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「Huawei Ascend G6」の版間の差分

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| 発売年 = [[2014年]]
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| 本体色2の色名 = ブラック
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'''Huawei Ascend G6'''(アセンド ジーシックス)とは、[[華為技術]](ファーウェイ)によって開発された、[[第3世代移動通信システム]]と[[第4世代移動通信システム]]に対応した[[Android]]端末である。[[日本]]では[[2014年]][[6月27日]]に発売された<ref>[http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20140704/1058883/ 激安スマホ「Ascend G6」は、格安SIMの相棒におすすめだ]</ref><ref>[http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1406/26/news148.html ファーウェイ、SIMロックフリースマートフォン「Ascend G6」を日本で発売]</ref>。
'''Huawei Ascend G6'''(アセンド ジーシックス)とは、[[華為技術]](ファーウェイ)によって開発された、[[第3世代移動通信システム]]と[[第4世代移動通信システム]]に対応した[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]端末である。[[日本]]では[[2014年]][[6月27日]]に発売された<ref>[http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20140704/1058883/ 激安スマホ「Ascend G6」は、格安SIMの相棒におすすめだ]</ref><ref>[http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1406/26/news148.html ファーウェイ、SIMロックフリースマートフォン「Ascend G6」を日本で発売]</ref>。
また[[MVNO]]会社の[[インターネットイニシアティブ|IIJ]]と[[U-mobile]]からは、[[SIMカード]]とセットでの販売を開始した<ref>[http://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2014/0530.html IIJ、SIMロックフリー端末の取り扱いを開始]</ref><ref>[http://japanese.engadget.com/2014/07/01/sim-u-mobile-ascend-g6-2902-mnp/ 音声対応SIM「U-mobile」発売、Ascend G6とセットで月額2902円〜。MNP対応]</ref>。
また[[MVNO]]会社の[[インターネットイニシアティブ|IIJ]]と[[U-mobile]]からは、[[SIMカード]]とセットでの販売を開始した<ref>[http://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2014/0530.html IIJ、SIMロックフリー端末の取り扱いを開始]</ref><ref>[http://japanese.engadget.com/2014/07/01/sim-u-mobile-ascend-g6-2902-mnp/ 音声対応SIM「U-mobile」発売、Ascend G6とセットで月額2902円〜。MNP対応]</ref>。
後に複数の家電量販店でも販売された。
後に複数の家電量販店でも販売された。
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Ascend G6は、[[Huawei Ascend|Ascend]]シリーズに属するモデルのひとつとなる。<br>
Ascend G6は、[[Huawei Ascend|Ascend]]シリーズに属するモデルのひとつとなる。<br>
[[ディスプレイ]]は4.5[[インチ]]のQHD[[液晶]]を搭載。内部仕様は[[Snapdragon]] 400のチップセットと、1[[GB]]の[[Random Access Memory|メモリ]]、8GBの[[補助記憶装置|ストレージ]]、32GBまで拡張可能な[[MicroSD]]スロットを搭載。背面[[カメラ]]は800万[[画素]]と[[2014年]]のモデルの中では控えめとなっているが、前面カメラは500万画素となっている。前面カメラでこの数値は、日本で発売された他の[[スマートフォン]]でも[[ワイモバイル]]の[[302HW]]しかなく、群を抜く[[性能]]を有している<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=j_sFa-GPHsg&list=UUQW3tGdtKlogo-bgihiTZww 法林岳之のケータイしようぜ!!  ファーウェイ「Ascend G6」]</ref>。またSIMフリー仕様なため、複数のネットワークの[[SIMカード]]が利用できる。<br>
[[ディスプレイ]]は4.5[[インチ]]のQHD[[液晶]]を搭載。内部仕様は[[Snapdragon]] 400のチップセットと、1[[GB]]の[[Random Access Memory|メモリ]]、8GBの[[補助記憶装置|ストレージ]]、32GBまで拡張可能な[[MicroSD]]スロットを搭載。背面[[カメラ]]は800万[[画素]]と[[2014年]]のモデルの中では控えめとなっているが、前面カメラは500万画素となっている。前面カメラでこの数値は、日本で発売された他の[[スマートフォン]]でも[[ワイモバイル]]の[[302HW]]しかなく、群を抜く[[性能]]を有している<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=j_sFa-GPHsg&list=UUQW3tGdtKlogo-bgihiTZww 法林岳之のケータイしようぜ!!  ファーウェイ「Ascend G6」]</ref>。またSIMフリー仕様なため、複数のネットワークの[[SIMカード]]が利用できる。<br>
オペレーティングシステムは[[Android]] 4.3を搭載し、デフォルトの[[ユーザーインターフェース]]は「Emotion UI 2.0」と「SIMPLE UI」の2種類が用意されている(任意のホームアプリをインストールする事も可能)。<br>
オペレーティングシステムは[[Android (オペレーティングシステム)|Android]] 4.3を搭載し、デフォルトの[[ユーザーインターフェース]]は「Emotion UI 2.0」と「SIMPLE UI」の2種類が用意されている(任意のホームアプリをインストールする事も可能)。<br>
日本国内での対応周波数はW-CDMAはBAND1/5/8、LTEはBAND1/3<br>
日本国内での対応周波数はW-CDMAはBAND1/5/8、LTEはBAND1/3<br>
W-CDMAの850MHz帯はBAND6非対応なのでFOMAプラスエリアでの通話は不能(ただしハードウェアは対応している<ref>[http://www.tele.soumu.go.jp/giteki/SearchServlet?pageID=jg01_01&PC=010&TC=N&PK=1&FN=375tzo&SN=%94F%8F%D8&LN=3&R1=*****&R2=***** 登録証明機関による工事設計認証に関する詳細情報]</ref>)。またBluetoothを使ったテザリングは親機子機設定共に不能(継続機であるG620Sも同じ)。
W-CDMAの850MHz帯はBAND6非対応なのでFOMAプラスエリアでの通話は不能(ただしハードウェアは対応している<ref>[http://www.tele.soumu.go.jp/giteki/SearchServlet?pageID=jg01_01&PC=010&TC=N&PK=1&FN=375tzo&SN=%94F%8F%D8&LN=3&R1=*****&R2=***** 登録証明機関による工事設計認証に関する詳細情報]</ref>)。またBluetoothを使ったテザリングは親機子機設定共に不能(継続機であるG620Sも同じ)。

2020年9月6日 (日) 08:21時点における版

華為技術 > Huawei Ascend > Huawei Ascend G6
Ascend G6 L22
製造 華為技術
発売日 2014年6月27日
概要
OS Android 4.3
CPU Qualcomm
Snapdragon 400
MSM8926
1.2GHz(クアッドコア)
音声通信方式 3G 900/2100MHz
データ通信方式 GSM:850/900/1800/1900MHz
W-CDMA:850/900/2100MHz
LTE:1800/2100MHz
形状 ストレート型
サイズ 131.2 × 65.3 × 7.85 mm
質量 115 g
バッテリー 2000mAh
内部メモリ ROM:8GB
RAM:1GB
外部メモリ microSD
(最大32GB)
FeliCa NFC
赤外線通信機能
テザリング あり(最大8台)
Bluetooth 4.0
備考 SIMフリー
メインディスプレイ
方式 TFT
解像度 QHD
(960×540ドット
サイズ 4.5インチ
表示色数 約1677万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 800万画素
サブカメラ
画素数・方式 500万画素
カラーバリエーション
ホワイト
ブラック
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

Huawei Ascend G6(アセンド ジーシックス)とは、華為技術(ファーウェイ)によって開発された、第3世代移動通信システム第4世代移動通信システムに対応したAndroid端末である。日本では2014年6月27日に発売された[1][2]。 またMVNO会社のIIJU-mobileからは、SIMカードとセットでの販売を開始した[3][4]。 後に複数の家電量販店でも販売された。

製品番号は、T00(LTE非対応)U00(LTE非対応)L11L22(日本版)L33

概要

Ascend G6は、Ascendシリーズに属するモデルのひとつとなる。
ディスプレイは4.5インチのQHD液晶を搭載。内部仕様はSnapdragon 400のチップセットと、1GBメモリ、8GBのストレージ、32GBまで拡張可能なMicroSDスロットを搭載。背面カメラは800万画素2014年のモデルの中では控えめとなっているが、前面カメラは500万画素となっている。前面カメラでこの数値は、日本で発売された他のスマートフォンでもワイモバイル302HWしかなく、群を抜く性能を有している[5]。またSIMフリー仕様なため、複数のネットワークのSIMカードが利用できる。
オペレーティングシステムはAndroid 4.3を搭載し、デフォルトのユーザーインターフェースは「Emotion UI 2.0」と「SIMPLE UI」の2種類が用意されている(任意のホームアプリをインストールする事も可能)。
日本国内での対応周波数はW-CDMAはBAND1/5/8、LTEはBAND1/3
W-CDMAの850MHz帯はBAND6非対応なのでFOMAプラスエリアでの通話は不能(ただしハードウェアは対応している[6])。またBluetoothを使ったテザリングは親機子機設定共に不能(継続機であるG620Sも同じ)。

日本向けL22は、2014年9月にビルド番号:G6-L22V100R001C635B119へのアップデートが提供された。主に連絡先アプリ、設定、カメラUIにおける日本語表示の不具合を修正。
2015年2月17日にビルド番号:G6-L22V100R001C635B120へのアップデートが提供された。内容は3Gのband8対応(ソフトバンク/Y!mobile網の900MHz音声通話と3Gデータ通信対応)、その他不具合の修正など。

関連項目

脚注

  1. ^ 激安スマホ「Ascend G6」は、格安SIMの相棒におすすめだ
  2. ^ ファーウェイ、SIMロックフリースマートフォン「Ascend G6」を日本で発売
  3. ^ IIJ、SIMロックフリー端末の取り扱いを開始
  4. ^ 音声対応SIM「U-mobile」発売、Ascend G6とセットで月額2902円〜。MNP対応
  5. ^ 法林岳之のケータイしようぜ!!  ファーウェイ「Ascend G6」
  6. ^ 登録証明機関による工事設計認証に関する詳細情報