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[[第七高等学校造士館 (旧制)|第七高等学校造士館]]を経て、[[東京大学大学院法学政治学研究科・法学部|東京帝国大学法学部]]に入学。東京帝大在学時は[[東京大学運動会ア式蹴球部|ア式蹴球部]]に所属した<ref>「{{PDFlink|[http://www.lbsoccer.org/Archives/toukon-01.pdf 東大サッカー部誌創刊号]}}」p.18、p59、1963年、2014年9月28日閲覧</ref>。
[[第七高等学校造士館 (旧制)|第七高等学校造士館]]を経て、[[東京大学大学院法学政治学研究科・法学部|東京帝国大学法学部]]に入学。東京帝大在学時は[[東京大学運動会ア式蹴球部|ア式蹴球部]]に所属した<ref>「{{PDFlink|[http://www.lbsoccer.org/Archives/toukon-01.pdf 東大サッカー部誌創刊号]}}」p.18、p59、1963年、2014年9月28日閲覧</ref>。


1923年に大学を卒業して大蔵省に入省<ref name="a450224"/>。[[銀行局]]に配属<ref name="Nihon kanryōsei 1986 - 2000">『日本官僚制総合事典』[[東京大学出版会]]、2001年11月発行、236頁</ref>。主税局国税課長<ref>[http://www.nta.go.jp/ntc/sozei/tokubetsu/h19shiryoukan/03.htm　所得税と戦時税制]</ref>、理財局長を経て、[[太平洋戦争]]中の1944年に主税局長に就任<ref name="a450224"/>。1945年2月24日に大蔵次官に就任したが、[[津島壽一]]の[[日本の大蔵大臣・財務大臣一覧|大蔵大臣]]辞任に伴って同年4月に退任した<ref name="a450916"/>。
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戦後の1945年9月より日本勧業銀行の副総裁を務めた<ref name="a450916">「勧銀副総裁に田中氏」 [[朝日新聞]]、1945年9月16日、2014年9月29日閲覧</ref>が、[[公職追放]]により副総裁を辞任し、弁護士を開業した。その後、宝酒造社長に就任した。{{See|Category:日本の実業家}}
戦後の1945年9月より日本勧業銀行の副総裁を務めた<ref name="a450916">「勧銀副総裁に田中氏」 [[朝日新聞]]、1945年9月16日、2014年9月29日閲覧</ref>が、[[公職追放]]により副総裁を辞任し、弁護士を開業した。その後、宝酒造社長に就任した。{{See|Category:日本の実業家}}

2023年1月7日 (土) 06:32時点における版

田中 豊
名前
カタカナ タナカ ユタカ
ラテン文字 TANAKA Yutaka
基本情報
生年月日 1898年10月
大日本帝国の旗 大日本帝国、愛媛県[1]
没年月日 (1969-02-05) 1969年2月5日（70歳没）
日本の旗 日本、東京都港区[2]
ユース
年 チーム
-1923 東京帝国大学
■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

田中 豊（たなか ゆたか、1898年10月[3] - 1969年2月5日[2]）は、愛媛県出身の大蔵官僚。大蔵次官、宝酒造社長、日本勧業銀行副総裁。

経歴

第七高等学校造士館を経て、東京帝国大学法学部に入学。東京帝大在学時はア式蹴球部に所属した[4]。

1923年に大学を卒業して大蔵省に入省[1]。銀行局に配属[5]。主税局国税課長[6]、理財局長を経て、太平洋戦争中の1944年に主税局長に就任[1]。1945年2月24日に大蔵次官に就任したが、津島壽一の大蔵大臣辞任に伴って同年4月に退任した[7]。

戦後の1945年9月より日本勧業銀行の副総裁を務めた[7]が、公職追放により副総裁を辞任し、弁護士を開業した。その後、宝酒造社長に就任した。

→「Category:日本の実業家」を参照

1969年2月5日、東京都港区の虎の門病院で胆道癌により死去した[2]。

娘は大倉真隆（元大蔵事務次官）と宮崎知雄（元大蔵省国際金融局長）に嫁いだ[8]。

出典

  1. ^ a b c 「大蔵次官更迭 田中豊氏昇格」 朝日新聞、1945年2月24日、2014年9月29日閲覧
  2. ^ a b c 「田中豊氏 訃報」 朝日新聞東京本社夕刊、9面、1969年2月5日、2014年9月29日閲覧
  3. ^ 三鬼陽之助『激動期の経営者』（雪華社、1965年）
  4. ^ 「東大サッカー部誌創刊号 (PDF) 」p.18、p59、1963年、2014年9月28日閲覧
  5. ^ 『日本官僚制総合事典』東京大学出版会、2001年11月発行、236頁
  6. ^ 所得税と戦時税制
  7. ^ a b 「勧銀副総裁に田中氏」 朝日新聞、1945年9月16日、2014年9月29日閲覧
  8. ^ 官僚機構-大蔵官僚とは何か
公職
先代
松隈秀雄 		日本の旗 大蔵次官
1945年 		次代
山際正道
大蔵次官
大蔵総務長官
大蔵次官
大蔵事務次官
財務事務次官
1949年6月1日、大蔵次官から大蔵事務次官に改称。2001年1月6日、大蔵事務次官から財務事務次官に改称。
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