「古村比呂」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m →‎テレビドラマ: 朝日放送の持株会社移行に対応
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: 切れたアンカーの修正 - 相棒の登場人物 (相棒の登場人物#season11(2012年 - 2013年)) - log
152行目: 152行目:
*北海道発スペシャルドラマ『[[大地のファンファーレ]]』(2012年2月17日・24日、NHK) - 吉野厚子 役
*北海道発スペシャルドラマ『[[大地のファンファーレ]]』(2012年2月17日・24日、NHK) - 吉野厚子 役
* [[レジデント〜5人の研修医]] 第3話(2012年11月1日、TBS) - 河野真弓 役
* [[レジデント〜5人の研修医]] 第3話(2012年11月1日、TBS) - 河野真弓 役
* [[相棒の登場人物#Season 11|相棒 Season 11]] 第18話「BIRTHDAY」(2013年3月13日、テレビ朝日) - 鷲尾美鈴 役
* [[相棒の登場人物#season11(2012年 - 2013年)|相棒 Season 11]] 第18話「BIRTHDAY」(2013年3月13日、テレビ朝日) - 鷲尾美鈴 役
* [[配達されたい私たち#テレビドラマ|配達されたい私たち]] 最終話(2013年6月9日、WOWOW)
* [[配達されたい私たち#テレビドラマ|配達されたい私たち]] 最終話(2013年6月9日、WOWOW)
* [[水曜ミステリー9]](テレビ東京)
* [[水曜ミステリー9]](テレビ東京)

2021年3月4日 (木) 10:15時点における版

こむら ひろ
古村 比呂
生年月日 (1965-11-24) 1965年11月24日(58歳)
出生地 日本の旗 日本北海道江別市大麻
身長 160 cm
血液型 O型
職業 女優
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 1985年 -
活動内容 1987年:『チョッちゃん
配偶者 布施博(1992年 - 2009年)
公式サイト 公式ウェブサイト
主な作品
テレビドラマ
チョッちゃん
 
受賞
第25回 ゴールデン・アロー賞放送新人賞
テンプレートを表示

古村 比呂(こむら ひろ、1965年11月24日[1] - )は、日本女優

北海道江別市大麻出身[2][3](出生地は網走郡美幌町[3])。本名は古村郁子[4]

来歴・人物

江別市立大麻中学校北海道札幌啓成高等学校卒業[5]ヒロ福地とは同級生である。

1985年北海道テレビの『派手〜ずナイト』に出演中、共演していた景山民夫にスカウトされ上京[2]。同年のクラリオンガール準グランプリに選ばれた[2]後、東映映画『童貞物語』のヒロインオーディションで優勝し当該映画で正式デビュー。

1987年上半期に放送されたNHK朝の連続テレビ小説チョッちゃん[6] のヒロインを務め、一躍人気女優となった。

1992年、ドラマで共演した布施博と結婚、同年に長男、1993年に次男、1997年に三男と、3人の息子をもうける。

その後もドラマやNHK教育テレビ「母と子のテレビタイム(日曜版)」などにも出演。2006年7月、約7年ぶりに舞台出演。

2008年12月、家庭裁判所に離婚調停を申請。2009年4月、古村の主張が認められ、布施博との離婚が成立した[1]。なお3人の息子の親権は古村が持つことになった。

闘病

2012年1月に受けた検診の結果、子宮頸がんが発見される[7]。2012年2月2日、子宮頸部の一部を切除する手術を受けたが[8]、がんが周囲の組織に広がっていることがわかり、3月13日に子宮の全摘出手術を受ける[8]。2013年2月、著書『がんを身籠って』(主婦と生活社)を刊行。同年5月、左足にリンパ浮腫を発症し、くるぶしも見えないほど腫れ上がるなどの症状に苦しんだ[9][10]。 2016年、リンパ管静脈吻合術(LVA)を受ける。2017年3月、子宮頸がんの再発が判明[11]。抗がん剤・放射線治療を受け、7月には腫瘍マーカーが正常値となり回復を見せたが[12]、11月にがんの肺とリンパ節への転移がわかり、2018年1月から抗がん剤治療を始めた [13]。8月5日に出演予定だった舞台『この子たちの夏 1945・ヒロシマ ナガサキ』を病気治療延期のため降板[14]。2019年2月4日、経過良好のため抗がん剤治療を休止したことを明かした[15]

出演

テレビドラマ

映画

舞台

  • 秋日和(1988年)
  • 恋の最終便(1989年・1991年)
  • ナースステーション(1991年)
  • Love Letters (1991年 - 2008年)
  • 地人会102回「フィガロの離婚」(2006年)
  • だんだん(2009年)
  • アセンション2012(2010年)
  • 奇跡のメロディ 渡辺はま子物語(2010年。シアタークリエ森ノ宮ピロティホール
  • 朗読劇『この子たちの夏』1945・ヒロシマ ナガサキ(2012・2016年)

シングルレコード

CM

脚注

  1. ^ a b 成長する母、古村比呂を直撃! 離婚を経て復帰”. zakzak (2009年9月10日). 2016年9月14日閲覧。
  2. ^ a b c 公式プロフィール”. 2014年5月5日閲覧。
  3. ^ a b 夏と抗がん剤 | 古村比呂オフィシャルブログ「艶やかに ひろやかに」
  4. ^ スポーツ報知、2009年8月17日付
  5. ^ 札幌啓成高等学校パンフレット
  6. ^ 黒柳徹子の実母・黒柳朝の自伝をモチーフにしたドラマ。
  7. ^ [女優 古村比呂さん]子宮頸がん(1)ついでの検診でひっかかる”. ヨミドクター. 読売新聞 (2012年7月12日). 2018年2月3日閲覧。
  8. ^ a b [女優 古村比呂さん]子宮頸がん(3)大がかりな追加手術”. ヨミドクター. 読売新聞 (2012年7月26日). 2018年2月3日閲覧。
  9. ^ “古村比呂 がん克服後にリンパ浮腫…8時間の大手術受け快方へ”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年5月27日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/05/27/kiji/K20160527012668780.html 2018年2月3日閲覧。 
  10. ^ 【リンパ浮腫】古村比呂の足を病院で最新手術「がん闘病の後遺症にピリオドは打たれるのか!」”. CLIPPY (2016年5月27日). 2018年2月3日閲覧。
  11. ^ “古村比呂、子宮頸がん再発も寛解 闘病支えた息子たちの意外な言葉”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2017年10月27日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/10/27/kiji/20171027s00041000331000c.html 2018年2月3日閲覧。 
  12. ^ “古村比呂、子宮頸がん再発を告白…抗がん剤治療受け「トットちゃん!」出演”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2017年9月26日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170926-OHT1T50097.html 2018年2月3日閲覧。 
  13. ^ “古村比呂 がん再々発を告白 昨年11月「肺とリンパ節に」 1月から抗がん剤治療”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2018年2月3日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/02/04/kiji/20180204s00041000160000c.html 2018年2月3日閲覧。 
  14. ^ “がん闘病中の古村比呂が舞台降板…治療延期のため出演不可能に”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年6月30日). https://www.hochi.co.jp/entertainment/20180630-OHT1T50219.html 2018年7月1日閲覧。 
  15. ^ 古村比呂、抗がん剤治療休止を明かす 再々発は「選択肢も狭まるが、どこか光が見えてくる」
  16. ^ “黒柳徹子の半生が“帯ドラマ”に 『トットちゃん』松下奈緒、山本耕史ら出演者発表”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年6月9日). http://www.oricon.co.jp/news/2092113/full/ 2017年6月9日閲覧。 

外部リンク