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{{by|2016年}}5月26日に右肘を痛め、翌27日に15日間の故障者リスト入り、7月25日に60日間の故障者リストに移行した。9月9日に復帰したが、復帰後は2試合の登板にとどまった。12月2日にノンテンダー[[フリーエージェント (プロスポーツ)#メジャーリーグベースボール|FA]]となった。 |
{{by|2016年}}5月26日に右肘を痛め、翌27日に15日間の故障者リスト入り、7月25日に60日間の故障者リストに移行した。9月9日に復帰したが、復帰後は2試合の登板にとどまった。12月2日にノンテンダー[[フリーエージェント (プロスポーツ)#メジャーリーグベースボール|FA]]となった。 |
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{{by|2017年}}1月10日にダイヤモンドバックスとマイナー契約で再契約し、同年の[[スプリングトレーニング]]に招待選手として参加することになった。シーズンでは開幕を故障者リストで迎えると、5月に復帰して主にAAA級[[リノ・エーシズ]]で投げた。6月23日にメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)# |
{{by|2017年}}1月10日にダイヤモンドバックスとマイナー契約で再契約し、同年の[[スプリングトレーニング]]に招待選手として参加することになった。シーズンでは開幕を故障者リストで迎えると、5月に復帰して主にAAA級[[リノ・エーシズ]]で投げた。6月23日にメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りした<ref name="MLBstats" />。8月にプロ入り後2度目の右肘のトミー・ジョン手術を受ける。9月1日に自由契約となったが<ref>{{cite web|url=http://m.dbacks.mlb.com/news/article/251876578/d-backs-call-up-5-players-as-rosters-expand/ |title=Negron among D-backs' 5 Triple-A callups|work=MLB.com|language=英語|author=Owen Perkins|date=2017年9月1日|accessdate=2017年9月3日}}</ref>、11月7日に再びダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んだ<ref name="MLBstats" />。 |
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=== 巨人時代 === |
=== 巨人時代 === |
2021年4月13日 (火) 09:01時点における版
読売ジャイアンツ #12 | |
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2019年10月9日 東京ドームにて。 | |
基本情報 | |
国籍 | ドミニカ共和国 |
出身地 | サントドミンゴ |
生年月日 | 1989年3月4日(35歳) |
身長 体重 |
183 cm 95 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2007年 アマチュアFA |
初出場 |
MLB / 2011年5月24日 NPB / 2019年7月15日 |
最終出場 | MLB / 2017年8月1日 |
年俸 | 1億6,000万円(2021年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ルビー・カルロス・デ・ラ・ロサ・コーポラン(Rubby Carlos De La Rosa Corporan , 1989年3月4日 - )は、ドミニカ共和国・サントドミンゴ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。読売ジャイアンツ所属。
経歴
プロ入りとドジャース時代
2007年7月2日、エル・ボニート・デ・サンイシドロ高校からロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約。
2011年5月24日にメジャー初昇格を果たし[2]、同日のヒューストン・アストロズ戦でメジャーデビュー。2度目の登板となった27日のフロリダ・マーリンズ戦でメジャー初勝利を挙げる。6月7日のフィラデルフィア・フィリーズ戦でメジャー初先発し[3]、5回を投げ4安打1失点4奪三振で先発初勝利を挙げる[4]。その後は先発ローテーションに入り、最終的に13試合に登板(先発は10試合)し、4勝5敗・防御率3.71という成績を残す。しかし、このシーズン最終登板となった7月31日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦にて、ミゲル・モンテロに94mphの直球を投げた後、尺側側副靱帯が断裂し、試合終了後に故障者リスト入り。その後トミー・ジョン手術を受けた[5]。
2012年8月21日に約1年ぶりに復帰したが、登板はこの1試合のみであった。
レッドソックス時代
2012年10月4日、8月25日に成立したトレード[6]の後日発表選手として、ジェリー・サンズと共にボストン・レッドソックスへ移籍した[7]。
2013年8月3日にメジャー昇格し、6日にレッドソックスでの初登板を果たす。
2014年3月7日にレッドソックスと1年契約に合意した[8]。2014年レギュラーシーズンは、自己最多となる19試合に登板し、うち18試合で先発として投げた。初めて100イニングをクリア、シーズン防御率を4.43とし、2011年以来3年ぶりにメジャーでの勝ち星を挙げた。
ダイヤモンドバックス時代
2014年12月12日にウェイド・マイリーとのトレードで、アレン・ウェブスター、レイメル・フローレスと共にダイヤモンドバックスへ移籍した[9]。
2016年5月26日に右肘を痛め、翌27日に15日間の故障者リスト入り、7月25日に60日間の故障者リストに移行した。9月9日に復帰したが、復帰後は2試合の登板にとどまった。12月2日にノンテンダーFAとなった。
2017年1月10日にダイヤモンドバックスとマイナー契約で再契約し、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。シーズンでは開幕を故障者リストで迎えると、5月に復帰して主にAAA級リノ・エーシズで投げた。6月23日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[10]。8月にプロ入り後2度目の右肘のトミー・ジョン手術を受ける。9月1日に自由契約となったが[11]、11月7日に再びダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んだ[10]。
巨人時代
2019年6月22日に日本プロ野球の読売ジャイアンツが契約したことを発表し[12]、同月27日に公示された。背番号97。背ネームはDE LA ROSA。9月10日の横浜DeNAベイスターズ戦(横浜スタジアム)で161kmを記録。7月末頃からは主にクローザーを任され、勝てば優勝となる9月21日の対DeNA戦(横浜スタジアム)で延長10回表に勝ち越し1点リードで迎えた10回裏に登板。三者連続三振でゲームを締めくくり自身初となる胴上げ投手となった。オフに背番号を12へ変更した[13]。「12」には愛着があるという[14]。
2020年は左脇腹の肉離れで約1ヶ月の離脱があったが、35試合登板、2勝17セーブ、防御率2.56をマークし、守護神としての働きを見せた。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011 | LAD | 13 | 10 | 0 | 0 | 0 | 4 | 5 | 0 | 1 | .444 | 254 | 60.2 | 54 | 6 | 31 | 3 | 0 | 60 | 3 | 0 | 26 | 25 | 3.71 | 1.40 |
2012 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 4 | 0.2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 27.00 | 3.00 | |
2013 | BOS | 11 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | .000 | 53 | 11.1 | 15 | 2 | 2 | 0 | 3 | 6 | 1 | 0 | 7 | 7 | 5.56 | 1.50 |
2014 | 19 | 18 | 0 | 0 | 0 | 4 | 8 | 0 | 0 | .333 | 441 | 101.2 | 116 | 12 | 35 | 0 | 2 | 74 | 3 | 1 | 51 | 50 | 4.43 | 1.49 | |
2015 | ARI | 32 | 32 | 0 | 0 | 0 | 14 | 9 | 0 | 0 | .609 | 809 | 188.2 | 193 | 32 | 63 | 3 | 4 | 150 | 2 | 2 | 103 | 98 | 4.67 | 1.36 |
2016 | 13 | 10 | 0 | 0 | 0 | 4 | 5 | 0 | 0 | .444 | 222 | 50.2 | 43 | 8 | 20 | 1 | 4 | 54 | 2 | 1 | 26 | 24 | 4.26 | 1.24 | |
2017 | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 34 | 7.2 | 7 | 2 | 4 | 1 | 0 | 12 | 0 | 1 | 4 | 4 | 4.70 | 1.44 | |
2019 | 巨人 | 26 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 8 | 5 | 1.000 | 93 | 24.0 | 16 | 4 | 5 | 0 | 1 | 32 | 0 | 0 | 6 | 6 | 2.25 | 0.88 |
2020 | 35 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 17 | 5 | 1.000 | 132 | 31.2 | 23 | 3 | 16 | 0 | 3 | 28 | 1 | 0 | 9 | 9 | 2.56 | 1.23 | |
MLB:7年 | 98 | 70 | 0 | 0 | 0 | 26 | 30 | 0 | 1 | .464 | 1817 | 421.1 | 428 | 62 | 157 | 8 | 13 | 356 | 11 | 5 | 219 | 210 | 4.49 | 1.39 | |
NPB:2年 | 61 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 25 | 10 | 1.000 | 225 | 55.2 | 39 | 7 | 21 | 0 | 4 | 60 | 1 | 0 | 15 | 15 | 2.43 | 1.08 |
- 2020年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
投手(P) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2011 | LAD | 13 | 6 | 10 | 2 | 1 | .889 |
2012 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | |
2013 | BOS | 11 | 1 | 1 | 1 | 0 | .667 |
2014 | 19 | 12 | 11 | 1 | 1 | .958 | |
2015 | ARI | 32 | 26 | 17 | 0 | 3 | 1.000 |
2016 | 13 | 5 | 3 | 0 | 0 | 1.000 | |
2017 | 9 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | |
2019 | 巨人 | 26 | 2 | 3 | 0 | 0 | 1.000 |
2020 | 35 | 2 | 3 | 0 | 1 | 1.000 | |
MLB | 98 | 50 | 43 | 4 | 5 | .959 | |
NPB | 61 | 4 | 6 | 0 | 1 | 1.000 |
- 2020年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
記録
- NPB投手記録
- 初登板:2019年7月15日、対東京ヤクルトスワローズ12回戦(長野オリンピックスタジアム)、7回裏に4番手で救援登板、1回無失点
- 初奪三振:同上、7回裏に廣岡大志から見逃し三振
- 初ホールド:2019年7月19日、対広島東洋カープ12回戦(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)、7回裏二死に2番手で救援登板、1/3回無失点
- 初セーブ:2019年7月30日、対広島東洋カープ15回戦(東京ドーム)、9回裏に3番手で救援登板・完了、1回無失点
- 初勝利:2019年8月9日、対東京ヤクルトスワローズ18回戦(東京ドーム)、10回表に6番手で救援登板・完了、1回無失点
背番号
- 50(2011年 - 同年途中)
- 41(2011年途中 - 2012年)
- 62(2013年 - 2014年)
- 12(2015年 - 2017年、2020年 - )
- 97(2019年 - 同年終了)
脚注
- ^ “巨人がサンチェス、デラロサ、ウィーラーら外国人6選手と来季契約締結を発表”. 中日スポーツ. (2020年12月21日) 2021年2月17日閲覧。
- ^ Ken Gurnick; Ben DuBose (2011年5月24日). “Top prospect De La Rosa gets call to Dodgers” (英語). MLB.com. 2017年1月12日閲覧。
- ^ http://scores.espn.go.com/mlb/preview?gameId=310607122
- ^ “De La Rosa, Gordon lead Dodgers to win” (英語). MLB.com (2011年8月2日). 2017年1月12日閲覧。
- ^ Ken Gurnick (2011年6月7日). “De La Rosa to undergo Tommy John surgery” (英語). MLB.com. 2017年1月12日閲覧。
- ^ "Red Sox trade Beckett, Crawford, Gonzalez, and Punto to the Dodgers" (Press release) (英語). MLB.com (Boston Red Sox). 25 August 2012. 2017年6月24日閲覧。
- ^ "Red Sox Acquire Right-Handed Pitcher Rubby De La Rosa and First Baseman/Outfielder Jerry Sands to Complete August 25 Trade with the Dodgers" (Press release) (英語). MLB.com (Boston Red Sox). 4 October 2012. 2017年6月24日閲覧。
- ^ "Red Sox Agree to Terms With 19 Players on 2014 Contracts" (Press release) (英語). MLB.com (Boston Red Sox). 7 March 2014. 2014年3月8日閲覧。
- ^ Steve Gilbert (2014年12月12日). “D-backs get pitchers from Boston for Miley” (英語). MLB.com. 2017年1月12日閲覧。
- ^ a b MLB公式プロフィール参照。2017年11月20日閲覧。
- ^ Owen Perkins (2017年9月1日). “Negron among D-backs' 5 Triple-A callups” (英語). MLB.com. 2017年9月3日閲覧。
- ^ 新外国人選手との契約合意について 読売巨人軍公式WEBサイト 2019年6月22日
- ^ “選手の背番号変更について”. 読売巨人オフィシャルサイト (2019年12月10日). 2020年1月28日閲覧。
- ^ “【巨人】デラロサ来日 新背番号「12」に込めた家族愛「妻、長男の誕生日」”. スポーツ報知 (2020年1月28日). 2020年1月28日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Rubby Delarosa stats MiLB.com
- 個人年度別成績 R.デラロサ - NPB.jp 日本野球機構