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「新潟アルビレックスBB」の版間の差分

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=== 歴代ユニフォーム ===
=== 歴代ユニフォーム ===


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2021年8月8日 (日) 10:01時点における版

新潟アルビレックスBB
Niigata Albirex BB
呼称/略称 新潟
愛称 アルビBB
所属リーグ 日本の旗 B.LEAGUE
カンファレンス B1 東地区
創設年 2000年
チーム史 大和証券バスケットボール部
(1954年~1994年)
大和証券ホットブリザーズ
(1994年~1999年)
大和証券グループ本社ホットブリザーズ
(1999年~2000年)
新潟アルビレックス
(2000年~2006年)
新潟アルビレックス バスケットボール/新潟アルビレックスBB
(2006年~)
本拠地 新潟県長岡市[1]
アリーナ アオーレ長岡
アオーレ長岡[2]
収容人数 5,000人
チームカラー   オレンジ[1]
  ブルー[1]
  ホワイト[1][2]
運営法人 株式会社新潟プロバスケットボール[1]
代表者 小菅学
ヘッドコーチ 福田将吾
公式サイト http://www.albirex.com/
ホームのジャージ
チームカラー
ホーム
アウェイのジャージ
チームカラー
アウェイ
テンプレートを表示
株式会社新潟プロバスケットボール
Niigata Pro Basketball Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
951-8183
新潟市中央区白山浦2丁目1-28
ITP白山浦ビル3階[1]
長岡市城内町2丁目5-3 樋熊ビル3F[1]
設立 2000年(平成12年)3月1日
業種 サービス業
法人番号 4110001003879 ウィキデータを編集
事業内容 バスケットボールの興行
代表者 小菅学
資本金 9000万円
主要株主 NSGグループアルビレックス新潟、愛宕商事、国際総合学園)
関係する人物 河内敏光
外部リンク http://www.albirex.com/
テンプレートを表示

新潟アルビレックスBB(にいがたアルビレックスビービー、: Niigata Albirex BB[2])は、新潟県長岡市をホームタウンとしてB.LEAGUEに所属しているプロバスケットボールチームである。

概要

2008 - 2009 プレシーズンマッチ 2008年9月23日秋田県立体育館

母体は大和証券グループ本社バスケットボール部(大和証券ホットブリザーズ)。2000年に休部となった同チームの譲渡を受けて、日本初のプロバスケットボールチームとして発足された[1]

チーム名の由来

"アルビレックス"は"アルビレオ"(白鳥座のくちばしにオレンジとブルーに輝く二重星)と"レックス"(ラテン語で王者の意味)の造語。アルビレオがさらにパワーアップして、バスケット界の王者に向かって羽はばたくという意味がある。また、地域に根ざした総合クラブチームとして、サッカーJ2のアルビレックス新潟とチーム名を共有している[2][1]

チームカラー

  •     オレンジ、    青、   

チームカラーはオレンジと青(チーム名の由来となった「アルビレオ」の色から)・白。また、オレンジは日本海に沈む夕日、青は日本海と信濃川、白は白鳥という位置づけもされている[1]

マスコット

  • アルードくん

白鳥のキャラクター。アルビレックスBB+ロード(道) 新潟アルビレックスBBを優勝へ導き、勝利の道へ突き進むシンボルになって欲しいという想いが込められている[1]

チアダンスチーム

アルビレックス新潟などと同様、アルビレックスチアリーダーズがオフィシャルチアリーディングチームとなっている。

ユニフォームスポンサー (2019-20シーズン)

  • 前面:新潟材協(左肩)、三幸製菓(中央)
  • 背面:NSGグループ(背番号上部)、Honda Cars長岡(選手名下)
  • パンツ:NCT(右前上)、蔦屋書店(右前中央)、新潟日報社(右前下)、クラフティ(左前上)、内山溶接工業(左前中央)、DAMZ(左前下)、長岡花火(右後ろ上)、アップルスポーツカレッジ(右後ろ下)、アオーレ長岡(左後ろ上)、エヌ・エス・エス(左後ろ下)

ウェアスポンサー

スポンサー

ユニフォームサプライの遍歴

歴代ユニフォーム

HOME
2017 - 18 のジャージ
チームカラー
2017 - 18
2018 - 19 のジャージ
チームカラー
2018 - 19
2019 - 20 のジャージ
チームカラー
2019 - 20
2020 - 21 のジャージ
チームカラー
2020 - 21
AWAY
2017 - 18 のジャージ
チームカラー
2017 - 18
2018 - 19 のジャージ
チームカラー
2018 - 19
2019 - 20 のジャージ
チームカラー
2019 - 20
2020 - 21 のジャージ
チームカラー
2020 - 21
Other
2017 - 18 長岡開府400年 記念試合 のジャージ
チームカラー
2017 - 18
長岡開府400年
記念試合
2017 - 18 ブルー ユニフォーム のジャージ
チームカラー
2017 - 18
ブルー
ユニフォーム
2018 - 19 長岡開府400年 ラストゲーム のジャージ
チームカラー
2018 - 19
長岡開府400年
ラストゲーム
2018 - 19 ブルー ユニフォーム のジャージ
チームカラー
2018 - 19
ブルー
ユニフォーム
2019 - 20 Tip - Off ユニフォーム のジャージ
チームカラー
2019 - 20
Tip - Off
ユニフォーム
2019 - 20 ブルー ユニフォーム のジャージ
チームカラー
2019 - 20
ブルー
ユニフォーム


オフィシャルソング

  • 03-04シーズン:「コメノチカラ」(高岡奈央、アルビレックス新潟と同じ)
  • 04-05、05-06、08-09シーズン:「CAPTAIN ROCK」(布袋寅泰
  • 11-12シーズン〜:(Rafvery

アリーナDJ

ホームタウン

スーパーリーグ時代〜2016年:新潟市

試合会場として、朱鷺メッセ(スーパーリーグ時代〜08-09シーズン)、新潟市東総合スポーツセンター新潟市鳥屋野総合体育館(09-10シーズン〜11-12シーズン)といった新潟市の大規模アリーナが使用された。

また、練習も新潟市内の下記の体育館で行っていた。

  • 横越体育センター
  • 横越総合体育館
  • 亀田総合体育館
  • 新津B&G海洋センター

2016年〜:長岡市

11-12シーズンから、長岡市厚生会館を建替えて造られたアオーレ長岡がホームゲーム会場として加わり、16-17シーズンから始まるBリーグのホームアリーナに決定した[5]。この決定に伴い、ホームタウンが新潟市から移転。練習拠点も、中之島体育館(新潟県内初となるスポーツ専用床使用)を主に使用することとなった。

試合会場

  • Bリーグ
区分 アリーナ名称 収容 年度
17-18 18-19 19-20
ホームアリーナ アオーレ長岡 5,000 24 22 26
サブホーム 新潟市東総合スポーツセンター 3,120 4 6 2
リージョンプラザ上越 3,468 2 2 2
  • bjリーグ
ホームアリーナ
アリーナ 収容 ホーム開催試合数
05-06 06-07 07-08 08-09 09-10 10-11 11-12 12-13 13-14 14-15 15-16
長岡市内 長岡市厚生会館アオーレ長岡 - 4 4 4 2 (建替期間) 2 8 10 8 8
長岡市民体育館 - - - - 2 4 4 2 - - - -
長岡市栃尾体育館 - - - - - - 2 - - - - -
新潟市内 新潟市東総合スポーツセンター - 2 - 2 4 4 4 8 6 6 10 12 2
新潟市鳥屋野総合体育館 - - - - - 6 6 2 4 2 6 2 6 2 2 2
朱鷺メッセ - 10 10 10 10 - - - - - - -
新潟市体育館 - - - 2 - - - - - - - -
新潟市白根カルチャーセンター - - - - - - 2 - - - - -
新潟地域 燕市吉田総合体育館 - - - - 2 - - - - - - -
阿賀野市ささかみ体育館 - - - 2 - - - - - - - -
新発田地域 聖籠町町民会館 - - - - 2 2 2 2 2 2 2 2
新発田カルチャーセンター - - - - 2 2 - 2 2 - - -
岩船地域 パルパーク神林(村上市) - - - - - 2 2 - - - - -
五泉地域 五泉市村松体育館(さくらアリーナ) - - - - - - 2 2 - - - -
長岡地域 小千谷市総合体育館 - 2 2 - - 2 - - - - - -
柏崎地域 柏崎市総合体育館 - - 2 - - 2 - 2 - - 2 -
上越市 リージョンプラザ上越 - 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2
レギュラーシーズン・ホーム試合数計 20 20 22 26 26 26 26 26 26 26 26
1試合平均観客動員 - - - - - - - - - - -

太斜字は、プレーオフ開催数。

プレイオフ開催予定も行われなかった会場

歴史

JBL 大和証券時代(1954-1999)

JBL 新潟アルビレックス設立(2000-2004)

1999-2000シーズンを最後に休部することになった大和証券バスケットボール部に所属する全選手の受け皿となる企業としてサッカーJリーグ)・アルビレックス新潟のメインスポンサー企業である新潟県の学校法人「NSGグループ」が受け入れることを決定し、実質的なプロチームとして運営法人「新潟スポーツプロモーション」を設立[1]。サッカーと同じアルビレックスの愛称を使用し、「新潟アルビレックス」として県民密着型のバスケットクラブチームを目指すことになった。初代ヘッドコーチも大和証券最後のヘッドとなった廣瀬昌也が引き続き就任。所属選手5人に大和証券に内定していた鈴木裕紀を加えた6人が新潟でプレーすることになった(うち、青木勇人のみ初年度は大和証券からの出向として所属)。

当初は新・日本リーグ(2部相当)でプレーし、2000-01、2001-02の2シーズンに渡って同リーグ連覇達成。いすゞ自動車ボッシュの休部を受け、2002-03シーズンからオーエスジーフェニックスとともにスーパーリーグに昇格を果たす。

2004年に新潟アルビレックスがさいたまブロンコスと共にバスケットボール日本リーグ機構(JBL)を脱退し、プロ組織による新リーグを結成するというプロリーグ構想が発表された。一旦それは認められなかったが、2005年4月に正式に脱退が認められた[1]。しかし当時、日本バスケットボール協会が主催するプロリーグの構想もあったことから、完全プロ化・一本化はその後難航した。

また、2003年にはアメリカ合衆国のマイナーリーグ、ABAに所属するロングビーチ・ジャムと資本関係を結び、チーム名のアルビレックスを冠化し「ロングビーチ・ジャム・アルビレックス」(現ベーカーズフィールド・ジャム)として活動を開始した。

bjリーグ加盟 新潟アルビレックスBB(2005-)

2005-06シーズン

bjリーグ初年度は5名の選手をプロテクトし、ドラフトで2名を指名した。大阪エヴェッサと優勝争いを展開し、最終的には準優勝となった。

2006年5月より「新潟アルビレックス バスケットボール(略称:新潟アルビレックスBB)」と改称し、チームロゴも変更した[1]

2006-07シーズン

シーズン2位でプレイオフに進出。しかし、セミファイナルでリーグ新加入の高松ファイブアローズ戦と、3位決定戦の大分ヒートデビルズ戦に敗れ、痛恨の4位となった。

2007-08シーズン

新外国人の獲得の失敗、途中解雇とごたつき、日本人選手の活躍もあったが、全般的に見て、持ち味であったチーム力の低下、物堅いディフェンスが影をひそめ、スリーポイントを含むシューターの迷い、そしてインサイドの不調。これらを踏まえて、プレイオフ進出を決める東京アパッチとのワイルドカード敗退という結果に終わり、6位となった。

2008-09シーズン

前年のチーム内、チームとフロントとのコミュニケーション不足のままシーズン突入。ABAのブレット、ドクン、バークス等の新外国人が怪我で欠場や不調の中、(球団史上ベストと言えるほど)外国人の補強を断続的に行い、東カンファレンス4位となった。カンファレンスセミファイナルに駒を進めるも浜松・東三河フェニックスとの対戦で1勝1敗とした後の延長戦(前後半5分)で敗れ、ファイナル4進出はならなかった。

2009-10シーズン

開幕戦ダッシュを目論んだが、チーム内のコミュニケーション不足が祟り、連敗が続いた。シーズン中盤より持ち直し、東カンファレンス3位でプレイオフに進出。 カンファレンスセミファイナルではホームである仙台89ERSを破り、3シーズンぶりにファイナル4に進出。ファイナル4では、カンファレンスファイナルの浜松戦と3位決定戦の琉球ゴールデンキングス戦に敗れ、4位でシーズンを終えた。

2010-11シーズン

ベスト5のジュリアス・アシュビー澤岻直人に加え、NCAAのファイナリストのバトラー大のウィリー・ヴィーズリー等優れた選手獲得という強化策を成功させたが、開幕戦秋田とのブザービーター、沖縄戦のアリウープによるブザービーター、3月の富山戦での2度のブザービーターによるOTの末の敗退等、勝ちきれない試合が続いた。なお東日本大震災の発生による東カンファレンス3チームの活動休止を受けてプレーオフへの2位進出決定。東日本大震災等の影響により主力外国人選手の帰国とジョージ・リーチ選手の埼玉からのレンタル移籍があり、課題であったインサイドがリーグ有数の強さとなった。 ファイナル4では、カンファレンスファイナルの浜松戦と3位決定戦の大阪戦に敗れ、4位でシーズンを終えた。 シーズン終了後、廣瀬HCが契約満了に伴い退団。

2011-12シーズン

2007-08シーズンまで選手として新潟に在籍していたマット・ギャリソンが新HCに就任。東4位でプレイオフに進出し、ファーストラウンドの富山グラウジーズ戦は突破したが、カンファレンスセミファイナルの浜松・東三河フェニックス戦で敗退した。

2012-13シーズン

チーム運営会社が「株式会社新潟プロバスケットボール」に社名変更。開幕から3連敗を喫したが直後に7連勝。横浜ビー・コルセアーズ富山グラウジーズ岩手ビッグブルズと首位争いを繰り広げ、最終盤に4連勝して初めてレギュラーシーズン東1位になる。

2013-14シーズン

2014-15シーズン

2015-16シーズン

平岡HCが退任し、中村和雄が史上初の球団OBではないHCとして「招聘」し、GMも兼務した。 ケネディ、サリバン、藤原、根東の4選手が群馬へ、バン・トリースが福島へ移籍。

新加入は練習生から昇格した武井弘明、ルーキーの本間遼太郎仲西翔自(前/信州)、チャールズ・ヒンクル(前/NBADL・アイダホスタンピート)、ファイ・パプ・ムール(前/広島D)、ライアン・リード(元/NBA・オクラホマシティサンダー)である。

昨シーズンの主力が大量移籍した群馬に敗れるまで、開幕7連勝。12月に当初ACで契約した堀田剛司が現役復帰。更に八幡圭祐(前/東京Z)が通訳兼任で加入した。12月にパプが日本人に帰化した事により、“外国出身選手”を3人コートに立たせる事が可能になった。しかし、リードとパプに続く第3の外国人選手はヒンクルの奈良移籍、クリス・オリバー(前/仏・シュレットバスケット)やレジー・ハミルトン(元/NBADL・アイダホスタンピート)の早期退団で固定化できず、2月になって、浜松時代に中村HCの下でリーグ連覇に貢献したウェイン・アーノルド(前/滋賀)が加入して平均24.0得点と活躍、第3の外国人選手が確立された。パプが日本代表に選ばれることで話題も増え、レギュラーシーズン4位で終える。

新潟市東総合スポーツセンターでのプレーオフは、やはり東総合でレギュラーシーズン最終戦に戦った岩手を再び迎えたが、 第1戦・2戦に連敗、ファーストラウンドで敗退となった。

B.LEAGUE

2016-17シーズン(B1中地区)

中村HCが退任、OBでもあり高松ACであった庄司和広が新HCに就任した。

日本人選手は五十嵐圭(三菱)、遥天翼(熊本)、畠山俊樹(西宮)が新加入、木村啓太郎(青森)、武井弘明(信州)、小松秀平(奈良)、加藤竜太(奈良・レンタル)が退団、堀田剛司仲西翔自は引退した。尚、渡邊大我も五十嵐と共に三菱から移籍したが、シーズン前に契約解除となった。外国出身選手は総入れ替えを行い、ダバンテ・ガードナー(西宮)、クリント・チャップマン(千葉)が新加入、バン・トリースが福島から復帰した。

開幕2戦目で富山からBリーグ初勝利を挙げた。ホーム開幕戦には球団史上初の5千人超えとなる5,286人が、ホームアリーナであるアオーレ長岡に駆け付け、2戦目でNBL企業チームの流れをくむSR渋谷からホーム初勝利をあげる。12月に5連勝を挙げ、前半戦を地区4位ながらも15勝14敗で折り返す。森井健太田口凛の若手選手を強化選手として獲得したが、2月19日の京都戦でガードナーが負傷離脱すると、3月18日に復帰するまでの間、6連敗を喫した。その後は一進一退となり、7試合を残してB1残留を決めたが、同時にCS進出が途絶えた。最終的には、地区4位で18チーム中全体では10番目ながらも、27勝33敗で旧bj勢のなかでは健闘を見せた。しかし、旧NBL勢、特にNBL企業チームの流れをくむ三河・A東京・川崎には未勝利、名古屋Dからは1勝を挙げるも、SR渋谷に1勝7敗と大きく負け越す点で力の違いを感じたシーズンを終えた。

2017-18シーズン(B1中地区)

庄司HCが継続、横浜HC経験があり球団OBの青木勇人がACに就任した。

日本人選手は鵜澤潤(名古屋D)、輪島射矢(福島)、城宝匡史(富山)が新加入、公威(島根)、八幡・本間(金沢)、田口が退団、奈良にレンタルした加藤は岩手に完全移籍した。外国出身選手はガードナーが残留、チャップマン(広島→富山)は退団、バン・トリースは引退した。共にヨーロッパでの実績があるジャレッド・バーグレン(元/NBAサマーリーグ/オーランド・マジック)と、オースティン・ダフォー(前/Sopron KC)が新加入した。

横浜・富山・三遠と共に中地区に配属され、昨シーズン苦戦を強いられたSR渋谷・川崎が東地区へ出ていき、三遠と同じく愛知県を本拠とする三河・名古屋Dが西地区から加わった。 開幕戦は昨シーズンの主将・公威が移籍した島根をホームに迎え連勝、NBL企業チームの流れをくむA東京・川崎のアウェーで勝利を挙げるなどした。12月には森井健太今村佳太を強化選手ではなく正式契約選手として獲得したが、千葉・三河・栃木の強豪との連戦もあって2勝にとどまり、前半戦を10勝18敗と地区5位で折り返す。天皇杯ではB2の信州・茨城に勝ちベスト8に進むも三河に敗れた。その天皇杯後にバーグレンを信州に出して、ラモント・ハミルトン(琉球)が新加入した。1月・2月は勝率5割(5勝5敗)と持ち直し、ホーム・アオーレ長岡でA東京に連勝するなどして、3月には5連勝、4月には4連勝を挙げ、横浜・三遠・富山がCS争いから脱落する中、懸命にCS圏内の首位・三河、2位・名古屋Dを追いかけた。4月28日の三遠戦(アオーレ)に勝利しB1残留を決め、残り4試合がCS進出だけを目指す戦いとなったが、5月2日の富山戦(東総合)に敗れ、2試合残して中地区からのCS進出チームは三河・名古屋Dに決まった。

通算成績は28勝32敗と、昨シーズンから1つ白星を積み上げた。B1全体では昨シーズン同様10番目であったが、特に昨シーズン2勝しかできなかったNBL企業チームの流れをくむチームから9勝(A東京・名古屋Dから3つ、三河・川崎・SR渋谷から1つずつ)を挙げるなど、チームの成長を感じるシーズンとなった。

2018-19シーズン(B1中地区)

日本人選手は五十嵐・鵜澤に続き3シーズン連続で名古屋Dから柏木真介、長岡出身の石井峻平(東京Z)、そして渡辺竜之佑(琉球)、上江田勇樹(富山)、山口祐希(茨城)が新加入、佐藤優(広島)、遥・城宝(福岡)、畠山(大阪)が退団。{登録3人・ベンチ入り2人}というルールに変わった外国出身選手はガードナーとハミルトンが残留、ダフォーは引退となった。今村がシーズン出場停止となった為、ロスター11名で開幕を迎えた。

横浜・富山・三遠・三河と共に中地区に配属され、昨シーズン終盤までCS争いを演じた名古屋Dが西地区へ出ていき、横浜と同じく神奈川県を本拠とする川崎が東地区から戻ってきた。

開幕から順調に勝ち星を重ね、11/3~11/17までの6連勝に加え、最大連敗数を2に抑えた事もあり、前半31試合を21勝10敗として中地区首位で折り返し、2月のW杯予選中断直前の北海道戦に連勝し昨シーズンの勝ち数を越えた(29勝11敗)。2月には特別指定選手髙橋浩平と、3人目の外国籍選手としてアマンゼ・エゲケゼ(横浜→琉球)が加わった。3/30の三遠戦で勝利した事で中地区2位以上が確定し、CS進出が決定した。CSホーム開催権を有する中地区優勝を川崎と一騎打ちで争い、4/13の直接対決を制して悲願の地区優勝を達成した。最終的に3/30から破竹の10連勝を挙げ、45勝15敗でレギュラーシーズンを締めた。

初めてのCSは、ホームアリーナ・アオーレにA東京を迎えて開催された。しかし2試合とも敗れて年間優勝は絶たれた。個人タイトルとしてガードナーが得点王とベストファイブに、大学と日立(現SR渋谷)時代を含めて12年ぶりのタッグとなった、五十嵐と柏木がコンビでMIPを受賞した。

2019-20シーズン(B1中地区)

日本人選手では、山口(富山)と渡辺(SR渋谷)以外が残留。外国出身選手はハミルトンが残留したが、ガードナーは三河、エゲケゼは海外チームへそれぞれ移籍した。 大卒ルーキーであるニック・パーキンズを開幕前唯一の新加入選手として迎え入れ、シーズンに挑んだ。

昨シーズンと同じ顔触れ(川崎・横浜・富山・三遠・三河)となった中地区王者として挑んだが、開幕5連敗スタートや3連勝以上ができない等、苦しいシーズンとなった。チームとして初めてSR渋谷と千葉のアウェーで勝つ事もできたが、B2との入れ替え戦圏内である下位4位から抜け出せない状態が続いた。年が明けて特別指定枠で星野曹樹と大阪のスコアラーであったエグゼビア・ギブソンを加えたが、シーズン途中での打ち切りとなった。 13勝28敗という成績で全体の下位4位となったが、特例措置でB1残留となった。

2020-21シーズン(B1東地区)

B1チーム数が20となった為、東西2地区制に変更。中地区のチームは東西に振り分けられ、 新潟は川崎・横浜・富山と共に、北海道・秋田・宇都宮・千葉・A東京・SR渋谷がいる東地区に編入する形となった。

庄司和弘HCが退任し(後に愛媛HC)、横浜HCであった福田将吾を新HCに迎えた。日本人選手では、星野・五十嵐・石井・池田が残留。柏倉哲平(東京Z)、納見悠仁(島根)、林翔太郎(川崎)といった若手選手が新加入。ホームタウン・長岡市出身の佐藤公威が島根から復帰し3度目の入団となった。尚、同じ長岡市出身の今村は琉球に新天地を求めた。外国出身選手は総入れ替えを敢行、ロスコ・アレン(群馬)やリチャード・ヘンドリックス(大阪)という日本でのプレー経験者と、日本初挑戦となるチャールズ・ミッチェルといった3選手を6月時点で契約した。

2021年1月31日の名古屋戦で福田将吾HCが体調不良で欠場した[9]。後日、この時の欠場は当時の社長兼GMからのどう喝・暴言が原因だった事が判明し、Bリーグからけん責および制裁金50万円の処分を受けている[10]。以後、2020-21シーズン終了まで青木勇人アソシエイトコーチがヘッドコーチ代行として指揮を執った[11]

チーム名の変遷

  • 1954年 : 大和証券バスケットボール部
  • 1994年 : 大和証券ホットブリザーズ
  • 1999年 : 大和証券グループ本社ホットブリザーズ
  • 2000年 : 新潟アルビレックス
  • 2006年 : 新潟アルビレックス バスケットボール(略称:新潟アルビレックスBB)

歴代社長

  • 2000年 - 2004年 : 河内敏光
  • 2004年 - 2007年 : 中野秀光
  • 2007年 - 2014年 : 日野明人
  • 2014年 - 現職 : 小菅学[12]

選手とスタッフ

現行ロースター

新潟アルビレックスBB (B2 東地区 2023-24)ロースター
選 手 スタッフ
Pos # 名前 年齢 身長  体重 出身
SF 3 大矢孝太朗 キャプテン 29 (1994/8/16) 1.93 m (6 ft 4 in) 87 kg (192 lb) 日本の旗 東海大学 
SG 4 高橋克実 24 (2000/4/14) 1.80 m (5 ft 11 in) 78 kg (172 lb) 日本の旗 龍谷大学 
SF/PF 5 ステイシー・デイヴィス (+) 29 (1994/10/11) 1.80 m (5 ft 11 in) 78 kg (172 lb) アメリカ合衆国の旗 ペパーダイン大学 
C 6 デボーン・ワシントン  (Devaughn Washington) 35 (1989/3/29) 2.03 m (6 ft 8 in) 102 kg (225 lb) アメリカ合衆国の旗 オハイオ大学 
C 10 ファイ・パプ月瑠 (帰) 37 (1987/6/22) 2.00 m (6 ft 7 in) 101 kg (223 lb) 日本の旗 関東学院大学 
PG 14 冨岡大地 29 (1995/2/8) 1.65 m (5 ft 5 in) 65 kg (143 lb) 日本の旗 広島経済大学 
SG 24 田中成也 32 (1991/8/24) 1.86 m (6 ft 1 in) 80 kg (176 lb) 日本の旗 明治大学 
SF 32 池田雄一 41 (1983/7/13) 1.91 m (6 ft 3 in) 93 kg (205 lb) 日本の旗 東海大学 
SG 33 笹井幹太 24 (2000/4/3) 1.82 m (6 ft 0 in) 85 kg (187 lb) 日本の旗 新潟経営大学 
SG 34 遠藤善 25 (1998/11/5) 1.82 m (6 ft 0 in) 75 kg (165 lb) 日本の旗 日本体育大学 
F/C 55 カイル・ハント (Kyle Hunt) 34 (1989/10/31) 2.08 m (6 ft 10 in) 104 kg (229 lb) アメリカ合衆国の旗 サイエンスアンドアーツオブオクラホマ大学 
PG 77 小池文哉 24 (2000/4/27) 1.75 m (5 ft 9 in) 74 kg (163 lb) 日本の旗 日本経済大学 
SG 99 大本歩夢 (特) 22 (2001/10/2) 1.78 m (5 ft 10 in) 74 kg (163 lb) 日本の旗 アップルスポーツカレッジ 
ヘッドコーチ
鵜澤潤
アシスタントコーチ
マイケル・マーフィー
アシスタントコーチ兼ディベロップメントコーチ
武井樹
アドバイザリーコーチ
浦上幸二郎
ストレングス&コンディショニングコーチ
荒川純平
通訳兼アマチュア選手
冨岡大地

記号説明
キャプテン チームキャプテン (C) オフコートキャプテン
故障者   (+) シーズン途中契約
(S) 出場停止   (帰) 帰化選手
(ア) アジア特別枠選手   (申) 帰化申請中選手(B3
(特) 特別指定選手   (留) 留学実績選手(B3) 
(育) ユース育成特別枠選手
公式サイト

更新日:2021年08月8日

成績

B.LEAGUE

レギュラーシーズン プレーオフ 天皇杯
# シーズン リーグ 地区 順位 勝率 ゲーム差 ホーム アウェイ 自地区 他地区 得点 失点 点差 総合 結果 備考 HC ref. 結果

1 2016-17 B1 4 27 33 (.450) 22(-) 12-16(.429) 15-17(.469) 17-19(.472) 10-14(.417) 4670 4864 -194 10 庄司和広
2 2017-18 B1 3 28 32 (.467) 20(-) 13-17(.433) 15-15(.500) 13-17(.433) 15-15(.500) 4857 4882 -25 10 庄司和広
3 2018-19 B1  地区1  45 15 (.750) 7(-) 24-6(.800) 21-9(.700) 25-5(.833) 20-10(.667) 4811 4400 411 3  QF 敗退 庄司和広
4 2019-20 B1 4 13 28 (.317) 4.0 6-14(.300) 7-14(.333) 3-10(.231) 10-18(.357) 2881 3139 -258 15 庄司和広
5 2020-21 B1 9 16 38 (.296) 30(19) 9-18(.333) 7-20(.259) 7-23(.233) 9-15(.375) 4131 4598 -467 17 福田将吾

ゲーム差:1位との差(PO圏との差)  地区1   # :ワイルドカード  QF :準々決勝  3決 :3位決定戦  SF :準決勝   FINAL :決勝 B1:9~14位はPOなし   チャンピオン   B2優勝   昇格   降格   残留  
2021年08月8日更新


過去のリーグ戦

日本リーグ

年度 リーグ ディビジョン レギュラーシーズン セミファイナル ファイナル 最終結果 HC
順位
2000 日本リーグ 2部 34 12 2 2位 1 0 1 0 優勝 廣瀬昌也
2001 日本リーグ 35 14 0 1位 2 0 2 1 優勝
2002 スーパーリーグ 2 9 12 6位 --- 6位
2003 3 9 19 8位 --- 8位
2004 4 8 20 7位 --- 7位

bjリーグ

年度 レギュラーシーズン 最終結果 HC 備考
勝率 ゲーム差 得点 失点 得失点差 順位
2005-06 29 11 .725 2.0 79.7 71.7 +8.0 2位 準優勝 廣瀬昌也
2006-07 25 15 .625 4.0 83.2 75.8 +7.4 2位 4位 プレイオフ出場
2007-08 26 18 .591 3.0 83.5 81.6 +1.9 東3位 6位 ワイルドカードゲーム敗退
2008-09 24 28 .462 12.0 82.8 83.9 -1.1 東4位 5位 プレイオフ
地区準決勝敗退
2009-10 25 27 .481 16.0 81.2 79.1 -2.1 東3位 4位 ファイナル4出場
2010-11 20 20 .500 17.0 75.3 74.3 +1.0 東4位 4位 ファイナル4出場
2011-12 28 24 .538 9.0 82.6 78.8 +3.8 東4位 5位 マット・ギャリソン プレイオフ
地区準決勝敗退
2012-13 36 16 .692 --- 83.2 74.6 +8.6 東1位 4位 ファイナル4出場
2013-14 31 21 .596 11.0 77.6 74.0 +3.6 東5位 7位 平岡富士貴 プレイオフ
地区準決勝敗退
2014-15 36 16 .692 5.0 80.0 72.8 +7.2 東4位 6位 地区準決勝敗退
2015-16 34 18 .654 5.0 81.5 74.7 +6.8 東4位 --- 中村和雄

ゲーム差は1位との差を表している。

獲得タイトル

個人別タイトル

MVP
ルーキー・オブ・ザ・イヤー
コーチ・オブ・ザ・イヤー
ベスト5
リバウンド
ブロックショット
スティール
フィールドゴール成功率
フリースロー成功率
3Pシュート成功率
最優秀6thMan賞

その他受賞

  • bjリーグ2006-07 コミュニティーアシスト

リーグ戦の主な記録

個人記録

通算最多試合出場
最多連続試合出場
最年少試合出場
最年長試合出場
シーズンフルタイム出場
1試合最多得点
1試合最多リバウンド
1試合最多アシスト
通算最多得点
最多連続得点試合
シーズン最多得点
最年少得点
最年長得点

チーム記録

得点失点関連記録

1試合最多得点
1試合最少得点
1試合最多失点

連勝記録

最多連勝
  • 18連勝 日本リーグ 2001年1月28日〜2002年2月17日
  • 15連勝 bjリーグ 2005年11月26日〜2006年2月5日
最多連敗
同一カード最多連勝
同一カード最多連敗

観客動員記録

最多観客動員試合
最少観客動員試合
年度別観客動員記録
年度 試合数 合計 平均 最大 最小 試合会場 備考
日本リーグ 2000-01 --- ---人 ---人 ---人 ---人 --- リーグ優勝
2001-02 --- ---人 ---人 ---人 ---人 --- Sリーグ昇格
Sリーグ 2002-03 --- ---人 ---人 ---人 ---人 --- ---
2003-04 --- ---人 ---人 ---人 ---人 --- ---
2004-05 --- ---人 ---人 ---人 ---人 --- Sリーグ脱退
bjリーグ 2005-06 20 60,160人 3,008人 4,394人 1,459人 --- bjリーグ開幕
2006-07 20 65,179人 3,259人 4,515人 1,823人 --- ---
2007-08 20 ---人 ---人 ---人 ---人 --- ---
会場別観客動員記録
年度 自治体 アリーナ 座席数 ホームゲーム観客数
試合数 合計 平均 最大 最小
2005-06 新潟市 朱鷺メッセ 約5,000席 10 ---人 4,021人 4,394人 3,498人
新潟市 市東総合SC 3,120席 2 ---人 2,116人 2,158人 2,073人
長岡市 市厚生会館 4 ---人 1,887人 2,200人 1,579人
小千谷市 市総合体育館 2 ---人 1,502人 1,544人 1,459人
上越市 リージョンプラザ 3,476席 2 ---人 2,586人 2,711人 2,460人
ホーム計 20 60,160人 3,008人 4,394人 1,459人
2006-07 新潟市 朱鷺メッセ 約5,000席 10 42,153人 4,215人 4,515人 3,656人
長岡市 市厚生会館 4 9,573人 2,393人 2,603人 2,221人
柏崎市 市総合体育館 1,130席 2 4,556人 2,278人 2,465人 2,091人
小千谷市 市総合体育館 2 3,850人 1,925人 2,027人 1,823人
上越市 リージョンプラザ 3,476席 2 5,047人 2,524人 2,586人 2,461人
ホーム計 20 65,179人 3,259人 4,515人 1,823人
2007-08 新潟市 朱鷺メッセ 約5,000席 10 ---人 ---人 ---人 ---人
新潟市 市東総合SC 3,120席 2 ---人 ----人 ----人 ----人
新潟市 市体育館 2 ---人 ---人 ---人 ---人
長岡市 市厚生会館 4 ---人 ---人 ---人 ---人
阿賀野市 ささかみ体育館 2 ---人 ---人 ---人 ---人
上越市 リージョンプラザ 3,476席 2 ---人 ---人 ---人 ---人
ホーム計 22 ---人 ---人 ---人 ---人
2008-09 新潟市 朱鷺メッセ 約5,000席 10 ---人 ---人 ---人 ---人
新潟市 市東総合SC 3,120席 4 ---人 ---人 ---人 ---人
長岡市 市民体育館 2 ---人 ---人 ---人 ---人
長岡市 市厚生会館 2 ---人 ---人 ---人 ---人
新発田市 カルチャーセンター 2 ---人 ---人 ---人 ---人
燕市 吉田総合体育館 2 ---人 ---人 ---人 ---人
上越市 リージョンプラザ 3,476席 2 ---人 ---人 ---人 ---人
聖籠町 町民会館 2 ---人 ---人 ---人 ---人
ホーム計 26 ---人 ---人 ---人 ---人

国際試合・親善試合

親善試合

国際大会

下部組織・女子部

2003年にサテライトチームとしてトライアウトにより選抜された「新潟アルビレックスBB-A2」を創設した。かつてはクラブ連盟に所属し、2005年に行われた第31回全日本クラブバスケットボール選手権大会で準優勝となった。

現在はトップチームの練習参加やエキシビションをこなし、各選手はトップチームとの契約を目指している。また、2008年からは育成指定選手も合流している。

2011年には同年限りで廃部となる日本航空の女子バスケットボールチーム「JALラビッツ」の譲渡を受け、女子部・新潟アルビレックスBBラビッツを創設。JALラビッツから引き継ぐ形でバスケットボール女子日本リーグ(WJBL)に参加する。

エピソード

異競技間交流

サッカー・Jリーグ、アルビレックス新潟のグループチームとしてチーム名とイメージカラーを共有している。

グループチームは新潟アルビレックスBB、サッカーの他に下記の組織がある。

(なお、各「アルビレックス」は、イメージカラーを共有しているが、各競技チームの運営会社は全く別個の企業であり、各運営会社間に直接の資本関係等は無い)

コート一周と代替企画

2007-08シーズンはホームゲーム終了後、選手及びスタッフによるコート一周を行っていたが、ブースターがコートに殺到し危険を伴うため、終了となった。

しかし、選手とのふれあいの機会を求めるブースターの希望により、土曜日は試合終了後に「選手によるブースターのお見送り」、日曜日は「サイン会」を開催することになった。

試合に関連するエピソード

ダービーマッチ

詳しくは日本のダービーマッチを参照。

男女合同開催

  • 新潟アルビレックスBBラビッツ創設後は、16-17シーズンまでは男女合同開催を実施していた。男子の観戦チケットを保持している場合、合同開催となるWJBLの試合を自由席で観戦できる特典が付与されており、チケット1枚で男子・女子の2試合を観戦する事ができた。

放送・メディア

地上波生中継

応援番組・コーナー

過去に放送していた番組・コーナー

  • 新潟県民エフエム放送 - 「GOOD MORNING PORT CITY Saturday」内のコーナー、「アルビフリーク」。かつては、「アルビフリークライブbj!」(新潟県民エフエム放送)と題して、ホームゲームを年間数試合中継を行っていた(実況は元ニッポン放送アナウンサーで、現在はFM PORT東京支社長でもあった深澤弘)。

関連項目

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n チームプロフィール, 公式サイト, https://www.albirex.com/team/profile/ 2020年11月4日閲覧。 
  2. ^ a b c d 新潟アルビレックスBB, B.LEAGUE公式サイト, https://www.bleague.jp/club_detail/?TeamID=695 2020年11月4日閲覧。 
  3. ^ "新規オフィシャルユニフォームサプライヤー契約締結のお知らせ/株式会社アップセット" (Press release). 公式サイト. 2021-8-5. 2021-8-8閲覧 {{cite press release2}}: |accessdate=|date=の日付が不正です。 (説明)
  4. ^ 関田将人 (2020年9月8日). “就任しました!”. エフエムラジオ新潟. 2020年11月20日閲覧。
  5. ^ オフィシャルサイト
  6. ^ オフィシャルサイト
  7. ^ オフィシャルサイト
  8. ^ オフィシャルサイト
  9. ^ “[2021.01.31 1月31日(日)名古屋D戦 ヘッドコーチ代行のお知らせ”]. (2021年1月31日). https://www.albirex.com/news/detail/id=19435 2021年5月31日閲覧。 
  10. ^ “B1新潟がパワハラ謝罪、社長が欠席し会長らお詫び”. (2021年4月5日). https://www.nikkansports.com/sports/news/202104050000803.html 2021年7月5日閲覧。 
  11. ^ “新潟 今季監督代行・青木勇人ACは横浜へ”. (2021年6月12日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2021/06/12/kiji/20210612s00011000218000c.html 2021年7月5日閲覧。 
  12. ^ 【お知らせ】株式会社新潟プロバスケットボール代表取締役社長 新任のお知らせ | 新潟アルビレックスBB プロバスケットボール オフィシャルサイト

外部リンク