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鼓山駅

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田町駅 (高雄市)から転送)
台湾鉄路 鼓山駅
駅舎(2018年10月)
鼓山
グーシャン
Gushan
美術館 (1.2 km)
(1.7 km) 三塊厝
地図
所在地 中華民国の旗 台湾高雄市鼓山区鉄路街20巷6号地下1階[1]
北緯22度38分31.3秒 東経120度16分50.3秒 / 北緯22.642028度 東経120.280639度 / 22.642028; 120.280639
所属事業者 台湾鉄路公司
等級 簡易駅[2]
旧名 田町
駅コード 4380[3]
(旧)334[4]
所属路線 縦貫線
キロ程 186.4km(彰化起点)
[5]397.3* km(基隆起点)
電報略号 ㄍㄕ
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1929年10月1日
2018年10月14日(再開業)
廃止年月日 2009年5月13日
備考 * - キロ程は台中線(山線)経由で計算。
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高雄軽軌 鼓山駅
LRT鼓山駅
鼓山
グーシャン
Gushan
C17 鼓山区公所 (0.558 km)
(0.565 km) 馬卡道 C19
所在地 中華民国の旗 台湾高雄市鼓山区
駅番号 C18
所属事業者 高雄捷運股份有限公司
高雄捷運
所属路線 環状軽軌
キロ程 10.578 km(籬仔内起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 2021年12月16日
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鼓山駅
各種表記
繁体字 鼓山車站
簡体字 鼓山车站
拼音 Gŭshām Chēzhàn
通用拼音 Gŭshām Chējhàn
注音符号 ㄍㄨˇ ㄕㄢ ㄔㄜ ㄓㄢˋ
発音: グーシャン チャーヂャン
台湾語白話字 Kó͘-san Chhia-thâu(車頭)
客家語白話字: Kú-sân Chhâ-theù(車頭)
日本語漢音読み こざんえき
英文 Gushan Station
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旧駅舎
旧駅舎

鼓山駅(こざんえき)は、台湾高雄市鼓山区にある台湾鉄路公司縦貫線。地上駅時代は三等駅であり、貨物専用駅だった。

縦貫線は元は西南方向の打狗駅(1920年に高雄と改名)に向かっていた。1941年に(新たな)高雄駅が現在の場所に建てられると、縦貫新線は大きく東方向へ進路をとり屏東線三塊厝駅(ホームは設置されていなかった)と繋がり、現高雄駅へ入る様になった。それと同時に元の高雄駅は区別する為に高雄港駅と改名した。地上駅時代は新旧縦貫線が分岐するのと、高雄駅方向の線路を3線にした為に鼓山駅構内の線路配置は非常に複雑だった。永らく貨物専用駅として営業していたが、地下化工事に伴い廃止され、2018年に旅客駅として再開業した。

歴史

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高雄駅付近鉄道路線位置図

台湾鉄路

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  • 1929年10月1日 - 貨物駅として田町駅が開業[6]
  • 1950年4月15日 - 鼓山駅へ改名[7]
  • 2008年11月9日 - 高雄港駅からの最終列車運行後、高雄港方面に繋がる1 - 6番目の線路撤去工事が開始された。
  • 2009年5月13日 - 高雄鉄路地下化計画により暫時廃止(基隆起点397.8km)[8]
  • 2017年 - 開業予定[9]
  • 2018年
    • 8月 - 高雄鉄路地下化完工に伴い地下駅として再開業予定[10]
    • 10月14日 - 地下化区間開通とともに鉄路街3号から移転した現在地で開業[11]

高雄ライトレール

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2018年春の投票活動での候補は「鼓山車站」「台鐵鼓山」「鼓山」だった[12]

  • 2018年8月22日 - 駅名が「鼓山」に確定[13]
  • 2021年12月16日 - 開業[14]

駅構造

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地下化前

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  • 駅舎が一棟あった。
  • 駅名表示の行灯は通常と異なり線路側にある。(通常は道路側)
  • プラットホームは無く、駅舎は線路に接しており、間に草花の植栽がある。

地下化後

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台鉄は相対式ホーム2面2線の地下駅

ライトレールは相対式ホーム2面2線の地上駅。駅北側(美術館方)、九如陸橋南側には留置線を備えている[15][16]

駅階層(地下化後)

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地上
相対式ホーム、右側のドアが開く

環状軽軌 内回り馬卡道駅
環状軽軌 外回り鼓山区公所駅
相対式ホーム、右側のドアが開く
出入口 LRTのりば、身障者用エレベーター台鉄駅出入口
地下1階 コンコース層 身障者用エレベーターコンコース、窓口、自動券売機改札口
トイレ
地下2階
身障者用エレベーター相対式ホーム、左側のドアが開く

1号ホーム 西部幹線 高雄屏東潮州方面三塊厝駅
2号ホーム 西部幹線 新左営台南嘉義方面美術館駅
身障者用エレベーター相対式ホーム、左側のドアが開く

利用状況

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2018年度は同時期に開業した高雄市内の新7駅では最も利用客数が少なかった。

旅客
年間 1日平均
乗車 下車 出典 乗車 乗下車
2018 12,649 13,712 26,361 [17] 160 334
2019 71,011 74,830 145,841 [18] 195 400
2020 72,636 75,452 148,088 [19] 198 405
2021 72,889 72,756 145,645 [20] 200 399
貨物
年間 1日平均
発送トン数 到着トン数 出典 発送
1929年度 40,120.1 9,873.6 49,993.7 [21] 220.4 274.7
1930年度 74,307.5 13,200.1 87,507.6 [22] 203.6 239.1
1931年度 73,856.2 2,512.4 76,368.6 [23] 201.8 208.7
1932年度 110,129.9 1,918.5 112,048.4 [24] 301.7 307.0
1933年度 114,146.8 3,911.1 118,057.9 [25] 312.7 323.4
1934年度 93,217.6 4,489.7 97,707.3 [26] 255.4 267.7
1935年度 85,390.9 3,849.9 89,240.8 [27] 233.9 244.5
1936年度 110,402.1 8,065.3 118,467.4 [28] 302.5 324.6
1937年度 112,869.5 20,764.5 133,634.0 [29] 309.2 366.1
1938年度 119,808.5 27,889.8 147,698.3 [30] 328.2 404.7
資料なし
1946 56,239.4 50,106.6 106,346.0 [31] 154.1 290.6
資料なし
1952 184,498 136,704 321,202 [32] 504.1 877.6
1953 217,721 122,247 339,968 596.5 931.4
1954 222,883 122,147 345,030 610.6 945.3
資料なし
1961 211,218 150,342 361,560 [33] 578.7 990.6
1962 219,208 197,673 416,881 598.9 1,139.0
1963 364,580 188,795 553,375 998.8 1,516.1
1964 337,761 188,265 526,026 925.4 1,441.2
1965 268,578 192,071 460,649 735.8 1,262.1
1966 265,846 223,696 489,542 726.4 1,337.5
1967 273,391 224,853 498,244 749.0 1,365.1
1968 378,672 242,972 621,644 1,037.5 1,703.1
1969 393,122 264,066 657,188 1,077.0 1,800.5
1970 271,780 246,940 518,720 742.6 1,417.3
1971 274,087 107,969 382,056 750.9 1,046.7
1972 204,618 96,058 300,676 559.1 821.5
1973 274,946 88,694 363,640 753.3 996.3
1974 227,192 54,880 282,072 622.4 772.8
1975 319,109 57,127 376,236 874.3 1,030.8
1976 281,634 45,346 326,980 769.5 893.4
1977 198,506 56,712 255,218 543.9 699.2
1978 229,899 26,370 256,269 629.9 702.1
1979 534,630 413,064 947,694 [34] 1,464.7 2,596.4
1980 413,064 31,398 444,462 1,128.6 1,214.4
1981 186,620 8,715 195,335 511.3 535.2
1982 133,544 4,828 138,372 365.9 379.1
1983 142,581 9,991 152,572 390.6 418.0
1984 159,709 4,762 164,471 436.4 449.4
1985 107,389 4,210 111,599 294.2 305.8
1986 114,741 16,462 131,203 314.4 359.5
1987 194,063 1,493 195,556 531.7 535.8
1988 94,167 828 94,995 257.3 259.5
1989 53,732 1,813 55,545 147.2 152.2
1990 44,864 16,261 61,125 [35] 122.9 167.5
1991 47,373 16,208 63,581 [36] 129.8 174.2
1992 52,855 11,061 63,916 [37] 144.4 174.6
1993 2,714 1,870 4,584 [38] 7.4 12.6
1994 685 4,162 4,847 [39] 1.9 13.3
1995 1,438 1,893 3,331 [40] 3.9 9.1
1996 880 3,244 4,124 [41] 2.4 11.3
1997 1,655 2,902 4,557 [42] 4.5 12.5
1998 50 1,230 1,280 [43] 0.1 3.5
1999 75 2,690 2,765 [44] 0.2 7.6
2000 40 3,272 3,312 [45] 0.1 9.0
2002 1,085 4,011 5,096 [46] 3.0 14.0
2003 237 2,265 2,502 [47] 0.6 6.9
2004 1,010 3,849 4,859 [48] 2.8 13.3
2005 520 3,741 4,261 [49] 1.4 11.7
資料なし

駅周辺

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バス

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高雄市公車

最寄り停留所は「元亨寺(鼓山二路)」

系統 事業者 区間 備考
219A 港都客運中国語版 加昌站 - 捷運鹽埕埔駅 鹽埕埔駅行きは捷運西子湾駅経由
219B 加昌站 - 捷運鹽埕埔駅 鹽埕埔駅行きは捷運西子湾駅(台銀)経由

隣の駅

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台湾鉄路
縦貫線南段
美術館駅 - 鼓山駅- 三塊厝駅
高雄捷運
環状軽軌
鼓山区公所駅 C17 - 鼓山駅 C18 - 馬卡道駅 C19

脚注

[編集]
  1. ^ (繁体字中国語)台湾鉄路管理局. “運務段/車站聯絡資訊>高雄運務段”. 2018年10月15日閲覧。
  2. ^ (繁体字中国語)台湾鉄路管理局. “各等級鐵路車站基本設施”. 2018年10月26日閲覧。
  3. ^ 車站基本資料集”. 台湾鉄路管理局 (2021年6月27日). 2022年4月13日閲覧。
  4. ^ 台湾鉄路管理局. “車站基本資料集”. 2018年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月25日閲覧。
  5. ^ (繁体字中国語)台湾鉄路管理局. “各站營業里程”. 2018年10月10日閲覧。
  6. ^ 台湾総督府 (1929-09-29). “台湾総督府告示第115号”. 官報. 1929年12月10日 (第885号 ed.). 大蔵省印刷局. p. 255. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2957352/2. "昭和四年十月一日ヨリ舊城、高雄間ニ左ノ停車場ヲ設置シ一般貨物ノ取扱ヲ開始ス"  国立国会図書館
  7. ^ 案名:本路各機關組織(田町站改名為鼓山站案)”. 臺灣省政府交通處鐵路管理局. 國家發展委員會檔案管理局 (1950年4月15日). 2021年12月5日閲覧。
  8. ^ "大事紀要". 臺灣鐵路統計年報. 交通部臺灣鐵路管理局 (Report) (中華民國98年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. April 2009. p. 236.
  9. ^ “高雄鐵路地下化 最快後年底完工”. 大紀元. (2016年11月7日). http://www.epochtimes.com/b5/16/11/7/n8467451.htm 
  10. ^ “高雄鐵路地下化 全線預定明年8月通車”. 自由時報. (2017年3月16日). http://news.ltn.com.tw/news/life/breakingnews/2006444 
  11. ^ “高雄鐵路地下化 預計10/14凌晨通車”. 自由時報. (2018年8月4日). http://news.ltn.com.tw/news/life/breakingnews/2509350 
  12. ^ (繁体字中国語)站名票選 - ウェイバックマシン(2018年8月3日アーカイブ分)
  13. ^ 高雄環狀輕軌C15-C37車站站名一覽表”. 高雄市政府捷運工程局 (2018年8月22日). 2018年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月1日閲覧。
  14. ^ 高雄輕軌C17-C20試營運 至元月2日全線免費搭乘”. 高雄市政府捷運工程局. Facebook (2021年12月16日). 2021年12月16日閲覧。
  15. ^ 除了C18台鐵鼓山站施作中之外,位於九如陸橋南側,未來輕軌鼓山駐車場的車班室及設備房”. 高雄鐵路地下化展示館. Facebook (2020年3月5日). 2021年11月1日閲覧。
  16. ^ “高雄輕軌C17-C20履勘 交通部:5項缺失改善後就可通車”. 自由時報. (2021年11月19日). https://news.ltn.com.tw/news/life/breakingnews/3742390 
  17. ^ 107年報各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路管理局. 2019年5月25日閲覧。
  18. ^ 108年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路管理局. 2020年5月13日閲覧。
  19. ^ "營運 Business and Transportation 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國109年 ed.). 臺灣鐵路管理局. 2021年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月21日閲覧
  20. ^ "表11 各站客貨運起訖量". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國110年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. April 2022. 2022年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。
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  22. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1931-12-23). “統計圖表 第一七表 驛別發著貨物”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第32(昭和5年度). pp. 42-43. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1076761/96  国立国会図書館
  23. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1932-12-23). “統計圖表 第一七表 驛別發著貨物”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第33(昭和6年度). pp. 42-43. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1076770/90  国立国会図書館
  24. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1933-12-23). “統計圖表 第一七表 驛別發著貨物”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第34(昭和7年度). pp. 42-43. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1076775/92  国立国会図書館
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  46. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (June 2003). "各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國91年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 74–75.
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  49. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (April 2006). "各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國94年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 70–71.

外部リンク

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