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| 名前 = 小沢 健二 |
| 名前 = 小沢 健二 |
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| 出身地 = {{JPN}} [[神奈川県]][[相模原市]] |
| 出身地 = {{JPN}} [[神奈川県]][[相模原市]] |
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| 死没 = |
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| 学歴 = [[東京大学大学院人文社会系研究科・文学部|東京大学文学部]]卒業<ref name="musicclamp">{{Cite web |
| 学歴 = [[東京大学大学院人文社会系研究科・文学部|東京大学文学部]]卒業<ref name="musicclamp">{{Cite web|和書|title=COME BACK TALK 小沢健二 |url=https://www.fujitv.co.jp/TKMC/VOL9/comebacktalk.html |publisher=[[フジテレビジョン|フジテレビ]] |accessdate=2020-07-02 }}</ref> |
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| ジャンル |
| ジャンル = {{Hlist-comma|[[J-POP]]<ref name="natalie20190207">{{Cite web2 |author=ばるぼら |title=平成と共に育った音楽ジャンル“J-POP”の始まり |url=https://natalie.mu/music/column/318703 |website=[[ナタリー (ニュースサイト)|音楽ナタリー]] |publisher=ナターシャ |date=2019-02-07 |accessdate=2020-06-27 }}</ref>|[[ポピュラー音楽|ポップス]]<ref name="kaiyou20191108">{{Cite web2 |title=小沢健二「彗星」MV公開! TV出演や雑誌、2020年ツアー情報も解禁 |url=https://kai-you.net/article/69114 |website=KAI-YOU.net |publisher=カイユウ |date=2019-11-08 |accessdate=2020-06-27 }}</ref>|[[ジャズ]]<ref name="kaiyou20191108" />|[[ソウルミュージック|ソウル]]<ref name="kaiyou20191108" />|[[コンテンポラリー・R&B|R&B]]<ref name="kaiyou20191108" />|[[環境音楽|アンビエント]]<ref name="kaiyou20191108" />|[[渋谷系]]<ref name="natalie20190207" />}} |
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| 活動期間 = [[ |
| 活動期間 = [[1989年]] - |
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* [[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI→EMI Records Japan]](1992年 - 2014年) |
* [[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI→EMI Records Japan]](1992年 - 2014年) |
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| 配偶者 = エリザベス・コール |
| 配偶者 = エリザベス・コール |
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| 公式サイト = {{Official website|http://hihumiyo.net/|小沢健二 ひふみよ Official Site}} |
| 公式サイト = {{Official website|http://hihumiyo.net/|小沢健二 ひふみよ Official Site}} |
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| 著名使用楽器 = |
| 著名使用楽器 = |
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'''小沢 健二'''(おざわ けんじ、[[1968年]][[4月14日]] - )は、日本の[[シンガーソングライター]]<ref name="cdj">{{Cite web |
'''小沢 健二'''(おざわ けんじ、[[1968年]][[4月14日]] - )は、日本の[[シンガーソングライター]]<ref name="cdj">{{Cite web|和書|title=小沢健二 - プロフィール |url=https://artist.cdjournal.com/a/ozawa-kenji/105900 |website=CDJournal |publisher=シーディージャーナル |accessdate=2021-08-07 }}</ref>で、元[[フリッパーズ・ギター]]のメンバー。愛称はオザケン<ref name="cdj" />。[[神奈川県]][[相模原市]]出身。所属レーベルは[[ユニバーサルミュージック (日本)|UNIVERSAL MUSIC JAPAN]]内のレーベル[[Virgin Music]]。所属事務所はドアノックミュージック。 |
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[[東京大学大学院人文社会系研究科・文学部|東京大学文学部]]に在籍中に、中学時代の同級生である[[小山田圭吾]]らが結成した[[ロリポップ・ソニック]]に参加。1989年にフリッパーズ・ギターに改名し、[[ポリスター]]からメジャーデビューするも1991年に解散。1993年にシングル『[[天気読み]]』で[[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI]]からソロデビューして以来、「[[ラブリー (曲)|ラブリー]]」や「[[カローラIIにのって]]」、[[スチャダラパー]]と共演した楽曲「[[今夜はブギー・バック]]」などのヒット曲を発表している<ref>{{Cite web2 |author=[[宇野維正]] |title=小沢健二の新作『So kakkoii 宇宙』は、25年前の『LIFE』を超える最高傑作か? |url=https://news.yahoo.co.jp/ |
[[東京大学大学院人文社会系研究科・文学部|東京大学文学部]]に在籍中に、中学時代の同級生である[[小山田圭吾]]らが結成した[[ロリポップ・ソニック]]に参加。1989年にフリッパーズ・ギターに改名し、[[ポリスター]]からメジャーデビューするも1991年に解散。1993年にシングル『[[天気読み]]』で[[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI]]からソロデビューして以来、「[[ラブリー (曲)|ラブリー]]」や「[[カローラIIにのって]]」、[[スチャダラパー]]と共演した楽曲「[[今夜はブギー・バック]]」などのヒット曲を発表している<ref>{{Cite web2 |author=[[宇野維正]] |title=小沢健二の新作『So kakkoii 宇宙』は、25年前の『LIFE』を超える最高傑作か? |url=https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/0f462dedadb890cf866d23edf38ca2fea0704ba6 |website=Yahoo!ニュース |publisher=[[Yahoo! JAPAN]] |date=2019-11-13 |accessdate=2020-06-27 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=SONGS {{!}} 第437回 小沢健二 〜今 僕が伝えたい音楽とことば〜 |url=https://www6.nhk.or.jp/songs/prog.html?fid=171005 |publisher=[[日本放送協会]] |accessdate=2020-06-27 }}</ref>。 |
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== 来歴 == |
== 来歴 == |
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1968年、[[神奈川県]][[相模原市]]にてドイツ文学者の父・[[小澤俊夫]]と、心理学者の母・[[小沢牧子]]の次男として生まれ、父親の仕事の都合ですぐに[[ドイツ]]へと引っ越す。 |
1968年、[[神奈川県]][[相模原市]]にてドイツ文学者の父・[[小澤俊夫]]と、心理学者の母・[[小沢牧子]]の次男として生まれ、父親の仕事の都合ですぐに[[ドイツ]]へと引っ越す。 |
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私立[[学校法人和光学園|和光中学校]]に入学後、[[小山田圭吾]]と出会う。系列の和光高等学校には進学せず、[[神奈川県立多摩高等学校]]を受験して進学。部活動ではバンドを組んでいた。一年間の[[過年度生|浪人]]生活を経て、[[東京大学大学院人文社会系研究科・文学部|東京大学]][[文科三類]]に入学した{{R|musicclamp}}<ref>{{Cite web|title=生ける伝説「小沢健二」の意外と知られていない音楽以外での功績|url=https://www.m-on-music.jp/0000133850/|website=M-ON! MUSIC|accessdate=2021-09-02|date=2016-05-17}}</ref>。 |
私立[[学校法人和光学園|和光中学校]]に入学後、[[小山田圭吾]]と出会う。系列の和光高等学校には進学せず、[[神奈川県立多摩高等学校]]を受験して進学。部活動ではバンドを組んでいた。一年間の[[過年度生|浪人]]生活を経て、[[東京大学大学院人文社会系研究科・文学部|東京大学]][[文科三類]]に入学した{{R|musicclamp}}<ref>{{Cite web|和書|title=生ける伝説「小沢健二」の意外と知られていない音楽以外での功績|url=https://web.archive.org/web/20160528182549/https://www.m-on-music.jp/0000133850/|website=M-ON! MUSIC|accessdate=2021-09-02|date=2016-05-17}}</ref>。 |
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大学在学中からアマチュアバンド「[[ロリポップ・ソニック]]」で活動。1989年、プロデビューを果たすと同時に「[[フリッパーズ・ギター]]」と改名した。アマチュア時代から5人編成だったが、デビューしてすぐに小沢と[[小山田圭吾]]の2人編成となる。1991年10月にライブツアーとアルバム『[[DOCTOR HEAD'S WORLD TOWER -ヘッド博士の世界塔-]]』のリリースを経て解散。2022年に小沢は自らのTwitterアカウントで、解散の話を持ちかけたのは自分からだったと語っている<ref> |
大学在学中からアマチュアバンド「[[ロリポップ・ソニック]]」で活動。1989年、プロデビューを果たすと同時に「[[フリッパーズ・ギター]]」と改名した。アマチュア時代から5人編成だったが、デビューしてすぐに小沢と[[小山田圭吾]]の2人編成となる。1991年10月にライブツアーとアルバム『[[DOCTOR HEAD'S WORLD TOWER -ヘッド博士の世界塔-]]』のリリースを経て解散。2022年に小沢は自らのTwitterアカウントで、解散の話を持ちかけたのは自分からだったと語っている<ref> |
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1年間のブランクを経て、ソロで音楽活動を開始。1993年7月21日にシングル『[[天気読み]]』でデビュー。9月29日には1stアルバム『[[犬は吠えるがキャラバンは進む]]』をリリース。 |
1年間のブランクを経て、ソロで音楽活動を開始。1993年7月21日にシングル『[[天気読み]]』でデビュー。9月29日には1stアルバム『[[犬は吠えるがキャラバンは進む]]』をリリース。 |
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1994年3月9日に[[ヒップホップ・ミュージック|ヒップホップ]]・グループの[[スチャダラパー]]と共演したシングル『[[今夜はブギー・バック]]』をリリースし、50万枚を超えるヒットとなる<ref>{{Cite web2 |title=TOKYO No.1 SOUL SET+HALCALI、新型「キューブ」TVCM曲「今夜はブギー・バック」着うた(R)配信 |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000051562 |website=[[BARKS]] |publisher=ジャパンミュージックネットワーク |date=2009-07-30 |accessdate=2020-06-28 }}</ref>。同年8月31日に2ndアルバム『[[LIFE (小沢健二のアルバム)|LIFE]]』をリリース。同作は[[ブラス]]や[[ストリングス]]を取り入れた[[ソウルミュージック|ソウル]]調の楽曲が多く収録され、サウンド面には洋楽からの引用が見られることが特徴となっている<ref>{{Cite web2 |title=小沢健二が魅せたポップミュージックの新境地『LIFE』は邦楽オールタイムベスト作のひとつ |url=https://okmusic.jp/news/235705 |website=OKMusic |publisher=ジャパンミュージックネットワーク |date=2018-01-03 |accessdate=2020-06-28 }}</ref>。オリコン週間アルバムランキングでは最高位5位を獲得し<ref>{{Cite web |
1994年3月9日に[[ヒップホップ・ミュージック|ヒップホップ]]・グループの[[スチャダラパー]]と共演したシングル『[[今夜はブギー・バック]]』をリリースし、50万枚を超えるヒットとなる<ref>{{Cite web2 |title=TOKYO No.1 SOUL SET+HALCALI、新型「キューブ」TVCM曲「今夜はブギー・バック」着うた(R)配信 |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000051562 |website=[[BARKS]] |publisher=ジャパンミュージックネットワーク |date=2009-07-30 |accessdate=2020-06-28 }}</ref>。同年8月31日に2ndアルバム『[[LIFE (小沢健二のアルバム)|LIFE]]』をリリース。同作は[[ブラス]]や[[ストリングス]]を取り入れた[[ソウルミュージック|ソウル]]調の楽曲が多く収録され、サウンド面には洋楽からの引用が見られることが特徴となっている<ref>{{Cite web2 |title=小沢健二が魅せたポップミュージックの新境地『LIFE』は邦楽オールタイムベスト作のひとつ |url=https://okmusic.jp/news/235705 |website=OKMusic |publisher=ジャパンミュージックネットワーク |date=2018-01-03 |accessdate=2020-06-28 }}</ref>。オリコン週間アルバムランキングでは最高位5位を獲得し<ref>{{Cite web|和書|title=LIFE {{!}} 小沢健二 |url=https://www.oricon.co.jp/prof/218351/products/268948/1/ |website=ORICON NEWS |publisher=[[オリコン]] |accessdate=2020-06-28 }}</ref>、小沢の代表作の一つとなった。これと前後し、メディアでの軽快かつ知的で余裕のある振る舞いやファッションが支持され、「'''渋谷系の王子様'''」と称されるまでの人気を博すようになる<ref>{{Cite web2 |title=時代を先取りしていた“渋谷系の王子様”。R25世代のための「オザケン」講座 |url=https://r25.jp/article/472914135493374768 |website=新R25 |publisher=Cyber Now |date=2017-10-30 |accessdate=2019-10-27}}</ref>。 |
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1996年、[[ジャズ]]テイストのミニアルバム『[[球体の奏でる音楽]]』をリリース。この年と前年には連続して『[[NHK紅白歌合戦]]』にも出場するも、1997年の野外フェスの出演の後、コンサート活動を休止する。その年のシングル『[[Buddy/恋しくて]]』を発表した頃には、小沢自身は「離脱」と称して音楽活動の休止を考えていたという<ref>{{Twitter status2|iamOzawaKenji|1529302435889819648|4=小沢健二の2022年5月25日 午後12:24のツイート|accessdate=2022-07-26}}</ref>。 |
1996年、[[ジャズ]]テイストのミニアルバム『[[球体の奏でる音楽]]』をリリース。この年と前年には連続して『[[NHK紅白歌合戦]]』にも出場するも、1997年の野外フェスの出演の後、コンサート活動を休止する。その年のシングル『[[Buddy/恋しくて]]』を発表した頃には、小沢自身は「離脱」と称して音楽活動の休止を考えていたという<ref>{{Twitter status2|iamOzawaKenji|1529302435889819648|4=小沢健二の2022年5月25日 午後12:24のツイート|accessdate=2022-07-26}}</ref>。 |
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一連のブームが沈静化した1998年、シングル『[[春にして君を想う (小沢健二の曲)|春にして君を想う]]』をリリース後約4年もの間音楽活動を休止し、活動拠点を[[ニューヨーク]]に移す。 |
一連のブームが沈静化した1998年、シングル『[[春にして君を想う (小沢健二の曲)|春にして君を想う]]』をリリース後約4年もの間音楽活動を休止し、活動拠点を[[ニューヨーク]]に移す。 |
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2002年、 |
2002年、ニューヨークで録音を行なったアルバム『[[Eclectic]]』をリリース。この前に[[モータウン]]と契約し、1999年に[[マーヴィン・ゲイ]]の生誕60周年を記念した[[トリビュート・アルバム]]『Marvin is 60』の日本盤に「{{仮リンク|黒い夜 (マーヴィン・ゲイの曲)|label=Got To Give It Up|en|Got to Give It Up}}」の日本語詞カヴァーで参加した。 |
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2006年3月8日、『Eclectic』以来約4年ぶりとなるオリジナル・アルバムとして、全曲ボーカルレスの『[[Ecology of Everyday Life 毎日の環境学]]』をリリース。[[エレクトロニカ]]、[[ナイトクラブ|クラブ]]・[[ジャズ]]、[[ラウンジ・ミュージック]]、[[器楽曲|インストゥルメンタル]]R&B、[[環境音楽|アンビエント]]といったジャンルに分類される作風。参加ミュージシャンは、Vincent Chancey、Marty Ehrich、Erik Friedlander、Arron Heick、Steve Kahn、Steve Nelson、Adam Rogers、Benjamin Love、Kenny Seymourなどのジャズミュージシャンのほか、Mike Hampton([[ファンカデリック]])等のメンバーが名を連ねた。 |
2006年3月8日、『Eclectic』以来約4年ぶりとなるオリジナル・アルバムとして、全曲ボーカルレスの『[[Ecology of Everyday Life 毎日の環境学]]』をリリース。[[エレクトロニカ]]、[[ナイトクラブ|クラブ]]・[[ジャズ]]、[[ラウンジ・ミュージック]]、[[器楽曲|インストゥルメンタル]]R&B、[[環境音楽|アンビエント]]といったジャンルに分類される作風。参加ミュージシャンは、Vincent Chancey、Marty Ehrich、[[エリック・フリードランダー|Erik Friedlander]]、Arron Heick、Steve Kahn、Steve Nelson、Adam Rogers、Benjamin Love、Kenny Seymourなどのジャズミュージシャンのほか、Mike Hampton([[ファンカデリック]])等のメンバーが名を連ねた。 |
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1998年2月8日放送の番組『[[知ってるつもり?!]]』([[淡谷のり子]]特集)にコメンテーターとして出演して以降、2014年まで16年間テレビ出演がなかった<ref name="nikkan 20140320">{{Cite web2 |url= |
1998年2月8日放送の番組『[[知ってるつもり?!]]』([[淡谷のり子]]特集)にコメンテーターとして出演して以降、2014年まで16年間テレビ出演がなかった<ref name="nikkan 20140320">{{Cite web2 |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20140320-1272889.html |title=小沢健二16年ぶりテレビ出演で4曲生演奏 |date=2014-03-20 |accessdate=2014-03-20 |website=日刊スポーツ}}</ref>。一度は再開したかに見えたミュージシャンとしての活動も事実上引退状態となり、アメリカを生活の拠点に[[南アメリカ|南米]]などで[[環境問題]]に基づく[[フィールドワーク]]を行っていた。実際、たとえば父・小澤俊夫の責任編集による季刊誌『子どもと昔話』で小説『うさぎ!』を執筆しており、その内容は現代の資本主義末期の欺瞞に満ちた社会を風刺するもので、子どもたちが主人公となっている。[[ベネズエラ]]の[[ウゴ・チャベス]]大統領や[[プラスチック]]の再利用など、重いテーマが選ばれている。25号(2005年10月発売)から連載を開始し、1話目のみ公式サイトで公開されていたが、2007年に同サイトが閉鎖された。 |
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2010年5月から13年ぶりのコンサートツアー『ひふみよ』を行うことを発表。自身のツアー直前に行われたスチャダラパー20周年記念ライブにゲスト出演しファンを驚かせた。7月6日にはオフィシャルサイトにて「[[シッカショ節]]」のライブ音源のダウンロード販売がスタートした。この曲は楽曲をダウンロード後、リスナーが自由に購入金額を設定し、指定の銀行口座に振り込むという“投げ銭式”が採用されている<ref>{{Cite web2 |title=小沢健二「シッカショ節」無料DL開始&インタビュー掲載も |url=https://natalie.mu/music/news/52443 |website=[[ナタリー (ニュースサイト)|音楽ナタリー]] |publisher=ナターシャ |date=2011-07-04 |accessdate=2019-05-19}}</ref>。 |
2010年5月から13年ぶりのコンサートツアー『ひふみよ』を行うことを発表。自身のツアー直前に行われたスチャダラパー20周年記念ライブにゲスト出演しファンを驚かせた。7月6日にはオフィシャルサイトにて「[[シッカショ節]]」のライブ音源のダウンロード販売がスタートした。この曲は楽曲をダウンロード後、リスナーが自由に購入金額を設定し、指定の銀行口座に振り込むという“投げ銭式”が採用されている<ref>{{Cite web2 |title=小沢健二「シッカショ節」無料DL開始&インタビュー掲載も |url=https://natalie.mu/music/news/52443 |website=[[ナタリー (ニュースサイト)|音楽ナタリー]] |publisher=ナターシャ |date=2011-07-04 |accessdate=2019-05-19}}</ref>。 |
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2011年11月29日には[[Ustream]]の番組に登場しコンサート活動を発表、2012年3月から4月にかけて[[東京オペラシティ]]を会場に『「東京の街が奏でる」』を全12回行った。 |
2011年11月29日には[[Ustream]]の番組に登場しコンサート活動を発表、2012年3月から4月にかけて[[東京オペラシティ]]を会場に『「東京の街が奏でる」』を全12回行った。 |
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2014年3月20日には『[[森田一義アワー 笑っていいとも!]]』に「[[テレフォンショッキング]]」 |
2014年3月20日には『[[森田一義アワー 笑っていいとも!]]』に「[[テレフォンショッキング]]」ゲストとして16年ぶりにテレビ出演し、「[[ぼくらが旅に出る理由]]」「[[さよならなんて云えないよ]]」「[[強い気持ち・強い愛/それはちょっと|それはちょっと]]」「[[ドアをノックするのは誰だ?]]」の4曲をギターで弾き語り演奏した<ref name="nikkan 20140320" />。 |
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2015年3月29日には、東京都世田谷文学館「[[岡崎京子]]展 『戦場のガールズ・ライフ』」(最終日)にて、当展示の延長表現としてライブを行った。演奏10曲と朗読2本(計約70分間)。岡崎の家族・知人・関係者と、当日館内アナウンスで集まった聴衆の約400人が立ち会った。一般向けの事前予告の無いサプライズ演出。ライブの様子を録画した映像は岡崎京子へ届けられたという<ref>{{Cite web |
2015年3月29日には、東京都世田谷文学館「[[岡崎京子]]展 『戦場のガールズ・ライフ』」(最終日)にて、当展示の延長表現としてライブを行った。演奏10曲と朗読2本(計約70分間)。岡崎の家族・知人・関係者と、当日館内アナウンスで集まった聴衆の約400人が立ち会った。一般向けの事前予告の無いサプライズ演出。ライブの様子を録画した映像は岡崎京子へ届けられたという<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.setabun.or.jp/report/past.html?n=2015 |title=岡崎京子展関連小沢健二ライブ |date=2015-05-14 |accessdate=2019-06-23 |publisher=[[世田谷文学館]]}}</ref>。 |
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2016年1月19日午後に全国の街角・飲食店・書店などで「魔法的」と翌日20日15時の日時と場所を記した謎のポスターが掲示された<ref>{{Cite web2 |url=https://natalie.mu/music/news/172951 |title=「小沢健二 魔法的 あす1月20日午後3時 渋谷クアトロ」謎のポスターが登場 |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2016-01-19 |accessdate=2016-10-18}}</ref>。翌20日、ポスターで指定されていた東京・渋谷CLUB QUATTROのイベントに小沢本人が登壇し、全国ツアー『魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ』(14公演)の開催や新曲名が「飛行する君と僕のために」であることの発表、朗読3本、ツアーグッズの販売を行った<ref>{{Cite web2 |title=小沢健二が5月よりツアー「魔法的」開催、少人数バンド編成で全国巡る |url=https://natalie.mu/music/news/173070 |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2016-01-20 |accessdate=2020-08-09 }}</ref>。同年5月25日から6月27日にかけて全国ツアー「魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ」が行われた<ref>{{Cite web2 |title=小沢健二、新曲満載の全国ツアー開幕!美術館ライブ×2も発表 |url=https://natalie.mu/music/news/188541 |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2016-05-25 |accessdate=2020-08-09 }}</ref>。 |
2016年1月19日午後に全国の街角・飲食店・書店などで「魔法的」と翌日20日15時の日時と場所を記した謎のポスターが掲示された<ref>{{Cite web2 |url=https://natalie.mu/music/news/172951 |title=「小沢健二 魔法的 あす1月20日午後3時 渋谷クアトロ」謎のポスターが登場 |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2016-01-19 |accessdate=2016-10-18}}</ref>。翌20日、ポスターで指定されていた東京・渋谷CLUB QUATTROのイベントに小沢本人が登壇し、全国ツアー『魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ』(14公演)の開催や新曲名が「飛行する君と僕のために」であることの発表、朗読3本、ツアーグッズの販売を行った<ref>{{Cite web2 |title=小沢健二が5月よりツアー「魔法的」開催、少人数バンド編成で全国巡る |url=https://natalie.mu/music/news/173070 |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2016-01-20 |accessdate=2020-08-09 }}</ref>。同年5月25日から6月27日にかけて全国ツアー「魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ」が行われた<ref>{{Cite web2 |title=小沢健二、新曲満載の全国ツアー開幕!美術館ライブ×2も発表 |url=https://natalie.mu/music/news/188541 |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2016-05-25 |accessdate=2020-08-09 }}</ref>。 |
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『笑っていいとも!』出演から3年後の2017年2月22日には『春にして君を思う』以来19年ぶり、21世紀になってからは初となるシングル『[[流動体について]]』を発売した<ref>{{Cite web2 |url=http://www.jiji.com/jc/article?k=000001243.000000664&g=prt |title=小沢健二、1998年以来19年ぶりのシングル緊急発売! |date=2017-02-21 |accessdate=2019-06-23 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20170227231727/http://www.jiji.com/jc/article?k=000001243.000000664&g=prt |archivedate=2017-02-27 |website=時事ドットコム |publisher=[[時事通信社]]}}</ref>。そして2月24日には『[[ミュージックステーション]]』([[テレビ朝日]])に20年ぶりに出演し「[[ぼくらが旅に出る理由]]」と「流動体について」を披露し本格的に音楽活動を再開した<ref>{{Cite web2 |url= |
『笑っていいとも!』出演から3年後の2017年2月22日には『春にして君を思う』以来19年ぶり、21世紀になってからは初となるシングル『[[流動体について]]』を発売した<ref>{{Cite web2 |url=http://www.jiji.com/jc/article?k=000001243.000000664&g=prt |title=小沢健二、1998年以来19年ぶりのシングル緊急発売! |date=2017-02-21 |accessdate=2019-06-23 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20170227231727/http://www.jiji.com/jc/article?k=000001243.000000664&g=prt |archivedate=2017-02-27 |website=時事ドットコム |publisher=[[時事通信社]]}}</ref>。そして2月24日には『[[ミュージックステーション]]』([[テレビ朝日]])に20年ぶりに出演し「[[ぼくらが旅に出る理由]]」と「流動体について」を披露し本格的に音楽活動を再開した<ref>{{Cite web2 |url=https://realsound.jp/2017/02/post-11497.html |title=小沢健二が、20年ぶりのMステ出演 「前世に帰ってきたみたいです」 |date=2017-02-25 |accessdate=2019-06-23 |website=[[リアルサウンド (ニュースサイト)|リアルサウンド]] |publisher=blueprint}}</ref>。9月6日に[[SEKAI NO OWARI]]と共演したシングル『[[フクロウの声が聞こえる]]』を発売した<ref>{{Cite web2 |url=https://realsound.jp/2017/09/post-107366.html |title=小沢健二とSEKAI NO OWARI、コラボの必然性 『フクロウの声が聞こえる』発売までの流れを読む |website=リアルサウンド |publisher=blueprint |date=2017-09-08 |accessdate=2019-03-24}}</ref>。 |
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2018年2月14日にシングル『[[アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先)]]』を発売し、コンサートツアー「春の空気に虹をかけ」を開催。メンバーとして[[満島ひかり]]が参加した<ref>{{Cite web2 |url=https://natalie.mu/music/news/279401 |title=小沢健二ツアーが開幕、満島ひかりがバンドメンバー務める |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2018-04-23 |accessdate=2019-06-23}}</ref>。 |
2018年2月14日にシングル『[[アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先)]]』を発売し、コンサートツアー「春の空気に虹をかけ」を開催。メンバーとして[[満島ひかり]]が参加した<ref>{{Cite web2 |url=https://natalie.mu/music/news/279401 |title=小沢健二ツアーが開幕、満島ひかりがバンドメンバー務める |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2018-04-23 |accessdate=2019-06-23}}</ref>。 |
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64行目: | 65行目: | ||
== 人物 == |
== 人物 == |
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=== 音楽性 === |
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歌詞作りについて、2022年の自身のSNS{{Full citation needed|date=2024年2月}}で「自分が住んでいて大学に行ったり遊んだりして、目の前にあった渋谷区や目黒区や港区に、ニューヨークのダウンタウンの光景をよく歌詞にしてきた一方で、多摩川、南アルプス、江ノ島、九十九里浜という遠い時間と空間にあることも歌詞にしてきた。」と語っている。 |
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=== 家族・親族 === |
=== 家族・親族 === |
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父方の小澤家からは文化人が、母方の下河辺家からは経済人が輩出している。家族親族には父方・母方ともに著名人が多い。 |
父方の小澤家からは文化人が、母方の下河辺家からは経済人が輩出している。家族親族には父方・母方ともに著名人が多い。 |
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父はドイツ文学者の[[小澤俊夫]]{{Sfn|小谷野|2007|p=47-49}}。父方の親族は、祖父に戦前の民族主義者・[[小澤開作]]{{Sfn|小谷野|2007|p=47-49}}{{Sfn|財界家系譜大観6|1984|p=432}}{{Sfn|財界家系譜大観7|1986|p=382}}{{Sfn|財界家系譜大観8|1988|p=404}}、伯父に彫刻家の[[小澤克己 (彫刻家)|小澤克己]]{{Sfn|小谷野|2007|p=47-49}}、叔父に指揮者の[[小澤征爾]]{{Sfn|小谷野|2007|p=47-49}}{{Sfn|財界家系譜大観6|1984|p=432}}{{Sfn|財界家系譜大観7|1986|p=382}}{{Sfn|財界家系譜大観8|1988|p=404}}{{Sfn|佐藤|1987|p=293}} |
父はドイツ文学者・昔話研究家の[[小澤俊夫]]{{Sfn|小谷野|2007|p=47-49}}。父方の親族は、祖父に戦前の民族主義者・[[小澤開作]]{{Sfn|小谷野|2007|p=47-49}}{{Sfn|財界家系譜大観6|1984|p=432}}{{Sfn|財界家系譜大観7|1986|p=382}}{{Sfn|財界家系譜大観8|1988|p=404}}、伯父に彫刻家の[[小澤克己 (彫刻家)|小澤克己]]{{Sfn|小谷野|2007|p=47-49}}、叔父に世界的な指揮者の[[小澤征爾]]{{Sfn|小谷野|2007|p=47-49}}{{Sfn|財界家系譜大観6|1984|p=432}}{{Sfn|財界家系譜大観7|1986|p=382}}{{Sfn|財界家系譜大観8|1988|p=404}}{{Sfn|佐藤|1987|p=293}}、俳優の[[小澤幹雄]]{{Sfn|小谷野|2007|p=47-49}}、従弟に俳優の[[小澤征悦]]{{Sfn|小谷野|2007|p=47-49}}、従妹に作家の[[小澤征良]]らがいる{{Sfn|小谷野|2007|p=47-49}}。 |
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母は心理学者の[[小沢牧子]](旧姓・下河辺){{Sfn|小谷野|2007|p=47-49}}。母方の親族は、曽祖父に日本鉱業(現:[[ENEOS]])元社長の[[下河辺建二]]{{Sfn|財界家系譜大観6|1984|p=432}}{{Sfn|財界家系譜大観7|1986|p=382}}{{Sfn|財界家系譜大観8|1988|p=404}}{{Sfn|佐藤|1987|p=293}}、祖父に[[下河辺牧場]]の創業者である[[下河辺孫一]]{{Sfn|小谷野|2007|p=47-49}}{{Sfn|財界家系譜大観6|1984|p=432}}{{Sfn|財界家系譜大観7|1986|p=382}}{{Sfn|財界家系譜大観8|1988|p=404}}{{Sfn|佐藤|1987|p=293}}、叔父に下河辺牧場代表の[[下河辺俊行]]{{Sfn|財界家系譜大観6|1984|p=432}}{{Sfn|財界家系譜大観7|1986|p=382}}{{Sfn|財界家系譜大観8|1988|p=404}}、大叔父に[[下河辺三史]]{{Sfn|財界家系譜大観6|1984|p=432}}{{Sfn|財界家系譜大観7|1986|p=382}}{{Sfn|財界家系譜大観8|1988|p=404}}{{Sfn|佐藤|1987|p=293}}、下河辺三史の三男に音楽プロデューサーの[[下河辺晴三]]がいる{{Sfn|財界家系譜大観6|1984|p=432}}{{Sfn|財界家系譜大観7|1986|p=382}}{{Sfn|財界家系譜大観8|1988|p=404}}{{Sfn|佐藤|1987|p=293}}。なお、下河辺三史の妻は[[芦田均]]の長女なので{{Sfn|財界家系譜大観6|1984|p=432}}{{Sfn|財界家系譜大観7|1986|p=382}}{{Sfn|財界家系譜大観8|1988|p=404}}{{Sfn|佐藤|1987|p=293}}、小澤家は下河辺家を通じて芦田家と姻戚関係に当たる{{Sfn|財界家系譜大観6|1984|p=432}}{{Sfn|財界家系譜大観7|1986|p=382}}{{Sfn|財界家系譜大観8|1988|p=404}}{{Sfn|佐藤|1987|p=293}}。 |
母は心理学者の[[小沢牧子]](旧姓・下河辺){{Sfn|小谷野|2007|p=47-49}}。母方の親族は、曽祖父に日本鉱業(現:[[ENEOS]])元社長の[[下河辺建二]]{{Sfn|財界家系譜大観6|1984|p=432}}{{Sfn|財界家系譜大観7|1986|p=382}}{{Sfn|財界家系譜大観8|1988|p=404}}{{Sfn|佐藤|1987|p=293}}、祖父に[[下河辺牧場]]の創業者である[[下河辺孫一]]{{Sfn|小谷野|2007|p=47-49}}{{Sfn|財界家系譜大観6|1984|p=432}}{{Sfn|財界家系譜大観7|1986|p=382}}{{Sfn|財界家系譜大観8|1988|p=404}}{{Sfn|佐藤|1987|p=293}}、叔父に下河辺牧場代表の[[下河辺俊行]]{{Sfn|財界家系譜大観6|1984|p=432}}{{Sfn|財界家系譜大観7|1986|p=382}}{{Sfn|財界家系譜大観8|1988|p=404}}、大叔父に[[下河辺三史]]{{Sfn|財界家系譜大観6|1984|p=432}}{{Sfn|財界家系譜大観7|1986|p=382}}{{Sfn|財界家系譜大観8|1988|p=404}}{{Sfn|佐藤|1987|p=293}}、下河辺三史の三男に音楽プロデューサーの[[下河辺晴三]]がいる{{Sfn|財界家系譜大観6|1984|p=432}}{{Sfn|財界家系譜大観7|1986|p=382}}{{Sfn|財界家系譜大観8|1988|p=404}}{{Sfn|佐藤|1987|p=293}}。なお、下河辺三史の妻は[[内閣総理大臣]](第47代)[[芦田均]]の長女なので{{Sfn|財界家系譜大観6|1984|p=432}}{{Sfn|財界家系譜大観7|1986|p=382}}{{Sfn|財界家系譜大観8|1988|p=404}}{{Sfn|佐藤|1987|p=293}}、小澤家は下河辺家を通じて芦田家と姻戚関係に当たる{{Sfn|財界家系譜大観6|1984|p=432}}{{Sfn|財界家系譜大観7|1986|p=382}}{{Sfn|財界家系譜大観8|1988|p=404}}{{Sfn|佐藤|1987|p=293}}。 |
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2010年6月18日発売の写真週刊誌『[[フライデー (雑誌)|フライデー]]』は、小沢がアメリカ人写真家のエリザベス・コールと前年末に結婚していたと報道した。2012年12月25日、公式サイトでエリザベスの妊娠を発表した。2013年6月に長男・凛音(りおん)が<ref>{{Cite web2 |title=小沢健二とエリザベス・コールの間に第一子誕生、名前は「凜音」 |url=https://www.cinra.net/news/2013 |
2010年6月18日発売の写真週刊誌『[[フライデー (雑誌)|フライデー]]』は、小沢がアメリカ人写真家のエリザベス・コール(elizabeth coll)と前年末に結婚していたと報道した。2012年12月25日、公式サイトでエリザベスの妊娠を発表した。2013年6月に長男・凛音(りおん)が<ref>{{Cite web2 |title=小沢健二とエリザベス・コールの間に第一子誕生、名前は「凜音」 |url=https://www.cinra.net/news/2013-07-01-105007-php |website=CINRA.NET |publisher=CINRA, inc. |date=2013-07-01 |accessdate=2019-03-24}}</ref>、2016年10月に次男・天縫(あまぬ)が誕生している<ref>{{Cite web2 |url=https://natalie.mu/music/news/205801 |title=小沢健二に第2子が誕生、次男の名は |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2016-10-18 |accessdate=2016-10-18}}</ref>。 |
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== ディスコグラフィ == |
== ディスコグラフィ == |
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201行目: | 205行目: | ||
| '''[[飛行する君と僕のために/運命、というかUFOに (ドゥイ、ドゥイ)| 飛行する君と僕のために/運命、というかUFOに (ドゥイ、ドゥイ)]]''' |
| '''[[飛行する君と僕のために/運命、というかUFOに (ドゥイ、ドゥイ)| 飛行する君と僕のために/運命、というかUFOに (ドゥイ、ドゥイ)]]''' |
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| {{center|16位}} |
| {{center|16位}} |
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| アルバム未収録 |
| rowspan="3"|アルバム未収録 |
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! 23rd |
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| 2024年4月24日 |
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| '''[[ぶぎ・ばく・べいびー]]'''<br />(小沢健二とスチャダラパー) |
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| {{center|14位}} |
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222行目: | 231行目: | ||
| 2021年3月9日 |
| 2021年3月9日 |
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| '''ウルトラマン・ゼンブ''' |
| '''ウルトラマン・ゼンブ''' |
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| rowspan=" |
| rowspan="5" |アルバム未収録 |
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| 2021年4月21日 |
| 2021年4月21日 |
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232行目: | 241行目: | ||
| 2022年12月21日<ref group="注">2023年1月27日には完全限定生産の[[レコード|7inchアナログ盤]]も発売される。</ref> |
| 2022年12月21日<ref group="注">2023年1月27日には完全限定生産の[[レコード|7inchアナログ盤]]も発売される。</ref> |
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| '''[[ラブリー (曲)#ラブリー (Remaster Short Edit)|ラブリー (Remaster Short Edit)]]''' |
| '''[[ラブリー (曲)#ラブリー (Remaster Short Edit)|ラブリー (Remaster Short Edit)]]''' |
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|2023年6月20日<ref group="注">2023年7月14日には完全限定生産の[[レコード|7inchアナログ盤]]も発売される。</ref> |
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|'''[[春にして君を想う (小沢健二の曲)|春にして君を想う (2023 Remaster)]]''' |
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|} |
|} |
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290行目: | 302行目: | ||
| '''[[小沢健二作品集「我ら、時」|我ら、時 通常版]]''' |
| '''[[小沢健二作品集「我ら、時」|我ら、時 通常版]]''' |
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| {{center|20位}} |
| {{center|20位}} |
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==== 配信限定EP ==== |
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{|class="wikitable" style="font-size:90%;" |
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! 枚 !! 発売日 !! タイトル !! 最高位 |
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! 1st |
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| 2024年1月12日 |
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| '''[[東大900番講堂講義 ep]]''' |
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| - |
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348行目: | 371行目: | ||
| '''キツネを追ってゆくんだよ''' |
| '''キツネを追ってゆくんだよ''' |
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| 2020年の配信イベント『キツネを追ってゆくんだよ』テーマ曲。 |
| 2020年の配信イベント『キツネを追ってゆくんだよ』テーマ曲。 |
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| '''台所は毎日の巡礼''' |
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| rowspan="3"| 2024年のライブツアー『Monochromatique』で披露された楽曲。 |
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| '''魔法がかかる夜、大阪にいる''' |
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| '''輝夜神楽 (巨大な哀しみの時代に)''' |
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|} |
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364行目: | 394行目: | ||
=== 連載・著書 === |
=== 連載・著書 === |
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* DOOWUTCHYALiKE([[マガジンハウス]]『[[Olive]]』No.283 - 358にて連載、全75回) |
* DOOWUTCHYALiKE([[マガジンハウス]]『[[Olive (雑誌)|Olive]]』No.283 - 358にて連載、全75回) |
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** 1994年9月 - 97年12月にかけて連載されたエッセイ。タイトルの読みは、初期は「ドゥーワチャライク」、後期は「ドゥワッチャライク」<ref name=":0">{{Cite web2 |title=小沢健二「ドゥワッチャライク」新作、復活「Olive」に|url=https://natalie.mu/music/news/140453 |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2015-03-10 |accessdate=2019-07-12}}</ref>。 |
** 1994年9月 - 97年12月にかけて連載されたエッセイ。タイトルの読みは、初期は「ドゥーワチャライク」、後期は「ドゥワッチャライク」<ref name=":0">{{Cite web2 |title=小沢健二「ドゥワッチャライク」新作、復活「Olive」に|url=https://natalie.mu/music/news/140453 |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2015-03-10 |accessdate=2019-07-12}}</ref>。 |
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** マガジンハウス『[[GINZA]]』2015年4月号の付録「おとなのオリーブ」に、約17年3ヶ月ぶりの新作<ref name=":0" />となる第4714回「2199年のドゥワッチャライク」が掲載された。 |
** マガジンハウス『[[GINZA]]』2015年4月号の付録「おとなのオリーブ」に、約17年3ヶ月ぶりの新作<ref name=":0" />となる第4714回「2199年のドゥワッチャライク」が掲載された。 |
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** 2012年発売の作品集『我ら、時』に、単行本『ドゥワッチャライク 1994-1997』(34篇を「精選」<ref name=":1">{{Cite web |
** 2012年発売の作品集『我ら、時』に、単行本『ドゥワッチャライク 1994-1997』(34篇を「精選」<ref name=":1">{{Cite web|和書|title=小沢健二 我ら、時 Official Site |url=https://web.archive.org/web/20120228152646/http://www.wareratoki.com/|website=web.archive.org |date=2012-02-28 |accessdate=2019-07-12}}</ref>したもの)が封入されている。 |
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* うさぎ!(小澤昔ばなし研究所発行『子どもと昔話』(季刊)にて連載) |
* うさぎ!(小澤昔ばなし研究所発行『子どもと昔話』(季刊)にて連載) |
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** 『子どもと昔話』第25号(2005年10月20日発行<ref>{{Cite web |
** 『子どもと昔話』第25号(2005年10月20日発行<ref>{{Cite web|和書|title=季刊誌「子どもと昔話」25号〜30号 |url=http://www.ozawa-folktale.com/publishing/children_and_folktale/children_and_folktale4.html#caf25 |website=www.ozawa-folktale.com |accessdate=2019-07-12}}</ref>)より連載開始<ref>{{Cite web|和書|title=子どもと昔話 新装刊のおしらせ |url=http://www.ozawa-folktale.com/publishing/25issue/25information.html |website=www.ozawa-folktale.com |accessdate=2019-07-12}}</ref>。『子どもと昔話』第72号(2017年7月20日発行<ref>{{Cite web|和書|title=季刊誌「子どもと昔話」61号〜70号 |url=http://www.ozawa-folktale.com/publishing/children_and_folktale/children_and_folktale9.html#caf72 |website=www.ozawa-folktale.com |accessdate=2019-07-12}}</ref>)以降は、「筆者が目下音楽活動で多忙のため、しばらく休載」<ref>{{Cite book |title=子どもと昔話 第73号 |date=2017-10-20 |publisher=小澤昔ばなし研究所}}</ref>となっている{{Refnest|group="注"|雑誌は第82号(2020年1月20日発行)を以て定期刊行を終了した。}}。 |
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** [[文化服装学院#文化出版局|文化出版局]]『[[装苑]]』2012年8月号に番外編が掲載された。 |
** [[文化服装学院#文化出版局|文化出版局]]『[[装苑]]』2012年8月号に番外編が掲載された。 |
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** 2010年の全国ツアーにて、第1話 - 18話を収録した『うさぎ! 沼の原篇』(3分冊のボックスセット)を販売。続刊『うさぎ! 2010-2011』は2012年発売の作品集『我ら、時』に封入。以降の回の一部は、『魔法的モノローグ台本+4+2』『春空虹之書』に収録。 |
** 2010年の全国ツアーにて、第1話 - 18話を収録した『うさぎ! 沼の原篇』(3分冊のボックスセット)を販売。続刊『うさぎ! 2010-2011』は2012年発売の作品集『我ら、時』に封入。以降の回の一部は、『魔法的モノローグ台本+4+2』『春空虹之書』に収録。 |
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** 第24話は公式サイトにて全編公開されている<ref>{{Cite web|title=うさぎ!第24話(原発について)ネット公開によせて |url=http://hihumiyo.net/usagi24free.html |website=hihumiyo.net |accessdate=2019-07-12}}</ref>。 |
** 第24話は公式サイトにて全編公開されている<ref>{{Cite web|和書|title=うさぎ!第24話(原発について)ネット公開によせて |url=http://hihumiyo.net/usagi24free.html |website=hihumiyo.net |accessdate=2019-07-12}}</ref>。 |
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*企業的な社会、セラピー的な社会(2007年) |
*企業的な社会、セラピー的な社会(2007年) |
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** 「うさぎ!」の番外編。初出は社会臨床学会の学会誌『社会臨床学会雑誌 第14巻第3号』(2007年3月11日発行<ref>{{Cite web |
** 「うさぎ!」の番外編。初出は社会臨床学会の学会誌『社会臨床学会雑誌 第14巻第3号』(2007年3月11日発行<ref>{{Cite web|和書|title=社会臨床雑誌14巻3号 {{!}} 日本社会臨床学会 |url=http://sharin.jp/2009/?q=node/9 |website=sharin.jp |accessdate=2019-07-12}}</ref>)。単行本は、京都・ガケ書房とライブ会場で限定販売。 |
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* 魔法的モノローグ台本+4+2(2016年)ドアノック・ミュージック |
* 魔法的モノローグ台本+4+2(2016年)ドアノック・ミュージック |
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** ライブ会場限定販売。2016年1月20日の『魔法的』ツアー発表イベントで朗読されたモノローグ3本に加えて、「うさぎ!」の単行本未収録回が収められた書籍。 |
** ライブ会場限定販売。2016年1月20日の『魔法的』ツアー発表イベントで朗読されたモノローグ3本に加えて、「うさぎ!」の単行本未収録回が収められた書籍。 |
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386行目: | 416行目: | ||
** 「東京の街が奏でる」コンサート会場および、それにともなう展覧会のポップアップショップ、パルコミュージアム&アートオンラインショップでのみ販売。3枚組の2010年コンサート音源、エッセイ「ドゥワッチャライク1994-1997」、「うさぎ!2010-2011」、白蝶貝ボタン12個、公式サイトデザインのミニ巻物、写真兼歌詞カード27枚、紙製写真立て7脚が梱包されている<ref name=":1" /><ref>{{Cite web2 |title=小沢健二、ひふみよライブCD含む「我ら、時」作品集発売 |url=https://natalie.mu/music/news/65235 |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2012-02-28 |accessdate=2019-07-12}}</ref>。 |
** 「東京の街が奏でる」コンサート会場および、それにともなう展覧会のポップアップショップ、パルコミュージアム&アートオンラインショップでのみ販売。3枚組の2010年コンサート音源、エッセイ「ドゥワッチャライク1994-1997」、「うさぎ!2010-2011」、白蝶貝ボタン12個、公式サイトデザインのミニ巻物、写真兼歌詞カード27枚、紙製写真立て7脚が梱包されている<ref name=":1" /><ref>{{Cite web2 |title=小沢健二、ひふみよライブCD含む「我ら、時」作品集発売 |url=https://natalie.mu/music/news/65235 |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2012-02-28 |accessdate=2019-07-12}}</ref>。 |
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== 公演 == |
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=== 単独公演 === |
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* 日比谷野外音楽堂フリーコンサート(1993年6月19日) |
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{|class="wikitable" style="font-size:90%" |
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** 初のソロライブ。後にビデオ『ザ・ファースト・ワルツ』として発売された。 |
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!style="width:7%"|年 |
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* Disco To Go(1994年) |
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!style="width:20%"|ツアータイトル |
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** 春に行われた初の全国ツアー。後にビデオ『CITY COUNTRY CITY』として発売された。 |
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!style="width:33%"|会場 |
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* THE LIFE SHOW 〜futuring KENJI OZAWA〜(1994年) |
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!style="width:50%"|備考 |
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** 2ndアルバム『LIFE』発売後に行われた全国ツアー。 |
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* KENJI OZAWA NATIONAL TOUR '95「VILLAGE」(1995年) |
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|1993年 |
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** 初の武道館、大阪城ホール公演が行われた全国ツアー。なお、通常のホールで行われた公演バンド形式の公演は「VILLAGE 〜the live〜」、ストリングス楽団も交えた形式で行われた武道館・[[大阪城ホール]]公演は「VILLAGE 〜the show〜」と、2通りのツアータイトルが付けられた。のちにビデオ『VILLAGE』として発売された。 |
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!小沢健二 ソロ・デビュー フリーコンサート |
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* レビュー96 -甘夏組曲・ダイヤモンド組曲・サファリ96-(1996年) |
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|'''1会場1公演'''<br />6月19日 [[日比谷野外音楽堂]] |
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** 初の全国アリーナツアー。このツアーで披露された「ダイヤモンド組曲」は、後にシングル『[[夢が夢なら]]』として発売。 |
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|初のソロライブ。後にビデオ『ザ・ファースト・ワルツ』として発売された。 |
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* "lover"(1996年12月) |
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** 東京・大阪・尾道のみで行われたスペシャルライブ。バンドも、小沢および[[渋谷毅]]・[[川端民生]]の3人のみの編成であった。 |
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|rowspan=2|1994年 |
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* THE PARTY PARTY '97 "THE EVOLUTION OF JAZZ"(1997年8月24日) |
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!小沢健二 TOUR "Disco To Go" |
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** 1997年8月23日・24日、[[富士見高原スキー場]]([[長野県]])で開催されたジャズ・フェスティバルの24日の公演に、[[渋谷毅]]オーケストラをバックバンドに従え出演した。 |
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|<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0"> |
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* ひふみよ 小沢健二 コンサートツアー 二零一零年 五月六月(2010年5月18日 - 6月25日) |
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<div class="NavHead" style="text-align:left">6会場7公演</div> |
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** 13年ぶりの全国ツアー。公式サイト内のインタビューにて発表の通り、THE LIFE SHOWのツアーメンバー中心で当時の曲や新曲「いちごが染まる」「シッカショ節」「時間軸を曲げて」の三曲を含めた演奏となった。6/20の[[NHKホール]]と、6/25の[[福岡サンパレス]]公演には、スチャダラパーがゲスト出演した。 |
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<div class="NavContent" style="text-align:left">5月2日 [[新潟フェイズ]]<br />5月7日 [[札幌市民会館]]<br />5月9日 [[渋谷公会堂]]<br />5月10日 渋谷公会堂<br />5月13日 [[オリックス劇場|大阪厚生年金会館大ホール]]<br />5月14日 [[愛知県勤労会館]]<br />5月17日 福岡クロッシングホール</div></div> |
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* 東京の街が奏でる(2012年3月21日 - 4月16日) |
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|春に行われた初の全国ツアー。後にビデオ『CITY COUNTRY CITY』として発売された。 |
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** [[東京オペラシティ]]・タケミツメモリアルでのアコースティック主体のライブ。小沢と親交のあるミュージシャンによる前説や影絵による起立の指示など新たな試みが実施された。新曲「東京の街が奏でる」「[[流動体について|神秘的]]」を発表。同時に[[小沢健二作品集「我ら、時」|作品集『我ら、時』]]も発売。 |
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* 魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ(2016年5月25日 - 6月27日) |
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!THE LIFE SHOW 〜featuring KENJI OZAWA〜 |
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** 6年ぶりの全国ツアー。少人数バンド構成。主にスタンディング会場 ([[Zepp]]) を使用。東京6公演(2公演x3回)、愛知2公演、大阪3公演、広島1公演、札幌1公演、福岡1公演(福岡のみホール)の合計14公演。7曲の新曲が披露され、このうち「[[流動体について]]」「[[フクロウの声が聞こえる]]」「[[フクロウの声が聞こえる|シナモン (都市と家庭)]]」の3曲が翌年にシングルとして発売された。 |
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|<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0"> |
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* 言葉は都市を変えてゆく 小沢健二 美術館セット×2(2016年6月21日・6月26日) |
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<div class="NavHead" style="text-align:left">9会場12公演</div> |
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** 「魔法的」ツアーの最中、[[金沢21世紀美術館]]と[[大分県立美術館]]でのみ行われた小沢による弾き語りのみのライブ。 |
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<div class="NavContent" style="text-align:left">10月8日 [[浜松市民会館]]<br />10月10日 [[愛知県勤労会館]]<br />10月12日 [[仙台市民会館]]<br />10月13日 [[新潟勤労者総合福祉センター|新潟テルサ]]<br />10月16日 [[サッポロファクトリー|札幌ファクトリー]]<br />10月17日 札幌ファクトリー<br />10月19日 渋谷公会堂<br />10月21日 大阪厚生年金会館大ホール<br />10月26日 渋谷公会堂<br />10月27日 渋谷公会堂<br />10月31日 [[アステールプラザ|広島アステールプラザ大ホール]] <br />11月11日 [[福岡市民会館]]</div></div> |
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* [[フジロックフェスティバル|FUJI ROCK FESTIVAL 2017]](2017年7月30日) |
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|2ndアルバム『LIFE』発売後に行われた全国ツアー。 |
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** 自身初のロックフェス出演。夕方の「魔法的」にスカパラホーンズ(GAMO、NARGO、北原雅彦)と沖祐市、一十三十一を加えたバンド編成・深夜の弾き語り中心(ゲストとして前述のスカパラホーンズ3名、ドラムス白根佳尚が数曲に参加)の2ステージ。1回目のステージには前日の出演者であるスチャダラパーがゲスト出演。 |
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* 春の空気に虹をかけ(2018年4月23日 - 5月3日) |
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|1995年 |
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** 36人編成のファンク交響楽方式でのコンサート。東京3公演([[東京国際フォーラム]]1公演、[[日本武道館]]2公演)、大阪1公演([[大阪城ホール]])の計4公演。タイトルは「[[アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先)]]」の歌詞からの引用。メンバーとして女優の[[満島ひかり]]が参加した<ref>{{Cite web2 |url=https://natalie.mu/music/news/279401 |title=小沢健二ツアーが開幕、満島ひかりがバンドメンバー務める |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2018-04-23 |accessdate=2019-11-13 }}</ref>。 |
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!KENJI OZAWA NATIONAL TOUR '95 "VILLAGE" |
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* 飛ばせ湾岸 2 nights、guitar bass drums で So kakkoii 宇宙へ(2019年11月11日 - 12日)<br />''OZAWA KENJI GUITER BASS & DRUMS SHOW "WANGAN PEDAL TO THE METAL"'' |
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|<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0"> |
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** アルバム『[[So kakkoii 宇宙]]』発売直前の2日間、東京のライブハウスで2公演([[新木場STUDIO COAST]]、[[チームスマイル|チームスマイル・豊洲PIT]]でそれぞれ1公演ずつ)行われるボーカル・ギター・ベース・ドラムスの4人構成によるライブ<ref name="natalie20191011" />。豊洲公演ではスチャダラパーがゲスト出演。 |
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<div class="NavHead" style="text-align:left">9会場12公演</div> |
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* マイクロ魔法的(2021年3月8日、4月20日、5月25日、12月24日) |
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<div class="NavContent" style="text-align:left">《'''VILLAGE "the live"'''》<br />4月5日 [[福岡サンパレス]]<br />4月6日 [[福岡サンパレス]]<br />4月8日 [[広島県立文化芸術ホール|広島郵便貯金ホール]] <br />4月10日 [[新潟県民会館]]<br />5月14日 [[アクトシティ浜松|アクトシティ浜松大ホール]]<br />4月23日 [[宮城県民会館]]<br />4月26日 [[さっぽろ芸術文化の館|北海道厚生年金会館]]<br /><br />《'''VILLAGE "the show"'''》<br />5月5日 [[名古屋市民会館]]<br />5月8日 [[日本武道館]]<br />5月9日 [[日本武道館]]<br />5月13日 [[日本武道館]]<br />5月16日 [[大阪城ホール]]</div></div> |
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** 2021年3月に開催予定だった「aルbイmイseルf 魔法的ひとりArena」を開催中止にする代わりに2021年3月から5月にかけて3ヶ月連続でシングルリリースを行い、その発売を記念して発売前日にそれぞれ新曲の初披露が行われた有料の配信ライブ<ref>{{Cite web2|url=https://natalie.mu/music/news/418229|title=小沢健二、新曲「ウルトラマン・ゼンブ」を初披露する15分ライブ配信|website=音楽ナタリー|publisher=ナターシャ|date=2021-03-01|accessdate=2021-12-25}}</ref><ref>{{Cite web2|url=https://natalie.mu/music/news/424219|title=小沢健二「エル・フエゴ(ザ・炎)」リリース前日に配信ライブ、フルバージョンを初披露|website=音楽ナタリー|publisher=ナターシャ|date=2021-04-12|accessdate=2021-12-25}}</ref><ref>{{Cite web2|url=https://natalie.mu/music/news/429211|title=小沢健二「エル・フエゴ(ザ・炎)」MV公開、連続シングル第3弾「泣いちゃう」配信も決定|website=音楽ナタリー|publisher=ナターシャ|date=2021-05-21|accessdate=2021-12-25}}</ref>。また、12月24日の深夜にも「マイクロ魔法的・ミッドナイト」として配信ライブが行われ、こちらは小沢自身のYouTube公式チャンネルで一部無料配信が行われた<ref>{{Cite web2|url=https://natalie.mu/music/news/458127|title=小沢健二がクリスマスイブの深夜に3幕構成の配信ライブ|website=音楽ナタリー|publisher=ナターシャ|date=2021-12-17|accessdate=2021-12-25}}</ref>。 |
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|初の武道館、大阪城ホール公演が行われた全国ツアー。なお、通常のホールで行われた公演バンド形式の公演は「VILLAGE "the live"」、ストリングス楽団も交えた形式で行われた名古屋、武道館、大阪城ホール公演は「VILLAGE "the show"」と、2通りのツアータイトルが付けられた。のちにビデオ『VILLAGE』として発売された。 |
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* So kakkoii 宇宙 Shows(2022年6月3日 - 6月26日) |
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** アルバム『So kakkoii 宇宙』を引っ提げたホールツアー。神奈川1公演([[横浜国際平和会議場|パシフィコ横浜国立大ホール]])、大阪2公演([[フェスティバルホール]])、福岡1公演([[福岡サンパレス]])、愛知1公演([[名古屋国際会議場]]センチュリーホール)、東京2公演([[東京ガーデンシアター]])の合計7公演<ref>{{Cite web2 |url=https://natalie.mu/music/news/355001 |title=小沢健二、来年5月より全国5都市ツアー「So kakkoii 宇宙 Shows」 |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2019-11-11 |accessdate=2019-11-13}}</ref>。元々は2020年5月30日 - 6月24日の予定だったが、[[新型コロナウイルス感染症の流行 (2019年-)|新型コロナウイルス]]の感染拡大の影響で2年延期となった<ref name="sokakkoii2020">{{Cite web2 |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/04/14/kiji/20200414s00041000148000c.html |title=小沢健二がツアー開催を1年延期「『2021年の同じ時期に、同じ会場で』を目標に」調整中 |website=[[スポーツニッポン|Sponichi Annex]] |publisher=スポーツニッポン新聞社 |date=2020-04-14 |accessdate=2020-04-15}}</ref><ref name="sokakkoii2021">{{Cite web2 |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/04/16/kiji/20210416s00041000536000c.html|title=小沢健二 20年予定ツアーを22年へ再延期「ガク然」「なんという日々だ」|website=[[スポーツニッポン|Sponichi Annex]] |publisher=スポーツニッポン新聞社 |date=2021-04-16|accessdate=2021-12-25}}</ref>。最終日の東京公演ではスチャダラパーがゲスト出演した。 |
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|rowspan=2|1996年 |
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**なお、このライブで演奏された「[[アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先)]]」と「[[LIFE (小沢健二のアルバム)|いちょう並木のセレナーデ]]」のメドレー演奏の映像は同年12月25日に行われた有料配信ライブ「小沢健二 ライブ配信 ツアー映像初公開 アルペジオ・いちょう並木 + 24日24時、24の掌篇」にて公開された<ref>{{cite web|url=https://natalie.mu/music/news/505984|title=小沢健二「ラブリー」をリミックス&リマスタリング、全国ツアー映像を2曲公開|work=[[ナタリー (ニュースサイト)|音楽ナタリー]]|publisher=株式会社ナターシャ|date=2022-12-20|accessdate=2022-12-25}}</ref><ref>{{Cite tweet|author=Ozawa Kenji 小沢健二|user=iamOzawaKenji|number=1606524207390945280|title=本日真夜中24時=クリスマス0時から、ライブ配信します。今年のツアー、有明での『アルペジオ/いちょう並木』を公開。ものすごく近い音です。覗いてください。 朗読は『巨人たち』『ぼくらは歩くよ』『銀だこ』など。そして…。 配信チケット https://l-tike.zaiko.io/e/ozawakenji20221224… 物販 https://hmv.co.jp/news/article/221219164/…|date=2022-12-24|accessdate=2022-12-25}}</ref>。 |
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!レビュー96 -甘夏組曲・ダイヤモンド組曲・サファリ96- |
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* 飛ばせ湾岸神戸 guitar bass drums keys で So kakkoii 宇宙が(2022年6月13日) |
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|<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0"> |
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** 「So kakkoii 宇宙 Shows」ツアーの最中、[[神戸国際会館|神戸国際会館 こくさいホール]]でのみ行われるボーカル&ギター、ベース、ドラム、キーボードの4人編成でのライブ<ref>{{Cite web2 |url=https://natalie.mu/music/news/355001 |title=小沢健二、全国ツアー中に少人数編成ライブ「飛ばせ湾岸神戸」 |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2020-01-24 |accessdate=2020-01-26}}</ref>。元々は2020年6月6日の予定だったが、[[新型コロナウイルス感染症の流行 (2019年-)|新型コロナウイルス]]の感染拡大の影響で2年延期となった<ref name="sokakkoii2020" /><ref name="sokakkoii2021" />。 |
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<div class="NavHead" style="text-align:left">8会場12公演</div> |
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<div class="NavContent" style="text-align:left">2月29日 [[浜松アリーナ]]<br />3月8日 [[横浜アリーナ]]<br />3月9日 横浜アリーナ<br />3月13日 [[北海道立産業共進会場|札幌月寒ドーム]]<br />3月18日 [[広島県立総合体育館|広島グリーンアリーナ]]<br />3月21日 [[名古屋市総合体育館|名古屋レインボーホール]]<br />3月23日 大阪城ホール<br />3月24日 大阪城ホール<br />3月26日 [[福岡国際センター]]<br />3月27日 福岡国際センター<br />3月30日 日本武道館<br />3月31日 日本武道館</div></div> |
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|初の全国アリーナツアー。このツアーで披露された「ダイヤモンド組曲」は、後にシングル『[[夢が夢なら]]』として発売。 |
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!"lover" |
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|<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0"> |
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<div class="NavHead" style="text-align:left">3会場3公演</div> |
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<div class="NavContent" style="text-align:left">12月4日 [[尾道市瀬戸田市民会館|尾道市民会館]]<br />12月??日 大阪<br />12月11日 渋谷公会堂</div></div> |
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|東京・大阪・尾道のみで行われたスペシャルライブ。バンドも、小沢および[[渋谷毅]]・[[川端民生]]の3人のみの編成であった。 |
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|2010年 |
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!ひふみよ 小沢健二 コンサートツアー 二零一零年 五月六月<ref>{{Cite web2 |url=https://rockinon.com/news/detail/31548 |title=小沢健二、全国ツアー『ひふみよ』の追加4公演を発表 |website=rockin' on.com |publisher=[[ロッキング・オン]] |date=2010-03-01 |accessdate=2024-09-01}}</ref> |
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|<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0"> |
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<div class="NavHead" style="text-align:left">15会場17公演</div> |
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<div class="NavContent" style="text-align:left"> |
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※印は、追加公演<br />5月18日 [[相模原市立文化会館|グリーンホール相模大野]]※<br/ >5月20日 [[神奈川県立県民ホール|神奈川県民ホール]]<br />5月21日 [[仙台市泉文化創造センター|仙台イズミティー21]]<br />5月24日 [[中野サンプラザ|中野サンプラザホール]]<br />5月25日 中野サンプラザホール<br />6月2日 [[札幌市民ホール|札幌市民文化ホール]]<br />6月4日 [[名古屋市民会館|中京大学文化市民会館オーロラホール]]<br />6月6日 [[神戸国際会館]]<br />6月7日 [[広島市文化交流会館|広島厚生年金会館]]<br />6月9日 [[NHKホール]]※<br />6月10日 NHKホール※<br />6月15日 [[新潟県民会館]]<br />6月17日 [[浜松市教育文化会館|はまホール]]<br />6月18日 [[大阪国際会議場|大阪国際会議場メインホール]]※<br />6月22日 [[京都会館|京都会館第一ホール]]<br />6月23日 [[高松市文化芸術ホール|サンポートホール高松]]<br />6月25日 福岡サンパレス</div> |
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|13年ぶりの全国ツアー。公式サイト内のインタビューにて発表の通り、THE LIFE SHOWのツアーメンバー中心で当時の曲や新曲「いちごが染まる」「シッカショ節」「時間軸を曲げて」の三曲を含めた演奏となった。6/20の[[NHKホール]]と、6/25の[[福岡サンパレス]]公演には、スチャダラパーがゲスト出演した。後にライブ・アルバム『[[小沢健二作品集「我ら、時」|我ら、時]]』として発売された。 |
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|2012年 |
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!東京の街が奏でる 小沢健二コンサート 二〇一二年三月四月<ref>{{Cite web2 |url=https://natalie.mu/music/news/60398 |title=小沢健二、来春東京オペラシティにてコンサート12DAYS |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2011-11-29 |accessdate=2024-09-01}}</ref> |
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|<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0"> |
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<div class="NavHead" style="text-align:left">1会場12公演</div> |
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<div class="NavContent" style="text-align:left">3月21日・22日・25日・26日・30日・4月1日・4日・5日・9日・12日・15日・16日<br />[[東京オペラシティ|東京オペラシティコンサートホール タケミツメモリアル]]</div></div> |
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|東京オペラシティコンサートホール・タケミツメモリアルでのアコースティック主体のライブ。小沢と親交のあるミュージシャンによる前説や影絵による起立の指示など新たな試みが実施された。新曲「東京の街が奏でる」「[[流動体について|神秘的]]」を発表。同時に[[小沢健二作品集「我ら、時」|作品集『我ら、時』]]も発売。 |
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|rowspan=2|2016年 |
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!魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ<ref name="mahouteki">{{Cite web2 |url=https://spice.eplus.jp/articles/58031 |title=小沢健二、新曲満載の全国ツアー開幕!美術館ライブ×2も発表 |website=SPICE |publisher=[[イープラス]] |date=2016-05-26|accessdate=2024-09-01}}</ref> |
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|<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0"> |
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<div class="NavHead" style="text-align:left">7会場14公演</div> |
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<div class="NavContent" style="text-align:left">5月25日 [[Zepp|Zepp Tokyo]]<br />5月26日 Zepp Tokyo<br />5月31日 [[Zepp|Zepp Nagoya]]<br />6月1日 Zepp Nagoya<br />6月4日 [[Zepp|Zepp Namba]]<br />6月5日 Zepp Namba<br />6月6日 Zepp Namba<br />6月8日 [[CLUB QUATTRO|広島CLUB QUATTRO]]<br />6月11日 [[Zepp|Zepp DiverCity TOKYO]]<br />6月12日 Zepp DiverCity TOKYO<br />6月15日 [[Zepp|Zepp Sapporo]]<br />6月23日 Zepp DiverCity TOKYO<br />6月24日 Zepp DiverCity TOKYO<br />6月27日 福岡サンパレス</div></div> |
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|6年ぶりの全国ツアー。少人数バンド構成。主にスタンディング会場 ([[Zepp]]) を使用。7曲の新曲が披露され、このうち『[[流動体について]]』『[[フクロウの声が聞こえる]]』『[[フクロウの声が聞こえる|シナモン (都市と家庭)]]』が翌年、『[[飛行する君と僕のために/運命、というかUFOに (ドゥイ、ドゥイ)|飛行する君と僕のために]]』が2021年にシングルとして発売された。 |
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!言葉は都市を変えてゆく 小沢健二 美術館セット×2<ref name="mahouteki" /> |
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|<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0"> |
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<div class="NavHead" style="text-align:left">2会場2公演</div> |
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<div class="NavContent" style="text-align:left">5月25日 [[金沢21世紀美術館]]<br />6月27日 [[大分県立美術館]]</div></div> |
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|「魔法的」ツアーの最中、金沢、大分の美術館でのみ行われた小沢による弾き語りのみのライブ。タイトルは「[[流動体について]]」の歌詞からの引用。 |
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|2018年 |
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!春の空気に虹をかけ<ref>{{Cite web2 |url=https://smash-jpn.com/live/?id=2857 |title=『春の空気に虹をかけ』 |website=SMASH |publisher=SMASH |accessdate=2024-09-01}}</ref> |
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|<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0"> |
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<div class="NavHead" style="text-align:left">3会場4公演</div> |
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<div class="NavContent" style="text-align:left">4月23日 [[東京国際フォーラム|東京国際フォーラム ホールA]]<br />4月29日 大阪城ホール<br />5月2日 日本武道館<br />5月3日 日本武道館</div></div> |
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| 36人編成のファンク交響楽方式でのコンサート。タイトルは「[[アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先)]]」の歌詞からの引用。メンバーとして女優の[[満島ひかり]]が参加した<ref>{{Cite web2 |url=https://natalie.mu/music/news/279401 |title=小沢健二ツアーが開幕、満島ひかりがバンドメンバー務める |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2018-04-23 |accessdate=2019-11-13 }}</ref>。 |
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|2019年 |
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!飛ばせ湾岸 2 nights、guitar bass drums で So kakkoii 宇宙へ<ref>{{Cite web2 |url=https://smash-jpn.com/live/?id=3269 |title=飛ばせ湾岸 2 nights、guitar bass drums で So kakkoii 宇宙へ |website=SMASH |publisher=SMASH |accessdate=2024-09-01}}</ref> |
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|<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0"> |
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<div class="NavHead" style="text-align:left">2会場2公演</div> |
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<div class="NavContent" style="text-align:left">《'''ドロップ前々夜、新木場'''》<br />11月11日 [[STUDIO COAST|USEN STUDIO COAST]]<br />《'''ドロップ前夜、豊洲'''》<br />11月12日 [[豊洲PIT]]</div></div> |
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| アルバム『[[So kakkoii 宇宙]]』発売直前の2日間、行われたボーカル・ギター・ベース・ドラムスの4人構成によるライブ<ref name="natalie20191011" />。豊洲公演ではスチャダラパーがゲスト出演。 |
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|rowspan=2|2020年 |
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!So kakkoii 宇宙 Shows<ref name="so_kakkoii_show">{{Cite web2 |url=https://smash-jpn.com/live/?id=3525 |title=So kakkoii 宇宙 Shows |website=SMASH |publisher=SMASH |accessdate=2024-09-01}}</ref> |
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|<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0"> |
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<div class="NavHead" style="text-align:left"><del>6会場8公演</del></div> |
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<div class="NavContent" style="text-align:left"><del>5月30日→2021年5月31日 パシフィコ横浜 国立大ホール<br />6月3日→2021年6月10日 フェスティバルホール<br />6月4日→2021年6月11日 フェスティバルホール<br />6月12日→2021年6月15日 名古屋国際会議場 センチュリーホール<br />6月14日→2021年6月3日 福岡サンパレス<br />6月20日→2021年6月19日 東京ガーデンシアター<br />6月21日→2021年6月20日 東京ガーデンシアター</del><br /><br />《'''飛ばせ湾岸神戸 guitar bass drums keysで So kakkoii 宇宙が'''》<br /><del>6月6日→2021年6月8日 神戸国際会館こくさいホール</del></div></div> |
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| [[新型コロナウイルス感染症の流行 (2019年-)|新型コロナウイルス]]の感染拡大の影響で2年延期となった<ref name="sokakkoii2020">{{Cite web2 |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/04/14/kiji/20200414s00041000148000c.html |title=小沢健二がツアー開催を1年延期「『2021年の同じ時期に、同じ会場で』を目標に」調整中 |website=[[スポーツニッポン|Sponichi Annex]] |publisher=スポーツニッポン新聞社 |date=2020-04-14 |accessdate=2020-04-15}}</ref><ref name="sokakkoii2021">{{Cite web2 |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/04/16/kiji/20210416s00041000536000c.html|title=小沢健二 20年予定ツアーを22年へ再延期「ガク然」「なんという日々だ」|website=[[スポーツニッポン|Sponichi Annex]] |publisher=スポーツニッポン新聞社 |date=2021-04-16|accessdate=2021-12-25}}</ref><ref name="sokakkoii2021_2">{{Cite web|和書|url=https://smash-jpn.com/live/?id=3407|title=小沢健二|LIVE INFORMATION|website=SMASH|accessdate=2024-09-01}}</ref>。 |
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!キツネを追ってゆくんだよ<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/404711|title=小沢健二が手紙を読み上げる生配信企画決定、書き下ろしテーマソングや幻のツアー映像も公開|website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2020-11-14|accessdate=2024-09-01}}</ref> |
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|'''-会場1公演'''<br />11月24日 配信ライブ |
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| 小沢が「視る書籍」というコンセプトのもと、立体的かつ豪華なステージセットの中で書き下ろしの"手紙"を次々読み上げる生配信企画。配信内には「So kakkoii 宇宙 Shows」で未使用となった制作中の様子を撮影した映像も配信された。後にDVD『キツネを追ってゆくんだよ』が発売された。 |
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|rowspan=3|2021年 |
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!aルbイmイseルf 魔法的ひとりArena<ref name=hitori_arena>{{Cite web2 |url=https://natalie.mu/music/news/408123 |title=小沢健二が来年3月にひとりアリーナツアー開催、コロナ禍に書き下ろした新曲を多数披露 |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2020-12-09 |accessdate=2024-09-01 }}</ref> |
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|<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0"> |
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<div class="NavHead" style="text-align:left"><del>3会場3公演</del></div> |
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<div class="NavContent" style="text-align:left"><del>3会場3公演</del><del>3月5日 [[大阪市中央体育館|丸善インテックアリーナ大阪]]</del><br /><del>3月9日 日本武道館</del><br /><del>3月14日 [[さいたまスーパーアリーナ]]</del></div></div> |
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|2019年に小沢一人でステージに立ち、開催される企画されていたライブであったが、新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み、小沢が新たなパフォーマンス内容を模索し、会場の収容人数を半数未満に抑えるなど感染症対策が講じられるほか、小沢がコロナ禍に書き下ろした新曲が多数披露されるように構築し直したツアーとして開催される予定であった<ref name=hitori_arena />。しかし、感染拡大の影響で大阪と埼玉の公演をまずは中止し、武道館公演を事後配信する予定であったが、最終的に全公演中止となった<ref>{{Cite web2 |url=https://natalie.mu/music/news/409907 |title=小沢健二アリーナツアーの大阪&埼玉公演中止、武道館公演は事後配信が決定 |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2020-12-12 |accessdate=2024-09-01}}</ref>。 |
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!マイクロ魔法的 |
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|<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0"> |
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<div class="NavHead" style="text-align:left">-会場3公演</div> |
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<div class="NavContent" style="text-align:left">3月8日 配信ライブ<ref>{{Cite web2|url=https://natalie.mu/music/news/418229|title=小沢健二、新曲「ウルトラマン・ゼンブ」を初披露する15分ライブ配信|website=音楽ナタリー|publisher=ナターシャ|date=2021-03-01|accessdate=2021-12-25}}</ref><br />4月20日 配信ライブ<ref>{{Cite web2|url=https://natalie.mu/music/news/424219|title=小沢健二「エル・フエゴ(ザ・炎)」リリース前日に配信ライブ、フルバージョンを初披露|website=音楽ナタリー|publisher=ナターシャ|date=2021-04-12|accessdate=2021-12-25}}</ref><br />5月25日 配信ライブ<ref>{{Cite web2|url=https://natalie.mu/music/news/429211|title=小沢健二「エル・フエゴ(ザ・炎)」MV公開、連続シングル第3弾「泣いちゃう」配信も決定|website=音楽ナタリー|publisher=ナターシャ|date=2021-05-21|accessdate=2021-12-25}}</ref></div></div> |
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| 2021年3月に開催予定だった「aルbイmイseルf 魔法的ひとりArena」を開催中止にする代わりに2021年3月から5月にかけて3ヶ月連続でシングルリリースを行い、その発売を記念して発売前日にそれぞれ新曲の初披露が行われた有料の配信ライブ。 |
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!マイクロ魔法的・ミッドナイト<ref>{{Cite web2 |url=https://natalie.mu/music/news/458127 |title=小沢健二がクリスマスイブの深夜に3幕構成の配信ライブ |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2021-12-17 |accessdate=2024-09-01 }}</ref> |
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| '''-会場1公演'''<br />12月24日 下川辺トレーニングセンター(配信ライブ)<ref>{{Cite tweet|user=iamOzawaKenji|number= 1474915906518392839 |title= 下河辺トレセン |date=2021-12-26|accessdate=2024-09-01}}</ref> |
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|「[[ミュージックステーションスーパーライブ#第30回(2021年)|ミュージックステーション ウルトラ SUPER LIVE 2021]]」に生出演後、別のロケーションへ移動し行われた配信ライブ。ライブは3幕構成となり、クリスマスイブの深夜24時を越えて行われた。また第1幕は小沢のYouTube公式チャンネルで無料配信された。 |
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|2022年 |
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!So kakkoii 宇宙 Shows<ref name="so_kakkoii_show" /><ref>{{Cite web2 |url=https://natalie.mu/music/news/355001 |title=小沢健二、来年5月より全国5都市ツアー「So kakkoii 宇宙 Shows」 |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2019-11-11 |accessdate=2019-11-13}}</ref> |
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|<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0"> |
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<div class="NavHead" style="text-align:left">6会場8公演</div> |
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<div class="NavContent" style="text-align:left">6月3日 [[パシフィコ横浜|パシフィコ横浜 国立大ホール]]<br />6月10日 福岡サンパレス<br />6月15日 [[フェスティバルホール]]<br />6月16日 フェスティバルホール<br />6月20日 [[名古屋国際会議場|名古屋国際会議場 センチュリーホール]]<br />6月25日 [[東京ガーデンシアター]]<br />6月26日 東京ガーデンシアター<br /><br />《'''飛ばせ湾岸神戸 guitar bass drums keysで So kakkoii 宇宙が'''》<br />6月13日 神戸国際会館こくさいホール</div></div> |
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|アルバム『So kakkoii 宇宙』を引っ提げたホールツアー。元々は2020年に開催予定だったが、[[新型コロナウイルス感染症の流行 (2019年-)|新型コロナウイルス]]の感染拡大の影響で2年延期となった<ref name="sokakkoii2020" /><ref name="sokakkoii2021" /><ref name="sokakkoii2021_2" />。最終日の東京公演ではスチャダラパーがゲスト出演した。なお、このライブで演奏された『[[アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先)]]』と『[[LIFE (小沢健二のアルバム)|いちょう並木のセレナーデ]]』のメドレー演奏の映像は同年に行われた有料配信ライブ「小沢健二 ライブ配信 ツアー映像初公開 アルペジオ・いちょう並木 + 24日24時、24の掌篇」にて公開され<ref name="natalie20221220">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/505984|title=小沢健二「ラブリー」をリミックス&リマスタリング、全国ツアー映像を2曲公開|work=[[ナタリー (ニュースサイト)|音楽ナタリー]]|publisher=株式会社ナターシャ|date=2022-12-20|accessdate=2022-12-25}}</ref><ref name="ozawa_20221224">{{Cite tweet|author=Ozawa Kenji 小沢健二|user=iamOzawaKenji|number=1606524207390945280|title=本日真夜中24時=クリスマス0時から、ライブ配信します。今年のツアー、有明での『アルペジオ/いちょう並木』を公開。ものすごく近い音です。覗いてください。 朗読は『巨人たち』『ぼくらは歩くよ』『銀だこ』など。そして…。 配信チケット https://l-tike.zaiko.io/e/ozawakenji20221224… 物販 https://hmv.co.jp/news/article/221219164/…|date=2022-12-24|accessdate=2022-12-25}}</ref>、2024年に配信された『[[東大900番講堂講義 ep]]』にて『River Suite 川の組曲 アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)/いちょう並木のセレナーデ (東京ガーデンシアター Live 2022)』という題で収録されている。<br />神戸公演は、ボーカル&ギター、ベース、ドラム、キーボードの4人編成で開催されたライブ<ref>{{Cite web2 |url=https://natalie.mu/music/news/355001 |title=小沢健二、全国ツアー中に少人数編成ライブ「飛ばせ湾岸神戸」 |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2020-01-24 |accessdate=2020-01-26}}</ref>。 |
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|rowspan=2|2023年 |
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!東大900番講堂講義<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.hihumiyo.net/u-tokyo/|title=東大900番講堂講義 受講者申し込みページ|work=ひふみよ.net|publisher=ドアノック・ミュージック|accessdate=2024-09-01}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/528428|title=小沢健二が母校の東京大学で講義、他大学の学生も受講可|website=音楽ナタリー|publisher=ナターシャ|date=2023-06-13|accessdate=2024-09-02}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/546555|title=小沢健二「東大900番講堂講義」音声配信が決定、聞けるのは教科書購入者だけ|website=音楽ナタリー|publisher=ナターシャ|date=2023-10-25|accessdate=2024-09-02}}</ref> |
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|'''1会場1公演'''<br />9月30日 [[東京大学]][[東京大学駒場地区キャンパス|駒場地区キャンパス]]・900番教室 |
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|小沢が今回のために特別に書いた新著「東大900番講堂講義・教科書」を独特な方法で使いながら進められた音楽演奏のある「アトラクションのような講義」。小沢にとっては母校での初の講義となった。東大あるいは他大学の学生・院生、東大教員・職員のみで行われた。後に「東大900番講堂講義」の音声は2024年1月1日に有料で配信ライブが行われた。ただし、配信は受注販売された教科書内に記載のキーワードが必要となっていた。後に講義で披露された新曲『Noize』は『東大900番講堂講義 ep』内に収録され、配信された。 |
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!東大900番講堂講義・追講義 + Rock Band Set<ref>{{Cite web2 |url=https://smash-jpn.com/live/?id=3978 |title=東大900番講堂講義・追講義 + Rock Band Set |website=SMASH |publisher=SMASH |accessdate=2024-09-01}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/533029|title=小沢健二の東大講義、ロックバンドセットの一般公演は27年ぶり渋谷公会堂で|website=音楽ナタリー|publisher=ナターシャ|date=2023-07-14|accessdate=2024-09-02}}</ref> |
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|'''1会場1公演'''<br />10月2日 [[渋谷公会堂|LINE CUBE SHIBUYA]] |
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|「東大900番講堂講義」に参加資格を持たないファンに向けて同内容の講義にロックバンドセットの演奏が追加されたイベント。 |
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|rowspan=3|2024年 |
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![[ホットスタッフ・プロモーション|HOT STUFF PROMOTION]] 45th ANNIVERSARY<br />今夜はブギー・バック発売30周年記念ライブ「ぶぎ・ばく・べいびー」<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.red-hot.ne.jp/45th/boogieback30th/|title=HOT STUFF PROMOTION 45th ANNIVERSARY 今夜はブギー・バック発売30周年記念ライブ「ぶぎ・ばく・べいびー」|publisher=[[ホットスタッフ・プロモーション]]|accessdate=2024-09-01}}</ref><ref>{{Cite web2 |url=https://l-tike.com/concert/ozknsdp/ |title=HOT STUFF PROMOTION 45th ANNIVERSARY 今夜はブギー・バック発売30周年記念ライブ「ぶぎ・ばく・べいびー」 |website=ローソン・チケット |publisher=ローソンエンターテイメント |accessdate=2024-09-01}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/564321|title=「今夜はブギー・バック」30周年ライブ開催、小沢健二とスチャダラパーがコラボ新曲披露|website=音楽ナタリー|publisher=ナターシャ|date=2024-03-09|accessdate=2024-09-02}}</ref> |
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|'''1会場1公演'''<br />4月26日 NHKホール |
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|『[[今夜はブギー・バック]]』発売30周年を記念し、小沢とスチャダラパーが「対バン」スタイルを超えた新しいスタイルの共演ライブ。 |
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!小沢健二 '24ツアー Monochromatique モノクロマティック<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.hihumiyo.net/monochromatique.html|title=Monochromatique Ozawa Kenji '24Tour|work=ひふみよ.net|publisher=ドアノック・ミュージック|accessdate=2024-09-01}}</ref><ref>{{Cite web2 |url=https://smash-jpn.com/live/?id=4104 |title=小沢健二 Monochromatique モノクロマティック |website=SMASH |publisher=SMASH |accessdate=2024-09-01}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/555650|title=「LIFE」から30周年、小沢健二が全席“ひみつ小道具”付きツアー開催 新曲披露も|website=音楽ナタリー|publisher=ナターシャ|date=2024-01-02|accessdate=2024-09-02}}</ref> |
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<div class="NavHead" style="text-align:left">3会場5公演</div> |
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<div class="NavContent" style="text-align:left">5月1日 名古屋国際会議場 センチュリーホール<br />5月4日 [[大阪府立国際会議場|グランキューブ大阪]]<br />5月5日 グランキューブ大阪<br />5月8日 NKKホール<br />5月9日 NHKホール</div></div> |
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|ライブはステージ照明に色を使わず、モノトーンの光と陰のみを用いた演出のもと行われ、全席には日程ごとにデザインの異なる「ひみつ小道具」が付属した。「ぶぎ・ばく・べいびー」に続き、全公演スチャダラパーが参加した<ref>{{Cite tweet|user=iamOzawaKenji|number= 1774587278868001263 |title= スチャとの30年ぶりのコラボ笑 |date=2024-04-01|accessdate=2024-09-01}}</ref>。公演の模様の一部は同年8月16日に『追伸 モノクロマティック』として有料で配信ライブが行われた<ref>{{Cite tweet|user=iamOzawaKenji|number=1823557992379490613|title=追伸モノクロマティック、チケット発売です。観終わったらうおおおお! となります。あとちょっと泣けます。ぜひ https://l-tike.zaiko.io/e/monochromatique2|date=2024-08-14|accessdate=2024-09-02}}</ref>。 |
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!LIFE再現ライブ<ref>{{Cite web|和書|url=https://l-tike.com/concert/ozknlife30th/|title=小沢健二「LIFE再現ライブ」|work=ローソンチケット|publisher=ローソンエンターテイメント|accessdate=2024-09-01}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/571212|title=小沢健二「LIFE」発売30周年、武道館でレコーディングメンバーと一夜限りの再現ライブ|website=音楽ナタリー|publisher=ナターシャ|date=2024-04-26|accessdate=2024-09-02}}</ref> |
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|'''1会場1公演'''<br />8月31日 日本武道館 |
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|2ndアルバム『[[LIFE (小沢健二のアルバム)|LIFE]]』発売30周年を記念して収録曲全曲を含めてレコーディングに参加した主要ミュージシャンのほぼ全員とともに披露されたライブ。同時に、小沢健二デザインのホテル用グッズが付いた宿泊プラン『POP UP HOTEL 831』という企画も行われた<ref>{{Cite web2 |url=https://www.hihumiyo.net/pop-up-hotel/ |title=POP UP HOTEL 831 |work=ひふみよ.net|publisher=ドアノック・ミュージック|accessdate=2024-09-01}}</ref><ref>{{Cite web2 |url=https://l-travelent.com/life_hotelplan/ |title=LIFE再現ライブ専用 Pop-up Hotel 831 |publisher=ローソンエンターテイメント |accessdate=2024-09-01}}</ref>。 |
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=== 音楽フェスティバル他 === |
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{|class="wikitable" style="font-size:90%" |
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!style="width:7%"|年 |
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!style="width:20%"|ツアータイトル |
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!style="width:33%"|会場 |
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!style="width:50%"|備考 |
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|1997年 |
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!THE PARTY PARTY '97 "THE EVOLUTION OF JAZZ" |
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|'''1会場1公演'''<br />8月24日 [[富士見高原スキー場]] |
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|1997年8月23日・24日、[[長野県]]で開催されたジャズ・フェスティバルの24日の公演に、[[渋谷毅]]オーケストラをバックバンドに従え出演した。 |
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|2017年 |
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![[フジロックフェスティバル|FUJI ROCK FESTIVAL 2017]] |
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|'''1会場1公演'''<br />7月30日 [[苗場スキー場]] |
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|自身初のロックフェス出演。夕方の「魔法的」にスカパラホーンズ(GAMO、NARGO、北原雅彦)と沖祐市、一十三十一を加えたバンド編成・深夜の弾き語り中心(ゲストとして前述のスカパラホーンズ3名、ドラムス白根佳尚が数曲に参加)の2ステージ。1回目のステージには前日の出演者であるスチャダラパーがゲスト出演。 |
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== タイアップ == |
== タイアップ == |
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| [[エル・フエゴ (ザ・炎)]] |
| [[エル・フエゴ (ザ・炎)]] |
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| [[テレビ東京]]系ドラマ『[[珈琲いかがでしょう#テレビドラマ|珈琲いかがでしょう]]』オープニングテーマ<ref>{{Cite web2 |title=小沢健二が新曲「エル・フエゴ(ザ・炎)」で25年ぶりドラマOP曲担当、使用パートは毎回変更(コメントあり) |url=https://natalie.mu/music/news/421310 |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2021-03-23 |accessdate=2021-04-09 }}</ref> |
| [[テレビ東京]]系ドラマ『[[珈琲いかがでしょう#テレビドラマ|珈琲いかがでしょう]]』オープニングテーマ<ref>{{Cite web2 |title=小沢健二が新曲「エル・フエゴ(ザ・炎)」で25年ぶりドラマOP曲担当、使用パートは毎回変更(コメントあり) |url=https://natalie.mu/music/news/421310 |website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2021-03-23 |accessdate=2021-04-09 }}</ref> |
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| 2023年 |
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| [[春にして君を想う (小沢健二の曲)|春にして君を想う]] |
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| [[パルコ]]配給映画『[[アイスクリームフィーバー]]』エンディングテーマ<ref>{{Cite web|和書|title=小沢健二「春にして君を想う」が映画「アイスクリームフィーバー」エンディング曲に決定|url=https://natalie.mu/music/news/529557|website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2023-06-20|accessdate=2023-06-20}}</ref> |
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| rowspan="3" | 2024年 |
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| [[ぶぎ・ばく・べいびー]] |
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| [[J-WAVE]]「PLAY IT BACK、BOOGIE BACK!」キャンペーンソング<ref>{{Cite web|和書|title=「今夜はブギー・バック」30周年、小沢健二とスチャダラパーの新曲がJ-WAVEキャンペーンソングに|url=https://natalie.mu/music/news/566964|website=音楽ナタリー |publisher=ナターシャ |date=2024-03-28|accessdate=2024-09-02}}</ref> |
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|ぼくらが旅に出る理由 |
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|[[NHK]]『[[ブラタモリ]]』オープニングテーマ<ref name=":2">{{Cite web |title=ナレーションはあいみょん!番組テーマ音楽は小沢健二の名曲! - ブラタモリ |url=https://www.nhk.jp/p/buratamori/ts/D8K46WY9MZ/blog/bl/pG0VrRBgkl/bp/pOvWk4qWYL/ |website=ブラタモリ - NHK |access-date=2024-11-05 |language=ja ||publisher=日本放送協会}}</ref> |
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|さよならなんて云えないよ |
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|NHK『ブラタモリ」エンディングテーマ<ref name=":2" /> |
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* [[東日本旅客鉄道|JR東日本]]・房総バケーション(房総ビューエクスプレス)(1993年)- CMで歌っていた曲は未発売。 |
* [[東日本旅客鉄道|JR東日本]]・房総バケーション(房総ビューエクスプレス)(1993年)- CMで歌っていた曲は未発売。 |
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* [[パルコ|P'PARCO]](1994年) |
* [[パルコ|P'PARCO]](1994年) |
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* [[森永製菓|森永]]・ダース(1995年)<ref>{{Cite journal|和書|title=CF撮影余話(森永製菓)|journal=近代企業リサーチ 11月10日|issue=762|publisher=中小企業経営管理センター事業部|date=1996-11-10|pages=77|id={{NDLJP|2652263/39}}}}</ref> |
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* [[森永製菓|森永]]・ダース(1995年) |
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* [[大関 (酒造メーカー)|大関]]・[[ワンカップ大関]](寒い冬編、さんま、正月)(1996年) |
* [[大関 (酒造メーカー)|大関]]・[[ワンカップ大関]](寒い冬編、さんま、正月)(1996年) |
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2024年11月5日 (火) 03:30時点における最新版
小沢 健二 | |
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生誕 | 1968年4月14日(56歳) |
出身地 | 日本 神奈川県相模原市 |
学歴 | 東京大学文学部卒業[1] |
ジャンル | |
職業 | |
担当楽器 | |
活動期間 | 1989年 - |
レーベル |
|
配偶者 | エリザベス・コール |
事務所 | ドアノックミュージック |
公式サイト | 小沢健二 ひふみよ Official Site |
小沢 健二(おざわ けんじ、1968年4月14日 - )は、日本のシンガーソングライター[4]で、元フリッパーズ・ギターのメンバー。愛称はオザケン[4]。神奈川県相模原市出身。所属レーベルはUNIVERSAL MUSIC JAPAN内のレーベルVirgin Music。所属事務所はドアノックミュージック。
東京大学文学部に在籍中に、中学時代の同級生である小山田圭吾らが結成したロリポップ・ソニックに参加。1989年にフリッパーズ・ギターに改名し、ポリスターからメジャーデビューするも1991年に解散。1993年にシングル『天気読み』で東芝EMIからソロデビューして以来、「ラブリー」や「カローラIIにのって」、スチャダラパーと共演した楽曲「今夜はブギー・バック」などのヒット曲を発表している[5][6]。
来歴
1968年、神奈川県相模原市にてドイツ文学者の父・小澤俊夫と、心理学者の母・小沢牧子の次男として生まれ、父親の仕事の都合ですぐにドイツへと引っ越す。
私立和光中学校に入学後、小山田圭吾と出会う。系列の和光高等学校には進学せず、神奈川県立多摩高等学校を受験して進学。部活動ではバンドを組んでいた。一年間の浪人生活を経て、東京大学文科三類に入学した[1][7]。
大学在学中からアマチュアバンド「ロリポップ・ソニック」で活動。1989年、プロデビューを果たすと同時に「フリッパーズ・ギター」と改名した。アマチュア時代から5人編成だったが、デビューしてすぐに小沢と小山田圭吾の2人編成となる。1991年10月にライブツアーとアルバム『DOCTOR HEAD'S WORLD TOWER -ヘッド博士の世界塔-』のリリースを経て解散。2022年に小沢は自らのTwitterアカウントで、解散の話を持ちかけたのは自分からだったと語っている[8]。
1年間のブランクを経て、ソロで音楽活動を開始。1993年7月21日にシングル『天気読み』でデビュー。9月29日には1stアルバム『犬は吠えるがキャラバンは進む』をリリース。
1994年3月9日にヒップホップ・グループのスチャダラパーと共演したシングル『今夜はブギー・バック』をリリースし、50万枚を超えるヒットとなる[9]。同年8月31日に2ndアルバム『LIFE』をリリース。同作はブラスやストリングスを取り入れたソウル調の楽曲が多く収録され、サウンド面には洋楽からの引用が見られることが特徴となっている[10]。オリコン週間アルバムランキングでは最高位5位を獲得し[11]、小沢の代表作の一つとなった。これと前後し、メディアでの軽快かつ知的で余裕のある振る舞いやファッションが支持され、「渋谷系の王子様」と称されるまでの人気を博すようになる[12]。
1996年、ジャズテイストのミニアルバム『球体の奏でる音楽』をリリース。この年と前年には連続して『NHK紅白歌合戦』にも出場するも、1997年の野外フェスの出演の後、コンサート活動を休止する。その年のシングル『Buddy/恋しくて』を発表した頃には、小沢自身は「離脱」と称して音楽活動の休止を考えていたという[13]。
一連のブームが沈静化した1998年、シングル『春にして君を想う』をリリース後約4年もの間音楽活動を休止し、活動拠点をニューヨークに移す。
2002年、ニューヨークで録音を行なったアルバム『Eclectic』をリリース。この前にモータウンと契約し、1999年にマーヴィン・ゲイの生誕60周年を記念したトリビュート・アルバム『Marvin is 60』の日本盤に「Got To Give It Up」の日本語詞カヴァーで参加した。
2006年3月8日、『Eclectic』以来約4年ぶりとなるオリジナル・アルバムとして、全曲ボーカルレスの『Ecology of Everyday Life 毎日の環境学』をリリース。エレクトロニカ、クラブ・ジャズ、ラウンジ・ミュージック、インストゥルメンタルR&B、アンビエントといったジャンルに分類される作風。参加ミュージシャンは、Vincent Chancey、Marty Ehrich、Erik Friedlander、Arron Heick、Steve Kahn、Steve Nelson、Adam Rogers、Benjamin Love、Kenny Seymourなどのジャズミュージシャンのほか、Mike Hampton(ファンカデリック)等のメンバーが名を連ねた。
1998年2月8日放送の番組『知ってるつもり?!』(淡谷のり子特集)にコメンテーターとして出演して以降、2014年まで16年間テレビ出演がなかった[14]。一度は再開したかに見えたミュージシャンとしての活動も事実上引退状態となり、アメリカを生活の拠点に南米などで環境問題に基づくフィールドワークを行っていた。実際、たとえば父・小澤俊夫の責任編集による季刊誌『子どもと昔話』で小説『うさぎ!』を執筆しており、その内容は現代の資本主義末期の欺瞞に満ちた社会を風刺するもので、子どもたちが主人公となっている。ベネズエラのウゴ・チャベス大統領やプラスチックの再利用など、重いテーマが選ばれている。25号(2005年10月発売)から連載を開始し、1話目のみ公式サイトで公開されていたが、2007年に同サイトが閉鎖された。
2010年5月から13年ぶりのコンサートツアー『ひふみよ』を行うことを発表。自身のツアー直前に行われたスチャダラパー20周年記念ライブにゲスト出演しファンを驚かせた。7月6日にはオフィシャルサイトにて「シッカショ節」のライブ音源のダウンロード販売がスタートした。この曲は楽曲をダウンロード後、リスナーが自由に購入金額を設定し、指定の銀行口座に振り込むという“投げ銭式”が採用されている[15]。
2011年11月29日にはUstreamの番組に登場しコンサート活動を発表、2012年3月から4月にかけて東京オペラシティを会場に『「東京の街が奏でる」』を全12回行った。
2014年3月20日には『森田一義アワー 笑っていいとも!』に「テレフォンショッキング」ゲストとして16年ぶりにテレビ出演し、「ぼくらが旅に出る理由」「さよならなんて云えないよ」「それはちょっと」「ドアをノックするのは誰だ?」の4曲をギターで弾き語り演奏した[14]。
2015年3月29日には、東京都世田谷文学館「岡崎京子展 『戦場のガールズ・ライフ』」(最終日)にて、当展示の延長表現としてライブを行った。演奏10曲と朗読2本(計約70分間)。岡崎の家族・知人・関係者と、当日館内アナウンスで集まった聴衆の約400人が立ち会った。一般向けの事前予告の無いサプライズ演出。ライブの様子を録画した映像は岡崎京子へ届けられたという[16]。
2016年1月19日午後に全国の街角・飲食店・書店などで「魔法的」と翌日20日15時の日時と場所を記した謎のポスターが掲示された[17]。翌20日、ポスターで指定されていた東京・渋谷CLUB QUATTROのイベントに小沢本人が登壇し、全国ツアー『魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ』(14公演)の開催や新曲名が「飛行する君と僕のために」であることの発表、朗読3本、ツアーグッズの販売を行った[18]。同年5月25日から6月27日にかけて全国ツアー「魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ」が行われた[19]。
『笑っていいとも!』出演から3年後の2017年2月22日には『春にして君を思う』以来19年ぶり、21世紀になってからは初となるシングル『流動体について』を発売した[20]。そして2月24日には『ミュージックステーション』(テレビ朝日)に20年ぶりに出演し「ぼくらが旅に出る理由」と「流動体について」を披露し本格的に音楽活動を再開した[21]。9月6日にSEKAI NO OWARIと共演したシングル『フクロウの声が聞こえる』を発売した[22]。
2018年2月14日にシングル『アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先)』を発売し、コンサートツアー「春の空気に虹をかけ」を開催。メンバーとして満島ひかりが参加した[23]。
2019年4月4日に「強い気持ち・強い愛」の7分に及ぶロングミックスバージョン「強い気持ち・強い愛 (1995 DAT Mix)」を配信限定で発売[24]。11月13日に前作より13年ぶりとなるアルバム『So kakkoii 宇宙』をリリース[25]。
人物
音楽性
歌詞作りについて、2022年の自身のSNS[要文献特定詳細情報]で「自分が住んでいて大学に行ったり遊んだりして、目の前にあった渋谷区や目黒区や港区に、ニューヨークのダウンタウンの光景をよく歌詞にしてきた一方で、多摩川、南アルプス、江ノ島、九十九里浜という遠い時間と空間にあることも歌詞にしてきた。」と語っている。
家族・親族
父方の小澤家からは文化人が、母方の下河辺家からは経済人が輩出している。家族親族には父方・母方ともに著名人が多い。
父はドイツ文学者・昔話研究家の小澤俊夫[26]。父方の親族は、祖父に戦前の民族主義者・小澤開作[26][27][28][29]、伯父に彫刻家の小澤克己[26]、叔父に世界的な指揮者の小澤征爾[26][27][28][29][30]、俳優の小澤幹雄[26]、従弟に俳優の小澤征悦[26]、従妹に作家の小澤征良らがいる[26]。
母は心理学者の小沢牧子(旧姓・下河辺)[26]。母方の親族は、曽祖父に日本鉱業(現:ENEOS)元社長の下河辺建二[27][28][29][30]、祖父に下河辺牧場の創業者である下河辺孫一[26][27][28][29][30]、叔父に下河辺牧場代表の下河辺俊行[27][28][29]、大叔父に下河辺三史[27][28][29][30]、下河辺三史の三男に音楽プロデューサーの下河辺晴三がいる[27][28][29][30]。なお、下河辺三史の妻は内閣総理大臣(第47代)芦田均の長女なので[27][28][29][30]、小澤家は下河辺家を通じて芦田家と姻戚関係に当たる[27][28][29][30]。
2010年6月18日発売の写真週刊誌『フライデー』は、小沢がアメリカ人写真家のエリザベス・コール(elizabeth coll)と前年末に結婚していたと報道した。2012年12月25日、公式サイトでエリザベスの妊娠を発表した。2013年6月に長男・凛音(りおん)が[31]、2016年10月に次男・天縫(あまぬ)が誕生している[32]。
ディスコグラフィ
※「最高位」は、オリコンウィークリーランキングでの順位[33]。
シングル
CDシングル
枚 | 発売日 | タイトル | 最高位 | 初収録アルバム |
---|---|---|---|---|
1st | 1993年7月21日 | 天気読み | 17位
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犬は吠えるがキャラバンは進む(dogs) |
2nd | 1993年12月1日 | 暗闇から手を伸ばせ | 66位
| |
3rd | 1994年3月9日 | 今夜はブギー・バック (nice vocal) (小沢健二 featuring スチャダラパー) |
15位
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LIFE |
4th | 1994年7月20日 | 愛し愛されて生きるのさ/東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディー・ブロー | 12位
| |
5th | 1994年11月23日 | ラブリー | 19位
| |
6th | 1995年1月1日 | カローラIIにのって | 2位
|
アルバム未収録 |
7th | 1995年2月28日 | 強い気持ち・強い愛/それはちょっと | 4位
|
刹那 |
8th | 1995年3月29日 | ドアをノックするのは誰だ? | 10位
|
LIFE |
9th | 1995年5月17日 | 戦場のボーイズ・ライフ | 8位
|
アルバム未収録 |
10th | 1995年11月8日 | さよならなんて云えないよ | 14位
|
刹那 |
11th | 1995年12月20日 | 痛快ウキウキ通り | 4位
| |
12th | 1996年5月16日 | ぼくらが旅に出る理由 (Single Edit) | 18位
|
アルバム未収録[注 1] |
13th | 1996年9月30日 | 大人になれば | 7位
|
球体の奏でる音楽 |
14th | 1996年11月29日 | 夢が夢なら | 28位
|
刹那 |
15th | 1997年7月16日 | Buddy/恋しくて | 12位
|
アルバム未収録 |
16th | 1997年9月18日 | 指さえも/ダイスを転がせ | ||
17th | 1997年12月10日 | ある光 | 21位
| |
18th | 1998年1月28日 | 春にして君を想う | 34位
| |
19th | 2017年2月22日 | 流動体について | 2位
|
So kakkoii 宇宙 |
20th | 2017年9月6日 | フクロウの声が聞こえる (小沢健二とSEKAI NO OWARI) |
6位
| |
21st | 2018年2月14日 | アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先) | 15位
| |
22nd | 2021年12月22日 | 飛行する君と僕のために/運命、というかUFOに (ドゥイ、ドゥイ) | 16位
|
アルバム未収録 |
23rd | 2024年4月24日 | ぶぎ・ばく・べいびー (小沢健二とスチャダラパー) |
14位
|
配信限定シングル
発売日 | タイトル | 初収録アルバム |
---|---|---|
2010年7月6日 | シッカショ節 | 我ら、時 通常版 |
2019年4月4日 | 強い気持ち・強い愛 (1995 DAT Mix) | アルバム未収録 |
2019年10月11日 | 彗星 | So kakkoii 宇宙 |
2021年3月9日 | ウルトラマン・ゼンブ | アルバム未収録 |
2021年4月21日 | エル・フエゴ (ザ・炎) | |
2021年5月26日 | 泣いちゃう | |
2022年12月21日[注 2] | ラブリー (Remaster Short Edit) | |
2023年6月20日[注 3] | 春にして君を想う (2023 Remaster) |
アルバム
オリジナル・アルバム
枚 | 発売日 | タイトル | 最高位 |
---|---|---|---|
1st | 1993年9月29日 | 犬は吠えるがキャラバンは進む[注 4] | 9位
|
2nd | 1994年8月31日 | LIFE | 5位
|
3rd | 1996年10月16日 | 球体の奏でる音楽 | 1位
|
4th | 2002年2月27日 | Eclectic | 7位
|
5th | 2006年3月8日 | Ecology of Everyday Life 毎日の環境学 | 35位
|
6th | 2019年11月13日 | So kakkoii 宇宙 | 3位
|
ベスト・アルバム
枚 | 発売日 | タイトル | 最高位 |
---|---|---|---|
1st | 2003年12月27日 | 刹那 | 29位
|
ライブ・アルバム
枚 | 発売日 | タイトル | 最高位 |
---|---|---|---|
1st | 2014年3月19日 | 我ら、時 通常版 | 20位
|
配信限定EP
枚 | 発売日 | タイトル | 最高位 |
---|---|---|---|
1st | 2024年1月12日 | 東大900番講堂講義 ep | - |
参加作品
発売日 | タイトル | アーティスト | 収録曲 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1994年3月9日 | 今夜はブギー・バック (smooth rap) | スチャダラパー featuring 小沢健二 | 1.今夜はブギー・バック (smooth rap) | ボーカルで参加。『今夜はブギー・バック (nice vocal)』と同時リリース。 |
1995年6月1日 | グランプリ | 東京スカパラダイスオーケストラ | 2.しらけちまうぜ / 小坂忠 | ボーカルで参加。 |
1999年7月28日 | Marvin is 60(日本盤) | V.A. | 14. Got To Give It Up / Kenji Ozawa featuring Zhané and Marvin Gaye | マーヴィン・ゲイのトリビュート・アルバム(日本盤のみに収録)。 |
未発表・音源化曲
タイトル | 備考 |
---|---|
甘夏組曲 | 1996年に行われたライブ『レビュー'96』において初披露された楽曲。「ダイヤモンド組曲」と共にリリースされるはずだったが、お蔵入りとなった。なお、「ダイヤモンド組曲」は、「夢が夢なら」に改題されてリリースされた。 |
光る河 光る海 | 1996年に行われたライブ『レビュー'96』において初披露された楽曲。同年3月30日に行われた公演のアンコールの1曲目に演奏されたが、「甘夏組曲」同様スタジオ録音は残されていない。 |
オナラで月まで行けたらいいな | フジテレビ系『ポンキッキーズ』に出演した際に即興で制作した楽曲。 |
恋しくて (ビートニクヴァージョン) | J-WAVEの番組で発表され、プロモーション用として少数だけ制作された。 |
『おしゃれ工房』のテーマ | 1993年に放送が開始されたNHK『おしゃれ工房』のテーマ曲。 |
東京の街が奏でる | 2012年のコンサート『東京の街が奏でる』で披露された楽曲。 |
涙は透明な血なのか? (サメが来ないうちに) | 2016年のライブツアー『魔法的』で披露された楽曲。 |
超越者たち | |
その時、愛 | |
キツネを追ってゆくんだよ | 2020年の配信イベント『キツネを追ってゆくんだよ』テーマ曲。 |
台所は毎日の巡礼 | 2024年のライブツアー『Monochromatique』で披露された楽曲。 |
魔法がかかる夜、大阪にいる | |
輝夜神楽 (巨大な哀しみの時代に) |
楽曲提供
- 渡辺満里奈
- バースデイ ボーイ(c/w「夜と日時計」)(1992年5月21日)- 表題曲、カップリング共に小沢健二の作。フリッパーズ・ギター解散の翌年、ソロデビュー前の仕事である。なお、カップリングの「夜と日時計」は、シングル『暗闇から手を伸ばせ』のカップリングとしてセルフカバーされた。
映像作品
- ザ・ファースト・ワルツ(1993年10月6日)
- 1993年6月19日に日比谷野外音楽堂にて行われたライブから編集された映像作品(VHS)
- CITY COUNTRY CITY(1994年9月21日)
- VILLAGE "the video"(1995年9月20日)
- 超LIFE(2014年12月17日、完全限定生産盤)
- キツネを追ってゆくんだよ(2021年3月31日) 完全生産限定盤
- 2020年11月24日に配信(ZAIKOにて有料生配信)されたプログラムの再編集版作品
連載・著書
- DOOWUTCHYALiKE(マガジンハウス『Olive』No.283 - 358にて連載、全75回)
- うさぎ!(小澤昔ばなし研究所発行『子どもと昔話』(季刊)にて連載)
- 『子どもと昔話』第25号(2005年10月20日発行[36])より連載開始[37]。『子どもと昔話』第72号(2017年7月20日発行[38])以降は、「筆者が目下音楽活動で多忙のため、しばらく休載」[39]となっている[注 5]。
- 文化出版局『装苑』2012年8月号に番外編が掲載された。
- 2010年の全国ツアーにて、第1話 - 18話を収録した『うさぎ! 沼の原篇』(3分冊のボックスセット)を販売。続刊『うさぎ! 2010-2011』は2012年発売の作品集『我ら、時』に封入。以降の回の一部は、『魔法的モノローグ台本+4+2』『春空虹之書』に収録。
- 第24話は公式サイトにて全編公開されている[40]。
- 企業的な社会、セラピー的な社会(2007年)
- 「うさぎ!」の番外編。初出は社会臨床学会の学会誌『社会臨床学会雑誌 第14巻第3号』(2007年3月11日発行[41])。単行本は、京都・ガケ書房とライブ会場で限定販売。
- 魔法的モノローグ台本+4+2(2016年)ドアノック・ミュージック
- ライブ会場限定販売。2016年1月20日の『魔法的』ツアー発表イベントで朗読されたモノローグ3本に加えて、「うさぎ!」の単行本未収録回が収められた書籍。
- 春空虹之書[42](2018年)ドアノック・ミュージック
- アイスクリームが溶けてしまう前に(家族のハロウィーンのための連作)(2017年9月10日)福音館書店 ISBN 978-4834083538
- 「小沢健二と日米恐怖学会」[43]名義の絵本。自費出版ではない初の著書。
作品集
- 小沢健二作品集「我ら、時」(2012年3月21日)
公演
単独公演
年 | ツアータイトル | 会場 | 備考 |
---|---|---|---|
1993年 | 小沢健二 ソロ・デビュー フリーコンサート | 1会場1公演 6月19日 日比谷野外音楽堂 |
初のソロライブ。後にビデオ『ザ・ファースト・ワルツ』として発売された。 |
1994年 | 小沢健二 TOUR "Disco To Go" | 6会場7公演
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春に行われた初の全国ツアー。後にビデオ『CITY COUNTRY CITY』として発売された。 |
THE LIFE SHOW 〜featuring KENJI OZAWA〜 | 2ndアルバム『LIFE』発売後に行われた全国ツアー。 | ||
1995年 | KENJI OZAWA NATIONAL TOUR '95 "VILLAGE" | 初の武道館、大阪城ホール公演が行われた全国ツアー。なお、通常のホールで行われた公演バンド形式の公演は「VILLAGE "the live"」、ストリングス楽団も交えた形式で行われた名古屋、武道館、大阪城ホール公演は「VILLAGE "the show"」と、2通りのツアータイトルが付けられた。のちにビデオ『VILLAGE』として発売された。 | |
1996年 | レビュー96 -甘夏組曲・ダイヤモンド組曲・サファリ96- | 8会場12公演
2月29日 浜松アリーナ 3月8日 横浜アリーナ 3月9日 横浜アリーナ 3月13日 札幌月寒ドーム 3月18日 広島グリーンアリーナ 3月21日 名古屋レインボーホール 3月23日 大阪城ホール 3月24日 大阪城ホール 3月26日 福岡国際センター 3月27日 福岡国際センター 3月30日 日本武道館 3月31日 日本武道館 |
初の全国アリーナツアー。このツアーで披露された「ダイヤモンド組曲」は、後にシングル『夢が夢なら』として発売。 |
"lover" | 3会場3公演
|
東京・大阪・尾道のみで行われたスペシャルライブ。バンドも、小沢および渋谷毅・川端民生の3人のみの編成であった。 | |
2010年 | ひふみよ 小沢健二 コンサートツアー 二零一零年 五月六月[45] | 15会場17公演
※印は、追加公演
5月18日 グリーンホール相模大野※ 5月20日 神奈川県民ホール 5月21日 仙台イズミティー21 5月24日 中野サンプラザホール 5月25日 中野サンプラザホール 6月2日 札幌市民文化ホール 6月4日 中京大学文化市民会館オーロラホール 6月6日 神戸国際会館 6月7日 広島厚生年金会館 6月9日 NHKホール※ 6月10日 NHKホール※ 6月15日 新潟県民会館 6月17日 はまホール 6月18日 大阪国際会議場メインホール※ 6月22日 京都会館第一ホール 6月23日 サンポートホール高松 6月25日 福岡サンパレス |
13年ぶりの全国ツアー。公式サイト内のインタビューにて発表の通り、THE LIFE SHOWのツアーメンバー中心で当時の曲や新曲「いちごが染まる」「シッカショ節」「時間軸を曲げて」の三曲を含めた演奏となった。6/20のNHKホールと、6/25の福岡サンパレス公演には、スチャダラパーがゲスト出演した。後にライブ・アルバム『我ら、時』として発売された。 |
2012年 | 東京の街が奏でる 小沢健二コンサート 二〇一二年三月四月[46] | 1会場12公演
3月21日・22日・25日・26日・30日・4月1日・4日・5日・9日・12日・15日・16日 東京オペラシティコンサートホール タケミツメモリアル |
東京オペラシティコンサートホール・タケミツメモリアルでのアコースティック主体のライブ。小沢と親交のあるミュージシャンによる前説や影絵による起立の指示など新たな試みが実施された。新曲「東京の街が奏でる」「神秘的」を発表。同時に作品集『我ら、時』も発売。 |
2016年 | 魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ[47] | 7会場14公演
5月25日 Zepp Tokyo 5月26日 Zepp Tokyo 5月31日 Zepp Nagoya 6月1日 Zepp Nagoya 6月4日 Zepp Namba 6月5日 Zepp Namba 6月6日 Zepp Namba 6月8日 広島CLUB QUATTRO 6月11日 Zepp DiverCity TOKYO 6月12日 Zepp DiverCity TOKYO 6月15日 Zepp Sapporo 6月23日 Zepp DiverCity TOKYO 6月24日 Zepp DiverCity TOKYO 6月27日 福岡サンパレス |
6年ぶりの全国ツアー。少人数バンド構成。主にスタンディング会場 (Zepp) を使用。7曲の新曲が披露され、このうち『流動体について』『フクロウの声が聞こえる』『シナモン (都市と家庭)』が翌年、『飛行する君と僕のために』が2021年にシングルとして発売された。 |
言葉は都市を変えてゆく 小沢健二 美術館セット×2[47] | 「魔法的」ツアーの最中、金沢、大分の美術館でのみ行われた小沢による弾き語りのみのライブ。タイトルは「流動体について」の歌詞からの引用。 | ||
2018年 | 春の空気に虹をかけ[48] | 3会場4公演
|
36人編成のファンク交響楽方式でのコンサート。タイトルは「アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先)」の歌詞からの引用。メンバーとして女優の満島ひかりが参加した[49]。 |
2019年 | 飛ばせ湾岸 2 nights、guitar bass drums で So kakkoii 宇宙へ[50] | 2会場2公演
|
アルバム『So kakkoii 宇宙』発売直前の2日間、行われたボーカル・ギター・ベース・ドラムスの4人構成によるライブ[25]。豊洲公演ではスチャダラパーがゲスト出演。 |
2020年 | So kakkoii 宇宙 Shows[51] | 6月3日→2021年6月10日 フェスティバルホール 6月4日→2021年6月11日 フェスティバルホール 6月12日→2021年6月15日 名古屋国際会議場 センチュリーホール 6月14日→2021年6月3日 福岡サンパレス 6月20日→2021年6月19日 東京ガーデンシアター 6月21日→2021年6月20日 東京ガーデンシアター 《飛ばせ湾岸神戸 guitar bass drums keysで So kakkoii 宇宙が》 |
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2年延期となった[52][53][54]。 |
キツネを追ってゆくんだよ[55] | -会場1公演 11月24日 配信ライブ |
小沢が「視る書籍」というコンセプトのもと、立体的かつ豪華なステージセットの中で書き下ろしの"手紙"を次々読み上げる生配信企画。配信内には「So kakkoii 宇宙 Shows」で未使用となった制作中の様子を撮影した映像も配信された。後にDVD『キツネを追ってゆくんだよ』が発売された。 | |
2021年 | aルbイmイseルf 魔法的ひとりArena[56] | 2019年に小沢一人でステージに立ち、開催される企画されていたライブであったが、新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み、小沢が新たなパフォーマンス内容を模索し、会場の収容人数を半数未満に抑えるなど感染症対策が講じられるほか、小沢がコロナ禍に書き下ろした新曲が多数披露されるように構築し直したツアーとして開催される予定であった[56]。しかし、感染拡大の影響で大阪と埼玉の公演をまずは中止し、武道館公演を事後配信する予定であったが、最終的に全公演中止となった[57]。 | |
マイクロ魔法的 | 2021年3月に開催予定だった「aルbイmイseルf 魔法的ひとりArena」を開催中止にする代わりに2021年3月から5月にかけて3ヶ月連続でシングルリリースを行い、その発売を記念して発売前日にそれぞれ新曲の初披露が行われた有料の配信ライブ。 | ||
マイクロ魔法的・ミッドナイト[61] | -会場1公演 12月24日 下川辺トレーニングセンター(配信ライブ)[62] |
「ミュージックステーション ウルトラ SUPER LIVE 2021」に生出演後、別のロケーションへ移動し行われた配信ライブ。ライブは3幕構成となり、クリスマスイブの深夜24時を越えて行われた。また第1幕は小沢のYouTube公式チャンネルで無料配信された。 | |
2022年 | So kakkoii 宇宙 Shows[51][63] | 6会場8公演
6月3日 パシフィコ横浜 国立大ホール 6月10日 福岡サンパレス 6月15日 フェスティバルホール 6月16日 フェスティバルホール 6月20日 名古屋国際会議場 センチュリーホール 6月25日 東京ガーデンシアター 6月26日 東京ガーデンシアター 《飛ばせ湾岸神戸 guitar bass drums keysで So kakkoii 宇宙が》 6月13日 神戸国際会館こくさいホール |
アルバム『So kakkoii 宇宙』を引っ提げたホールツアー。元々は2020年に開催予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2年延期となった[52][53][54]。最終日の東京公演ではスチャダラパーがゲスト出演した。なお、このライブで演奏された『アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先)』と『いちょう並木のセレナーデ』のメドレー演奏の映像は同年に行われた有料配信ライブ「小沢健二 ライブ配信 ツアー映像初公開 アルペジオ・いちょう並木 + 24日24時、24の掌篇」にて公開され[64][65]、2024年に配信された『東大900番講堂講義 ep』にて『River Suite 川の組曲 アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)/いちょう並木のセレナーデ (東京ガーデンシアター Live 2022)』という題で収録されている。 神戸公演は、ボーカル&ギター、ベース、ドラム、キーボードの4人編成で開催されたライブ[66]。 |
2023年 | 東大900番講堂講義[67][68][69] | 1会場1公演 9月30日 東京大学駒場地区キャンパス・900番教室 |
小沢が今回のために特別に書いた新著「東大900番講堂講義・教科書」を独特な方法で使いながら進められた音楽演奏のある「アトラクションのような講義」。小沢にとっては母校での初の講義となった。東大あるいは他大学の学生・院生、東大教員・職員のみで行われた。後に「東大900番講堂講義」の音声は2024年1月1日に有料で配信ライブが行われた。ただし、配信は受注販売された教科書内に記載のキーワードが必要となっていた。後に講義で披露された新曲『Noize』は『東大900番講堂講義 ep』内に収録され、配信された。 |
東大900番講堂講義・追講義 + Rock Band Set[70][71] | 1会場1公演 10月2日 LINE CUBE SHIBUYA |
「東大900番講堂講義」に参加資格を持たないファンに向けて同内容の講義にロックバンドセットの演奏が追加されたイベント。 | |
2024年 | HOT STUFF PROMOTION 45th ANNIVERSARY 今夜はブギー・バック発売30周年記念ライブ「ぶぎ・ばく・べいびー」[72][73][74] |
1会場1公演 4月26日 NHKホール |
『今夜はブギー・バック』発売30周年を記念し、小沢とスチャダラパーが「対バン」スタイルを超えた新しいスタイルの共演ライブ。 |
小沢健二 '24ツアー Monochromatique モノクロマティック[75][76][77] | 3会場5公演
|
ライブはステージ照明に色を使わず、モノトーンの光と陰のみを用いた演出のもと行われ、全席には日程ごとにデザインの異なる「ひみつ小道具」が付属した。「ぶぎ・ばく・べいびー」に続き、全公演スチャダラパーが参加した[78]。公演の模様の一部は同年8月16日に『追伸 モノクロマティック』として有料で配信ライブが行われた[79]。 | |
LIFE再現ライブ[80][81] | 1会場1公演 8月31日 日本武道館 |
2ndアルバム『LIFE』発売30周年を記念して収録曲全曲を含めてレコーディングに参加した主要ミュージシャンのほぼ全員とともに披露されたライブ。同時に、小沢健二デザインのホテル用グッズが付いた宿泊プラン『POP UP HOTEL 831』という企画も行われた[82][83]。 |
音楽フェスティバル他
年 | ツアータイトル | 会場 | 備考 |
---|---|---|---|
1997年 | THE PARTY PARTY '97 "THE EVOLUTION OF JAZZ" | 1会場1公演 8月24日 富士見高原スキー場 |
1997年8月23日・24日、長野県で開催されたジャズ・フェスティバルの24日の公演に、渋谷毅オーケストラをバックバンドに従え出演した。 |
2017年 | FUJI ROCK FESTIVAL 2017 | 1会場1公演 7月30日 苗場スキー場 |
自身初のロックフェス出演。夕方の「魔法的」にスカパラホーンズ(GAMO、NARGO、北原雅彦)と沖祐市、一十三十一を加えたバンド編成・深夜の弾き語り中心(ゲストとして前述のスカパラホーンズ3名、ドラムス白根佳尚が数曲に参加)の2ステージ。1回目のステージには前日の出演者であるスチャダラパーがゲスト出演。 |
タイアップ
使用年 | 曲名 | タイアップ |
---|---|---|
1994年 | 今夜はブギー・バック (nice vocal) | 池袋「P'PARCO」キャンペーンCMソング |
フジテレビ系列『タモリのスーパーボキャブラ天国』エンディングテーマ | ||
ラブリー | 資生堂「ヘアエッセンスシャンプー」CMソング | |
1995年 | カローラIIにのって | トヨタ「カローラII」CMソング |
それはちょっと | TBS系ドラマ『部屋においでよ』主題歌 | |
戦場のボーイズ・ライフ | フジテレビ系『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』エンディングテーマ | |
さよならなんて云えないよ | 森永製菓「DARS」CMソング | |
痛快ウキウキ通り | TBS系『COUNT DOWN TV』オープニングテーマ | |
1996年 | ぼくらが旅に出る理由 | フジテレビ系ドラマ『将太の寿司』主題歌 |
大人になれば | 大関「ワンカップ大関」CMソング | |
1999年 | ぼくらが旅に出る理由 | JR西日本『にっぽんさんぽ/新九州交響旅・長崎』CMソング |
2004年 | 愛し愛されて生きるのさ | カゴメ「野菜生活Soft」CMソング |
2005年 | ラブリー | 日本テレビ『落下女』オープニングテーマ |
2016年 | 強い気持ち・強い愛 | フジテレビ系『FNS27時間テレビフェスティバル!』(『FNS27時間テレビ30』)テーマソング |
2017年 | ぼくらが旅に出る理由 | ANA 「2017年 夏の旅割」編「2017年 年末年始の旅割」編 CMソング |
2018年 | アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先) | キノフィルムズ / 木下グループ配給映画『リバーズ・エッジ』主題歌 |
ぼくらが旅に出る理由 | ANA「2018年 夏の旅割」編 CMソング | |
強い気持ち・強い愛 | 東宝配給映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』劇中歌 | |
2019年 | 強い気持ち・強い愛 (1995 DAT Mix) | サントリー「金麦」CMソング |
2021年 | エル・フエゴ (ザ・炎) | テレビ東京系ドラマ『珈琲いかがでしょう』オープニングテーマ[84] |
2023年 | 春にして君を想う | パルコ配給映画『アイスクリームフィーバー』エンディングテーマ[85] |
2024年 | ぶぎ・ばく・べいびー | J-WAVE「PLAY IT BACK、BOOGIE BACK!」キャンペーンソング[86] |
ぼくらが旅に出る理由 | NHK『ブラタモリ』オープニングテーマ[87] | |
さよならなんて云えないよ | NHK『ブラタモリ」エンディングテーマ[87] |
出演
テレビ番組
NHK紅白歌合戦出場歴
年度/放送回 | 回 | 曲目 |
---|---|---|
1995年/第46回 | 初 | ラブリー |
1996年/第47回 | 2 | 大人になれば |
ラジオ番組
- 小沢健二とスチャダラパーのオールナイトニッポン(1994年、ニッポン放送)
- A RADIOSHOW NAMED "SATURDAY"(1997年、J-WAVE)- 自身がパーソナリティーを務めたラジオ番組。スチャダラパーの3人や川辺ヒロシが度々ゲストとして登場していた。
ネット番組
- Tokyo, Music & Us 2017-2018 (Apple Music)
小沢健二がゲストとともに東京という都市を巡り、対談や朗読、セッションをするという趣旨の番組で、Apple Musicとしては日本初のオリジナルコンテンツ。
配信回 | 配信日 | 対談相手 | 演奏曲 |
---|---|---|---|
1 | 2017年12月8日 | 満島ひかり | ラブリー |
2 | 2018年2月2日 | 峯田和伸 | ある光 |
3 | 2018年10月10日 | 三浦大知 | シナモン(都市と家庭) 麝香 |
CM
- JR東日本・房総バケーション(房総ビューエクスプレス)(1993年)- CMで歌っていた曲は未発売。
- P'PARCO(1994年)
- 森永・ダース(1995年)[88]
- 大関・ワンカップ大関(寒い冬編、さんま、正月)(1996年)
活動
- 「おばさんたちが案内する未来の世界」を見る集い(2007年 - )
他アーティストのコンサート
- スチャダラパー「スチャダラ2010〜オールスター感謝祭〜」(2010年5月9日)
- 東京スカパラダイスオーケストラ「トーキョーナイトクルージング」(2012年9月30日)
- スチャダラパー「新木場ジャンボリー」(2012年10月13日)
- 真城めぐみ「MASHIROCK FESTIVAL 2013」(2013年9月29日)
脚注
注釈
- ^ 原曲自体は『LIFE』に収録されているが、こちらのシングル・バージョンはアルバム未収録となっている。
- ^ 2023年1月27日には完全限定生産の7inchアナログ盤も発売される。
- ^ 2023年7月14日には完全限定生産の7inchアナログ盤も発売される。
- ^ 1997年7月24日に『dogs』と改題され再発売。2021年12月22日に『犬は吠えるがキャラバンは進む』のタイトルに戻し、2度目の再発売。
- ^ 雑誌は第82号(2020年1月20日発行)を以て定期刊行を終了した。
出典
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- ^ 奥付の権利表記は「(c) Kenji Ozawa, Daisuke Hongolian, Elizabeth Coll and Haruhisa Shirayama. 2017」となっている
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参考文献
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- 『財界家系譜大観』(第7版)現代名士家系譜刊行会、1986年12月10日。
- 『財界家系譜大観』(第8版)現代名士家系譜刊行会、1988年11月15日。
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外部リンク
- 小沢健二 Ozawa Kenji So kakkoii 宇宙
- 小沢健二 (@iamOzawaKenji) - X(旧Twitter)
- Ozawa Kenji 小沢健二 (@sokakkoii) - Instagram
- 小沢健二 Ozawa Kenji (@iamozawakenji) - TikTok
- 小沢健二 Ozawa Kenji Tube - YouTubeチャンネル