コンテンツにスキップ

「島根スサノオマジック」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
89行目: 89行目:
=== 歴代ユニフォーム ===
=== 歴代ユニフォーム ===


{| class="wikitable collapsible collapsed" style="width:65%; border:double #C3C6CC; {{box-shadow|4px|4px|4px|#007DC5}}"
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" style="width:65%; border:double #C3C6CC; {{box-shadow|4px|4px|4px|#007DC5}}"
!colspan=5|HOME
!colspan=5|HOME
|-
|-
120行目: 120行目:
|}
|}


{| class="wikitable collapsible collapsed" style="width:65%; border:double #C3C6CC; {{box-shadow|4px|4px|4px|#007DC5}}"
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" style="width:65%; border:double #C3C6CC; {{box-shadow|4px|4px|4px|#007DC5}}"
!colspan=5|AWAY
!colspan=5|AWAY
|-
|-
151行目: 151行目:
|}
|}


{| class="wikitable collapsible collapsed" style="width:65%; border:double #C3C6CC; {{box-shadow|4px|4px|4px|#007DC5}}"
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" style="width:65%; border:double #C3C6CC; {{box-shadow|4px|4px|4px|#007DC5}}"
!colspan=5|Other
!colspan=5|Other
|-
|-

2021年8月8日 (日) 10:39時点における版

島根スサノオマジック
Shimane Susanoo Magic
呼称/略称 島根
愛称 スサマジ
所属リーグ 日本の旗 B.LEAGUE
カンファレンス B1 西地区
創設年 2010年
チーム史
本拠地 島根県松江市
アリーナ 松江市総合体育館
松江市総合体育館[1]
収容人数 3,003人
チームカラー   ブルー[2]
  シルバー[2]
  ブラック[2]
運営法人 株式会社バンダイナムコ島根スサノオマジック
代表者 太田敦久
中村律
ヘッドコーチ ポール・ヘナレ
公式サイト https://www.susanoo-m.com/
ホームのジャージ
チームカラー
ホーム
アウェイのジャージ
チームカラー
アウェイ
サードのジャージ
チームカラー
サード
テンプレートを表示
株式会社バンダイナムコ島根スサノオマジック
BANDAI NAMCO Shimane Susanoo Magic Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
690-0826
島根県松江市学園南1丁目2−1
設立 2007年6月(株式会社島根スポーツ振興会)
業種 サービス業
法人番号 8280001002695 ウィキデータを編集
事業内容 プロバスケットボールクラブの運営
代表者 川崎寛
中村律
資本金 2億2500万円
純利益 6800万円(2021年03月31日時点)[3]
総資産 3億8700万円(2021年03月31日時点)[3]
主要株主 (株)バンダイナムコエンターテインメント 56.5%
外部リンク https://www.susanoo-m.com/
特記事項:2009年11月30日に株式会社山陰スポーツネットワークへ[4]、2019年9月25日に株式会社バンダイナムコ島根スサノオマジック[5]へ社名変更。
テンプレートを表示

島根スサノオマジック(しまねスサノオマジック、: Shimane Susanoo Magic)は、島根県松江市をホームタウンとしてB.LEAGUEに所属しているプロバスケットボールチームである。

概要

2010年bjリーグ加盟。この時点での運営母体は株式会社山陰スポーツネットワーク(さんいんスポーツネットワーク)。ホームタウンは、松江市出雲市など出雲地方を中心とした島根県全域。中国地方では初のプロバスケットボールチームであり、山陰地方のプロスポーツクラブとしては2007年にプロスポーツクラブ化したガイナーレ鳥取に次いで2クラブ目である。

チーム名は、出雲神話ヤマタノオロチ伝説に登場する「スサノオ(素戔嗚尊)」に英語の「魔法魔術」を意味する「マジック(magic)」を組み合わせ、チームに出雲の神々の不思議な力が宿るイメージで名づけられた。チームカラーは、青色をベースに銀色と黒色が加わる。青は日本海宍道湖中海斐伊川などの島根の自然から、銀は石見銀山やスサノオの武器である天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)から、黒は島根県の県木であるクロマツから。チームロゴは青をベースにヤマタノオロチ伝説に登場する剣や雲・大蛇などを組み合わせ、力強さとスピード感を表現した[1][2]

松江市総合体育館をホームアリーナとして使用している[1]。その他、山陰地方のアリーナでもホームゲームを開催することもある。

2019年8月27日、バンダイナムコエンターテインメントが56.5%の株式を取得し、山陰スポーツネットワークを連結子会社化[6]。9月25日付けで山陰スポーツネットワークから、株式会社バンダイナムコ島根スサノオマジック(バンダイナムコしまねスサノオマジック、BANDAI NAMCO Shimane Susanoo Magic Inc.)に社名変更した。

ユニフォームスポンサー (2020-21シーズン)

  • 前面:山陰総合リース(ホーム左肩)、スポきゅん!(ビジター左肩)、山陰合同銀行(ホーム中央)、バンダイナムコエンターテインメント(アウェイ中央)
  • 背面:マリエ・やしろ(ホーム背番号上部)、アソビストア(アウェイ背番号上部)、ナカバヤシ(ホーム選手名下部)、パックマン(アウェイ選手名下部)
  • パンツ:山陰中央新報(ホーム右前1段目)、さんさんクラブ(ホーム右前2段目)、一畑グループ(ホーム右前3段目)、島根マツダ(ホーム右前4段目)、ナカバヤシ(アウェイ右前上)、オネスト(アウェイ右前下)、バンダイナムコエンターテインメント(ホーム左前)、サンライズ(アウェイ左前)、バンダイスピリッツ(アウェイ右後ろ)、バンダイ(アウェイ左後ろ)

オフィシャルスポンサー

ユニフォームサプライヤー

  • 2010年 - 2020年:IN THE PAINT
  • 2020年 - 現在:EGOZARU[7]

歴代ユニフォーム

HOME
2017 - 18 のジャージ
チームカラー
2017 - 18
2018 - 19 のジャージ
チームカラー
2018 - 19
2019 - 20 のジャージ
チームカラー
2019 - 20
2020 - 21 のジャージ
チームカラー
2020 - 21
AWAY
2017 - 18 のジャージ
チームカラー
2017 - 18
2018 - 19 のジャージ
チームカラー
2018 - 19
2019 - 20 のジャージ
チームカラー
2019 - 20
2020 - 21 のジャージ
チームカラー
2020 - 21
Other
2020 - 21 3rd のジャージ
チームカラー
2020 - 21
3rd

マスコット

  • すさたまくん[8]

名前は、チーム名の「スサノオ」と、島根の地にゆかりのある物の一つの「まがたま」を合わせている。全身はチームカラーの青を基調としており、烏帽子勾玉など、古代出雲を象徴する装飾品をつけている[8]

チアダンスチーム

歴史

リーグ参入まで

松江は全国に先駆けミニバスケが普及された土地であり[9]、若年層における競技人口割合も全国屈指で[10]、現在でもバスケが盛んな土地でもある。古くは松江工業高校が1960年および1968年のインターハイ優勝、男女とも国体で好成績をあげており、「バスケ王国」[11]と呼ばれた頃もあった。

2000年代全国に広がった地域密着ブームの流れを受け、バスケで地域を盛り上げようと2007年6月にbjリーグへの参加を表明、株式会社島根スポーツ振興会(しまねスポーツしんこうかい)を立ち上げ申請を行ったが、準備不足のため落選した[12]。その後協賛団体を集め、2009年4月に再申請を行った[12]。同年7月、支援団体「島根県スポーツ地域振興推進会」が設立され、最後の懸念材料であった官民のサポートが受けられる事が決まった[13]

2009年8月、bjリーグ加盟および2010/11シーズンからのリーグ参加が正式決定した[14]

2009年11月、公募でチーム名を決定し「島根スサノオマジック」となった[15]。チーム名決定に伴い、運営母体の社名も株式会社山陰スポーツネットワークに変更、チームロゴの制作へと動き出した[16]。同年12月、県内の学生有志が提案した26案の中から松江市出身の島根大学生のものにロゴが決定した[17]。翌2010年5月、全国から寄せられた102点からマスコットを選定、島根デザイン専門学校生がデザインした「すさたまくん」に決定した[18]

bjリーグ

2010-11シーズン

2010年5月、初代ヘッドコーチとして2006年世界選手権で日本代表を率いたジェリコ・パブリセヴィッチ[19]が就任した。

2010年6月のドラフト会議(エクスパンションドラフト、育成ドラフト含む)では山陰地方にゆかりのある仲西翔自横尾達泰曳野康久山本エドワードの4名を指名する[20]。8月30日、現役日本代表選手の石崎巧と契約する[注 1]。同選手はbjリーグのトライアウト及びドラフト会議に参加していないため、本来のルールでは2010-11シーズン当初からbjリーグのチームと契約してプレーすることは不可能であるはずであったが、コミッショナー裁定による特例で契約に至った[21][22]

2011年3月東日本大震災の影響でレギュラーシーズン数試合休止した[23]。終盤まで主に大分ヒートデビルズとプレイオフ進出を争い、最終的に西地区6位でプレーオフに進出した[24]が、ファーストラウンドで西地区3位のライジング福岡に2連敗で敗退した[25]。個人タイトルとしては石崎がベスト5、ジェラル・デービスがブロックショット王を受賞した。

2011-12シーズン

2011年7月、前シーズンの得点力不足を解消するためbjリーグ3シーズン連続得点王のマイケル・パーカー[26]を、同年8月東京アパッチ活動休止を受け仲摩匠平の兄である仲摩純平を獲得する[27]。一方で初年度のチームを支えた石崎はドイツ2部のBVケムニッツ99ドイツ語版へ移籍[注 2]した[28]

同シーズン、2年連続でプレーオフ進出を決めた[29]ものの、ファーストラウンドで西地区3位の京都に1勝1敗、最終決定戦で1点差で敗れた[30]。個人タイトルとしては、パーカーが得点王、デービスが2年連続でブロックショット王、山本がMIPを受賞した。

2012-13シーズン

このシーズンから日本人の出場時間を増加させるため、外国人選手枠が狭まることになった[31]。前年度から活躍したパーカーやデービスを残留させる一方で、大分ヒートデビルズ経営悪化に伴い波多野和也[32]を、ジェリコが日本代表監督時代に指導した佐藤浩貴[33]などを補強した。

レギュラーシーズン3位と過去最高の成績を収め、プレーオフ地区1回戦では浜松・東三河フェニックス相手に2連勝と初めて1回戦を突破したものの、地区準決勝では福岡を相手に2連敗を喫しプレーオフで敗退した[34]。同シーズンを持ってパブリセヴィッチHCは退任した[34]

2013-14シーズン

2013年、次のヘッドコーチとして、パナシナイコス時代にパブリセヴィッチの下でコーチ経験があり、岩手ビッグブルズ元HCであるブライキディス・ブラシオスが就任し、前HCの路線を引き継いでいく[35]

デービス以外の外国人が退団、昨シーズンまでのチーム得点王パーカーの穴を埋めるべく横浜ビー・コルセアーズ2012-13シーズン優勝メンバーかつ、ブラシオスHCが岩手HC時代に指導したトーマス・ケネディショーン・マロイが加わり、[36]、チーム方針の継続とジェラル・デービスら既存戦力と新戦力の融合により開幕前時点での評価は一部マスコミで高かったが[37]、結果は監督と攻撃の柱の交代が裏目となり、チームは開幕から7連敗となりホーム初勝利までに2ヶ月近くかかるほど下位に低迷し、途中ケネディとも契約解除することになった[36][38]T・J・カミングスと契約したその後も低迷を続け地区最下位にまでになったことから、2014年1月ブラシオスHCは解任された[39]

2014年1月、これを受け日本リーグでプレー経験もあるレジー・ハンソンが新HCに就任した[40]。しかし守備を中心に立て直しを図るものの、デービスら主力に怪我人が続出したこともあり、シーズン後半にかけて13連敗を記録した結果、チーム史上初の最下位に沈んだ[41]。シーズン終了後、ハンソンHCがチームを立て直したと一定の評価をし契約延長することになった[42]

2014-15シーズン

前シーズンの在籍選手13名中、デービス、マロイ、カミングス、トーマス、朴航生、波多野和也、川辺泰三、薮内幸樹、仲摩匠平、新里智将の10名が退団。日本人の新加入選手は前つくば河相智志、前大分高田秀一、松江市出身で前三菱電機安部潤、トライアウトに合格した前高松問雅臣および前琉球練習生の新城貴史の5名。外国人はジョー・チャップマン、ビンゴ・メディエックス、ジェームス・パジェット、アイザイア・ブラウンの4名と契約。選手を大幅に入れ替え、守備を重視しつつ得点力を高める補強を行い、チームワーク&ハードワークのスローガンを掲げて開幕を迎えた[43]

開幕後は得点力不足に悩まされ、前シーズンを上回る11連敗を喫して最下位に低迷、この11試合中7試合で得点が70点未満だった。11月9日の福島ファイヤーボンズ戦で初めて80得点以上を記録して83-63でシーズン初勝利をあげたが、試合後にハンソンHCを解任し森山知広ACがHC代行に就任することが発表された[44]。森山代行就任直後は5連敗を喫したが、12月は年末の5連勝を含む月間6勝2敗の成績で最下位を脱出し、8位に順位を上げた。1月から4月も計14勝12敗と勝ち越してレギュラーシーズン最終順位ウエスタン6位で2シーズンぶりのプレーオフ進出が決定した。プレーオフ・ファーストラウンドは3位の浜松と対戦し、2連敗で敗退した。

2015-16シーズン

森山HC代行が退団し、ライジング福岡のHCに転身した。新HCに前横浜HCの勝久マイケルが就任し、ジョシュ・デービスウェイン・マーシャルスクーティー・ランダルらを補強した。

開幕から4連勝のスタートを切り、11月から12月にかけて11連勝して首位争いに加わった。3月19日の京都戦でシーズン2度目の7連勝を記録するとともに京都をかわして一時首位に立った。レギュラーシーズンの最終順位は3位で3シーズンぶりにプレーオフホーム開催権を獲得した。しかし松江で開催したプレーオフ1回戦で6位の大阪と対戦して2連敗を喫してしまい、シーズンを終えた。

B.LEAGUE

2016-17シーズン(B2西地区)

bjリーグからB.LEAGUE(B2)へ移行した初年度は開幕から5連勝と好スタートを切ると、11月から翌年3月にかけてリーグ記録となる21連勝を達成した。その後は、島根・広島・熊本の上位3チームが混戦の中、首位を維持した。4月23日の愛媛戦で勝利し、2位の広島が敗れたためプレーオフ進出と西地区優勝が決まった[45]

プレーオフ準決勝は広島と対戦し、第1戦は60-55で勝利、第2戦は52-53の1点差で敗れ1勝1敗となったが、第3戦を11-9で勝利してB1自動昇格を決めた[46]。決勝では西宮に53-78で敗れ優勝を逃した[47]

2017-18シーズン(B1西地区)

勝久マイケルHCが退団し[48]、新HCに前金沢HCの鈴木裕紀が就任した[49]。チームは、岡本飛竜と山本エドワードを除く9人が退団し、B1でプレー経験のある佐藤公威熊谷宜之など新たに10人が加入した。メンバーは、ほぼ総入れ替えとなった。

開幕前のプレシーズンゲーム第1戦は、B2広島に65-79で完敗した。序盤からリードを許し、仕上がりの遅れが目立った[50]。第2戦は、B2福岡に71-70で辛勝した。

開幕戦から新潟に連敗したが、3試合目で昨季王者の栃木に延長戦の末に勝利しB1初勝利を挙げた[51]。第4節まで4勝4敗と健闘していたが、10月25日の西宮戦から9連敗を喫し地区最下位に転落[52]。11月は0勝(6敗)と大失速した。

2018年1月1日の琉球戦から3月4日の三遠戦までリーグワーストとなる14連敗を喫し[53]、3月28日の滋賀戦まで21連敗と低迷した。度重なる外国人選手の入れ替え、けが人続出などで苦しみ西地区最下位、3地区18チーム中でも最下位となり、残留プレーオフも1回戦で敗退しB2降格が決まった。

2018-19シーズン(B2西地区)

5月17日、鈴木HCとの契約継続を発表した[54]。9月29日、開幕戦は逆転負けを喫したが翌日の試合でシーズン初勝利。2019年1月から2月にかけて9連勝、3月に8連勝するなど一時は首位に立ったが、最終盤に失速し43勝17敗の西地区2位で終えた。しかし、ワイルドカード争いで1位となりB2プレーオフ進出が決定した。東地区優勝の群馬と中地区優勝の信州がB1ライセンスを持たないため、この時点で島根のB1自動昇格が決定した。B2プレーオフ準決勝は信州に連敗したが、3位決定戦で熊本に連勝し、3位となった[55]

2019-20シーズン(B1西地区)

2シーズンぶりにB1に復帰。6月17日、鈴木HCとの契約継続を発表した(3年契約の3年目)。また、アシスタントコーチに山形ワイヴァンズ前監督の小野寺龍太郎が就任した[56]。1月21日に鈴木HCがBリーグ規約違反により2か月の職務停止となったため、以降は河合竜児がアソシエイトコーチに就任して指揮を執った。鈴木は、2ヶ月後の3月23日にフロント職のGM付き特任コーチとしてクラブに復帰。

シーズンは11勝30敗の西地区最下位(全体18チーム中17位)。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、B1・B2入れ替え戦を含むポストシーズンの試合が全て中止になったため、B1残留。

2020-21シーズン(B1西地区)

鈴木がHCに復帰し、河合はACとなった。佐藤公威ら10人が退団し、杉浦佑成白濱僚祐らが新加入。開幕から10試合を戦った後、10月31日付で鈴木HCが本人の意向により辞任。HC代行は河合が務める。

2021-22シーズン(B1西地区)

ニュージーランド代表HCで、前香川HCのポール・ヘナレが新HCに就任した。金丸晃輔安藤誓哉、オーストラリア代表のニック・ケイらが新加入した。

成績

B.LEAGUE

島根スサノオマジック シーズン成績
レギュラーシーズン プレーオフ 天皇杯
# シーズン リーグ 地区 順位 勝率 ゲーム差 ホーム アウェイ 自地区 他地区 得点 失点 点差 総合 結果 備考 HC ref. 結果

1 2016-17 B2 西  地区1  51 9 (.850) 0(0) 25-5(.833) 26-4(.867) 28-8(.778) 23-1(.958) 4697 3788 909 1  準優勝   自動昇格  勝久マイケル [57]
2 2017-18 B1 西 6 11 49 (.183) 31(0) 8-22(.267) 3-27(.100) 8-22(.267) 3-27(.100) 4253 4776 -523 18  自動降格  鈴木裕紀 [58]
3 2018-19 B2 西  2  43 17 (.717) 5(-) 20-10(.667) 23-7(.767) 21-9(.700) 22-8(.733) 4835 4409 426 4  3決   自動昇格  鈴木裕紀
4 2019-20 B1 西 6 11 30 (.268) 16(6) 7-14(.333) 4-16(.200) 2-13(.133) 9-17(.346) 2922 3283 -361 17 鈴木裕紀
5 2020-21 B1 西 5 28 32 (.467) 14(10) 11-19(.367) 17-13(.567) 20-16(.556) 8-16(.333) 4692 4911 -219 12 鈴木裕紀河合竜児(代行)

ゲーム差:1位との差(PO圏との差)  地区1   # :ワイルドカード  QF :準々決勝  3決 :3位決定戦  SF :準決勝   FINAL :決勝 B1:9~14位はPOなし   チャンピオン   B2優勝   昇格   降格   残留  
2021年08月8日更新


bjリーグ

年度 レギュラーシーズン 最終結果 HC 備考
勝率 ゲーム差 得点 失点 得失点差 順位
2010-11 24 26 .480 10.0 77.3 77.3 0.0 西6位 9位 クロアチアの旗ジェリコ・パブリセヴィッチ プレイオフ地区1回戦出場
2011-12 28 24 .538 11.0 80.0 76.3 +3.7 西6位 9位 プレイオフ地区1回戦出場
2012-13 33 19 .635 9.0 79.6 75.3 +4.3 西3位 5位 プレイオフ地区準決勝出場
2013-14 11 41 .212 32.0(13.0) 69.3 78.3 -9.0 西10位 20位 ギリシャの旗ブライキディス・ブラシオス(-1月)
アメリカ合衆国の旗レジー・ハンソン(1月-)
2014-15 22 30 .423 22.0(-) 74.3 76.7 -2.4 西6位 9位 アメリカ合衆国の旗レジー・ハンソン(-11月)
日本の旗森山知広(代行)(11月-)
プレイオフ地区1回戦出場
2015-16 37 15 .712 4.0(-) 81.1 69.3 11.8 西3位 9位 勝久マイケル プレイオフ地区1回戦出場
155 155 .500

ゲーム差は()外は1位、()内はプレイオフ圏との差をそれぞれ表している

リーグ戦の主な記録

チーム記録

得失点記録
  • 1試合最多得点 139得点(bjリーグ、2016年2月6日、対広島ライトニング戦)
  • 1試合最多失点 119失点(bjリーグ、2015年10月10日、対金沢武士団戦)
  • 1試合最少失点 38失点(B2、2017年1月22日、対パスラボ山形ワイヴァンズ戦)
連勝記録
  • 最多連勝 21連勝(B2、2016-17シーズン)
  • 最多連敗 21連敗(B1、2017-18シーズン)

観客動員記録

プレーオフを含む。

1試合あたり動員記録
年間動員記録
  • 最多 - 66,934人(30試合、B1、2017-18シーズン)
  • 最少 - 39,227人(26試合、bjリーグ、2013-14シーズン)
年度別観客動員記録(単位:人)
年度 試合数 合計 平均 最多 最少
2010-11 26 45,555 1,752 2,406 1,160
2011-12 26 47,710 1,835 2,503 1,065
2012-13 28 53,059 1,895 2,592 822
2013-14 26 39,227 1,509 2,072 864
2014-15
2015-16 28 1,682 2,896 910
2016-17 30 45,105 1,504 4,011 793
2017-18 30 66,934 2,231 3,721 1,205

選手とスタッフ

現行ロースター

島根スサノオマジック (B1 西地区 2023-24)ロースター
選 手 スタッフ
Pos # 名前 年齢 身長  体重 出身
SF 2 ペリン・ビュフォード (Perrin Buford) 30 (1994/1/25) 1.98 m (6 ft 6 in) 100 kg (220 lb) アメリカ合衆国の旗 ミドルテネシー州立大学 
PG 3 安藤誓哉 キャプテン 32 (1992/7/15) 1.81 m (5 ft 11 in) 84 kg (185 lb) 日本の旗 明治大学 
F/C 4 ニック・ケイ (Nick Kay) 31 (1992/8/3) 2.06 m (6 ft 9 in) 106 kg (234 lb) オーストラリアの旗 デンバー大都市圏州立大学 
PG 6 北川弘 32 (1991/10/16) 1.83 m (6 ft 0 in) 70 kg (154 lb) 日本の旗 日本体育大学 
PG 10 大橋大空 25 (1999/4/5) 1.65 m (5 ft 5 in) 65 kg (143 lb) 日本の旗 ブルーフィールド州立大学 
F/C 12 ハッサン・マーティン (Hassan Martin) 28 (1995/11/22) 2.03 m (6 ft 8 in) 109 kg (240 lb) アメリカ合衆国の旗 ロードアイランド大学 
SG 13 津山尚大 28 (1996/4/16) 1.78 m (5 ft 10 in) 85 kg (187 lb) 日本の旗 福岡大学附属大濠高校 
SG/SF 15 白濱僚祐 32 (1991/8/29) 1.89 m (6 ft 2 in) 92 kg (203 lb) 日本の旗 白鷗大学 
SG 20 ワイリー光希スカイ 25 (1999/5/27) 1.90 m (6 ft 3 in) 84 kg (185 lb) 日本の旗 ローズカレッジ 
C 28 ウィリアムス・ニカ (帰) 37 (1987/7/9) 2.03 m (6 ft 8 in) 111 kg (245 lb) 日本の旗 パシフィック大学 
SF 32 晴山ケビン 31 (1993/1/14) 1.91 m (6 ft 3 in) 93 kg (205 lb) 日本の旗 東海大学 
PF 33 エドワード・モリス (帰) 40 (1984/5/4) 2.03 m (6 ft 8 in) 108 kg (238 lb) 日本の旗 ピッツバーグ州立大学 
F/C 55 谷口大智 34 (1990/4/15) 2.01 m (6 ft 7 in) 105 kg (231 lb) 日本の旗 サウスイースタン・オクラホマ州立大学 
ヘッドコーチ
ポール・ヘナレ
アシスタントコーチ
栗野譲
トレント・アダム
ディオン・アンソニー・プルースター

記号説明
キャプテン チームキャプテン (C) オフコートキャプテン
故障者   (+) シーズン途中契約
(S) 出場停止   (帰) 帰化選手
(ア) アジア特別枠選手   (申) 帰化申請中選手(B3
(特) 特別指定選手   (留) 留学実績選手(B3) 
(育) ユース育成特別枠選手
公式サイト

更新日:2021年08月8日

エピソード

チーム名決定経緯[15][59]

2009年9月から2ヶ月間、チーム名を一般公募し898案が集まる。そのうち、500案まで絞り込みネット上に公開、同年11月11日から22日までで一般投票を行い上位3つまで絞り込んだ。

同年11月24日、その3案「島根スサノオマジック」「島根シルバーセインツ」「島根ダンダンダンクス」のうち、支援団体・県スポーツ地域振興推進会内で多数決をとり、スサノオマジックに決定した。

島根県スポーツ地域振興推進会

2009年7月bjリーグ参入に向けて、地元行政および財界により結成された支援団体[13][60]。bjリーグ参入後も支援に回り、県および松江市は支援事業として助成金を計上している[13][61]

メディア

紙媒体
TV・ラジオ

時折放映されるローカルの試合中継(日曜日昼開催)は、主として山陰中央テレビが担当。

脚注

注釈

  1. ^ これまで日本バスケットボール協会と対立していたbjリーグには現役日本代表選手がいなかったが彼がその第1号となった。
  2. ^ 島根は2011年Bjリーグドラフト会議で石崎を全体6位指名しており、2014-15シーズンのドラフト会議前日までに石崎と契約交渉できる。

出典

  1. ^ a b c 島根スサノオマジック, B.LEAGUE公式サイト, https://www.bleague.jp/club_detail/?TeamID=720 2020年11月9日閲覧。 
  2. ^ a b c d クラブ概要, 公式サイト, https://www.susanoo-m.com/team/pages/susanoomagic 2020年11月9日閲覧。 
  3. ^ a b 株式会社バンダイナムコ島根スサノオマジック 第15期決算公告
  4. ^ 弊社社名変更のお知らせ”. スサノオマジック公式 (2009年12月3日). 2010年2月9日閲覧。
  5. ^ 社名変更・役員改選に関するお知らせ”. スサノオマジック公式 (2019年9月25日). 2019年9月26日閲覧。
  6. ^ 「B.LEAGUE」所属 プロバスケットボールチーム「島根スサノオマジック」経営権獲得”. バンダイナムコエンターテインメント (2019年8月27日). 2019年8月31日閲覧。
  7. ^ "チームウェアサプライヤー『EGOZARU』新規契約締結のお知らせ" (Press release). 公式サイト. 22 July 2020. 2020年8月16日閲覧
  8. ^ a b マスコットキャラクター, 公式サイト, https://www.susanoo-m.com/team/mascot 2020年11月9日閲覧。 
  9. ^ 課題山積、手腕に期待 bjリーグ参戦の島根”. 日本海新聞 (2009年12月11日). 2010年2月9日閲覧。
  10. ^ プロバスケットリーグ設立に向けて講演会”. 山陰中央新報 (2009年5月13日). 2010年2月9日閲覧。
  11. ^ 王国の威信かけbj参入 「島根スサノオマジック」まずチアガール募集”. MSN産経ニュース (2010年4月30日). 2010年5月1日閲覧。
  12. ^ a b 島根スポーツ振興会 「bjリーグ」新規参入発表”. 山陰中央新報 (2009年4月6日). 2009年10月25日閲覧。
  13. ^ a b c 島根スポーツ地域振興推進会が設立”. 山陰中央新報 (2009年7月27日). 2009年10月25日閲覧。
  14. ^ 島根スポーツ振興会がbjリーグ参入決定”. 山陰中央新報 (2009年8月19日). 2009年10月25日閲覧。
  15. ^ a b プロバスケ・bjリーグ チーム名は島根スサノオマジック”. 山陰中央新報 (2009年11月24日). 2009年11月25日閲覧。
  16. ^ 島根スサノオマジック、ロゴのデザイン案発表”. 山陰中央新報 (2009年12月4日). 2009年12月5日閲覧。
  17. ^ 島根スサノオマジックのロゴ決まる。”. 山陰中央新報 (2009年12月22日). 2009年12月23日閲覧。
  18. ^ スサノオマジックのマスコットキャラお目見え”. 山陰中央新報 (2010年5月28日). 2010年5月29日閲覧。
  19. ^ ヘッドコーチ就任のお知らせ”. スサノオマジック公式 (2010年5月18日). 2011年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年5月19日閲覧。
  20. ^ bjリーグドラフト 4選手と優先交渉”. 山陰中央新報 (2010年6月9日). 2010年6月11日閲覧。
  21. ^ 特例における選手採用について”. bjリーグ公式サイト. 2010年8月30日閲覧。
  22. ^ bjに初の現役日本代表 バスケ男子、石崎が島根へ”. スポーツナビ (2010年8月30日). 2010年8月31日閲覧。
  23. ^ 島根スサノオマジック85-82琉球ゴールデンキングス”. 山陰中央新報 (2011年3月20日). 2011年4月28日閲覧。
  24. ^ 島根スサノオマジック90-56秋田ノーザンハピネッツ”. 山陰中央新報 (2011年4月10日). 2011年4月28日閲覧。
  25. ^ スサノオ無念の連敗 プレーオフ・セカンド進めず”. 山陰中央新報 (2011年4月29日). 2011年4月29日閲覧。
  26. ^ スサノオマジック 3季連続得点王・パーカー獲得”. 山陰中央新報 (2011年7月12日). 2011年8月15日閲覧。
  27. ^ 選手契約(基本合意)のお知らせ”. スサノオマジック公式. 2011年9月9日閲覧。
  28. ^ 【石崎巧選手】欧州移籍決定のお知らせ”. スサノオマジック公式. 2011年9月9日閲覧。
  29. ^ 2年連続 プレーオフ進出”. 朝日新聞 (2012年4月16日). 2012年5月18日閲覧。
  30. ^ 決定戦 島根スサノオマジック23-24京都ハンナリーズ”. 山陰中央新報 (2012年5月8日). 2012年5月18日閲覧。
  31. ^ 日本人選手活躍カギ”. 朝日新聞 (2012年10月18日). 2013年2月23日閲覧。
  32. ^ 島根スサノオマジック 大分から波多野獲得”. 山陰中央新報 (2012年12月12日). 2012年5月18日閲覧。
  33. ^ 日本人選手活躍カギ”. 朝日新聞 (2012年9月4日). 2013年2月23日閲覧。
  34. ^ a b 日本人選手活躍カギ”. 朝日新聞 (2013年5月13日). 2013年5月13日閲覧。
  35. ^ ブラシオス氏新監督に就任”. 朝日新聞 (2013年5月23日). 2013年5月23日閲覧。
  36. ^ a b 初勝利 反転攻勢なるか”. 朝日新聞 (2013年11月11日). 2013年11月26日閲覧。
  37. ^ bjリーグ 13-14シーズン展望”. スポーツナビ (2013年10月5日). 2013年11月27日閲覧。
  38. ^ 待望 ホーム1勝”. 朝日新聞 (2013年11月25日). 2013年11月26日閲覧。
  39. ^ スサノオ監督解任…成績低迷”. 読売新聞 (2014年1月13日). 2014年1月15日閲覧。
  40. ^ 低迷スサノオにハンソン新監督”. 朝日新聞 (2014年1月15日). 2014年1月15日閲覧。
  41. ^ 初の最下位 今季終幕”. 朝日新聞 (2014年4月30日). 2014年5月8日閲覧。
  42. ^ スサノオマジック ハンソン監督と2年間の契約締結”. 山陰中央新報 (2014年5月3日). 2014年5月8日閲覧。
  43. ^ TKbjリーグ開幕 ハンソン監督に聞く”. 山陰中央新報 (2014年10月14日). 2014年11月9日閲覧。
  44. ^ 【レジー・ハンソンヘッドコーチ 解任】のお知らせ”. 島根スサノオマジック (2014年11月9日). 2014年11月10日閲覧。
  45. ^ 島根スサノオマジック B.LEAGUE 2016-17シーズン B2・西地区優勝 - B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト
  46. ^ 島根スサノオマジック「B2 PLAYOFFS FINAL 2016-17」出場決定ならびにB1昇格決定のお知らせ - B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト
  47. ^ 「B2 PLAYOFFS FINAL 2016-17」の結果ならびにB2初代王者決定のお知らせ - B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト
  48. ^ B1昇格を果たした島根、勝久マイケルHCが退団「素晴らしい2シーズンでした」 | バスケットボールキング
  49. ^ 鈴木 裕紀新ヘッドコーチ 契約締結のお知らせ - 島根スサノオマジック
  50. ^ "スサノオ新生 黒星発進 目立つ仕上がりの遅れ Bリーグ1部" (Press release). 山陰中央新報. 2017-9-3. 2017-9-9閲覧 {{cite press release2}}: |accessdate=|date=の日付が不正です。 (説明)
  51. ^ "島根果敢 大金星 ホーム戦 B1初勝利" (Press release). 山陰中央新報. 2017-10-8. 2017-11-29閲覧 {{cite press release2}}: |date=の日付が不正です。 (説明)
  52. ^ "島根 惜敗で最下位 8連敗 Bリーグ1部" (Press release). 山陰中央新報. 19 November 2017. 2017年11月29日閲覧
  53. ^ "島根 無念14連敗 Bリーグ1部" (Press release). 山陰中央新報. 2018-3-5. 2018-3-10閲覧 {{cite press release2}}: |date=の日付が不正です。 (説明)
  54. ^ 鈴木監督と契約継続 球団「B1復帰へ力必要」 島根スサノオ, 山陰中央新報, (2018-5-18), http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1526626027666/index.html 2018年5月19日閲覧。 
  55. ^ スサマジ結束 逃げ切る プレーオフ3位決定戦, 山陰中央新報, (2019-5-7), https://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1557205988149/index.html 2019年9月5日閲覧。 
  56. ^ 鈴木監督と契約継続 再びB1ステージに挑戦, 山陰中央新報, (2019-6-18), https://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1560831847385/index.html 2019年9月5日閲覧。 
  57. ^ STANDING”. bleague.jp (2017年4月23日). 2017年4月30日閲覧。
  58. ^ STANDING”. bleague.jp (2018年5月19日). 2018年5月19日閲覧。
  59. ^ bj島根 チーム名選定方法のお知らせ”. スサノオマジック公式 (2009年11月10日). 2010年2月9日閲覧。
  60. ^ 「島根県スポーツ地域振興推進会」設立”. スサノオマジック公式 (2009年7月27日). 2010年2月24日閲覧。
  61. ^ 松江市がスサノオマジックの運営を支援”. 山陰中央新報 (2010年2月18日). 2010年2月24日閲覧。

関連項目

  • 日本のスポーツチーム一覧
  • 中国ダービー
  • ガイナーレ鳥取
    • ガイナーレ鳥取とは山陰地方のスポーツチーム同士であることから、ホームページを相互リンクしたり、スサノオマジックは鳥取県内でもホームゲームを行ったりしている(ただし、ガイナーレはスタジアムの基準を満たしていない事を理由に島根県内ではホームゲームは開催していない)。

外部リンク