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「FNS27時間テレビ (2004年)」の版間の差分

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**:例年通り新宿のスタジオアルタではなく、お台場・フジテレビからの生放送。この年のオープニングで、2000年2月以来4年5か月ぶりにタモリが『ウキウキwatching』を歌唱。青年隊の部分は中居とナインティナイン(振りは初代青年隊に合わせている)が担当した。
**:例年通り新宿のスタジオアルタではなく、お台場・フジテレビからの生放送。この年のオープニングで、2000年2月以来4年5か月ぶりにタモリが『ウキウキwatching』を歌唱。青年隊の部分は中居とナインティナイン(振りは初代青年隊に合わせている)が担当した。
**:『テレフォンショッキング』では、『特大号』の要領でタモリと中居・ナイナイが通常の一週間のダイジェストを見たほか、スタジオで岡村が司会、タモリがゲストになって『テレフォン』を行った。
**:『テレフォンショッキング』では、『特大号』の要領でタモリと中居・ナイナイが通常の一週間のダイジェストを見たほか、スタジオで岡村が司会、タモリがゲストになって『テレフォン』を行った。
***SMAPライブを控えていた[[香取慎吾]]と[[草なぎ剛|草彅剛]]、期末テストに出演していた笑福亭鶴瓶はこのコーナーには参加していない。また理由は不明だが[[久本雅美]]、[[柴田理恵]]が欠席していた。
***SMAPライブを控えていた[[香取慎吾]]と[[草彅剛]]、期末テストに出演していた笑福亭鶴瓶はこのコーナーには参加していない。また理由は不明だが[[久本雅美]]、[[柴田理恵]]が欠席していた。
*[[単位上等!爆走数取団#レディーススペシャル|爆走数取団レディーススペシャル]]
*[[単位上等!爆走数取団#レディーススペシャル|爆走数取団レディーススペシャル]]
**出演:ナインティナイン、めちゃイケメンバー、中居正広、[[村上知子]](森三中)、[[山田花子 (タレント)|山田花子]]、[[青木さやか]]、佐野瑞樹、中野美奈子
**出演:ナインティナイン、めちゃイケメンバー、中居正広、[[村上知子]](森三中)、[[山田花子 (タレント)|山田花子]]、[[青木さやか]]、佐野瑞樹、中野美奈子

2020年6月16日 (火) 23:21時点における版

FNSの日 > FNS27時間テレビ (2004年)
FNS27時間テレビ
めちゃ2オキてるッ!
楽しくなければ
テレビじゃないじゃ〜ん!!
ジャンル 長時間特別番組 / バラエティ番組
演出 片岡飛鳥(総合演出)
出演者 ナインティナイン
岡村隆史矢部浩之
中居正広SMAP
ほか
オープニング Boys Town Gang君の瞳に恋してる (CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU)
エンディングあの素晴しい愛をもう一度
製作
製作総指揮 村上光一
プロデューサー 高橋正秀中嶋優一
港浩一吉田正樹(総合P)
制作 フジテレビ
フジネットワーク28社
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2004年7月24日 - 7月25日
放送時間土曜日 18:30 - 日曜日 21:00
放送枠FNSの日
放送分26時間30分/1590分
回数1

特記事項:
番組名の由来及びベース番組は『めちゃ2イケてるッ! -What A COOL we are!-
制作代表:日枝久(フジテレビ代表取締役会長)
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FNS27時間テレビ めちゃ²オキてるッ! 楽しくなければテレビじゃないじゃ〜ん!!』(FNS27じかんテレビ めちゃめちゃオキてるッ たのしくなければテレビじゃないじゃ〜ん)は、フジテレビ系列2004年7月24日 18:30 - 7月25日 21:00(JST)に生放送された通算18回目の『FNS27時間テレビ』。タイトルロゴでは『めちゃ²オキてるッ!』の後に「-What A wide awake↑we are!-」(ホワット・ア・ワイド・アウェーク・ウィ・アー!)のサブタイトルが入る。

概要

2002年から続いていた感動路線から2001年以来の3年ぶりにバラエティ路線に回帰した。今回のテーマは「楽しくなければテレビじゃないじゃ〜ん!!」。これは1980年代のフジテレビの「楽しくなければテレビじゃない」というスローガンにちなんでいる。平均視聴率は16.9%で歴代4位(当時)をマークし、瞬間最高視聴率も32.7%を獲得し30%を越えた。

従来『27時間テレビ』の演出は分担制であったが、『めちゃ2イケてるッ!』をベースに『めちゃイケ』の総監督である片岡飛鳥1人が全てを取り仕切った。総合司会には『めちゃイケ』からナインティナインが起用され、「ナイナイのオファー」という設定でSMAP中居正広が再起用された。なお、この3人はナインティナインが『笑っていいとも!』にレギュラー出演していた時代に金曜日レギュラーとして共演、「One hundred」というグループを結成しており、それを復活させるという形となった。

下記のほか、「めちゃイケ中居正広と日本一周○○の旅」や『はねるのトびら』も参照のこと。

主な出演者

総合司会
進行
めちゃイケメンバー
その他

ほか

企画・コーナー

通し企画

  • 加藤浩次の100kmマラソン

極楽とんぼの加藤浩次が台場のフジテレビ本社まで100kmの道のりを走る。他局の24時間マラソンとは違い、道中には数々の「妨害」(コント)が含まれていた。

めちゃ2イケてるッ!』の後輩番組である『はねるのトびら』メンバーが「27」にちなんだ「指令」を受け、コーナーとコーナーの間をつないで場を盛り上げるという内容。
  • SMAP生中継
「SMAPが5人揃ってライブを行うはずが、中居以外の4人が場所を間違えたため、ライブが出来ない」という設定で、中居以外の4人が様々な場所から生中継で登場。コントの流れは以下の通り。
  1. 中居以外の4人が中継で登場し歌を披露しようとするが中居がパフォーマンスを制止する。
  2. 中居と木村拓哉が場所を確認し合う。ここで木村が間違いに気づく。
  3. 木村・稲垣吾郎香取慎吾が間違いを中居に謝罪するが、草彅剛は逆にパフォーマンスを止めた中居を叱責し、他のメンバーになだめられる。
  4. 4人に同行していたバックバンド「ワクワクリズムバンド」も不機嫌になり中継先に不穏な空気が流れる。
  5. 最後にスタジオにいる誰かが「〇〇に来い」と言い残して中継を切る。しかし「〇〇」の意味を勘違いした4人は次の中継でまた場所を間違える。

その他の企画・コーナー

めちゃイケのコーナーをベースとした企画は各個別ページを参照のこと。

  • グランドオープニング
    • 出演:中居正広、ナインティナイン、西山喜久恵、佐野瑞樹、加藤浩次
タイトルコールは中居が言うはずであったが、結局ナインティナインがタイトルコールの大部分を言ってしまい、中居は「じゃ〜ん!!」しか言えなかった。[2]
加藤の100kmマラソンがスタート。人の気配のない河原が起点。スタート地点は小石だった。今回のマラソンは川を下っていくコースで「そのまま川に沿って走ればゴールに着くんちゃうか?」(岡村の説明)というもの。一連のマラソンのレポートは森昭一郎が担当。100kmマラソンに挑戦した加藤だったが、結局チャレンジは88kmで終了した。(その後フジテレビまでなんとか完走し、その模様は後日の「めちゃ²イケてるッ!」で放送された)。失敗した原因は熱中症や差し入れのそうめんの食べ過ぎで体調を崩したこと、さらに加藤がキャスターを務める『スーパーサッカー』の生放送でいったんマラソンを中断してTBSへ向かわなければいけなかったこと(往復6時間のタイムロス)、何より加藤の完走よりも笑いを優先させた[3]ことなどが重なって結局完走に至らなかった。加藤は相当不服だったようで2011年に矢部、2015年に大久保がマラソンに挑戦する際にもぼやいていた。
FNS28局を繋ぐ列島リレー中継では、それぞれの局のアナウンサーが応援団長となって「楽しくなければテレビじゃないじゃ〜ん」を現地の方言で言い換えてから、それぞれの局の代表者3人を発表した。
SMAP生中継(1回目)
中居を除くSMAPのメンバーが東京タワーから中継で「SHAKE」を披露しようとするが、中居が全員揃っていないことを理由に止め、「スタジオに来て」と注意する。
さまぁ〜ず日本テレビ24時間テレビ 「愛は地球を救う」」のTシャツを持ち込んでコントを行った。また、さまぁ〜ず三村が笑い飯のWボケに即興で突っ込む即席コントや、とんねるず、B21スペシャルのネタが披露された。
SMAP生中継(2回目)
SmaSTATION-3テレビ朝日)と同時中継した。前回の中継後メンバーは中居に言われた通りスタジオに向かうが、スタジオはスタジオでもフジテレビではなく「SmaSTATION」を放送している六本木のテレビ朝日に移動してしまい、中居が再び制止した。最後に西山から「お台場に来てください!」とお願いされる。
「お笑い芸人が普段はなかなか役に立たない歌唱力を披露する」趣旨のザ・ベストテンパロディ企画。
内村光良は前年まで放送されていた笑う犬のキャラクター、大嵐浩太郎の姿で登場した。
ちなみに、山崎邦正の歌唱シーンでこの年の『FNSの日』で瞬間最低視聴率となる5.1%を記録したことが後日「MNN報道特集」(2004年9月11日放送)で暴露された。[4]
SMAP生中継(3回目)
「大物の中継」として中居除くSMAPが登場。ようやくお台場に来たはいいが、フジテレビ社屋下のステージのため三度中居に止められる。何度もパフォーマンス中に止められた4人は不満が募って不機嫌になり、中居も中継先・スタジオ双方からブーイングを食らってしまう。
全3回の中継の後ようやく本来の集合場所に到着した4人だが、今度は中居が「はねるのトびら」コーナーでのパイ投げで汚れた身体を洗うため大江戸温泉物語に行ってしまい、結局中居抜きでコンサートをスタートさせる。中居はコンサート会場に自転車(スタッフが事前に用意したもので、モニターとカメラが付いている)で移動したが、着ていた浴衣がチェーンに絡まって故障、スタッフの自転車に乗り換えて「FIVE RESPECT」の演奏終了とほぼ同じタイミングで会場に到着する。なお、中居のソロパートがある「FIVE RESPECT」では、歌唱部分は香取が、ダンス部分は岡村が代役を務めて乗り切った。
コンサートのセットリストは以下の通り。
  1. SHAKE 2004
  2. どんないいこと
  3. 夜空ノムコウ
  4. FIVE RESPECT
    以下は中居合流後に行われたアンコール
  5. トイレットペッパーマン
  6. がんばりましょう
  7. 世界に一つだけの花
中居とナイナイがゲスト声優として出演。中居と岡村は新設の動物病院の獣医役(中居は院長役でもある)、矢部はペット探偵役で出演。劇中で名前が呼ばれたのは矢部のみ。
  • ボクシング中継 めちゃオキ! ダイヤモンドグローブ
    • 対戦:具志堅用高VS岡村隆史
    • 解説:ガッツ石松片岡鶴太郎、中居正広、矢部浩之
    • 実況:佐野瑞樹
    • セコンド:渡嘉敷勝男
    • レフリー:平仲信明
      • 岡村隆史VS具志堅用高のボクシング対決では、普通は勝敗を着けなければならない所をそのまま引き分け状態にしてしまう(3ラウンド+1ラウンド/合計12分戦った)。後日、決着をつけようとしたのはレフリーの平仲信明の仕業だったと判明。岡村はこの企画のために、約1年にわたり極秘でボクシングジムで練習を積んだ。一方の具志堅も、試合が決まると練習のために本格的なキャンプを行い、当日の入場テーマ曲に現役時代のものを使うなど、両者ともに本気の戦いを目指した。
この1年後の2005年10月8日、岡村がこの舞台に立つまでのドキュメントが放送された。その詳細はこちらを参照。
  • グランドフィナーレ
    • 出演:中居正広、ナインティナイン、めちゃイケメンバー
      • 加藤のマラソンが終了に間に合わず失敗した。グランドフィナーレでは加藤の妻・カオリちゃんと娘が登場し、加藤への手紙を朗読した。しかしゴールした時に読まれる筈だった手紙のため、事実に反する内容が読まれるたびに加藤がツッコミを入れ、笑いを誘っていた。そしてゴールした場合歌うはずだった加藤の代役として深野正一(加藤の義父)が登場し「あの素晴らしい愛をもう一度」を歌唱した。なお後に片岡飛鳥は「みんなが岡村のボクシングに夢中になり肝心のゴールを中継し忘れ、それに怒った加藤となだめようとする相方の山本が大ゲンカしてセットを全部ぶち壊して終わるコント」にする予定だったと語った。

主要スタッフ

注釈

  1. ^ オレたちひょうきん族」の「ひょうきんベストテン」より
  2. ^ この一連の流れは、FNS27時間テレビ (2011年)FNS27時間テレビ (2015年)でも行われた。
  3. ^ 8時に「偽狩人」が登場するのに合わせるため待たされた、マッサージと称して強力な指圧(ツボ押し)を受けた事でペースが落ちた(『只今参上 色とり忍者』の伏線)など。矢部が走った2011年のマラソンスタート前にもゴールできなかった要因としてこの事を挙げ、 私4チャン(日本テレビ24時間テレビ「愛は地球を救う」』のチャリティーマラソン)だったら成功してますよ!」と発言している。
  4. ^ めちゃ×2イケてるッ!』2004年9月11日放送「MNN報道特集 第3弾 27時間テレビに不祥事、疑惑の人物を追え!」より

関連項目

フジテレビ系列 FNS27時間テレビ
前番組 番組名 次番組
FNS27時間テレビ
めちゃ2オキてるッ!
楽しくなければ
テレビじゃないじゃ〜ん!!
(2004年)