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2020年6月16日 (火) 00:45時点における版
きもつき かねた 肝付 兼太 | |
---|---|
プロフィール | |
本名 |
肝付 兼正[1] (きもつき かねまさ)[2] |
性別 | 男性 |
出生地 | 日本・鹿児島県揖宿郡喜入町(現・鹿児島市)[3] |
死没地 | 日本 |
生年月日 | 1935年11月15日 |
没年月日 | 2016年10月20日(80歳没) |
血液型 | AB型[4] |
身長 | 170 cm[5] |
職業 | 声優、俳優 |
事務所 |
劇団21世紀FOX(初代主宰) 81プロデュース(最終所属) |
声優活動 | |
活動期間 | 1954年 - 2016年 |
ジャンル | アニメ、ゲーム、吹き替え |
デビュー作 | 『婦人の時間』 |
俳優活動 | |
活動期間 | 1954年 - 2016年 |
ジャンル | テレビドラマ、映画、舞台 |
デビュー作 | 『こぶしの花の咲くころ』 |
肝付 兼太(きもつき かねた、1935年11月15日 - 2016年10月20日[6])は、日本の声優、俳優、演出家。本名は肝付 兼正(きもつき かねまさ)。81プロデュース所属。劇団21世紀FOX初代主宰[7]。身長:170cm、体重:53kg[5]。
生涯
肝付氏の末裔[3][8]。縁戚にあたる肝付兼美によれば、庶流の喜入肝付氏の家系である。1935年11月15日[1]に鹿児島県揖宿郡喜入村(現鹿児島市喜入町)[3]で生まれたが、3歳の時に鹿児島を離れ東京で育った[8]。戦時中は山梨に疎開した[9]。終戦後中学へ進学するにあたり、私立中学を受験したが失敗[10]。その当時、役者の仕事は映画かラジオ番組が主だった中で気を紛らわすためにラジオドラマを聞いており、NHKの『話の泉』という番組の公開録画を見に行った折「この場所で仕事が出来たら…」と思ったのがきっかけで映画俳優を志す[11]。憧れていた俳優は榎本健一[12]。しかし、祖母から「映画俳優をやれる容姿ではない」と諭され、顔出しよりもラジオドラマで声のみで出演する「声優」の仕事を目指すようになる[10]。帝京高校在学時に自ら演劇部を設立[13]。その演劇部で木下順二の『夕鶴』を上演したのがきっかけで芝居の道へ進む[12]。高校卒業後は父親の他界により大学進学を断念した。ラジオ東京(現TBS)放送劇団の第4期生の募集に応募するが落選し、髙島屋に勤務[11]しながら劇団七曜会に入団した[14]。当時、七曜会がNHKの仕事に積極的に取り組んでいたため、それが縁で肝付もNHKのラジオドラマに出演するようになり[15][16]、役者として食べていくという自分の気持ちを確固たるものにするため高島屋は退社した。しかし、声優としてデビューした後もしばらくは食べていけなかったため、旅行会社の添乗員や靴磨き、歯科医などでアルバイトをしていた経験もある[10]。七曜会が解散した後は、青野武と共に日生劇場のこけら落とし公演のオーディションを受け合格し、これに出演[10]。七曜会から分裂した劇団作品座の所属を経て[17]、TBS放送劇団出身の千葉耕市がプロダクションを建てるために役者集めをしていたところに誘われ、そのプロダクションに所属した[15]。所属プロダクションはその後、青二プロダクション[17]、ぷろだくしょんバオバブ[18]、自身が主宰する21世紀FOX[4]と変遷。2016年2月2日付けで81プロデュース所属となった。
映画デビューは1956年公開の『こぶしの花の咲くころ』(家城巳代治監督)であり[10][15]、当時はまだ劇団の研究生で本名の「肝付兼正」として床屋の青年役で出演した。これ以外に1966年のポルノ作品である『汚辱の女』にも出演しているが、実写映画作品の顔出しの役者としての出演経験はこの2本のみ[15]。
ラジオドラマデビューは主婦向けの昼の番組『婦人の時間』(NHK)で、クリーニング屋の御用聞きの役。台詞は二言だけだったが、当時は全てが生放送だったこともあり、その時の緊張感と二言の台詞はいまだに忘れないという[10]。
アフレコデビューは海外ドラマ『地方検事』(TBS)での暴走族の役[19]。
国産のアニメが登場してからは『0戦はやと』、『ビッグX』、『エイトマン』等に端役で出演するようになるが、1965年の30歳直前にマネージャーが藤子作品のキャスティングを担当することもあり、TBS版の『オバケのQ太郎』のゴジラ役でアニメのレギュラーを獲得。当初は「スタジオの外だと面白いのに、中だとつまらない」とマネージャーから言われていた。そんな折、第4話収録時に開き直ってアドリブを入れまくったところ、見学に来ていた藤子不二雄が手を叩いて喜び気に入られた。これ以降、藤子不二雄作品には原作者指名で役を貰い、必ずと言っていいほど出演するようになった[19][11]。藤子作品で出演していない作品は『チンプイ』、『モジャ公』など[9]。『ジャングル黒べえ』では初主役[20]となる黒べえを演じ、テレビ朝日版の『ドラえもん』では骨川スネ夫の声を1979年の放送開始以来26年間に亘って担当。日本テレビ版の『ドラえもん』ではジャイアンこと剛田武を演じていた。スネ夫の声は関智一が継いだ。
1980年代の小劇場ブームの時に、北村想の作品『寿歌』と出会い衝撃を受ける。自身も演劇をやりたいと強く思い、紀伊國屋で北村の『十一人の少年』の台本を見つけ「この戯曲の上演をしたい」と考え許可を取り、当時講師をしていた養成所の若者を集め、1983年9月に劇団21世紀FOXを結成した[21]。結成当時のメンバーに宮下タケル、松尾まつお、速見圭、西原久美子らがおり、すぐ後に山口勝平が入団する。劇団では演出、構成を手がけるだけでなく、若手俳優の育成指導にもあたっている。2008年には劇団が結成25周年を迎え、同年12月にはかつて劇団に所属していた伊藤健太郎らを招いて25周年記念公演を開いた[22]。
1985年11月から12月にかけて喉の手術のため入院(1980年頃から多くのアニメ作品にキャラクターの声で出演していたため)。そのため『ドラえもん』(テレビ朝日版)のスネ夫、『オバケのQ太郎』(テレビ朝日版)のハカセ役は、木佐キザオ役で共演していた龍田直樹が代役を務め、『にこにこぷん』ではじゃじゃまるが風邪を引いたという設定で2週間しゃべらずに乗り切った。手術の際、自分の声が綺麗になってしまうことを恐れ、ポリープをピンセットでつぶした[23]。
2004年にニトロプラスから発売されたドラマCD『鬼哭街』では「ディレクション」(演出)としてクレジットされているが、出演はしていない。
2005年、第14回日本映画批評家大賞で、大山のぶ代ら『ドラえもん』(テレビ朝日版)のオリジナルレギュラー陣4人とともに田山力哉賞を受賞[24]。さらに2006年11月、第11回アニメーション神戸で、同じくオリジナルレギュラー陣4人とともに特別賞を受賞[25]。2007年3月には東京国際アニメフェア2007で、同じくオリジナルレギュラー陣4人とともに第3回功労賞を受賞[26]。2012年、第六回声優アワード「功労賞」を受賞[27]。
晩年は病気療養していたが、2016年10月20日、肺炎のため死去。80歳没[6][7]。同年9月19日に収録されたNHKラジオの『ラジオ深夜便』のコーナー「シリーズ【時代を創った声】」(2016年11月6日放送)への出演が最後の仕事となった[28]。
また、長年レギュラー出演していた、『それいけ!アンパンマン』では2016年10月21日放送の「ホラーマンとカッパチーノ」の回が最後の出演となり、また、2016年クリスマススペシャル『ポッポちゃんのきらきらクリスマス』では生前の声を使ったライブラリ出演となっている。収録済の作品としては、2017年1月29日にNHK BSプレミアムで放送された『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』にゲスト出演したじゃじゃまるの声及び2018年2月9日にフジテレビで放送された金曜プレミアム・ミステリードラマスペシャル『新 京都殺人案内』の事件目撃者役の出演が遺作となった。
2017年1月9日、テレビ朝日にて放映された『人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP』で第23位に選ばれる[29]。
人柄
特色
アニメ草創期から活動しており、少年から老人、人間以外の役もこなす。異性の老婆役を担当した経験がいくつかある[31]。主に子供向けのアニメや教養番組に出演している。
印象に残る作品について、初主演の『ジャングル黒べえ』の黒べえ役と『バーバパパ』を挙げている。特に『バーバパパ』では小原乃梨子と2人だけで全てのキャラクターに声を当てたほか、3人の子供の主題歌を歌いレコード化もされており、「唄う声優」となったのはおそらく自分が初めてではないかと語っている[20]。『ジャングル黒べえ』時も主題歌を歌うように依頼されたが、テンポが速く無理だったため、結局大杉久美子が主題歌を担当し、肝付は合いの手だけを入れている。その後、『にこにこぷん』のじゃじゃまるとして週3本ペースで2000曲ぐらい唄ったが、唄っているうちに調子がわかるようになって最初の2・3年は大変だったと回想している[31]。『怪物くん』では怪物三人組で『おれたちゃ怪物三人組』という曲を唄っているが、3人が3人とも音痴だったため作曲者の小林亜星はとても苦労していたという[32]。
洋画の吹き替えをすることはあまりないが、ウディ・アレンやジェリー・ルイス[9]を担当した作品がいくつかある。『殺し屋ハリー/華麗なる挑戦』ではテレビ朝日版のビッグ・エディ、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』では劇場公開版のマッケイ准尉という悪役を演じていた。「泣くも笑うもすでに出来上がっているものに合わせるだけの洋画の吹き替えは、『なぞりの芸』って事であまり好きではない。その点アニメは自分で考えてキャラクターを作っていくという面白さがある」と著書やインタヴューで語っている[19]。また、ディズニー作品において、コオロギ(『ピノキオ』ジミニー・クリケット)、ネズミ(『おしゃれキャット』ロックフォール)、カモメ(『リトル・マーメイド』スカットル)という3種類の動物役を演じている。
2005年3月18日をもって『ドラえもん』のスネ夫役を降板するが、その後も『トリビアの泉』の影ナレーターなどの企画でスネ夫を演じた。また、『それいけ!アンパンマン』のホラーマンや『トムとジェリー』の新吹き替えでトムを演じるなど、声優としての活動を続けた他、『東京アニメーター学院』で声優科の講師も務めた。2006年には、文学座代表の戌井市郎や演出家の瓜生正美らとともにパラダイス一座を結成する[33]など、70歳を越えた後も精力的に演劇活動を行っていた。
出演作品にまつわる逸話
テレビアニメ『銀河鉄道999』の車掌を演じる際、「なんだこれは?」と喧々囂々で原作者の松本零士も肝付に車掌の正体を教えなかった[34]ため、今まで演じてきたキャラクターの中でも一番演じるのが難しかったと語っている。真面目で律儀なイメージで演じていったが、正体が分かった時には「最初から正体が空気だと分かっていたら、演じようがなかった(笑)」と語っていた(『創ったヒト』出演時)。
『おかあさんといっしょ』の人形劇に3作に渡って声優として出演している。肝付の没後である2019年11月に行われたコンサート『ふしぎな汽車でいこう〜60周年記念コンサート〜』でも、ライブラリで出演した。
テレビ朝日版の『ドラえもん』では骨川スネ夫役を1979年の放送開始以来26年間に亘って担当したが、日本テレビ版の『ドラえもん』ではジャイアン役を担当していた。だが、ジャイアンを担当していたことに関して自身はあまり記憶には残っていなかったと語っており、日本テレビ版の『ドラえもん』のことは白黒作品であったと勘違いしていた[注釈 1]。
2008年3月15日放送の『ナンボDEなんぼ』(関西テレビ)に、大山のぶ代とともにゲスト出演した。「声優のナンボ」をテーマに、ドラえもん収録時のエピソードや、今まで演じてきたキャラクターへの思い入れなどを語っていた。
アドリブがそのままキャラクターの設定や定番の台詞として採用されたケースがいくつかあり、『キテレツ大百科』の刈野勉三の訛り口調[23]や、『ドラえもん』スネ夫の「のび太のくせに生意気だ」という台詞[35]、『にこにこぷん』でじゃじゃまるが登場する時に言う「オッス!!じゃじゃまるさんだぞ!」という台詞は、肝付によるアドリブから生まれたものである。
赤塚不二夫作品にも多数の出演経験があるが、「お願い!ランキング」の1コーナー、「雄二のぶっちゃけ部屋」のゲストとして肝付が出演した際、1988年のテレビアニメ『おそ松くん』のイヤミ役を担当したときは、赤塚は肝付がイヤミ役を担当することには賛成しなかったと明かした[23]。これは、前作のイヤミを演じたのが肝付の先輩でもある小林恭治であり、比較的早口で紳士的な口調で喋る小林とは違い、イヤミのキャラでもある嫌味な部分やずる賢さを全面的に押し出した肝付の演技は小林とは180度異なっていたため、赤塚は周囲に「前と全然違うなあ」と違和感を漏らしていたという(このことは赤塚の死後、関係者によって肝付に明かされた)。だが、放送終了後「違うタイプのイヤミっていうことでいいかもね」と一応納得したという。肝付はイヤミを演じた当時について「10年前にこの役をやれたら、もっとテンション上げられたのにって思っていました」と語っているが、それでも収録が終わると「今日は毛細血管が7本切れた」というくらいテンション高く演じていたという[31]。
『ドカベン』では、殿馬一人を担当。殿馬の「づら」という口調は、山梨の方言であるため疎開したときの経験を活かして役に反映させたという。殿馬が、『ドカベン プロ野球編』でドラフト5位でオリックスに入団したことや「殿馬の振り子打法は、イチローなんかも真似した」などということで、プロ野球中継の解説をキャラクターとして行ったことがある[9]。また、自身のTwitterアカウントも「tonoma_zura_」で取得している。
人間関係
『ドラえもん (テレビ朝日版第1期)』で共演したジャイアン役のたてかべ和也とは、50年以上の付き合いがあり特に仲が良かった。『ドラえもん』のテレビ放送25周年特集のインタビューでは、「性格的には僕とたてかべさんはまったく違うんです。お互い劇団にいて、同じような悩みがあって、昔はなにかっていうと議論をするのが流行っていた時期があって、そんな時にたてかべさんと話すと、すごく話が入ってくるんですね。そういう考え方もあるんだなって」と語っている。2015年6月にたてかべが死去した際、通夜の挨拶や葬儀の弔辞を読み、いずれにおいても最後にはスネ夫の声で呼びかけた[36][37]。
野沢雅子とは共演の機会も多く、夫婦以上に一緒にいる時間が長い時期もあった。共演作は『銀河鉄道999』や『怪物くん(テレビ朝日版)』、『ドラえもん(初代・日本テレビ版)』、『ウルトラB』、『ビリ犬』、『ど根性ガエル(1972年版)』、『ドロロンえん魔くん』などがある。
山口勝平の芸名の一部である「かっぺい」というのは、福岡なまりが抜けていなかった山口を、肝付が「いなかっぺい」と命名したことに由来している[38]。また、山口、関智一、高木渉の芝居ユニットである「さんにんのかい」の名付け親でもある。
趣味・嗜好・特技
趣味はスポーツ全般(主にゴルフ)、落語。小学生の頃に謝恩会で落語を披露した経験を持ち[13]、学生時代は落語家を目指していた時期もあったという。アイディアマンとしての一面も持ち、1980年代に開催された当時の若手声優イベント『声優フェスティバル』は肝付の発案である。また、機械の類にも強く、かつて劇団21世紀FOXが赤字になった際には、自分でビデオを編集し、それを売って赤字を埋めたことがある[39]
俊足の持ち主であり、50歳の時にテレビ朝日の『ビートたけしのスポーツ大将』に出場し、100m走で優勝している(タイムは11秒2)。さらにカールくんと対決して勝ったことがあるほど脚が速い(正確にはハンデ付与のため90m走だったという)。
50歳頃までは酒が全く呑めず、同じく下戸で番組の打ち上げなどによく参加していた加藤精三と一緒に「会費で飲めないのは悔しいから」と言ってコーラばかり飲んでいた。晩年では少量程度なら呑めるようになったというぐらい[15]。
後任・代役
肝付の病気療養中による代役や没後の後任は以下の通り。
後任 | 役名 | 該当作品 | 後任の初担当作品 |
---|---|---|---|
佐藤せつじ | トム | 「トムとジェリーシリーズ」 | 『もっと!トムとジェリー ショー』 |
矢尾一樹 | ホラーマン | 『それいけ!アンパンマン』 | 『ブルブルの宝探し大冒険!』 |
多田野曜平 | ジミニー・クリケット | 『ピノキオ』 | 『キングダム ハーツIII』 |
出演
太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
- 1963年
- 1964年
- 1965年
-
- オバケのQ太郎(TBS版)(西郷強〈ゴジラ〉)
- 鉄腕アトム (アニメ第1作)(ロボイド)
- 1967年
- 1968年
-
- ウメ星デンカ
- 怪物くん(TBS版)(番野)
- 巨人の星
- ファイトだ!!ピュー太(さゆりの父、ドメリア司令官)
- 1969年
- 1970年
- 1971年
-
- アニメンタリー 決断
- アンデルセン物語(コガネ虫、ライオン 他)
- 国松さまのお通りだい(伊野)
- 新オバケのQ太郎(西郷強〈ゴジラ〉)
- 天才バカボン(中村くん、寝ていた男 他)
- ふしぎなメルモ(神様C)
- 1972年
- 1973年
-
- けろっこデメタン(ヒゲ爺さん)
- 侍ジャイアンツ
- ジャングル黒べえ(黒べえ)
- 新造人間キャシャーン(OOA号、ルガー)
- ドラえもん(日本テレビ版)(剛田武〈ジャイアン〉)
- ドロロンえん魔くん(カパエル[41])
- ミクロイドS(カンクロー)
- ミラクル少女リミットちゃん(石橋隆太〈ボス〉[42])
- 山ねずみロッキーチャック(テンのハリー)
- ワンサくん(ギャンブル)
- 1974年
-
- アルプスの少女ハイジ(セバスチャン)
- 科学忍者隊ガッチャマン(執事)
- 空手バカ一代
- カリメロ(ピーター[43])
- グレートマジンガー(妖爬虫将軍ドレイドウ)
- 昆虫物語 みなしごハッチ
- はじめ人間ギャートルズ(父ちゃん[44])
- 小さなバイキングビッケ
- 1975年
- 1976年
-
- キャンディ・キャンディ(アリステア・コーンウェル)
- ゴワッパー5 ゴーダム(亀山大吉)
- 大空魔竜ガイキング(チン)
- ドカベン(殿馬一人[45])
- ピコリーノの冒険(ロッコ)
- ポールのミラクル大作戦(かげろうの精)
- マシンハヤブサ(大和新伍)
- まんが 花の係長
- ろぼっ子ビートン(オー・ヘンダー、ヌマッシーちゃん、スリ、ゴリラ、医者 他)
- 1977年
-
- 家なき子
- 一発貫太くん(山田)
- 女王陛下のプティアンジェ(ベンジャミン[46]、カーン、花火屋、ダグラス)
- 超人戦隊バラタック(ゴブラ博士)
- バーバパパ(バーバパパ 他)
- 風船少女テンプルちゃん(ガッペ)
- 野球狂の詩(甚久寿)
- ヤッターマン(1977年 - 1978年、ヨクババ、ミニックイ、お爺さん、老人、魔女)
- 1978年
-
- 銀河鉄道999(1978年 - 1982年、999号車掌[47]、次回予告 他)
- 宝島(ベン・ガン[48])
- はいからさんが通る(印念、酒乱童子[49])
- 100万年地球の旅 バンダーブック(シャラク大博士[50])
- ルパン三世(第2作)(1978年 - 1980年、ホセ警部、ペンギン警部、ポット博士、バッキンガム、顧問弁護士)
- 1979年
-
- アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険(オマール)
- 海底超特急マリンエクスプレス(シャラク)
- こぐまのミーシャ(トラゴン)
- サイボーグ009(1979年版)(007/グレート・ブリテン)
- シートン動物記 りすのバナー(ラドール)
- ゼンダマン(ギケー老師、こぶとりじいさん)
- ドラえもん(テレビ朝日版第1期)(1979年 - 2005年、骨川スネ夫、骨川スネ太〈スネ樹〉、のび助の知り合い、農夫 他)
- 日本名作童話シリーズ 赤い鳥のこころ
- 1980年
-
- 怪物くん(テレビ朝日版)(ドラキュラ)
- 鉄腕アトム (アニメ第2作)(ドロップ3号、怪人マゼブ)
- のどか森の動物大作戦(ヤコブス)
- ほえろブンブン(ポンタ)
- 森の陽気な小人たちベルフィーとリルビット(ドックリン)
- 1981年
- 1982年
-
- 逆転イッパツマン(コン・コルドー、人間やめておじさん、水本営業部員)
- ゲームセンターあらし(コマの介)
- じゃりン子チエ(東北のジイサン猫)
- 太陽の子エステバン(ペドロ[51])
- ダッシュ勝平(風満会長)
- ときめきトゥナイト(ブルドッグ)
- 手塚治虫のドン・ドラキュラ(コウモリ安兵衛[52])
- 南の虹のルーシー(デイトン)
- 忍者マン一平(右目)
- プロゴルファー猿(1982年 - 1985年、ナレーション[53]、支配人)
- 魔法のプリンセス ミンキーモモ(伯爵)
- 1983年
-
- イタダキマン(監督)
- パーマン(テレビ朝日版)(パーマン4号/パーやん)
- 魔法の天使クリィミーマミ(ネガ)
- みゆき(上田)
- 1984年
-
- チックンタックン(タックン・ハット)
- 1985年
-
- オバケのQ太郎(テレビ朝日版)(ハカセ)
- 1986年
-
- あんみつ姫(苦味出涸らしの守)
- ウルトラマンキッズのことわざ物語(ガッツン)
- オズの魔法使い(年寄りカラス 他)
- ロボタン
- 1987年
- 1988年
- 1989年
-
- どんどんドメルとロン(ロン)
- パラソルヘンべえ(トンべえ)
- 藤子・F・不二雄アニメスペシャル SFアドベンチャー T・Pぼん(セトフル)
- ダッシュ!四駆郎(村長(ファイティング・ファーマーズ監督))
- 1990年
-
- アイドル天使ようこそようこ(ライオネル・ウェーバー)
- NG騎士ラムネ&40(アララ・コリャリャ・ヨッコーラIII世)
- ガタピシ(ペエスケ)
- それいけ!アンパンマン(1990年 - 2016年、チョコレートパンマン〈初代〉、ホラーマン〈初代〉)
- 1991年
-
- ウルトラマンキッズ 母をたずねて3000万光年(ガッツン、ガッツンの父)
- 緊急発進セイバーキッズ(Dr.バグ[55])
- シティーハンター'91(強盗)
- 21エモン(オナベ、ササヤマ星人、キャプテン、刑事A、ロケット屋店主、オミソ)
- 炎の闘球児 ドッジ弾平(和尚)
- 笑ゥせぇるすまん(白玉教一)
- 1992年
-
- あしたへフリーキック(アドルフ・ベケット)
- お〜い!竜馬(河田小竜)
- サザエさん(ふくろこうじ・じゃじゃまる)※磯野家のテレビから「にこにこぷん」が流れていた時のみ登場
- 1993年
-
- ポコニャン(いっぽんぎ幹の助)
- 1994年
-
- 赤ずきんチャチャ(トリー、コペット爺さん)
- 1995年
-
- 黄金勇者ゴルドラン(スクエア婆さん)
- 1996年
-
- 快傑ゾロ(原住民の長老)
- ゲゲゲの鬼太郎(第4作)(まくら返し)
- 逮捕しちゃうぞ(菅野鷹也)
- るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-(堀中正)
- 1997年
-
- 金田一少年の事件簿(的場勇一郎)
- 1998年
-
- 突撃!パッパラ隊(水島の父)
- トライガン(レオノフ・ザ・パペットマスター)
- ひみつのアッコちゃん(第3期)(風水詐欺師)
- YAT安心!宇宙旅行(ゲルト)
- Bビーダマン爆外伝(ドワスレボン)
- 2000年
-
- 勝負師伝説 哲也(根津)
- 2001年
-
- 名探偵コナン(寺井黄之助)
- 2002年
-
- ワイルド7 another -謀略運河-(ハッサン)
- 2003年
-
- 金色のガッシュベル!!(グリサ)
- 2004年
-
- 宇宙交響詩メーテル 銀河鉄道999外伝(車掌)
- シンデレラボーイ(Dr.グリム[56])
- 陸奥圓明流外伝 修羅の刻(富田重康)
- 2005年
-
- ブラック・ジャック(アレクセイ・モロゾフ)
- 2007年
- 2009年
-
- 生徒会の一存(車掌さん)
- 2014年
-
- 結城友奈は勇者である(2014年 - 2017年、義輝)- 2シリーズ[58]
劇場アニメ
- 1971年
- 1975年
-
- アンデルセン童話 にんぎょ姫(かに、ほらがい)
- 1979年
-
- 海のトリトン 劇場版(カル)
- がんばれ!!タブチくん!!(1979年 - 1980年、ツツミオーナー) - 3作品
- 銀河鉄道999(1979年 - 1998年、車掌) - 4作品
- 1980年
-
- サイボーグ009 超銀河伝説(007/グレート・ブリテン)
- ドラえもん のび太の恐竜(骨川スネ夫)
- まことちゃん(まこと虫、カラス)
- 1981年
-
- 怪物くん(1981年 - 1982年、ドラキュラ) - 2作品
- ドラえもん のび太の宇宙開拓史(骨川スネ夫)
- ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ(骨川スネ夫)
- 21エモン 宇宙へいらっしゃい!(ゴンスケ)
- 1982年
-
- セロ弾きのゴーシュ(かっこう)
- ドラえもん のび太の大魔境(骨川スネ夫)
- 忍者ハットリくん(1982年 - 1983年、ケムマキ・ケムゾウ) - 2作品
- 1983年
-
- ドラえもん のび太の海底鬼岩城(骨川スネ夫)
- 1984年
-
- 劇場版 名探偵ホームズ(トッド)
- ドラえもん のび太の魔界大冒険(骨川スネ夫)
- 忍者ハットリくん+パーマン 超能力ウォーズ(ケムマキ・ケムゾウ、パーマン4号/パーやん)
- 1985年
-
- ドラえもん のび太の宇宙小戦争(骨川スネ夫)
- 忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵(ケムマキ・ケムゾウ、パーマン4号/パーやん)
- 1986年
-
- オバケのQ太郎(1986年 - 1987年、ハカセ) - 2作品
- ドラえもん のび太と鉄人兵団(骨川スネ夫)
- 1987年
-
- ドラえもん のび太と竜の騎士(骨川スネ夫[59])
- 1988年
-
- ウルトラB ブラックホールからの独裁者B・B!!(パパ)
- ドラえもん のび太のパラレル西遊記(骨川スネ夫)
- 森の伝説(ココ・スパイダー)
- 1989年
-
- おそ松くん スイカの星からこんにちはザンス!(イヤミ[60])
- ドラえもん のび太の日本誕生(骨川スネ夫)
- ドラミちゃん ミニドラSOS!!!(骨川スネ樹、骨川スネ夫、配達ロボット〈ゴンスケ〉)
- 1990年
-
- 海だ!船出だ!にこにこぷん(ふくろこうじ・じゃじゃまる)
- ドラえもん のび太とアニマル惑星(骨川スネ夫)
- 本気!(組長)
- 1991年
-
- それいけ!アンパンマン とべ! とべ! ちびごん(ホラーマン)
- ドラえもん のび太のドラビアンナイト(骨川スネ夫)
- ドラミちゃん アララ・少年山賊団(スネ丸)
- 1992年
-
- ドラえもん のび太と雲の王国(骨川スネ夫)
- 21エモン 宇宙いけ! 裸足のプリンセス(オナベ)
- 1993年
-
- カッパの三平(死神)
- それいけ!アンパンマン 恐竜ノッシーの大冒険(ホラーマン)
- ドラえもん のび太とブリキの迷宮(骨川スネ夫)
- 1994年
-
- それいけ!アンパンマン リリカル☆マジカルまほうの学校(ホラーマン、ドアノブのカエル) - 2作品
- ドラえもん のび太と夢幻三剣士(骨川スネ夫)
- 1995年
-
- それいけ!アンパンマン ゆうれい船をやっつけろ!!(ホラーマン、トンガラシ)
- ドラえもん のび太の創世日記(骨川スネ夫)
- 2112年 ドラえもん誕生(スネキチ)
- 1996年
-
- それいけ!アンパンマン 空とぶ絵本とガラスの靴(ホラーマン) - 2作品
- ドラえもん のび太と銀河超特急(骨川スネ夫)
- 1997年
-
- ジャングル大帝(ココ[61])
- それいけ!アンパンマン 虹のピラミッド(ホラーマン)
- ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記(骨川スネ夫)
- 1998年
-
- それいけ!アンパンマン てのひらを太陽に(ホラーマン)
- ドラえもん のび太の南海大冒険(骨川スネ夫)
- 帰ってきたドラえもん(骨川スネ夫)
- 1999年
-
- それいけ!アンパンマン 勇気の花がひらくとき(ホラーマン)
- ドラえもん のび太の宇宙漂流記(骨川スネ夫)
- のび太の結婚前夜(骨川スネ夫)
- 2000年
-
- それいけ!アンパンマン 人魚姫のなみだ(ホラーマン)
- ドラえもん のび太の太陽王伝説(骨川スネ夫)
- おばあちゃんの思い出(骨川スネ夫)
- 2001年
-
- それいけ!アンパンマン ゴミラの星(ホラーマン) - 2作品
- ドラえもん のび太と翼の勇者たち(骨川スネ夫[62])
- がんばれ!ジャイアン!!(骨川スネ夫)
- 2002年
-
- それいけ!アンパンマン ロールとローラ うきぐも城のひみつ(ホラーマン) - 2作品
- ドラえもん のび太とロボット王国(骨川スネ夫[63])
- ぼくの生まれた日(骨川スネ夫)
- デジモンテイマーズ 暴走デジモン特急(パラサイモン)
- 2003年
-
- 犬夜叉 天下覇道の剣(鞘)
- それいけ!アンパンマン ルビーの願い(ホラーマン) - 2作品
- ドラえもん のび太とふしぎ風使い(骨川スネ夫[64])
- Pa-Pa-Paザ☆ムービー パーマン(パーマン4号/パーやん)
- 2004年
-
- それいけ!アンパンマン 夢猫の国のニャニイ(ホラーマン) - 2作品
- ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(骨川スネ夫)
- Pa-Pa-Pa ザ★ムービー パーマン タコDEポン!アシHAポン!(パーマン4号/パーやん)
- 2005年
-
- それいけ!アンパンマン ハピーの大冒険(ホラーマン) - 2作品
- 2006年
-
- それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ(ホラーマン) - 2作品
- 2007年
-
- それいけ!アンパンマン シャボン玉のプルン(ホラーマン) - 2作品
- 2008年
-
- それいけ!アンパンマン 妖精リンリンのひみつ(ホラーマン) - 2作品
- 2009年
-
- それいけ!アンパンマン だだんだんとふたごの星(ホラーマン) - 2作品
- 2010年
-
- それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌(ホラーマン) - 2作品
- 2011年
-
- それいけ!アンパンマン すくえ! ココリンと奇跡の星(ホラーマン) - 2作品
- 2012年
-
- それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島(ホラーマン) - 2作品
- 2013年
-
- それいけ!アンパンマン とばせ! 希望のハンカチ(ホラーマン) - 2作品
- 2014年
-
- それいけ!アンパンマン りんごぼうやとみんなの願い(ホラーマン)
- 2015年
-
- それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ(ホラーマン) - 2作品
- 2016年
-
- それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ(ホラーマン)
OVA
- 1979年
-
- ユニコ 黒い雲と白い羽(ネズミ)
- 1984年
-
- 魔法の天使クリィミーマミ(1984年 - 1985年、ネガ) - 2作品
- 1986年
-
- コスモス・ピンクショック(コンピュータ)
- 1988年
-
- うる星やつら 渚のフィアンセ(潮渡渚の父)
- 1989年
-
- 銀河英雄伝説(ホアン・ルイ)
- 1990年
-
- おそ松くん イヤミはひとり風の中(イヤミ)
- THE八犬伝(ナレーション)
- 1991年
-
- NG騎士ラムネ&40EX ビクビクトライアングル 愛の嵐大作戦(アララ・コリャリャ・ヨッコーラIII世)
- 魍魎戦記MADARA(白沢)
- 1994年
-
- KEY THE METAL IDOL(マエストロ)
- ドラえもん のび太と未来ノート(骨川スネ夫)
- 1997年
-
- ジャングルDEいこう!(アハム)
- 2007年
ゲーム
- 1991年
- 1994年
-
- ドラえもん3 のび太と時の宝玉(骨川スネ夫)
- 1995年
-
- ドラえもん 友情伝説ザ・ドラえもんズ(骨川スネ夫)
- ドラえもん4 のび太と月の王国(骨川スネ夫)
- 1996年
-
- ドラえもん のび太と復活の星(骨川スネ夫)
- 1997年
-
- ドラえもん のび太と3つの精霊石(骨川スネ夫)
- ドラえもん2 SOS!おとぎの国(骨川スネ夫)
- 1998年
-
- ドラえもん2 のび太と光の神殿(骨川スネ夫)
- 2000年
-
- EVE ZERO(仁科秀人)
- ドラえもん3 のび太の町SOS!(骨川スネ夫)
- ドラえもん3 魔界のダンジョン(骨川スネ夫)
- 2001年
-
- ドラえもん ひみつのよじげんポケット(骨川スネ夫)
- ドラえもん 緑の惑星ドキドキ大救出!(骨川スネ夫)
- ぼくドラえもん(骨川スネ夫)
- 松本零士999 〜Story of Galaxy Express 999〜(車掌)
- 2002年
-
- キングダム ハーツ(ジミニー・クリケット)
- ドラえもん どこでもウォーカー(骨川スネ夫)
- 2003年
-
- 激闘プロ野球 水島新司オールスターズVSプロ野球(殿馬一人)
- ドラえもん みんなで遊ぼう!ミニドランド(骨川スネ夫)
- 2005年
-
- キングダム ハーツII(ジミニー・クリケット)
- 2006年
- 2007年
-
- キングダム ハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ(ジミニー・クリケット)
- 2009年
-
- キングダム ハーツ コーデッド(2009年 - 2010年、ジミニー・クリケット) - 2作品
- 真剣で私に恋しなさい!!(2009年 - 2012年、クッキー第3形態) - 2作品
- 2010年
-
- 銀河鉄道999DS(車掌)
- 2012年
-
- キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス](ジミニー・クリケット)
- 2013年
-
- キングダム ハーツ HD 1.5 リミックス(ジミニー・クリケット)
- 2014年
-
- ガールフレンド(仮)(悪天狗[65])
- キングダム ハーツ HD 2.5 リミックス(ジミニー・クリケット)
ドラマCD
- FIRE BALL『999 MUSICAL EXPRESS』(M-1、M-16)
- 鬼哭街ドラマCD『反魂剣鬼』(ディレクション)
- ツインビーPARADISE(トナー博士)
- Devil May Cry(ルドラ)
吹き替え
映画
- 愛と哀しみの果て(ファラ〈マリック・ボーウェンズ〉)※日本テレビ版
- 悪漢探偵(ジゴロ・ジョー〈ディーン・セキ〉)
- イルカの日(アルファ、ベータ)※テレビ朝日版(DVD収録)
- 暗闇でドッキリ(ケイトー〈バート・クウォーク〉)※テレビ東京版
- 殺し屋ハリー/華麗なる挑戦(ビッグ・エディ〈ブラッドフォード・ディルマン〉)※テレビ朝日版(DVD収録)
- ジャッキー・チェンの必殺鉄指拳(麻雀大将〈ディーン・セキ〉)※テレビ版
- 笑撃生放送! ラジオ殺人事件(バーニー・キング〈ブライオン・ジェームズ〉)
- スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(マッケイ准尉〈マーク・カプリ〉)※劇場公開版
- 底抜けシンデレラ野郎(ジェリー・ルイス)
- 底抜け大学教授
- ダーククリスタル(スケクシス族将軍〈デーヴ・ゲルツ〉)※VHS版
- ナイト・オブ・ザ・リビングデッド(ジョニー・ウィルソン)
- 007/カジノ・ロワイヤル(ジミー・ボンド〈ウディ・アレン〉)※NETテレビ版
- 伯爵夫人(シドニー・アール・チャップリン)
- バットマン オリジナル・ムービー(ジョーカー〈シーザー・ロメロ〉)※旧放映版
- ビジター(魔術師エルゼビウス、ムッシュ・フェルディナンド)
- 武器人間(ヴィクター・フランケンシュタイン〈カレル・ローデン〉[66])
- フランケンシュタインの怒り(酔っ払い〈ハワード・グーニー〉)
- マジック・ボーイ(バークおじさん)
- マペットの夢みるハリウッド(アニマル、ルー・ジーランド)
- マルクス二丁拳銃(グルーチョ・マルクス)
- ミスタア・ロバーツ(インシグニア〈ロバート・ローク〉)※テレビ朝日版
- ムカデ人間3(ドワイト〈ローレンス・R・ハーヴェイ〉)
- 楽聖ショパン(エルスナー教授〈ポール・ムニ〉)
- ラスト・キョンシー(冬冬の父)※ビデオ版
- ラビリンス/魔王の迷宮 ※ソフト版
- ロイ・ビーン(ハスラー〈アンソニー・ザーブ〉)
ドラマ
- 宇宙大作戦(テレフ(第44話))※DVD版の追加収録部分も担当。
- エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY シーズン3(アイザック・パイク〈マイケル・クリストファー〉(第52話))
- 奥さまは魔女(ウェイター(第187話)、アッパー(第236話))
- かわいい魔女ジニー(ペドロ(第65話)、魔力で変えられたトニーの声(第71話))
- 刑事コロンボシリーズ
- 刑事コロンボ アリバイのダイヤル(ラジオ解説者)
- 刑事コロンボ 歌声の消えた海(アーティ・ポデル)
- ストーリーテラー(農夫)
- 0011ナポレオン・ソロ(インディアンの若者(第46話)、第53話)
- 地方検事(暴走族)
- PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット シーズン3(ロジャー・マコート下院議員〈ジョン・ハード〉(第20話))
- マペット・ショー(アニマル、ルー・ジーランド)
アニメ
- イウォーク物語(ゴルニーシュの部下)※DVD版
- イエロー・サブマリン(マックス)
- イカボードとトード氏(イカボード先生)
- おしゃれキャット(ロクフォール)
- くまのプーさん 完全保存版(ラビット)※劇場公開版
- シャーロットのおくりもの(子豚のウィルバー)※LD・ビデオ版
- スター・ウォーズ ドロイドの大冒険(コー・ザテック=チャ)※VHS版
- ダックにおまかせ ダークウィング・ダック(クアッカージャック)
- スヌーピーとチャーリーブラウン(シュローダー)
- スヌーピーとチャーリー(サマーキャンプのワル3(前歯))
- ドナルドの夢の声(牛)※BVHE版
- トムとジェリー(トム)
- トムとジェリーテイルズ
- トムとジェリーとゆかいな仲間
- トムとジェリー ショー
- トムとジェリー魔法の指輪
- トムとジェリー 火星へ行く
- トムとジェリー ワイルドスピード
- トムとジェリーの宝島
- トムとジェリーのくるみ割り人形
- トムとジェリー シャーロック・ホームズ
- トムとジェリー オズの魔法使
- トムとジェリー ロビン・フッド
- トムとジェリー ジャックと豆の木
- トムとジェリーと迷子のドラゴン
- トムとジェリー スパイ・クエスト
- ドラゴン水滸伝(荒鷲)
- ドラドラ子猫とチャカチャカ娘(ドラ)
- ハウス・オブ・マウス(ジミニー・クリケット)
- バッグス・バニーのぶっちぎりステージ
- ピノキオ1983年版・ブエナビスタ版(ジミニー・クリケット)
- ファン・アンド・ファンシー・フリー(ジミニー・クリケット)※WOWOW版
- ポパイ(ポパイ)※DRS版
- ポリスアカデミー(様々なキャラクター)
- マスク・アニメーション(トーキン・ヘッド博士)
- リトルフット(セラのパパ)※劇場公開版
- リトル・マーメイド(スカットル)※映画版・テレビシリーズ版
邦画
- ゴルゴ13 (自動車修理工)
- ゴルゴ13 九竜の首 (シュルツ〈テリー・オブライエン〉)
特撮
- 1973年
-
- ロボット刑事(コワシマンの声、カラテマンの声)
- 1974年
-
- 猿の軍団(軍団員の声)
- 1975年
-
- がんばれ!!ロボコン(ロボイヌの声)
- 1995年
-
- 超力戦隊オーレンジャー(執事アチャの声及び人間体)
- 劇場版 超力戦隊オーレンジャー(執事アチャの声)
- 1996年
-
- 超力戦隊オーレンジャー オーレVSカクレンジャー(執事アチャの声)
- 激走戦隊カーレンジャー(TT(テーテー)テルリンの声)
- 1999年
-
- 燃えろ!!ロボコン(ロボゲタの声)
- 燃えろ!!ロボコンVSがんばれ!!ロボコン(ロボゲタの声)
テレビドラマ
- 特別機動捜査隊(第307話「海に生きる」、係員)
- 竜馬がゆく(NHK大河ドラマ、与助)
- まんが道-青春編(NHK銀河テレビ小説、雑誌社の編集長)
- 本家のヨメ(日本テレビ、第1話)
- 新 京都殺人案内(フジテレビ、金曜プレミアム・ミステリードラマスペシャル)
映画
- こぶしの花の咲くころ(1956年、松竹、柏木(床屋の青年))
- 汚辱の女(1966年、大蔵映画、編集長)
人形劇
- おはよう!こどもショー(ヘンゲ)
- ママとあそぼう!ピンポンパン
- あそびましょパンポロリン
- うごけぼくのえ(カリ)
- 紅孔雀(藤内、風小僧)
- サンダーバード(副操縦士、ローマン)
- ブンブンたいむ(ごじゃえもん)
- にこにこぷん(ふくろこうじ・じゃじゃまる)
- ビデオ おかあさんといっしょ にこにこぷんのこうつうあんぜん
- ビデオ にこにこ、ぷんの英語教室
- ビデオ にこにこ、ぷんのかずとあそぼう
- ヒデオ にこにこ、ぷんのことばあそび
- 紅白歌合戦(1987年、応援ゲストとして出演)
- 母と子のテレビタイム(1992年)
- ひらけ!ポンキッキ(1992年)
- クイズ百点満点(1993年)
- あさごはんだいすき!
- にこにこぷんがやってきた!
- あつまれ!キッズソング50〜スプー・ワンワン 宇宙の旅〜
- ワンワンパッコロ!キャラともワールド
- おかあさんといっしょスペシャルステージ2012 みんないっしょに!ファンファンスマイル
ラジオ
- ハロージーガム(日本短波放送)
- 週刊ラジオアニメック(東海ラジオ)
- 兼さんの動物日記(地方局向け。自らを「動物のよき理解者」と紹介した)
- よゐこのアキパラ(アール・エフ・ラジオ日本)(2006年6月6日ゲスト)
- ここはふるさと旅するラジオ(NHKラジオ第一)(2012年3月5日ゲスト)
- サイボーグ009(007/グレート・ブリテン)
- ラジオ深夜便「シリーズ【時代を創った声】(NHKラジオ)※生前最後の仕事
舞台
- 劇団21世紀FOX作品に多数出演。全作品演出担当。
- 1984年
- 第1回 十一人の少年
- 第2回 挽歌RAブルース+グッドバイ
- 1985年
- 第3回 碧い彗星の一夜
- 第4回 月夜とオルガン
- 第5回 虎☆ハリマオ
- 1986年
- 第6回 私の青空
- 第7回 霧の中の少女
- 第8回 碧い彗星の一夜(再演)
- 1987年
- 第9回 BUDORI 眠れぬ夏の月
- 第10回 日曜日ナビはオルガンを弾いた
- 第11回 BUDORI 眠れぬ夏の月(再演)
- 1988年
- 第12回 踊子THE DANCER MURDER CASE
- 第13回 虎☆ハリマオ(再演)
- 第14回 PICTURE BOOKS
- 1989年
- 第15回 FAIRY TALE フェアリー・テール
- 第16回 SUKOSHI FUSHIGI もの語り
- 第17回 日曜日ナビはオルガンを弾いた(改訂版)
- 1990年
- 第18回 PICTURE BOOKS II
- 第19回 アリス・イン・ワンダーランド
- 1991年
- 第20回 新・碧い彗星の一夜
- 第21回 PICTURE BOOKS(再演)
- 第22回 踊子THE DANCER MURDER CASE(再演)
- 1992年
- 第23回 日曜日ナビはオルガンを弾いた(改訂版再演)
- 第24回 アリス・イン・ワンダーランド(再演)
- 第25回 インシデンタルギフト
- 1993年
- 第26回 作家とその弟子
- 第27回 私の青空 MY BLUE HEAVEN
- 第28回 ギヤマンの仮面 第一編 俳優の仕事
- 1994年
- 第29回 SUKOSHI FUSHIGI もの語り・II〜あたらしき緑の日々〜
- 第30回 ギヤマンの仮面 第二篇"月下の嵐" 完結篇"宿命の対決"
- 第31回 想稿・銀河鉄道の夜
- 1995年
- 第32回 デザートはあなたと-情熱の砂漠・連続殺人事件-
- 第33回 スチャラカパイのギッチョンチョン
- 第34回 何処へ -いずこへ-
- 第35回 スタートリック-星の魔法-
- 1996年
- 第36回 独立サッカリン部隊
- 第37回 ムラサキ先生の多忙な愛情
- 1997年
- 第38回 十一人の少年1997〜それからの物語〜
- 第39回 北北東に進路をとれ
- 第40回 踊子THE DANCE AT DEATH
- 1998年
- 第41回 冒険!!ロビンソン・クルウ島
- 第42回 BUDORI 眠れぬ夏の月
- 1999年
- 第43回 ここより永遠に 最後の闘い 完結篇
- 第44回 トンデモ・ボカン
- 2000年
- 第45回 シグナルとブランコ
- 第46回 改訂版 日曜日ナビはオルガンを弾いた
- 2001年
- 第47回 2001-
- 第48回 デュナミスボックス 〜可能性の匣〜
- 第49回 F・f・-エフ-
- 2002年
- 第50回 アリス・イン・ワンダーランド〜Grade Up Version ! ぴーちくぱーちくかしましい〜
- 第51回 月夜とオルガン(再演)
- 2003年
- 第52回 音楽劇「碧い彗星の一夜」ファンタジィバージョン
- 第53回 風博士-KAZE HAKASE-
- 2004年
- 第54回 森乃女学院千一夜物語 〜青い時代の娘たち〜
- 第55回 紫煙倶楽部の(完全)犯罪 〜デモクラシーホテルの地下の男達〜
- 2005年
- 第56回 十一人の少年(再演)
- 第57回 PICTURE BOOKS -絵本-(再演)
- 2006年
- 第58回 夜空のムコウミズ
- 2007年
- 第59回 どってんかばなし -愛と空気の物語。-
- 第60回 インシデンタル・ギフト(再演)〜終わってしまった風景の夜に集いし者 汝らに幸あれ〜
- 2008年
- 第61回 おかえりグランパ
- 第62回 音楽劇ステーションケンジ -21世紀FOXバージョン-
- 2009年
- 第63回 スチャラカパイのギッチョンチョン(再演)
- 2010年
- 第64回 独立サッカリン部隊(再演)
- 第65回 南の島に星がふる
- 2011年
- 第66回 赤いリンゴに唇よせて
- 第67回 RとJ
- 2012年
- 第68回 THE DANCE AT DEATH -踊子-
- 1984年
- 「シラノ・ド・ベルジュラック」(兵士1他、1964年4月、日生劇場)
- パラダイス一座旗揚げ公演「オールド・バンチ〜男たちの挽歌」(2006年12月6日 - 12月13日、ザ・スズナリ)
- パラダイス一座公演「続オールド・バンチ〜復讐のヒットパレード」(2007年12月12日 - 12月21日、ザ・スズナリ)
- 指揮者とは何か(2008年2月13日、大阪市いずみホール)
- 爆笑活劇 パタリロ西遊記2007年版(孔子)
- パラダイス一座最終公演「続々オールド・バンチ〜カルメン戦場に帰る」(2009年2月8日 - 2月15日、下北沢 本多劇場)
- 劇団K-Show第8回公演客演「今日の終電明日の始発」(2009年5月18日 - 5月24日、新宿 スペース107)
- 楽塾創立13周年記念公演客演「ほろほろと、海賊」(2010年4月27日 - 5月4日、space早稲田)
- パラダイス一座特別公演「オールド・バンチ〜男たちの挽歌(エレジー)・完結編〜」(2011年12月16日 - 12月25日、ザ・スズナリ)
パチンコ・パチスロ機
- CRおそ松くん(イヤミ)
- CR怪物くん(ドラキュラ)
- CR銀河鉄道999(車掌)
- CR勇者ライディーン(ベロスタン)
- CRドロロンえん魔くん(カパエル)
- CRぱちんこドカベン(殿馬一人)
- CRフィーバースター・ウォーズ ダース・ベイダー降臨(ストームトルーパー)
- パチスロ笑ゥせぇるすまん(白玉教一)
CM
- 日本マクドナルド「ハッピーセット」ハンバーグラー
- 旭化成「カシミロンKP」
- 明星「チリソース焼きそば ミスターチリ!」落下傘コックさんの声(1996年)
- 「レースンチェイス」両津勘吉の声(バンビーノLSIゲームのCM)
- オイルギャング(エポック社LSIゲームのCM)
- ネコドンドン(タカトクトイスLSIゲームのCM)
- はごろもフーズ「ポポロスパ」CM[67]
- 藤沢薬品工業「和服しょうのう」害虫の声(1984年)
- アイコ『笑い袋 男』(1970年代)
- サンポール「変身孫悟空プレゼントキャンペーン」(1979年)
- 全国都市緑化フェア「コウベグリーンエキスポ'85」(1985年)
イヤミの声で出演
999号車掌の声で出演
骨川スネ夫の声で出演
- 新潟県中越地震 被災者援助ドラえもん募金
- トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜(2006年3月15日放送分、3月29日放送分、4月26日放送分。)※「影(副音声)のナレーター」で、初登場のみ「???」となっていた。
- ファ見る! 2008年3月号の諜報員(スネ夫、ドラキュラ、車掌の声)、2010年7月号の諜報員
その他
- E.T.アドベンチャー(ビッグゾム)
- Fキャラオールスターズ大集合 ドラえもん&パーマン 危機一髪!?(パーマン4号/パーやん)
- アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン™・ザ・ライド(カイドールテン)
- L'Arc〜en〜Cielのライブツアー「TOUR 2007-2008 THEATER OF KISS」にて、ウサギのキャラクターの声を担当。
- いきなり!黄金伝説。エミュ男の声。
- 情報整理バラエティ ウソバスター
- おはなしのくに-アラビアンナイト(NHK教育、若い頃を語るアラジン)
- 木曜スペシャル / これが決定版!爆笑珍プレー好プレー'92(日本テレビ)『のび太と野球の王国』コーナーでのスネ夫の声
- 東京ディズニーランド
- スター・ツアーズ(F-22)
- ロジャーラビットのカートゥーンスピン(ウィージー)
- ディズニー・クリスマス・ストーリーズ(先生)
- 東京ディズニーシー
- シンドバッド・セブンヴォヤッジ(アナウンス)
- シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ(アナウンス)
音響監督
著書
参考文献
- 『声優界一刀両断! 悟空とスネ夫の辛口トーク』(スクウェア・エニックス)P96 - P116
- 『演声人語 ベテラン声優が語る役者人生』(ソニー・マガジンズ)P78 - P88
歌
- 新・怪物くん音頭
- おれたちゃ怪物三人組よ
- 作詞 - 藤子不二雄 作曲:小林亜星 編曲:筒井広志 歌:肝付兼太、相模太郎、神山卓三
脚注
注釈
- ^ 因みに同アニメで共演していた野沢雅子も後に同様の勘違いをしていた事があった(なお、『ドラえもん(初代・日本テレビ版)』での野沢との共演は第14話からである)。
出典
- ^ a b 「テレビ・タレント人名事典(第5版)」 p.359、2001年7月、ISBN 4-8169-1677-6
- ^ 『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年、98頁。ISBN 4-87376-160-3。
- ^ a b c ここはふるさと旅するラジオ アナウンサー旅日記 3月5日(月) 鹿児島県 鹿児島市喜入町 喜入小学校(2014年2月2日時点のアーカイブ) 2014年1月19日閲覧
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外部リンク
- 肝付兼太 (@tonoma_zura_) - X(旧Twitter)
- 肝付兼太 - 日本映画データベース
- 肝付兼太 - allcinema
- 肝付兼太 - KINENOTE
- Kaneta Kimotsuki - IMDb
- 肝付兼太 - MOVIE WALKER PRESS
- 劇団21世紀FOX - ウェイバックマシン(2016年9月15日アーカイブ分)
- 劇団21世紀FOXによるプロフィール - ウェイバックマシン(2016年9月17日アーカイブ分)