代太郎

  • 金曜の夜、月が出る頃に始まる『金曜ロードショー』を見るためにうさぎのスタンリーと仲間たちが映画館に向かって必死に走る様子を描く。先代同様ロゴ表示→提供クレジット表示→映画名表示(スタンリーが駆け込んで席についた後、スクリーンに放送する映画名が表示される)の順で、地上波デジタル放送に合わせて、オープニング映像としては初のハイビジョン制作となった。アニメーションを制作したAirsideは英国のデザイン会社。テーマ曲を作曲した岩代は「どんな映画が放送されても本編の邪魔にならないように心掛けた」とコメントしている[注 17]
  • 『金曜特別ロードショー』バージョンは、スタンリーたちの衣装がタキシードなどフォーマルなものに変わるほか、花火や観客の歓声の効果音を追加した別バージョンとなる。
  • このアニメーションは『映画天国』へと引き継がれている。

4代目

テーマ曲「TGIF(Thank God, It's Friday!)」(作曲:大野哲二)(2012年4月6日 - 2016年3月25日)

  • オープニングアニメ映像・テーマ曲制作:オムニバス・ジャパン
  • アニメーション制作:Airside
  • スタンリーと仲間たちがアクション、SF、サスペンス、ラブストーリー、アニメといった映画の世界に迷い込んでワクワクドキドキしている様子を描く。
  • 『金曜ロードSHOW!』に改題後のオープニング。
  • 背景色は毎月変わる。

オープニングがない期間

2016年4月1日放送分から2018年7月13日放送分まではオープニングは存在せず、予告の後すぐに映画本編が始まっていた。

5代目

テーマ曲「Era」(歌:上白石萌音)(2018年7月20日 - )

  • 細田守が監督のスタジオ地図制作によるオープニング・アニメーション。
  • 17歳の女子高生「ミアちゃん」は肩に不思議な生物「アンク」を乗せて虚無空間を歩いている。行く先に光が漏れる扉が見える。導かれるようにその扉を開けると、椅子に腰掛けている伯爵夫人の「ターニャ」が振り返って出迎えた。そこはエジプトカイロ。彼女は秘密のプライベート映画サロンを主催している女性支配人だった。そこでは世界中から招かれた女優や動物たちが寛いでいた。ミアちゃんも腰を下ろし、わくわくしながら映画のスタートを待つことにした。
  • 細田曰く、「『金曜ロードSHOW!』が若い人と映画との出会いの場であり続けたい」、「今の若い世代にめくるめく映画の世界を感じてほしい」、「今まで映画とあまり向き合った経験のない若い女の子に、映画を通じて人生を変えるような出会いがあれば」との思いで制作された。
  • 番組タイトル表示の際は番組名の上に「FRIDAY NIGHT DELIGHT since 1985」と表記されている。
  • 2019年4月からBS日テレで日曜夜放送の『日曜ロードSHOW!』でも同じオープニングが使用されている。BSの日曜版のタイトルは「SUNDAY NIGHT DELIGHT since 2019」と表記されている。
  • オープニングアニメ制作スタッフ

1997年3月28日までの番組進行

『水曜ロードショー』から引き続き、水野晴郎が解説を担当していた当時は、当初は、21:03から番組の放送が始まり、オープニング映像の後、一旦CMを挟んで、水野本人によるその日の放映作品についての解説(基本的には「ご機嫌いかがですか。水野晴郎です」の挨拶の台詞からスタートした)があり、それから本編が開始する形になっていた。なお、『金曜特別ロードショー』として時間枠を拡大するなどして放送する場合には、水野による解説の後、再び一旦CMを挟んでから、本編の放送が始まることもあった。

また、映画本編の終了後には、再び、水野本人によるその日の放映作品についての解説があり、その後、水野本人による次回放映作品の紹介(次回放映作品の紹介の後、時々、「水野晴郎の映画がいっぱい」コーナーなどを放送することもあった)を経て、最後は水野本人による「いやぁ、映画って本当(ほんっとう)にいいもんですね! それではまた、ご一緒に楽しみましょう」という締めくくりの台詞で終わるのが基本的な流れとなっていた(時々、若干変化することもあり)。水野の最後の担当回となった97年3月28日放送では、締めくくりの台詞の後、「さて、私は金曜ロードショーを本日で卒業しますが、映画はこれからもいろいろなすばらしい傑作が出てきます!楽しみですね!では、またいつかお会いしましょう!それでは、ごきげんよう!」と締め括っている。

タレント吹き替え

劇場公開版でタレント吹き替えを行った者は除外する。

特別ドラマ企画

『金曜ロードSHOW!』に改題後放送されたスペシャルドラマをここに記する(アニメのテレビスペシャルを除く)。解説放送を実施している。

放送日 タイトル 備考
2012年7月27日 家族、貸します 〜ファミリー・コンプレックス〜
2013年3月1日 チープ・フライト 劇中に登場する「CHERRY'S航空」のモデルはPeach Aviation
2013年4月5日 リバース〜警視庁捜査一課チームZ〜 当初は2013年1月25日に放送される予定だったが、後述の理由により延期となり、
加藤清史郎の出演シーンはカットされた。
2013年9月27日 人生がときめく片づけの魔法  
2014年2月14日 仮面ティーチャー
2014年2月28日 最高のおもてなし 開始時刻を20:54に繰り上げ
2014年5月2日 悪夢ちゃんスペシャル  
2014年6月13日 磁石男
2014年10月24日 ヒガンバナ〜女たちの犯罪ファイル
2014年11月7日 Dr.ナースエイド
2015年3月6日 結婚に一番近くて遠い女
2015年6月19日 THE LAST COP/ラストコップ 日本テレビとHuluの共同製作
2015年9月18日 磁石男2015  
2015年11月20日 視覚探偵 日暮旅人
2016年3月11日 天才バカボン〜家族の絆
2016年3月18日 さよならドビュッシー 〜ピアニスト探偵 岬洋介〜
2016年9月16日 ガードセンター24 広域警備指令室 アジア向け衛星チャンネル「GEM」にて同時配信
2016年9月23日 がっぱ先生!
2017年1月6日 天才バカボン2
2017年2月10日 銭形警部 WOWOW・Huluと共同製作[13]
2017年3月17日 北風と太陽の法廷
2017年5月26日 帰ってきた家売るオンナ
2017年7月21日 ぼくらの勇気 未満都市2017
2018年2月23日 読売テレビ開局60年記念スペシャルドラマ天才を育てた女房 読売テレビ制作

特別エンターテインメント

放送日 タイトル 備考
2013年5月3日 池上彰くんに教えたいニュース
2013年10月4日 1位をとった名曲音楽祭 生放送
2017年2月24日 人生が二度あれば 運命の選択
2017年5月12日 全国好きな嫌いなアナウンサー大賞2017 [注 18]
2017年12月22日 BESTプレゼント
2018年1月26日 さんま岡村祭日本の長さんの悩み聞きます!
2018年2月2日 最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王2018 [注 19]
2018年4月27日 最後の一日 最後の言葉 〜本当にそれでイイんですか?〜
2018年6月1日 全国好きな嫌いなアナウンサー大賞2018
2018年10月5日 ウケる!偉人伝
2018年11月9日 衝撃のアノ人に会ってみた! [注 20]
2019年2月15日 最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王2019
2019年3月15日 OB vs 現役 プロ野球好珍バトル2019春
2019年5月3日 エンタの神様
2019年5月10日 全国好きな嫌いなアナウンサー大賞2019 [注 21]
2019年5月31日 グレートコネクション
2019年10月11日 いま知りたい天才5人VSさんま岡村SP [注 22]
2020年2月14日 最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王2020

ネット局

  • 備考欄の※印は開局と同時にネット開始した局。
放送対象地域 放送局 系列 放送時間 備考
関東広域圏 日本テレビ(NTV) 日本テレビ系列 金曜日 21:00 - 22:54 『金曜ロードSHOW!』制作局
[注 23]
北海道 札幌テレビ(STV) [注 24]
青森県 青森放送(RAB)  
岩手県 テレビ岩手(TVI)
宮城県 ミヤギテレビ(MMT)
秋田県 秋田放送(ABS) [注 25]
山形県 山形放送(YBC) [注 26][注 27]
福島県 福島中央テレビ(FCT)  
山梨県 山梨放送(YBS)
長野県 テレビ信州(TSB) [注 28]
新潟県 テレビ新潟(TeNY) [注 29]
静岡県 静岡第一テレビ(SDT)  
富山県 北日本放送(KNB)
石川県 テレビ金沢(KTK)
福井県 福井放送(FBC) 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
中京広域圏 中京テレビ(CTV) 日本テレビ系列 [注 30]
近畿広域圏 読売テレビ(ytv) [注 31]
鳥取県島根県 日本海テレビ(NKT)  
広島県 広島テレビ(HTV)
山口県 山口放送(KRY)
徳島県 四国放送(JRT)
香川県・岡山県 西日本放送(RNC)
愛媛県 南海放送(RNB)
高知県 高知放送(RKC)
福岡県 福岡放送(FBS)
長崎県 長崎国際テレビ(NIB)
熊本県 くまもと県民テレビ(KKT) [注 32]
宮崎県 テレビ宮崎(UMK) フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
[注 33]
鹿児島県 鹿児島読売テレビ(KYT) 日本テレビ系列
  • 1993年9月24日まで、A枠の提供クレジットの後に「ご覧の金曜ロードショーは全国○○局ネットでお送りしています」という画面が表示されていた(○○には放送日時点のネット局の数が入っていた)。提供表示後のアナウンスも「ここからの水曜ロードショーは…」→「引き続き金曜ロードショーをお楽しみください」に変更されている(水曜時代はすぐにB枠の提供クレジットに入るが、金曜移行後はその前にローカルスポット枠を挿入するようになった)。

過去のネット局

  • 山形テレビ(当時はフジテレビ系列)開始 - 1993年3月5日。
    • 水曜ロード時代から『火曜ロードショー』として火曜21時に時差ネット。山形テレビのテレビ朝日系列へのネットチェンジにともない1993年3月26日で終了。1993年4月2日からは山形テレビが『日曜洋画劇場』を、山形放送が『金曜ロードショー』を、それぞれ同時ネットするようになった[注 34]。オープニング映像は本家の映像に手を加えたものを使用(海辺のボートハウスで景色を眺める人→夕日と鴎(はっきり見えるようになっている。)→ヨットハーバーでと戯れる人→黄昏の人→画面中部に番組ロゴ表示[注 35]
  • 信越放送
    • 水曜時代から『土曜映画劇場』として日曜未明(土曜深夜)に異時ネット。テレビ信州開局後も引き続き放送[注 36]していたが、テレビ信州が『ニュースシャトル』ネット開始に伴う編成の大きな変更で『金曜ロードショー』をネットすることになり、1987年9月25日終了。
  • 北陸放送
    • 水曜時代から『名画招待席』として未明帯に放送(終了時点では土曜未明に遅れネット)。テレビ金沢の開局に伴い1990年3月31日未明(30日深夜)に終了。
  • テレビ長崎
    • 日本テレビ系列とのクロスネット(NNS非加盟)局時代は『水曜ロードショー』の放送開始時から同時ネット。1990年10月5日にフジテレビ系フルネット化してから1991年3月29日まで半年間異時ネットし、長崎国際テレビ開局により終了。
  • 宮崎放送
    • 当枠はテレビ宮崎が放映権を持っているが、テレビ宮崎が同時ネットを開始する前に土曜ドラマの映画化作品のみ当局に放映権が移譲された。
  • 鹿児島テレビ
    • 日本テレビ系列とのクロスネット局時代の1994年3月25日まで同時ネットで放送された。その後鹿児島読売テレビ開局により終了。

突発的事態(災害・事件・追悼・その他等)による番組休止・変更

放送日 放送予定だった作品 差し替えて放送された作品 変更理由 振り替え放送 備考
1986年11月21日 フラッシュダンス(1983年) (番組休止) 当日夕方に発生した伊豆大島三原山大噴火に関する報道特別番組放送のため。 1986年12月19日  
1988年9月30日 化身(1987年) 続・猿の惑星(1970年) 昭和天皇の容態急変による自粛措置。 1988年12月16日
1996年8月9日 スタンド・バイ・ミー(1987年) 男はつらいよ 寅次郎真実一路(1985年) 渥美清が死去したことを受けた追悼企画。 1996年8月23日
1996年8月23日 火垂るの墓(1988年) スタンド・バイ・ミー(1987年) 前述の追悼企画にともなう振り替え対応。 1997年8月6日
2001年9月14日 ダイ・ハード3(1995年) バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年) アメリカ同時多発テロ事件直後だったことによる自粛措置。 2002年3月29日
2003年11月14日 15ミニッツ(2001年) パーフェクト ストーム(2000年) 同局における視聴率買収事件の発生により、内容が不適切と判断されたことによる自粛措置。 2003年11月28日
2011年3月11日 なくもんか(2010年) (番組休止) 当日午後に発生した東日本大震災に関する報道特別番組放送のため。 2011年4月1日 [注 37]
2013年1月25日 リバース〜警視庁捜査一課チームZ〜(オリジナル作品) 書道ガールズ!! わたしたちの甲子園(2010年) 同年1月16日に発生したアルジェリア人質事件を想起させるシーンが含まれているため[14][15] 2013年4月5日 [注 38]
2013年9月6日 ウルヴァリン: X-MEN ZERO(2009年) 紅の豚(1992年) 宮崎駿が長編映画制作からの引退を表明したことを受けた特別企画。 2013年9月20日
2014年1月31日 (番組休止) プレデターズ(2010年) 特別番組に出演する予定だった細川護熙東京都知事選挙に出馬したため、急遽レギュラー復帰。 - [注 39]
2014年10月3日 センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島(2012年) アイ・アム・レジェンド(2008年) 同年9月27日に発生した御嶽山の噴火を想起させるシーンが含まれているため[16] 2015年2月6日
2014年11月28日 謝罪の王様(2013年) 幸福の黄色いハンカチ(1978年) 高倉健が死去したことを受けた追悼企画。 2018年10月19日
2017年6月23日 バトルシップ(2012年) ダーク・シャドウ(2012年) 同年6月17日に起きた米海軍ミサイル駆逐艦フィッツジェラルド」の衝突事故を連想させるため。 2017年9月8日 [注 40]
2017年6月30日 ダーク・シャドウ(2012年) 藁の楯(2013年) 前項のとおり『ダーク・シャドウ』の放送が前週に繰り上げ放送されたため。 -
2018年4月13日 名探偵コナン から紅の恋歌(2017年) 火垂るの墓(1988年) 高畑勲が死去したことを受けた追悼企画。 2018年4月20日
2018年4月20日 パシフィック・リム(2013年) 名探偵コナン から紅の恋歌(2017年) 前週に放送予定だった『名探偵コナン から紅の恋歌』が『火垂るの墓』に差し替えられ、それに伴い放送が1週間繰り下げられたため。 2018年5月11日
2019年4月19日 名探偵コナン 天空の難破船(2010年) ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年) モンキー・パンチが死去したことを受けた追悼企画。 2019年9月6日
2020年3月20日 (番組休止) ブラックパンサー(2018年) 新型コロナウイルスの感染拡大を受けプロ野球開幕戦が延期されたため、急遽レギュラー復帰[17] - [注 41]
2020年4月17日 名探偵コナン 紺青の拳(2019年) (未定) 新型コロナウイルスの感染拡大を受け当日上映予定の新作『名探偵コナン 緋色の弾丸』が延期されたためによる[18] -

スタッフ

現在のスタッフ

  • 構成:ピエール杉浦
  • 制作協力:平井秀和(AXON
  • フォーマット編集:池本寛子、石井玲(AXON)、山本博幸(スケアクロウ)
  • デスク:森谷美幸(以前はAP)
  • アシスタントプロデューサー(AP):山田佳奈、富澤美和子(以前は制作協力)、西あかね
  • プロデューサー:向笠啓祐、岩佐直樹
  • 制作:北條伸樹(2017年6月16日 - )
  • 製作著作:日本テレビ

過去のスタッフ

  • 制作協力:田島千景、古田則夫、村田継大、山本美希(AXON)
  • 美術:磯村英俊(日テレアート
  • 広報:戸田聖一郎
  • デスク:村田明美、阿部みゆき
  • アシスタントプロデューサー(AP):中島昌彦、村田摩耶、小倉彩(以前はデスク)、福嶋綾
  • プロデューサー:西憲彦、明比雪、堀越徹奥田誠治、門屋大輔、稲毛弘之、谷生俊治
  • 制作(チーフプロデューサー):前田伸一郎、宮崎啓子[19]、黒崎太郎、鬼頭直孝(以前はプロデューサー)

脚注

注釈

  1. ^ 特別エンターテイメントは企画によっては実施しない場合もある。
  2. ^ ネット局のうち、テレビ宮崎のみ番組供給組織のNNSに非加盟(ニュースネットワークのNNNのみ加盟)。
  3. ^ 映画・バラエティ・ドラマとも番組により週末午後枠などで単発遅れネットする場合あり。
  4. ^ 当番組を放送している日本テレビ放送網系列である読売新聞では「金曜ロードショー」と表記している。
  5. ^ バラエティ番組ではあるが、スポンサーが異なるため、本枠に統合されていない。
  6. ^ 後述のように、2018年以降は本枠に統合され、『特別エンターテインメント』として放送。
  7. ^ 放送された映画は『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』。
  8. ^ 2010年8月6日放送の『サマーウォーズ』から。
  9. ^ 2010年9月24日まではアナログ・デジタルともモノラル放送(モノラル二重音声放送)。2012年のリニューアル後、ドラマ作品、ならびに一部の日本映画(2012年10月放送の『20世紀少年サーガ特別編』3部作ほか該当)を放送する場合は「デジタル2」による解説放送を実施するようになった。
  10. ^ 放送実績としては、8月の放送が10回、8月以外の放送が3回といった具合である。初放送は1989年8月11日で、初めて8月以外に放送されたのが9回目の2007年9月21日となっている。
  11. ^ なお、本作の地上波初放送は2018年1月1日に関東ローカル枠の『映画天国』で行われた。
  12. ^ 新世紀エヴァンゲリオン』(1995年 - 1996年、1997年 いわゆる旧世紀版)はテレビ東京で制作され放送していた。
  13. ^ 2017年2月に、日本テレビ・WOWOWHulu共同制作のテレビドラマ『銭形警部』(地上波版は本枠で放送)の宣伝も兼ね、初めてWOWOWで放送された。なお、WOWOWは当番組のスポンサーを担当している。
  14. ^ 1989年のテレビスペシャル第1作『バイバイ・リバティー・危機一発!』は土曜スーパースペシャル枠で放送。
  15. ^ 2014年12月12日に放送された『ダークナイト ライジング』の場合は通常より30分延長された。
  16. ^ 2015年10月23日、10月30日は夕焼けの風景から→番組ロゴ(番組ロゴが画面中央部にフェイドインして風景が夜になる)ではなく、最初に番組ロゴ(金曜ロードショー30周年)が表示され、→映画名表示→提供クレジット表示。11月6日は夕焼けの風景から→番組ロゴ(番組ロゴが画面中央部にフェイドインして風景が夜になる)→映画名表示、映画名表示後の提供クレジット無しの30秒バージョンで放送(番組ロゴは金曜ロードショー30周年表記された。)
  17. ^ 「完全地デジ放送に向けてオープニング映像を一新 日テレ系金曜ロードショー」2009年4月21日付『西日本新聞』朝刊
  18. ^ テレビ大分では5月21日15:00 - 16:55に遅れネット。
  19. ^ 2016年までは本枠の枠外で放送であったが、この回以降は本枠で放送。
  20. ^ 2019年春季改編に伴い、水曜19:00 - 19:56枠にてレギュラー放送開始。
  21. ^ テレビ大分では5月25日13:00 - 14:55に遅れネット。
  22. ^ 当初は21:00から通常放送を予定していたがセ・リーグクライマックスシリーズ第3戦『巨人vs阪神』の延長に伴い22:50開始とずれこんだ。
  23. ^ 2008年10月3日から2011年9月30日まで『まもなく!金曜ロードショー』を放送していた。
  24. ^ 一時期冒頭3分間は自社制作の『ロードショークイズ』『映画案内人』パートを放送。
  25. ^ 2008年3月7日は21:03開始。
  26. ^ 1993年4月2日からネット開始。
  27. ^ 山形テレビからの再移行直前には21時台には『素敵にドキュメント』(1992年9月25日に打ち切り)→つなぎ番組(1992年10月2日 - 1993年3月26日)の同時ネット、22時台はテレビ朝日系番組の遅れネットを放送していた。
  28. ^ 1987年10月2日からネット開始。
  29. ^ 1997年12月26日までの略称はTNN。
  30. ^ 2008年10月3日から2011年3月25日まで『まもなく!金曜ロードショー』も同時ネットしていた。
  31. ^ 2008年10月3日から2009年6月26日まで『まもなく!金曜ロードショー』も同時ネットしていた。
  32. ^ 2008年9月5日は21:03開始。
  33. ^ 水曜時代→金曜移行時には『サンデー名画劇場』→『日曜ロードショー』として日曜午後に遅れネットされていた(打ち切り時期不明)。2006年10月6日からネット再開(CXのネット枠から切り替え)NNS非加盟局では唯一のレギュラーネット局(それまで同時ネットで放送されていたフジテレビ2時間枠は遅れネットに降格後、2009年3月27日に打ち切り)。
  34. ^ 山形テレビがテレビ朝日系列にネットチェンジするまでは山形放送が『日曜洋画劇場』を同時ネットしていた。このネットチェンジにより山形県では『金曜ロードショー』と『日曜洋画劇場』を放送するテレビ局が入れ替わったことになる。
  35. ^ (表示中に、夕焼けの風景から一瞬にして夜に映像が切り替わる。)
  36. ^ テレビ信州は、水曜時代(1985年9月まで)で、『欽ちゃんのどこまでやるの!?』と『特捜最前線』を同時ネットし、金曜時代(1985年10月から1987年9月まで)では『土曜ワイド劇場(金曜ワイド劇場)』を異時ネットしていた。
  37. ^ 翌週の3月18日は『ごくせん THE MOVIE』が通常通り放送されたが、テレビ岩手ミヤギテレビ福島中央テレビの3局は、東日本大震災に関連する報道特別番組放送のため、同日での放送は休止となった。なお、いずれの放送局もローカルセールス枠で振り替え放送を実施した。ただし、テレビ岩手の振り替え放送日は2013年1月25日ではあるが、前年の6月29日放送分が実質的な初放送となっている。
  38. ^ 急遽差し替えで放送されたため、この日は通常行われる連動データ放送が実施されなかったが、延期後の映像には加藤清史郎の出演シーンはカットされた。
  39. ^ 放送予定だった特別番組『封印された細川家の秘宝 信長59通の手紙を解読せよ』は『金曜ロードSHOW!』を休止して編成される予定だったため、レギュラー復帰の格好となった。中止となった特別番組は『くりぃむしちゅーの歴史新発見 信長59通の手紙を解読せよ』として出演者と内容の一部を変更の上、2015年2月12日19:00 - 20:54に放送された。
  40. ^ 代わりに放送されることになった『ダーク・シャドウ』(当初、翌週6月30日放送予定)を1週繰り上げで放送。
  41. ^ 『プロ野球開幕戦 巨人VS横浜DeNA×じわじわくる映像アワード2020 合体!5時間SP』を17:50 - 22:54で放送のため、『金曜ロードSHOW!』は休止する予定だった。なおこの編成に伴い、『じわじわくる映像アワード』は当日の19:00 - 20:54に独立して放送となった。また、当番組の休止と同様に休止・枠移動・短縮の措置が取られる予定であった夕方の各局報道番組と20:54枠のミニ番組は通常通り放送された。ただし、前者は17:50 - 19:00は特設のNNN枠を設けた。

出典

  1. ^ a b “日テレ、AKBの番組をリニューアル”. スポーツ報知. (2012年2月18日). オリジナルの2012年2月17日時点におけるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20120217231641/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120217-OHT1T00246.htm 
  2. ^ 加藤清史郎が最年少映画ナビゲーターに就任!『金曜ロードSHOW!』 | テレビ関連ニュース [テレビドガッチ] 2012年3月23日付
  3. ^ 朝日新聞デジタル:「3冠王」追え! 春の番組改編 フジ、TBSは大幅に - テレビ・ラジオ - 映画・音楽・芸能 2012年4月4日付(リンク先は、インターネットアーカイブ2012年4月6日付保存キャッシュ)
  4. ^ 日曜ロードSHOW! (2019年4月7日). “金曜ロードSHOW!のパクリ?いやいや違います。・・・”. Twitter. 2019年5月13日閲覧。
  5. ^ a b c d 1997年4月の『金曜ロードショー』リニューアルを告知する日本テレビ公式サイト内記事(インターネットアーカイブ1997年4月19日付保存キャッシュ)
  6. ^ 『家族、貸します 〜ファミリー・コンプレックス〜』告知サイト
  7. ^ a b c “コスプレが楽しみでした”加藤清史郎が「金曜ロードSHOW!」を卒業! 大幅リニューアルへ Webザ・テレビジョン(2013年3月27日) 2013年3月31日閲覧。
  8. ^ a b 参考:2011年2月11日放送『金曜特別ロードショー 沈まぬ太陽』番組ページ
  9. ^ 参考外部リンク:
  10. ^ 参考外部リンク:
  11. ^ 加藤清史郎、日テレ“シネマボーイ”卒業 後任はサッシャと朴ロ美 ニュース-ORICON STYLE-”. オリコン (2013年3月26日). 2013年3月26日閲覧。
  12. ^ ピアノの出だしから始まるパターンにも、若干2パターンある。
  13. ^ “連ドラ初主演の鈴木亮平、「銭形警部」撮了で達成感「愛し抜きました」”. 映画.com. (2016年12月26日). http://eiga.com/news/20161226/1/ 2016年12月26日閲覧。 
  14. ^ “爆弾事件ドラマ、放送延期=日テレ”. 時事ドットコム. (2013年1月24日). http://www.jiji.com/jc/zc?k=201301/2013012400948&g=soc 2013年1月28日閲覧。  [リンク切れ]
  15. ^ “人質事件に配慮か 日テレがドラマ放送延期”. msn産経ニュース. (2013年1月24日). オリジナルの2013年1月24日時点におけるアーカイブ。. http://wayback.archive.org/web/20130124185249/http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/130124/ent13012418380014-n1.htm 2013年1月28日閲覧。 
  16. ^ 噴火に配慮?日テレが放送予定の映画差し替え
  17. ^ 3月11日付け変更情報 金曜ロードSHOW! 「ブラックパンサー」”. ザ・テレビジョン. 2020年3月11日閲覧。
  18. ^ https://m.crank-in.net/news/75464/1
  19. ^ 宮崎啓子のプロフィール - allcinemaを参照。2013年放送のドラマ3作品でチーフプロデューサーを担当していたことが確認できる。

関連項目

外部リンク

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