第27回東京国際映画祭
オープニング | 『ベイマックス』 |
---|---|
クロージング | 『寄生獣』 |
会場 | 日本 東京(六本木・日本橋・京橋・銀座) |
創設 | 1985年 |
受賞 | 『神様なんかくそくらえ』 |
賞名 | 東京グランプリ |
主催者 | 公益財団法人ユニジャパン(第27回東京国際映画祭実行委員会) |
期間 | 2014年10月23日 - 31日 |
ウェブサイト | http://2014.tiff-jp.net/ja/ |
東京国際映画祭開催史 |
第27回東京国際映画祭(だい27かいとうきょうこくさいえいがさい)は、2014年10月23日(木)から10月31日(金)の9日間に開催された東京国際映画祭。
概要
[編集]第27回東京国際映画祭は、まず2014年7月24日にオープニング作品、クロージング作品が発表された[1]。8月26日に記者会見が行われ、新しいロゴや特集上映「庵野秀明の世界」のラインナップなどが発表された[2]。9月19日には特別招待作品のラインナップが公式サイト上にて発表された[3]。その後、9月30日に虎ノ門ヒルズにて13時から「第27回東京国際映画祭 ラインナップ発表会」が行われ、全作品のラインナップ、審査部門の審査委員長および審査委員、その他のイベントなどの映画祭の概要が発表され、この発表会の模様はニコニコ生放送によるライヴストリーミングで生中継された[4]。
東京都区部の六本木・日本橋・京橋・銀座で開催された。六本木が主要会場になるのは、第17回(2004年)から11回連続。日本橋で開催されるのは、第25回(2012年)に続いて2回目。銀座で開催されるのは初めて。
上映会場にはTOHOシネマズ六本木ヒルズ(スクリーン1 - 7、ただし3は1プログラムのみ)、シネマート六本木(スクリーン4 / 10月26日のみ)、2014年3月に開館したTOHOシネマズ日本橋(スクリーン6 - 9)、建て替えられ2013年4月に開館した歌舞伎座(1回のみ)が使われた(特別提携企画「N.Y.近代美術館コレクション」は京橋の東京国立近代美術館フィルムセンター 大ホールにて11月9日まで開催)。
コンペティション、特別招待作品、アジアの未来、日本映画スプラッシュ、ワールド・フォーカス、国際交流基金アジアセンターpresents「CROSSCUT ASIA #01魅惑のタイ」の計6部門の自主企画と、庵野秀明の世界、歌舞伎座スペシャルナイト、特別上映、みなと上映会、文化庁映画週間、N.Y.近代美術館コレクションなどの共催・提携企画が行われた。
国際交流基金アジアセンター presents CROSSCUT ASIA は、第27回から新設された部門。アジアの国・監督・俳優・テーマなどを決めてアジア映画の特集上映を行う部門である。初回の2014年はタイ映画を特集する。国際交流基金アジアセンターは、国際交流基金の中に2014年4月に設けられた新たな部署である。東京国際映画祭では、CROSSCUT ASIA 以外にも、「アジアの未来」部門に「国際交流基金アジアセンター特別賞」を創設するなど、日本とアジアの映画交流事業を2020年までの7年間にわたって実施する予定[5][6]。
第27回のコンペティション部門の最高賞は、第18回(2005年) - 第26回(2013年)まで使用された名称である「東京 サクラ グランプリ」から第2回(1987年)から第17回(2004年)まで使用されていた「東京グランプリ」に名称が戻った。
オープニング作品は『ベイマックス』、クロージング作品は『寄生獣』。クロージング作品の上映は映画祭最終日ではなく、その前日の10月30日に行われる。クロージング作品の上映日が映画祭最終日ではないのは、第26回に続いて2回目。オープニングイベントは、第21回(2008年)から第26回(2013年)までのグリーンカーペット[7][8][リンク切れ][9][10]ではなく、レッド・カーペットで行われた[11]。
第25回(2012年)で初めて行われた電子チケットサービスによるチケット販売が、第27回でも引き続き行われる。第25回と第26回では、事前に各上映のQRコードの画像をダウンロードしておき、劇場入口で読み取らせて紙の券を発行し、入場していた。第27回では、紙の券を発行することなく、QRコードの画像そのものをチケットの代わりとして入場する。
第24回から行われている「学生の当日料金=500円」は、第27回では一部の部門にて行われる。特別招待作品や東京グランプリ受賞作品の授賞式付き上映などの学生料金は、当日も前売りも同じ値段となる。第26回同様にオンライン上でも学生当日券は購入可能。
映画祭ロゴは、第26回では5年ぶりに新しいデザインとなり、「HEART MOVIE」と題されたロゴとなっていた[12][リンク切れ][13]が、第27回では再びデザインが新しくなり、東京の「T」と映画用フィルムを組み合わせたロゴに変更された[14]。
第27回から、これまでの実績を称える賞として「サムライ“SAMURAI”賞」が新設された[15]。ちなみに、17回(2004年)から第21回(2008年)にも世界の映画界に貢献した映画人を称える賞として「黒澤明賞」が設けられていた[16]。
第27回から「WOWOW賞 supported by TOUCH! WOWOW2014」が新設された。有料放送局WOWOWの加入者から希望者を募り、選ばれた6名が選考委員となり、コンペティション部門全作品の中から受賞作品を選ぶ[17][18]。
第27回では、公式サイトの作品紹介ページに「東京国際映画祭オフィシャルニュース」として、その作品関連の映画.comの記事へのリンクが貼られるようになった。
コンペティション部門のプログラミング・ディレクターは矢田部吉彦。アジアの未来部門は石坂健治。
上映作品
[編集]ワールド・プレミアは世界初上映、インターナショナル・プレミアは製作国以外で初上映、アジアン・プレミアはアジアにて初上映となったことを意味する。
原則として英語字幕・日本語字幕付き(ただし、英語の台詞には日本語字幕のみ、日本語の台詞には英語字幕のみ)での上映だが、一部の作品では英語字幕無しでの上映となる[19]。
個々の作品詳細・画像については、「第27回東京国際映画祭公式サイト 上映作品一覧サイトページ」[20]または「第27回東京国際映画祭公式サイト 上映作品 部門紹介サイトページ」[21]から参照することができる。
コンペティション
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 (原題) |
監督 | 製作国 | 備考 |
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1001グラム (1001グラム ハカリしれない愛のこと) |
1001 Grams (1001 Grams ) |
ベント・ハーメル | ノルウェー ドイツ フランス |
アジアン・プレミア上映 2015年10月31日に日本で劇場公開 |
マルセイユ・コネクション (フレンチ・コネクション-史上最強の麻薬戦争-) |
The Connection (La French ) |
セドリック・ジメネス | フランス ベルギー |
アジアン・プレミア上映 2016年3月2日に日本でDVD発売 |
来るべき日々 | The Days Come (Les Jours Venus ) |
ロマン・グーピル | フランス | ワールド・プレミア上映 |
神様なんかくそくらえ | Heaven Knows What | ジョシュア・サフディ ベニー・サフディ |
アメリカ合衆国 フランス |
東京グランプリ 受賞 最優秀監督賞 受賞 アジアン・プレミア上映 2015年12月26日に日本で劇場公開 |
アイス・フォレスト | Ice Forest (La Foresta Di Ghiaccio ) |
クラウディオ・ノーチェ | イタリア | インターナショナル・プレミア上映 |
ザ・レッスン/授業の代償 | The Lesson (Urok ) |
クリスティナ・グロゼヴァ ペタル・ヴァルチャノフ |
ブルガリア ギリシャ |
審査員特別賞 受賞 アジアン・プレミア上映 |
ロス・ホンゴス | Los Hongos (Los Hongos ) |
オスカル・ルイス・ナビア | コロンビア フランス ドイツ アルゼンチン |
アジアン・プレミア上映 |
メルボルン | Melbourne (Melbourne ) |
ニマ・ジャウィディ | イラン | アジアン・プレミア上映 |
マイティ・エンジェル | The Mighty Angel (Pod Mocnym Aniołem ) |
ヴォイテク・スマルゾフスキ | ポーランド | 最優秀男優賞 受賞 アジアン・プレミア上映 |
ナバット | NABAT (NABAT ) |
エルチン・ムサオグル | アゼルバイジャン | アジアン・プレミア上映 |
紙の月 | Pale Moon | 吉田大八 | 日本 | 最優秀女優賞 受賞 観客賞 受賞 ワールド・プレミア上映 2014年11月15日に日本で劇場公開 |
破裂するドリアンの河の記憶 | River of Exploding Durians (榴莲忘返 ) |
エドモンド・ヨウ | マレーシア | ワールド・プレミア上映 |
遥かなる家 | RIVER ROAD (家在水草丰茂的地方 ) |
リー・ルイジン | 中華人民共和国 | ワールド・プレミア上映 |
壊れた心 | RUINED HEART: Another Lovestory Between A Criminal & A Whore (PUSONG WAZAK: Isa Na Namang Kwento Ng Pag-ibig Sa Pagitan Ng Puta At Kriminal ) |
ケヴィン | フィリピン ドイツ |
ワールド・プレミア上映 |
草原の実験 | Test (ISPYTANIE ) |
アレクサンドル・コット | ロシア | 最優秀芸術貢献賞 受賞 WOWOW賞 受賞 アジアン・プレミア上映 2014年11月22日にWOWOWで1回限り放映[22] |
特別招待作品
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 (原題) |
監督 | 製作国 | 備考 |
---|---|---|---|---|
寄生獣 | PARASYTE | 山崎貴 | 日本 | ワールド・プレミア上映 2014年11月29日に日本で劇場公開 |
ベイマックス | Big Hero 6 | ドン・ホール クリス・ウィリアムズ |
アメリカ合衆国 | ワールド・プレミア上映 2014年12月20日に日本で劇場公開 |
アップルシード アルファ | APPLESEED ALPHA | 荒牧伸志 | 日本 アメリカ合衆国 |
アジアン・プレミア上映 2015年1月17日に日本で劇場公開 |
エクスペンダブルズ3 ワールドミッション | The Expendables 3 | パトリック・ヒューズ | アメリカ合衆国 | 2014年11月1日に日本で劇場公開 |
GARM WARS The Last Druid(ガルム・ウォーズ ザ・ラスト・ドルイド) | GARM WARS The Last Druid | 押井守 | 日本 カナダ |
ワールド・プレミア上映 |
くるみ割り人形 3D | The Nutcracker | 増田セバスチャン | 日本 | ワールド・プレミア上映 3D上映 英語字幕無しで上映 2014年11月29日に日本で劇場公開 |
劇場版「進撃の巨人」前編〜紅蓮の弓矢〜 | Attack on Titan -the first part- | 荒木哲郎 | 日本 | ワールド・プレミア上映 英語字幕無しで上映 2014年11月22日に日本で劇場公開 |
THE NEXT GENERATION パトレイバー/エピソード10:暴走!赤いレイバー | THE NEXT GENERATION -PATLABOR- episode10 | 田口清隆 | 日本 | ワールド・プレミア上映 2014年11月29日に日本で劇場公開 |
ザ・レイド GOKUDO | The Raid 2: Berandal (The Raid 2: Berandal ) |
ギャレス・エヴァンス | インドネシア | 2014年11月22日に日本で劇場公開 |
サンバ | SAMBA (SAMBA ) |
エリック・トレダノ オリヴィエ・ナカシュ |
フランス | アジアン・プレミア上映 2014年12月26日に日本で劇場公開 |
シェフ 三ツ星フードトラック始めました | CHEF | ジョン・ファヴロー | アメリカ合衆国 | 2015年2月28日に日本で劇場公開 |
救いたい | UNTIL THE DAY COMES | 神山征二郎 | 日本 | ワールド・プレミア上映 2014年11月22日に日本で劇場公開 |
チェイス! | Dhoom: 3 (DHOOM: 3 ) |
ヴィジャイ・クリシュナ・アーチャールヤ | インド | 英語字幕無しで上映 2014年12月5日に日本で劇場公開 |
デビルズ・ノット | DEVIL'S KNOT | アトム・エゴヤン | アメリカ合衆国 | 2014年11月14日に日本で劇場公開 |
天才スピヴェット | The Young and Prodigious T.S. Spivet (L'extravagant voyage du jeune et prodigieux T.S. Spivet ) |
ジャン=ピエール・ジュネ | フランス カナダ |
アジアン・プレミア上映 2014年11月15日に日本で劇場公開 |
ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス 50年の挑戦 | The 50 Year Argument | マーティン・スコセッシ デヴィッド・テデスキ |
アメリカ合衆国 イギリス 日本 |
2014年12月13日にWOWOWにて放映[23] |
花宵道中 | A Courtesan with Flowered Skin | 豊島圭介 | 日本 | アジアン・プレミア上映 2014年11月8日に日本で劇場公開 |
MIRACLE デビクロくんの恋と魔法 | MIRACLE: Devil Claus' Love and Magic | 犬童一心 | 日本 | ワールド・プレミア上映 2014年11月22日に日本で劇場公開 |
もしも建物が話せたら | Cathedrals of Culture (Cathedrals of Culture ) |
ヴィム・ヴェンダース ミハエル・グラウガー マイケル・マドセン ロバート・レッドフォード マルグレート・オリン カリム・アイノズ |
ドイツ デンマーク ノルウェー オーストリア フランス アメリカ合衆国 日本 |
アジアン・プレミア上映 2015年にWOWOWにて放映予定[24] |
『ビッグ・アイズ』スペシャル・プレゼンテーション | "Big Eyes" Special Presentation | ティム・バートン | アメリカ合衆国 | 「ティム・バートンの世界」展との提携企画 『ビッグ・アイズ』の特別フッテージを上映 無料上映 『ビッグ・アイズ』は2015年1月に日本で劇場公開予定 |
『百日紅(仮題)』スペシャルプレゼンテーション (百日紅 〜Miss HOKUSAI〜) |
"Miss Hokusai" Special Presentation | 原恵一 | 日本 | 『百日紅(仮題)』の特別フッテージを上映 無料上映 『百日紅 〜Miss HOKUSAI〜』の題で2015年5月9日に日本で劇場公開 |
ワールド・フォーカス
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 (原題) |
監督 | 製作国 | 備考 |
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遺灰の顔 | The Face of the Ash (The face of the Ash ) |
シャフワーン・イドレス | クルディスタン イラク |
第19回釜山国際映画祭 ニューカレント部門 上映作品[25] |
昔のはじまり | From What is Before (Mula sa Kung Ano ang Noon ) |
ラヴ・ディアス | フィリピン | 第67回ロカルノ国際映画祭 金豹賞・国際映画批評家連盟賞 受賞作品[26] |
黄金時代 | The Golden Era (黃金時代 ) |
アン・ホイ | 中華人民共和国 香港 |
第71回ヴェネツィア国際映画祭 クロージング作品 |
アトリエの春 | Late Spring (봄 ) |
チョ・グニョン | 大韓民国 | 第14回ミラノ国際映画祭 女優賞・撮影賞 受賞作品 |
ミッドナイト・アフター | The Midnight After (那夜凌晨,我坐上了旺角開往大埔的紅VAN ) |
フルーツ・チャン | 香港 | 第64回ベルリン国際映画祭 パノラマ部門 上映出品 第18回富川国際ファンタスティック映画祭 審査員賞 受賞作品[27] |
共犯 | Partners in Crime (共犯 ) |
チャン・ロンジー | 中華民国 | 第16回台北映画祭 オープニング作品[28] |
セルフ・メイド | Self Made (Boreg ) |
シーラ・ゲフェン | イスラエル | 第67回カンヌ国際映画祭 批評家週間 上映作品 第31回エルサレム国際映画祭 脚本賞・編集賞 受賞作品[29] |
闘犬シーヴァス (シーヴァス 王子さまになりたかった少年と負け犬だった闘犬の物語) |
Sivas (Sivas ) |
カーン・ミュジデジ | トルコ ドイツ |
アジアン・プレミア上映 第71回ヴェネツィア国際映画祭 審査員特別賞 受賞作品 2015年10月24日に日本で劇場公開 |
コーン・アイランド | Corn Island (Simindis kundzuli ) |
ギオルギ・オヴァシヴィリ | ジョージア チェコ フランス ドイツ カザフスタン ハンガリー |
第49回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭 グランプリ・エキュメニカル審査員賞 受賞作品[30] |
フラワーズ | Flowers (LOREAK ) |
ジョン・ガラニョ ホセ・マリア・ゴエナガ |
スペイン | アジアン・プレミア上映 第62回サン・セバスティアン国際映画祭 SIGNISスペシャルメンション 受賞作品[31] |
ツーリスト (フレンチアルプスで起きたこと) |
Turist (Force Majeure ) |
リューベン・オストルンド | スウェーデン デンマーク フランス ノルウェー |
アジアン・プレミア上映 第67回カンヌ国際映画祭 ある視点部門 審査員賞 受賞作品 2015年7月4日に日本で劇場公開 |
フリー・フォール | Free Fall (Szabadesés ) |
パールフィ・ジョルジ | ハンガリー フランス 大韓民国 |
第49回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭 監督賞・審査員特別賞・Europa Cinemas Label賞 受賞作品[30] |
ハングリー・ハーツ | Hungry Hearts (Il bambino indaco ) |
サヴェリオ・コスタンツォ | イタリア | 第71回ヴェネツィア国際映画祭 男優賞・女優賞受賞作品 |
わかってもらえない | Misunderstood (INCOMPRESA ) |
アーシア・アルジェント | イタリア フランス |
第67回カンヌ国際映画祭 ある視点部門 上映作品 ナストロ・ダルジェント賞 グリエルモ・ビラーギ賞スペシャルメンション 受賞作品 |
実存を省みる枝の上の鳩 (さよなら、人類) |
A Pigeon Sat on a Branch Reflecting on Existence (En duva satt på en gren och funderade på tillvaron ) |
ロイ・アンダーソン | スウェーデン ノルウェー フランス ドイツ |
アジアン・プレミア上映 第71回ヴェネツィア国際映画祭 金獅子賞 受賞作品 2015年8月8日に日本で劇場公開 |
白夜と配達人 | The Postman's White Nights (BELYE NOCHI POCHTALONA ALEKSEYA TRYAPITSYNA ) |
アンドレイ・コンチャロフスキー | ロシア | アジアン・プレミア上映 第71回ヴェネツィア国際映画祭 銀獅子賞・Green Drop賞 受賞作品[32][出典無効] |
リアリティ | Reality (Réalité ) |
カンタン・デュピュー | フランス ベルギー |
アジアン・プレミア上映 第47回シッチェス・カタロニア国際映画祭 批評家賞 受賞作品[33][出典無効] |
シーズ・ファニー・ザット・ウェイ (マイ・ファニー・レディ) |
She's Funny That Way | ピーター・ボグダノヴィッチ | アメリカ合衆国 | アジアン・プレミア上映 |
十字架の道行き | Stations of the Cross (Kreuzweg ) |
ディートリッヒ・ブルッゲマン | ドイツ | 第64回ベルリン国際映画祭 銀熊賞脚本賞・エキュメニカル審査員賞 受賞作品[34] |
ヴォイス・オーヴァー | Voice Over (Le Voz en Off ) |
クリスチャン・ヒメネス | チリ フランス カナダ |
アジアン・プレミア上映 第62回サン・セバスティアン国際映画祭 コンペティション部門 上映作品[35] |
ワイルド・ライフ | Wild Life (VIE SAUVAGE ) |
セドリック・カーン | フランス | アジアン・プレミア上映 第62回サン・セバスティアン国際映画祭 審査員特別賞 受賞作品[36] |
オプーのうた〜『大地のうた』その後 | Song of Apu (Apur Panchali ) |
コウシク・ガングリ | インド | |
柔らかいステップ | Tender are the Feet (Ché Phawa Daw Nu Nu ) |
マウン・ワナ | ビルマ国 | 1972年の作品 |
アジアの未来
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 (原題) |
監督 | 製作国 | 備考 |
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雲のかなた | Above the Clouds (ABOVE THE CLOUDS ) |
ペペ・ジョクノ | フィリピン フランス |
ワールド・プレミア上映 |
ツバメの喉が渇くとき | As the Swallows Got Thirsty (Kırlangiclar Susamissa ) |
ムハンメット・チャクラル | トルコ | ワールド・プレミア上映 |
あの頃のように | As You Were (As You Were ) |
リャオ・チエカイ | シンガポール | ワールド・プレミア上映 |
ゼロ地帯の子どもたち | Borderless (Bedone Marz ) |
アミールフセイン・アシュガリ | イラン | 作品賞 受賞 ワールド・プレミア上映 |
太陽を失って | In the Absence of the Sun (Selamat Pagi, Malam ) |
ラッキー・クスワンディ | インドネシア | インターナショナル・プレミア上映 |
マンガ肉と僕 | Kyoto Elegy | 杉野希妃 | 日本 | ワールド・プレミア上映 |
遺されたフィルム | The Last Reel | ソト・クォーリーカー | カンボジア | 国際交流基金アジアセンター特別賞 受賞(監督) ワールド・プレミア上映 『シアター・プノンペン』の邦題で2016年公開[37] |
メイド・イン・チャイナ | Made in China (메이드 인 차이나 ) |
キム・ドンフ | 大韓民国 | ワールド・プレミア上映 |
北北東 | North by Northeast (东北偏北 ) |
チャン・ビンジエン | 中華人民共和国 | ワールド・プレミア上映 |
ノヴァ 〜UFOを探して〜 | Nova (Terbaik Dari Langit ) |
ニック・アミール・ムスタファ | マレーシア | ワールド・プレミア上映 |
CROSSCUT ASIA
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 (原題・タイ語) |
監督 | 製作国 | 備考 |
---|---|---|---|---|
コンクリートの雲 | Concrete Clouds (Pavang Rak ) |
リー・チャータメーティクン | タイ 香港 中華人民共和国 |
|
稲の歌 | The Songs of Rice (Pleng Khong Kao ) |
ウルポン・ラクササド | タイ | 第43回ロッテルダム国際映画祭 国際映画批評家連盟賞 受賞作品[38] |
先生の日記 | The Teacher's Diary (KidTueng Wittaya(คิดถึงวิทยา) ) |
ニティワット・タラトーン | ||
タイムライン | Timeline (Timeline(ไทม์ไลน์ จดหมาย ความทรงจำ) ) |
ノンスィー・ニミブット | 第24回アジアフォーカス・福岡国際映画祭 上映作品[39] | |
ラスト・サマー | Last Summer (Ruedoo ron nan chan tai(ฤดูร้อนนั้น ฉันตาย) ) |
キッティタット・タンシリキット シッティシリ・モンコンシリ サランユー・ジラーラック |
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メナムの残照(2013年版) | SUN & SUNRISE (Khu Gam(คู่กรรม) ) |
キッティコーン・リアウシリクン | インターナショナル・プレミア上映 | |
タン・ウォン〜願掛けのダンス | Tang Wong (TANG WONG (ตั้งวง) ) |
コンデート・ジャトゥランラッサミー | ||
36のシーン | 36 (36 ) |
ナワポン・タムロンラタナリット | 第17回釜山国際映画祭 ニューカレント賞・国際映画批評家連盟賞 受賞作品[40] |
日本映画スプラッシュ
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 | 監督 | 製作国 | 備考 |
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愛の小さな歴史 | August in Tokyo | 中川龍太郎 | 日本 | ワールド・プレミア上映 |
解放区 | Fragile | 太田信吾 | ワールド・プレミア上映 | |
知らない町 | Unknown Town | 大内伸悟 | ワールド・プレミア上映 | |
Starting Over | Starting Over | 西原孝至 | ワールド・プレミア上映 | |
滝を見にいく | Ecotherapy Getaway Holiday | 沖田修一 | スペシャル・メンション 受賞 ワールド・プレミア上映 2014年11月15日に日本で劇場公開 | |
チョコリエッタ | Chokolietta | 風間志織 | ワールド・プレミア上映 2015年1月17日に日本で劇場公開 | |
百円の恋 | 100 YEN LOVE | 武正晴 | 作品賞 受賞 ワールド・プレミア上映 2014年11月15日に日本で劇場公開 | |
抱擁 | Walking with My Mother | 坂口香津美 | ワールド・プレミア上映 2015年4月下旬に日本で劇場公開予定 | |
ナイアガラ | NIAGARA | 早川千絵 | ぴあフィルムフェスティバル (PFF) との提携企画 第36回PFFアワード2014 グランプリ『ナイアガラ』(27分)の上映とシンポジウム「世界から見た日本映画の強みと弱み」を開催 | |
乱波 | RAPPA | 中島悠喜 | ぴあフィルムフェスティバル (PFF) との提携企画 第36回PFFアワード2014 準グランプリ『乱波』(5分)、審査員特別賞『モーターズ』(83分)併せて上映 | |
モーターズ | THE MOTORS | 渡辺大知 | ||
埋み火 | Banked Fire | 山内季子 | ぴあフィルムフェスティバル (PFF) との提携企画 第36回PFFアワード2014 審査員特別賞『埋み火』(32分)、審査員特別賞『人に非ず』(65分)併せて上映 | |
人に非ず | Quiet & Evil | 矢川健吾 |
その他
[編集]庵野秀明の世界
[編集]TOHOシネマズ日本橋で開催された。
上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 | 監督 | 製作国 | 備考 |
---|---|---|---|---|
トップをねらえ! | GunBuster | 庵野秀明 | 日本 | 1988年のOVA作品。 全6話。 約162分の上映。 |
ふしぎの海のナディア #1、8、16、21、22 | NADIA THE SECRET OF BLUE WATER #1、8、16、21、22 | 庵野秀明(総監督) | NHK総合テレビジョンで放送された作品のデジタルリマスター版。 1話から22話までの選択された前半篇5話が1990年に放送された作品で、約126分の上映。 35話から最終39話までの連続5話が1991年に放送された作品で、約131分の上映。 | |
ふしぎの海のナディア #35、36、37、38、39 | NADIA THE SECRET OF BLUE WATER #35、36、37、38、39 | 庵野秀明(総監督) 樋口真嗣 | ||
新世紀エヴァンゲリオン (1st night #1 - 13) | NEON GENESIS EVANGELION 1st night # 1〜13 | 庵野秀明 | 1995年にテレビ東京で放送された作品を、2夜に分けて全編上映。 1st night(前編)・2nd night(後編)伴に、約333分(インターミッション含む)の上映(オールナイト上映)。 英語字幕無しで上映。 料金一律それぞれ3,000円。 | |
新世紀エヴァンゲリオン (2nd night #14 - 26) | NEON GENESIS EVANGELION 2nd night #14〜26 | |||
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に | REVIVAL OF EVANGELION | 摩砂雪(「DEATH(TRUE)2」) 鶴巻和哉(「Air」) 庵野秀明(「まごころを、君に」) |
1997年の作品。映画公開当時は、2つの作品として別々に上映したが、今回は通しでの上映。 約160分の上映。 | |
ラブ&ポップ | LOVE & POP | 庵野秀明 | 日本 | 1998年の実写作品 |
彼氏彼女の事情 (#1、2、3、4、10、12、13) | His and Her Circumstances | 1998年にテレビ東京で放送された作品。 約167分の上映。 | ||
式日 SHIKI-JITSU | ritual | 日本 | 2000年の実写作品 | |
キューティーハニー | CUTIE HONEY | 2004年の実写作品 | ||
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 | EVANGELION:1.11 YOU ARE (NOT) ALONE. | 摩砂雪 鶴巻和哉 |
2007年の作品 | |
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 | EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE. | 2009年の作品 | ||
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q | EVANGELION:3.33 YOU CAN (NOT) REDO. | 摩砂雪 前田真宏 鶴巻和哉 |
2012年の作品 | |
『アマチュア・庵野秀明』 Early Works: HIDEAKI ANNO | ||||
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庵野秀明 | 約60分の上映。 英語字幕無しで上映。 抽選制で無料上映。 トークセッション付き。 | |
『アニメーター・庵野秀明』 Animator: HIDEAKI ANNO | ||||
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庵野秀明 | 約25分の上映。 英語字幕無しで上映。 抽選制で無料上映。 トークセッション付き。 | |
『監督他・庵野秀明(短編)』 Director and more: HIDEAKI ANNO | ||||
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庵野秀明 | 約68分の上映。 英語字幕無しで上映。 抽選制で無料上映。 トークセッション付き。 |
歌舞伎座スペシャルナイト
[編集]上映題 | 英語題 | 監督 | 製作国 | 備考 |
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街の灯 | City Lights | チャールズ・チャップリン | アメリカ合衆国 | 1931年の作品 歌舞伎座にて開催 市川染五郎による舞踊「石橋(しゃっきょう)」付き 料金10,000円 特製幕の内弁当付き |
特別上映作品
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 (原題) |
監督 | 製作国 | 備考 |
---|---|---|---|---|
炎のランナー | Chariots of Fire | ヒュー・ハドソン | イギリス | 1981年の作品 1982年8月に日本で劇場公開 |
本日ただいま誕生 | Honjitsu Tadaima Tanjo | 降旗康男 | 日本 | 1979年の作品 1979年6月23日に日本で劇場公開 |
理由なき反抗 (4Kデジタル修復版) | Rebel without a Cause (4K Digitally Restored Version) | ニコラス・レイ | アメリカ合衆国 | 1955年の作品の4Kデジタル修復版 オリジナルは1956年4月5日に日本で劇場公開 |
THE NEXT GENERATION パトレイバー/シリーズ1章〜4章一挙上映 | THE NEXT GENERATION -PATLABOR- episode 0-7 (Chapter1-4) | 押井守(総監督) 辻本貴則 湯浅弘章 田口清隆 |
日本 | 2014年4月5日、5月31日、7月12日、8月30日に日本で劇場公開 英語字幕無しで上映 |
TATSUMI マンガに革命を起こした男 | TATSUMI | エリック・クー | シンガポール | 2011年の作品 2014年11月15日に日本で劇場公開 審査委員特別上映 |
STAND BY ME ドラえもん(英語吹替え版) | STAND BY ME DORAEMON(English Dubbed Version) | 八木竜一 山崎貴 |
日本 | 2014年8月8日に日本で劇場公開 英語吹替え版での上映 無料上映 |
ピクミン ショートムービー | PIKMIN Short Movies | 松瀬勝 | ワールド・プレミア上映 短編作品(23分) 無料上映 | |
舞妓はレディ | Lady Maiko | 周防正行 | 2014年9月13日に日本で劇場公開 バリアフリー完全版(メガネ型ヘッドマウントディスプレイによる字幕表示)で上映 英語字幕無しで上映 | |
「ウルトラセブン」HDリマスター2.0 〜円谷プロ特撮への誘い!〜 | ULTRA SEVEN - The HD Remastered 2.0 Edition | 満田かずほ | ワールド・プレミア上映 | |
箱入り息子の恋 | Blindly in Love | 市井昌秀 | 日本映画監督協会との提携企画 第54回日本映画監督協会新人賞受賞作『箱入り息子の恋』の上映とシンポジウム 英語字幕無しで上映 2013年6月8日に日本で劇場公開 | |
第4回日本学生映画祭 The 4th Japan Student Film Festival | ||||
Before Summer Rain | Before Summer Rain | チェン・ホンレン | 中華民国 | 短編(25分) 第16回京都国際学生映画祭 長編部門 グランプリ 受賞作品[41] |
Decorations | Decorations | 宮澤真理 | 日本 | 短編(6分) 第8回TOHOシネマズ学生映画祭 ショートアニメーション部門 グランプリ 受賞作品[42] |
The Scrapman | The Scrapman | Fabian Driehorst | 短編(10分) 第16回京都国際学生映画祭 短編部門 グランプリ 受賞作品[41] | |
コップの中の子牛 | My Milk Cup Cow | チュウ・イェントン | 日本 | 短編(11分) 第26回東京学生映画祭 アニメーション部門 グランプリ 受賞作品[43] |
ふざけるんじゃねえよ | WAY OUT THERE | 清水俊平 | 41分の作品 第26回東京学生映画祭 実写部門 グランプリ 受賞作品[43] | |
ぼっち | Botti | 登り山智志 | 短編(15分) 第8回TOHOシネマズ学生映画祭 ショートフィルム部門 グランプリ 受賞作品[42] | |
第3回 新作映画イッキに見せます!in 東京国際映画祭 3rd Future Line-up Collection of Tokyo International Film Festival | ||||
スターチャンネル×スカパー映画部 "喜劇王吹替トーク" TIFF meets チャップリン Talk Show "TIFF meets Chaplin – Dubbed Masterpieces of King of Comedy" presented by Star Channel & SKY PerfecTV Movie Team | ||||
チャップリンの女装 | A WOMAN | チャールズ・チャップリン | アメリカ合衆国 | 短編(28分) 1915年の作品 サイレント映画を日本語吹替えで上映 |
チャップリンの失恋 | THE TRAMP | 短編(19分) 1915年の作品 サイレント映画を日本語吹き替えで上映 | ||
チャップリンの質屋 (チャップリンの番頭) |
THE PAWN SHOP | 短編(26分) 1916年の作品 サイレント映画を日本語吹き替えで上映 |
みなと上映会
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 (原題) |
監督 | 製作国 | 備考 |
---|---|---|---|---|
みなと上映会 Aプログラム Minato Screening Program A | ||||
ピーターラビット™のだいぼうけん | Peter Rabbit / The Tale of the Greedy Fox | デイビット・マカムリー | イギリス | 短編(12分) 第22回キンダー・フィルム・フェスティバル 特別上映作品[44] |
チャップリン サーカス | Chaplin | チャーリー・チャップリン | アメリカ合衆国 | 1928年の作品 第22回キンダー・フィルム・フェスティバル 特別上映作品[44] ライブシネマ上映 |
ティンカン | A tin can | タチアナ・キシェリョーワ | ロシア | 短編(6分) 第22回キンダー・フィルム・フェスティバル 大人がえらぶ、子どもたちに見せたい映画 国際特別審査員賞(短編部門) 受賞作品[45] |
こまとラジボー | Komaneko | 合田経郎 | 日本 | 短編(8分) 第22回キンダー・フィルム・フェスティバル 特別上映作品[44] |
チアボーイ! | Anything Goes | スティーヴン・ウァウターロード | オランダ | 短編(23分) 第22回キンダー・フィルム・フェスティバル キンダー審査員が選ぶ キンダー・フィルム最優秀作品賞(短編部門) 受賞作品[45] ライブシネマ上映 |
みなと上映会 Bプログラム Minato Screening Program B | ||||
ひつじのショーン | Shaun the Sheep | リチャード・スターザック | イギリス | 短編(8分) 第22回キンダー・フィルム・フェスティバル 特別上映作品[44] |
ブラム | Fidgety Bram | アナ・ファン・デル・ヘイデ | オランダ | 83分の作品 第22回キンダー・フィルム・フェスティバル キンダー審査員が選ぶ キンダー・フィルム最優秀作品賞(長編部門) 受賞作品[45] |
みなと上映会 Cプログラム Minato Screening Program C | ||||
あかい色えんぴつ | Little Ruddy | ダッツェ・リドゥゼ | ラトビア | 短編(9分) 第22回キンダー・フィルム・フェスティバル コンペティション作品・短編部門 上映作品[45] |
ちいさなバイオリニスト | Finn | フランス・ウァイス | オランダ ベルギー |
90分の作品 第22回キンダー・フィルム・フェスティバル 大人がえらぶ、子どもたちに見せたい映画 国際特別審査員賞(長編部門) 受賞作品[45] ライブシネマ上映 |
みなと上映会 特別プログラム Minato Screening Special Program | ||||
寫眞館 | Shashinkan | なかむらたかし | 日本 | 短編(17分) |
陽なたのアオシグレ | Hinata no Aoshigure | 石田祐康 | 短編(18分) | |
サンタ・カンパニー | Santa Company | 糸曽賢志(総監督) | 短編(28分) |
文化庁映画週間
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 | 監督 | 製作国 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ある精肉店のはなし | Tale of a Butcher Shop | 纐纈あや | 日本 | 文化記録映画 大賞 受賞作品[46] 招待制での上映 英語字幕無しで上映 2014年11月29日に日本で劇場公開 |
鬼来迎―鬼と仏が生きる里― | KIRAIGO -Town Where Ogres and Buddha Live- | 村山正実 片岡希 井上 実 |
38分の作品 文化記録映画 優秀賞 受賞作品[46] 招待制での上映 英語字幕無しで上映 | |
鳥の道を越えて | Bird Time | 今井友樹 | 文化記録映画 優秀賞 受賞作品[46] 招待制での上映 英語字幕無しで上映 2014年11月1日に日本で劇場公開 |
N.Y.近代美術館映画コレクション
[編集]上映題 (劇場公開題・DVD題) |
英語題 | 監督 | 製作国 | 備考 |
---|---|---|---|---|
香も高きケンタッキー | Kentucky Pride | ジョン・フォード | アメリカ合衆国 | 1925年の作品 71分の作品 |
譽れの一番乗 | The Shamrock Handicap | ジョン・フォード | 1926年の作品 67分の作品 | |
雲晴れて愛は輝く | Paid to Love | ハワード・ホークス | 1927年の作品 75分の作品 | |
タイタニック | East Side, West Side | アラン・ドワン | 1927年の作品 | |
ビッグ・トレイル | The Big Trail | ラオール・ウォルシュ | 1930年の作品 | |
邂逅(めぐりあい) | Love Affair | レオ・マッケリー | 1939年の作品 | |
真昼の暴動 | Brute Force | ジュールス・ダッシン | 1947年の作品 | |
暗黒の恐怖 [1] | Panic in the Streets | エリア・カザン | 1950年の作品 『ニューヨークの地下鉄――14丁目から42丁目まで』(4分)と併せて上映 | |
悲しみよこんにちは | Bonjour Tristesse | オットー・プレミンジャー | アメリカ合衆国 イギリス |
1958年の作品 『ニューマン劇場のお笑い漫画』(3分)と併せて上映 |
スクリーンテスト―アンディ・ウォーホルの最も美しい女性たち(4人版) | Four of Andy Warhol's Most Beautiful Women | アンディ・ウォーホル | アメリカ合衆国 | 1964年の作品 短編(16分) 『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ』(66分)と併せて上映 |
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ | The Velvet Underground and Nico | アンディ・ウォーホル | 1966年の作品 66分の作品 『スクリーンテスト―アンディ・ウォーホルの最も美しい女性たち(4人版)』(16分)と併せて上映 | |
スウィート・スウィートバック | Sweet Sweetback's Baadasssss Song | メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ | 1971年の作品 『フラッシング・メドウズ』(8分)と併せて上映 | |
ガンジャ&ヘス | Ganja & Hess | ビル・ガン | 1973年の作品 | |
イタリアン・アメリカン | Italianamerican | マーティン・スコセッシ | 1974年の作品 48分の作品 『女の叫び』(17分)・『男の友情』(13分)と併せて上映[47] | |
ディケイシャ | Decasia | ビル・モリソン | 2002年の作品 67分の作品 | |
ニューヨークの地下鉄――14丁目から42丁目まで | Interior N. Y. Subway, 14th Street to 42nd Street | G・W・ビッツァー | 1905年の作品 短編(4分) 『暗黒の恐怖』(96分)と併せて上映 | |
女の叫び | The Lonedale Operator | D・W・グリフィス | アメリカ合衆国 | 1911年の作品 短編(17分) 『男の友情』(13分)・『イタリアン・アメリカン』(48分)と併せて上映[47] |
男の友情 | Friends | D・W・グリフィス | 1912年の作品 短編(13分) 『女の叫び』(17分)・『イタリアン・アメリカン』(48分)と併せて上映[47] | |
ツーリスト | The Tourists | マック・セネット | 1912年の作品 短編(6分) 『バンド・ワゴン』(112分)と併せて上映 | |
ニューマン劇場のお笑い漫画 | Newman Laugh-o-Grams | ウォルト・ディズニー | 1920年の作品 短編(3分) 『悲しみよこんにちは』(94分)と併せて上映 | |
フラッシング・メドウズ | Flushing Meadows | ジョゼフ・コーネル | 1965年の作品 短編(8分) 『スウィート・スウィートバック』(98分)と併せて上映 | |
有名になる方法教えます | It Should Happen to You | ジョージ・キューカー | アメリカ合衆国 | 1954年の作品 87分の作品 |
バンド・ワゴン | The Band Wagon | ヴィンセント・ミネリ | 1953年の作品 『ツーリスト』(6分)と併せて上映 |
提携企画
[編集]- TIFFCOM 2014 for Film & TV in Asia [48]
- フィルムメーキング・サバイバル講座「映画は完成したけれど」 [49]
- インディペンデントにとっての新しい出口戦略
- デジタルシネマ時代の小規模映画の上映の課題
- 世界から見た日本映画の強みと弱み
- MPAセミナー/映画と資金 - 終わらないドラマ [50]
- スカパー!日曜シネマテーク SPECIAL EVENT Drive-in Theater at TOKYO TOWER 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
- CineGrid@TIFF 2014
- コリアン・シネマ・ウィーク 2014
- シネマトラベル presented by ショートショート フィルムフェスティバル & アジア
- 第11回ラテンビート映画祭
- 2014東京・中国映画週間
- ポーランド映画祭2014
- 第8回 田辺・弁慶映画祭
受賞結果
[編集]- コンペティション
-
- 東京グランプリ:『神様なんかくそくらえ』 (監督:ジョシュア・サフディ、ベニー・サフディ)
- 審査員特別賞:『ザ・レッスン/授業の代償』 (監督:クリスティナ・グロゼヴァ、ペタル・ヴァルチャノフ)
- 最優秀監督賞:ジョシュア・サフディ、ベニー・サフディ (『神様なんかくそくらえ』)
- 最優秀女優賞:宮沢りえ (『紙の月』)
- 最優秀男優賞:ロベルト・ヴィエンツキェヴィチ (『マイティ・エンジェル』)
- 最優秀芸術貢献賞:『草原の実験』 (監督:アレクサンドル・コット)
- 観客賞:『紙の月』 (監督:吉田大八)
- WOWOW賞:『草原の実験』 (監督:アレクサンドル・コット)
- アジアの未来
-
- 作品賞:『ゼロ地帯の子どもたち』 (監督:アミールフセイン・アシュガリ)
- 国際交流基金アジアセンター特別賞:ソト・クォーリーカー (『遺されたフィルム』監督)
- 日本映画スプラッシュ
- サムライ“SAMURAI”賞
審査員
[編集]コンペティション
[編集]- 審査委員長
- ジェームズ・ガン (映画監督)
- 審査員
- イ・ジェハン (映画監督)
- ロバート・ルケティック (映画監督)
- エリック・クー (映画監督)
- デビー・マクウィリアムズ (キャスティング・ディレクター)
- 品川ヒロシ (映画監督/芸人)
アジアの未来
[編集]- キャメロン・ベイリー (トロント国際映画祭アーティスティック・ディレクター)
- ジェイコブ・ウォン (香港国際映画祭キュレーター)
- ヤン・イクチュン (映画監督/俳優)
国際交流基金アジアセンター特別賞
[編集]日本映画スプラッシュ
[編集]- トニー・レインズ (映画製作者/映画評論家/映画祭プログラマー)
- クリスチャン・ジュンヌ (カンヌ国際映画祭代表補佐)
- 熊切和嘉 (映画監督)
その他
[編集]- 第27回東京国際映画祭のフェスティバル・ミューズ他には以下の人たちが就いた。
- 10月31日上映の特別招待作品「『ビッグ・アイズ』スペシャル・プレゼンテーション」の上映開始時刻と会場が変更されることが10月25日に発表された[56](もともとこの上映は、スケジュールチラシにも上映開始時刻は予定と明記されていた)。なお、チケットの販売はなく、上映当日に座席指定券を無料で配布して行う上映である。この上映にはティム・バートン監督が登壇した。
脚注
[編集]- ^ “第27回東京国際映画祭 オープニング作品『ベイマックス』 クロージング作品『寄生獣』 Wワールドプレミア上映決定!!”. 第27回東京国際映画祭実行委員会 (2014年7月24日). 2014年10月3日閲覧。
- ^ “8/26(火)第27回東京国際映画祭、記者会見が行われました”. 第27回東京国際映画祭実行委員会 (2014年8月27日). 2014年10月3日閲覧。
- ^ “特別招待作品を9/19(金)に発表します!”. 第27回東京国際映画祭実行委員会 (2014年9月12日). 2014年9月18日閲覧。
- ^ “9/30(火)13:00より ニコニコ生放送にて、第27回東京国際映画祭 ラインナップ発表会 生放送!”. 第27回東京国際映画祭実行委員会 (2014年9月28日). 2014年9月30日閲覧。
- ^ “国際交流基金アジアセンターとの取り組みについて”. 第27回東京国際映画祭実行委員会 (2014年8月26日). 2014年10月28日閲覧。
- ^ “国際交流基金アジアセンター × 東京国際映画祭”. 国際交流基金アジアセンター (2014年9月10日). 2014年10月28日閲覧。
- ^ “東京国際映画祭 | グリーンカーペットクラブ”. 第22回東京国際映画祭実行委員会. 2014年11月10日閲覧。
- ^ “TIFF HISTORY | 東京国際映画祭の輝かしき軌跡をたどる > OVERVIEW > 21st 2008”. ユニジャパン. 2014年11月10日閲覧。
- ^ “オープニングイベント グリーンカーペット:六本木ヒルズアリーナ鑑賞エリア一般観覧席(立見)のご案内”. 第26回東京国際映画祭実行委員会 (2013年10月16日). 2014年11月10日閲覧。
- ^ “いよいよ開幕!! オープニング・グリーンカーペット参加予定ゲスト発表!”. 第26回東京国際映画祭実行委員会 (2013年10月16日). 2014年11月10日閲覧。
- ^ “【予定枚数完了】第27回東京国際映画祭「オープニング レッド・カーペット」 六本木ヒルズアリーナ鑑賞エリア一般観覧席(立見)のご案内”. 第27回東京国際映画祭実行委員会 (2014年10月22日). 2014年11月10日閲覧。
- ^ “UNIJAPAN Newsletter vol.86”. 公益財団法人ユニジャパン (2013年5月22日). 2014年10月1日閲覧。
- ^ “第26回 東京国際映画祭 新ポスタービジュアル公開!”. 第26回東京国際映画祭実行委員会 (2013年5月15日). 2014年10月1日閲覧。
- ^ “第27回東京国際映画祭ロゴ”. 第27回東京国際映画祭実行委員会 (2014年8月26日). 2014年10月10日閲覧。
- ^ “「サムライ”SAMURAI”賞」新設!第1回受賞者は北野 武さん、ティム・バートンさん!”. 第27回東京国際映画祭 (2014年9月30日). 2014年10月28日閲覧。
- ^ “TIFF HISTORY | 東京国際映画祭の輝かしき軌跡をたどる > OVERVIEW > 17th 2004”. 第27回東京国際映画祭実行委員会. 2014年10月28日閲覧。
- ^ “東京国際映画祭コンペティション部門において 「WOWOW賞」創設決定!”. 第27回東京国際映画祭実行委員会 (2014年8月1日). 2014年10月28日閲覧。
- ^ a b “TOUCH!WOWOW2014 × 東京国際映画祭”. WOWOW. 2014年10月28日閲覧。
- ^ “字幕について”. 第27回東京国際映画祭実行委員会 (2014年10月17日). 2014年11月11日閲覧。
- ^ 第27回東京国際映画祭公式サイト 上映作品一覧サイトページ
- ^ 第27回東京国際映画祭公式サイト 上映作品 部門紹介サイトページ
- ^ “11/22(土)東京国際映画祭<WOWOW賞>受賞作『草原の実験』プレミア放送!11/17(月)~21(金)WOWOWシネマにて、TOUCH! WOWOW2014 東京国際映画祭“東京 サクラ グランプリ”特集放送中!”. 第27回東京国際映画祭実行委員会 (2014年11月20日). 2015年3月16日閲覧。
- ^ “ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス 50年の挑戦|WOWOWオンライン”. WOWOW. 2014年10月28日閲覧。
- ^ “もしも建物が話せたら”. WOWOW. 2014年10月28日閲覧。
- ^ “WWW.BIFF.KR Program / New Currents / The Face of the Ash” (韓国語). 釜山国際映画祭. 2014年10月23日閲覧。
- ^ Press Office (2014年8月16日). “Festival del film Locarno - Palmarès – Festival del film Locarno 2014” (イタリア語). ロカルノ国際映画祭. 2014年10月22日閲覧。
- ^ “PiFan2014 Award Announcement! - Puchon International Fantastic Film Festival” (英語). 富川国際ファンタスティック映画祭 (2014年7月25日). 2014年10月22日閲覧。
- ^ “2014 Taipei Film Festival - Films > Program > Opening & Closing Films > Opening”. 台北映画祭. 2014年10月22日閲覧。
- ^ “2014 JFF Winners Announced” (ヘブライ語). エルサレム国際映画祭. 2014年10月22日閲覧。
- ^ a b “Karlovy Vary International Film Festival” (英語). カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭 (2014年7月12日). 2014年10月22日閲覧。
- ^ “San Sebastian Film Festival :: Other awards of the 62nd edition” (英語). サン・セバスティアン国際映画祭 (2014年9月27日). 2014年10月22日閲覧。
- ^ “La Biennale di Venezia - Collateral Awards of the 71st Venice Film Festival” (イタリア語). ヴェネツィア国際映画祭 (2014年9月6日). 2014年10月22日閲覧。
- ^ “Sitges Film Festival - Festival Internacional de Cinema Fantàstic de Catalunya » Festival › Awards” (英語). シッチェス・カタロニア国際映画祭. 2014年10月22日閲覧。
- ^ “64_Berlinale_Awards.pdf” (PDF) (英語). ベルリン国際映画祭 (2014年2月15日). 2014年10月22日閲覧。
- ^ “San Sebastian Film Festival > Sections and Films > La Voz en off - Official Selection” (英語). サン・セバスティアン国際映画祭. 2014年10月22日閲覧。
- ^ “San Sebastian Film Festival :: 62 San Sebastian Festival awards list” (英語). サン・セバスティアン国際映画祭 (2014年9月27日). 2014年10月22日閲覧。
- ^ “東京国際映画祭でも受賞、カンボジアの女性監督による「シアター・プノンペン」”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2015年9月24日) 2015年9月24日閲覧。
- ^ “The winners of IFFR 2014... - International Film Festival Rotterdam” (英語). ロッテルダム国際映画祭 (2014年1月31日). 2014年10月23日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “タイムライン / Timeline”. アジアフォーカス・福岡国際映画祭. 2014年10月23日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “WWW.BIFF.KR HISTORYHome / BIFF Archive / HISTORY / 17th (2012)” (英語). 釜山国際映画祭. 2014年10月23日閲覧。
- ^ a b 京都国際学生映画祭 (2013年12月1日). “11月29日(金)をもちまして第16回京都国際学生映画祭は終了いたしました。... - 京都国際学生映画祭(Kyoto International Student film & Video Festival)”. Facebook. 2014年11月11日閲覧。
- ^ a b “TOHOシネマズ学生映画祭 オフィシャルサイト「第8回TOHOシネマズ学生映画祭受賞作品発表!!」”. TOHOシネマズ学生映画祭 (2014年3月19日). 2014年11月11日閲覧。
- ^ a b “第26回東京学生映画祭結果 - 27thTOKYOStudentsFILMfes.”. 東京学生映画祭. 2014年11月11日閲覧。
- ^ a b c d “子どもたちの世界映画祭-キンダー・フィルム・フェスティバル|上映作品|特別上映作品(第22回 2014年)”. キンダー・フィルム・フェスティバル. 2014年11月11日閲覧。
- ^ a b c d e “子どもたちの世界映画祭-キンダー・フィルム・フェスティバル|上映作品|コンペティション作品(第22回 2014年)”. キンダー・フィルム・フェスティバル. 2014年11月11日閲覧。
- ^ a b c “第11回文化庁映画週間 | 平成26年度文化庁映画賞授賞式”. 公益財団法人ユニジャパン. 2014年11月11日閲覧。
- ^ a b c “上映会情報MoMA ニューヨーク近代美術館 映画コレクション > 作品詳細 15”. 東京国立近代美術館. 2014年11月12日閲覧。
- ^ Japan Content Showcase 2014
- ^ 映画祭公式サイト ニュース 若手映画製作者、インディペンデント映画従事者、一般の皆様を対象としたセミナー・シンポジウム・トークショーのご案内 2014年10月14日。
- ^ 日本国際映画著作権協会
- ^ “第27回東京国際映画祭フェスティバルミューズに中谷美紀さんが就任!”. 東京国際映画祭実行委員会 (2014年9月30日). 2014年10月24日閲覧。
- ^ “第27回東京国際映画祭 フェスティバル・ナビゲーター決定!”. 東京国際映画祭実行委員会 (2014年8月26日). 2014年10月24日閲覧。
- ^ “M.S.S Projectがニコ動ナビゲーター就任!”. 東京国際映画祭実行委員会 (2014年8月26日). 2014年10月24日閲覧。
- ^ “嵐「東京国際映画祭」にサプライズ登場 中谷美紀はサイン攻め”. 東スポ. (2014年10月23日) 2014年10月24日閲覧。
- ^ “TOUCH!WOWOW2014 ナビゲーターが決定!”. 第27回東京国際映画祭実行委員会 (2014年10月23日). 2014年10月28日閲覧。
- ^ “上映開始時間・会場変更、入場方法についてのお知らせ :「ティム・バートンの世界」×第27回東京国際映画祭 提携企画 「ビッグ・アイズ」スペシャル・プレゼンテーション”. 第27回東京国際映画祭実行委員会 (2014年10月25日). 2014年10月31日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 映画祭チラシ
- 0930_27th_Flyer.pdf (PDF, 63.8 MB) - 第27回東京国際映画祭スケジュールチラシ
- 0930_Schedule.pdf (PDF, 3.02 MB) - スケジュールページのみ
- anno_flyer.pdf (PDF, 14.4 MB) - 「庵野秀明の世界」紹介チラシ