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「越谷貨物ターミナル駅」の版間の差分

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== 入換 ==
== 入換 ==
[[JR貨物HD300形ハイブリッド機関車]]が担当している。
[[JR貨物HD300形ディーゼル機関車]]が担当している。


== 駅周辺 ==
== 駅周辺 ==

2021年4月19日 (月) 21:33時点における版

越谷貨物ターミナル駅
橋上からみた構内
こしがやかもつターミナル
南越谷 (0.4 km)
地図
所在地 埼玉県越谷市南越谷2丁目10番
北緯35度53分12.79秒 東経139度47分59.4秒 / 北緯35.8868861度 東経139.799833度 / 35.8868861; 139.799833 (越谷貨物ターミナル駅)座標: 北緯35度53分12.79秒 東経139度47分59.4秒 / 北緯35.8868861度 東経139.799833度 / 35.8868861; 139.799833 (越谷貨物ターミナル駅)
所属事業者 日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 武蔵野線
キロ程 72.7 km(鶴見起点)
電報略号 コタ
駅構造 地上駅
開業年月日 1973年昭和48年)10月1日
備考 貨物専用駅
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越谷貨物ターミナル駅(こしがやかもつターミナルえき)は、埼玉県越谷市南越谷2丁目にある日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅である。武蔵野線所属。

歴史

武蔵野線開業時に、貨物の拠点駅として設置された。『武蔵野線工事誌』によれば、敷地面積は17万6000平方メートルであり、当初、将来的な貨物取扱量は年間240万トン、1日あたり貨車720両と計画された。また開業時、駅北側の流通団地と駅とをレールで直結する将来計画があった。

駅構造

入口からみた構内

本線の北側に沿って2キロメートルほどの構内を持つ地上駅。本線は構内の西端・東端からは高架線になり、当駅部分のみが地上にある。

駅の南側から、上下本線、着発線4本、仕分け線、コンテナホーム1面1線、1面3線、1面1線、有蓋車用ホーム1面1線、保守車両基地の順に並んでいる。2番目のコンテナホームは一部が切欠きホームとなっている。荷役線・仕分け線と着発線は、吉川駅方面へ延びる引き上げ線を介して繋がっている。また上下本線を挟んで電留線が2本設置されており、夜間の南越谷駅終着列車が当駅まで回送され留置、翌朝の南越谷駅始発列車となる。

駅舎には、営業窓口のJR貨物越谷営業所や、貨物列車運転士及び旅客列車乗務員の共用仮眠室が併設されている。駅本屋の施工は三井建設[1]

鉄道配線図

取り扱う貨物の種類

利用状況

  • 2004年度
    • 発送 412,342トン、到着 721,476トン
  • 2005年度
    • 発送 407,282トン、到着 696,608トン

貨物列車

複数の路線から集まる貨物列車が通る武蔵野線上にあるため、複数の運転系統の列車が停車する。以下は2014年3月15日改正時点のものであり、専用貨物列車の停車はない。

入換

JR貨物HD300形ディーゼル機関車が担当している。

駅周辺

構内を横断する相生陸橋

当駅の上を埼玉県道115号越谷八潮線(相生陸橋)、地下市道が通っている。当駅の北側に流通団地があり、物流関係の倉庫が建ち並んでいる。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
武蔵野線
南越谷駅 - (貨)越谷貨物ターミナル駅 - 越谷レイクタウン駅

脚注

  1. ^ 『鉄道建築ニュース 1973年4月』、鉄道建築協会、1973年4月。
  2. ^ 『貨物時刻表 平成26年3月ダイヤ改正』、鉄道貨物協会、2014年、87-91頁。 
  3. ^ 『貨物時刻表 平成26年3月ダイヤ改正』、鉄道貨物協会、2014年、146頁。 

参考文献

  • 日本鉄道建設公団東京支社 『武蔵野線工事誌』 日本鉄道建設公団東京支社、1984年、402,403,405,480,484頁

関連項目