第104回日本陸上競技選手権大会
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第104回日本陸上競技選手権大会 | |
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主催 | 日本陸上競技連盟 |
開催地 | 新潟県新潟市 |
日程 | 2020年10月1日 - 3日 |
競技場 |
新潟スタジアム (デンカビッグスワンスタジアム) |
実施種目 |
トラック, フィールド (トラック長距離系を除く) |
種目数 | 30 |
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第104回日本陸上競技選手権大会(だい104かいにほんりくじょうきょうぎせんしゅけんたいかい)は、2020年に開催された陸上競技の選手権。当初は6月25日から28日にかけての日程で大阪府大阪市の長居陸上競技場(ヤンマースタジアム長居)で開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症による影響に伴い、10月1日から3日までの3日間の日程で新潟県新潟市の新潟スタジアム(デンカビッグスワンスタジアム)に開催地を変更して開催された。新潟では2015年第99回以来の開催となる[1]。
なお、例年と異なり、長距離種目は別日程で開催される(後述)。
概要
[編集]新型コロナウィルス感染症防止の観点から、例年本大会で開催される長距離種目(男女の5000m、10000m、3000m障害)について、2020年12月4日に長居陸上競技場で別途開催される。例年は5000mと3000m障害は本大会で開催されるが、本年に限り分離開催となる[2]。
なお、その他の本大会以外での種目の日程は次の通り[3]。2020年度は50キロ競歩が開催中止となった。
- マラソン - 3月8日(大津・名古屋)
- 混成 - 9月26、27日(長野市・長野市営陸上競技場)
- リレー - 10月16 - 18日(横浜市・横浜国際総合競技場(日産スタジアム))
- 室内競技 - 2021年3月17 - 18日(大阪市・大阪城ホール)
- 20キロ競歩 - 2021年2月14日(神戸市・六甲アイランド内周回コース)
- クロスカントリー競走 - 2021年2月27日(福岡市・海の中道海浜公園)
結果
[編集]男子
[編集]優勝 | 2位 | 3位 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
100m (-0.2 m/s) |
桐生祥秀 日本生命 |
10.27 | ケンブリッジ飛鳥 Nike |
10.28 | 小池祐貴 住友電工 |
10.30 |
200m (-0.5 m/s) |
飯塚翔太 ミズノ |
20.75 | 小池祐貴 住友電工 |
20.88 | 鈴木涼太 城西大 |
20.89 |
400m | 伊東利来也 早稲田大 |
45.94 | 井上大地 日本大 |
46.48 | 佐藤風雅 那須環境 |
46.50 |
800m | 瀬戸口大地 山梨学院大 |
1:47.70 | 金子魅玖人 中央大 |
1:47.95 | 松本純弥 法政大 |
1:48.04 |
1500m | 館澤亨次 DeNA |
3:41.32 | 的野遼大 三菱重工 |
3:41.82 | 楠康成 阿見AC |
3:41.89 |
5000m | 坂東悠汰 富士通 |
13:18.49 | 松枝博輝 富士通 |
13:24.78 | 吉居大和 中央大 |
13:25.87 |
10000m | 相澤晃 旭化成 |
27:18.75 |
伊藤達彦 Honda |
27:25.73 |
田村和希 住友電工 |
27:28.92 |
110mH (-0.1 m/s) |
金井大旺 ミズノ |
13.36 |
高山峻野 ゼンリン |
13.47 | 泉谷駿介 順天堂大 |
13.48 |
400mH | 安部孝駿 ヤマダ |
49.73 | 山本竜大 日本大 |
49.79 | 豊田将樹 富士通 |
49.96 |
3000mSC | 山口浩勢 愛三工業 |
8:24.19 | 楠康成 阿見AC |
8:28.01 | 青木涼真 Honda |
8:30.81 |
走高跳 | 真野友博 九電工 |
2m30 | 長谷川直人 新潟アルビレックスRC 佐藤凌 新潟アルビレックスRC 衛藤昂 味の素AGF |
2m20 | - | - |
棒高跳 | 来間弘樹 ストライダーズAC |
5m60 | 山本聖途 トヨタ自動車 |
5m60 | 竹川倖生 丸元産業 |
5m50 |
走幅跳 | 津波響樹 大塚製薬 |
7m99 (-0.1 m/s) |
小田大樹 ヤマダ |
7m81 (-0.6 m/s) |
伊藤陸 近畿大工業高専 |
7m75 (+0.7 m/s) |
三段跳 | 池畠旭佳瑠 駿大AC |
16m54 (+0.7 m/s) |
山下祐樹 国士舘クラブ |
16m28 (+0.6 m/s) |
中山昂平 渡辺パイプ |
16m05 (+1.1 m/s) |
砲丸投 | 幸長慎一 四国大 |
17m77 | 村上輝 日本体育施設 |
17m73 | 佐藤征平 新潟アルビレックスRC |
17m68 |
円盤投 | 堤雄司 ALSOK群馬 |
60m24 | 湯上剛輝 トヨタ自動車 |
56m57 | 幸長慎一 四国大 |
55m89 |
ハンマー投 | 柏村亮太 ヤマダ |
71m03 | 古旗崇裕 中京大 |
70m23 | 福田翔大 日本大 |
69m30 |
やり投 | 新井涼平 スズキ |
81m57 | ディーン元気 ミズノ |
80m07 | 坂本達哉 大阪体育大 |
78m07 |
十種競技 | 中村明彦 スズキ |
7739 | 右代啓祐 国士舘クラブ |
7684 | 田上駿 順天堂大 |
7619 |
20km競歩 | 山西利和 愛知製鋼 |
1:17:20 |
高橋英輝 富士通 |
1:18:04 | 池田向希 東洋大 |
1:18:45 |
女子
[編集]優勝 | 2位 | 3位 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
100m (+0.5 m/s) |
兒玉芽生 福岡大 |
11.36 | 鶴田玲美 南九州ファミリーマート |
11.53 | 石川優 相洋高 |
11.66 |
200m (-0.1 m/s) |
鶴田玲美 南九州ファミリーマート |
23.17 | 兒玉芽生 福岡大 |
23.44 | 大石沙也加 セレスポ |
23.78 |
400m | 青山聖佳 大阪成蹊AC |
53.55 | 松本奈菜子 東邦銀行 |
53.77 | 髙島咲季 青山学院大 |
53.81 |
800m | 川田朱夏 東大阪大 |
2:03.54 | 塩見綾乃 立命館大 |
2:04.24 | 卜部蘭 積水化学 |
2:04.56 |
1500m | 田中希実 豊田織機TC |
4:10.21 | 米澤奈々香 仙台育英高 |
4:15.62 | 後藤夢 豊田織機TC |
4:16.18 |
5000m | 田中希実 豊田織機TC |
15:05.65 | 廣中璃梨佳 JP日本郵政G |
15:07.11 | 萩谷楓 エディオン |
15:19.41 |
10000m | 新谷仁美 積水化学 |
30:20.44 |
一山麻緒 ワコール |
31:11.56 | 佐藤早也伽 積水化学 |
31:30.19 |
100mH (-0.1 m/s) |
青木益未 七十七銀行 |
13.02 | 寺田明日香 パソナグループ |
13.14 | 藤森菜那 ゼンリン |
13.33 |
400mH | イブラヒム愛紗 札幌国際大 |
56.50 | 宇都宮絵莉 長谷川体育施設 |
57.09 | 伊藤明子 セレスポ |
57.34 |
3000mSC | 石澤ゆかり エディオン |
9:48.76 | 吉村玲美 大東文化大 |
9:49.45 | 藪田裕衣 大塚製薬 |
9:52.19 |
走高跳 | 津田シェリアイ 築地銀だこAC |
1m78 | 竹内萌 大東文化大 徳本鈴奈 友睦物流 |
1m75 | - | - |
棒高跳 | 那須眞由 RUN JOURNEY |
4m20 | 諸田実咲 中央大 |
4m00 | 前川淳 日本体育大 |
4m00 |
走幅跳 | 高良彩花 筑波大 |
6m32 (+0.5 m/s) |
山本渚 鹿屋体育大 |
6m25 (-0.3 m/s) |
秦澄美鈴 シバタ工業 |
6m12 (-0.3 m/s) |
三段跳 | 森本麻里子 内田建設AC |
13m14 (-0.2 m/s) |
山本明日香 国士舘クラブ |
12m85 (+0.5 m/s) |
坂本絵梨 日本室内TC |
12m76 (-0.5 m/s) |
砲丸投 | 髙橋由華 九州共立大 |
15m26 | 大野史佳 埼玉大 |
15m21 | 尾山和華 福岡大 |
15m05 |
円盤投 | 齋藤真希 東京女子体育大 |
55m41 | 辻川美乃利 内田洋行AC |
51m62 | 藤森夏美 福井県スポ協 |
50m46 |
ハンマー投 | 渡邊茜 丸和運輸機関 |
64m84 | 勝山眸美 オリコ |
62m47 | 小舘充華 流通経済大 |
60m80 |
やり投 | 佐藤友佳 ニコニコのり |
59m32 | 北口榛花 JAL |
59m30 | 上田百寧 福岡大 |
58m25 |
七種競技 | 山﨑有紀 スズキ |
5799 | 大玉華鈴 日本体育大 |
5358 | 藤本瑠奈 金沢星稜大 |
5218 |
20km競歩 | 藤井菜々子 エディオン |
1:30:45 | 岡田久美子 ビックカメラ |
1:31:51 | 渕瀬真寿美 建装工業 |
1:36:49 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 第104回日本陸上競技選手権大会 開催日程について
- ^ “第104回日本陸上競技選手権大会・長距離種目 開催日程について”. 日本陸上競技連盟 (2020年6月23日). 2020年8月22日閲覧。
- ^ 2020年度主要競技会日程
- ^ “リザルトデータ” (PDF). 日本陸上競技連盟. 2021年5月3日閲覧。
- ^ “The 104th JAAF Athletics Championships -Distance Events-” (PDF). 日本陸上競技連盟. 2021年5月3日閲覧。
- ^ “第104回日本陸上競技選手権大会・混成競技” (PDF). 日本陸上競技連盟. 2021年5月3日閲覧。
- ^ “第104回日本陸上競技選手権大会・20km競歩” (PDF). 日本陸上競技連盟. 2021年5月3日閲覧。
外部リンク
[編集]- 第104回日本陸上競技選手権大会 - 日本陸上競技連盟