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竹袋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 千葉県 > 印西市 > 竹袋
竹袋
竹袋の位置(千葉県内)
竹袋
竹袋
竹袋の位置
北緯35度49分53.4秒 東経140度9分29.8秒 / 北緯35.831500度 東経140.158278度 / 35.831500; 140.158278
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 印西市
地区 木下地区
標高
30 m
人口
2017年(平成29年)10月31日現在)[1]
 • 合計 430人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
270-1325[2]
市外局番 0476[3]
ナンバープレート 習志野
※座標・標高は竹袋青年館付近

竹袋(たけふくろ)は、千葉県印西市大字郵便番号270-1325[2]

地理

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北は木下、北東は木下東、東は平岡、南は別所、南西は、西は大森、北西は木下南に隣接している。

飛び地が点在していており、茨城県利根町布川栄町西平岡木下東木下本埜小林小林小林北別所に隣接している

小字

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小字は以下の通り[4]

  • 大森境(おおもりさかえ)
  • 呑内(のみうち)
  • 木戸脇(きどわき)
  • 皿沼(さらぬま)
  • 寺脇(てらわき)
  • 弥治右ヱ門(やじえもん)
  • 台(だい)
  • 稲荷峠(いなりとうげ)
  • 川崎(かわさき)
  • 新堀込(にいぼりこみ)
  • 鍛冶屋下(かじやした)
  • 氏神前(うじがみまえ)
  • 根切(ねぎり)
  • 天神台(てんじんだい)
  • 井の内作(いのうちざく)
  • 五ノ神台(ごのかみだい)
  • 三ノ割(さんのわり)
  • 中割(なかわり)
  • 鳴沢(なるさわ)
  • 下鳴沢(しもなるさわ)
  • 石神前(いしがみまえ)
  • 上中埜原(かみなかやわら)
  • 下埜原(しもやわら)

歴史

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江戸時代竹袋村であり、下総国印旛郡のうち。印西領、印西筋に属す。もと竹渓村、1616年(元和2年)から竹袋村となったともいう。

1663年(寛文3年)から幕府領、1698年(元禄11年)から旗本阿部氏・三枝氏の相給、1701年(元禄14年)から佐倉藩領、1723年(享保8年)から淀藩領。村高は、「元禄郷帳」547石余、「天保郷帳」「旧高旧領」ともに535石余。1723年(享保8年)「淀領郷村帳」によれば、小物成として夫役1貫254文余・百姓林銭永1貫730文・船役銭12貫254文・木下河岸運上永10貫文・糠藁代永250文・山銭鐚12貫374文を上納(田辺家文書)。1772年(明和9年)指出帳写によれば、反別田33町1反余・畑屋敷9町2反余・新田14町7反余・新畑18町9反余、ほかに山畑20町3反余・百姓林34町余、米積場・諸荷物附揚附下場があり、茶船20・小船12・酒屋通船1・渡場馬渡船1など、家数191・人数708、馬70(吉岡家文書/県史料下総)。また木下河岸では銚子方面から鮮魚が陸あげされ、江戸へ向けて輸送された。1679年(延宝7年)からは、鹿島・香取・息栖の三社参詣に、同河岸からの木下茶船が活躍した。1873年(明治6年)千葉県に所属。神社は稲荷神社など。寺院は天台宗三宝院(印旛郡誌)。

1889年(明治22年)木下村の大字となる[5][6]

年表

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  • 1873年(明治6年) - 千葉県に所属。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行し竹袋村、別所村、宗甫新田、平岡村、小林村が合併し木下町が発足。木下町大字竹袋になる。木下町役場所在地。
  • 1954年(昭和29年)12月1日 - 木下町、大森町船穂村永治村の一部が合併し印西町が発足。印西町竹袋になる。
  • 1957年(昭和32年) - 一部が木下となる[7][6]
  • 1996年(平成8年)4月1日 - 印西町が市制施行し、印西市になる。印西市竹袋になる。

世帯数と人口

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2017年(平成29年)10月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
竹袋 178世帯 430人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]

番地 小学校 中学校
全域 印西市立木下小学校 印西市立印西中学校

施設

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  • 印西市総合福祉センター
  • 印西地区消防組合印西消防署
  • 竹袋稲荷神社
  • 三寶院
  • 千葉県水道局木下取水場
  • 豊作稲荷神社

交通

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鉄道

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地内に鉄道駅はない。木下にある成田線木下駅が利用できる。

道路

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脚注

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  1. ^ a b 印西市の人口と世帯数”. 印西市 (2017年11月2日). 2017年11月13日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月13日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月13日閲覧。
  4. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 1449頁
  5. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 530頁
  6. ^ a b 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 531頁
  7. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 303頁
  8. ^ 印西市立小・中学校の通学区域”. 印西市 (2017年4月4日). 2017年11月13日閲覧。