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迴龍駅

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迴龍駅
出口1(2013年6月29日)
迴龍/樂生
ホゥイロン/ローション
Huilong/Lo-Sheng
(? km) 丹鳳 O20
地図
所在地 中華民国の旗 台湾新北市新荘区中正路758号B1(一部桃園市亀山区
北緯25度01分20秒 東経121度24分43秒 / 北緯25.0220862度 東経121.4118979度 / 25.0220862; 121.4118979
駅番号 O21
所属事業者 台北大衆捷運股份有限公司
台北捷運
所属路線 中和新蘆線
キロ程 0.0 km(迴龍起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日
開業年月日 2013年6月29日
乗入路線
所属路線 台北捷運万大中和樹林線(計画段階)
所属路線 桃園捷運棕線(計画段階)
未定(桃園市龜山区万寿路一段と龍華街交差点付近)
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迴龍駅/樂生
各種表記
繁体字 迴龍站/樂生
拼音 Huílóng Zhàn/Lèshēng
通用拼音 Huéilóng Jhàn/Lesheng
注音符号 ㄏㄨㄟˊㄌㄨㄥˊ ㄓㄢˋ/ㄌㄜˋㄕㄥ
ラテン字 Huilung Chan/Losheng
発音: ホゥイロン ヂャン/ローション
台湾語白話字 Hôe-lîong Chām/Lo̍k-seng Chām
客家語白話字: Fûi-liùng/Lo̍k-sâng Chhàm
日本語漢音読み かいりゅうえき/らくせい
英文 Huilong Station/Lo-Sheng
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迴龍駅(かいりゅうえき)は台湾新北市新荘区桃園市亀山区の境界にある台北捷運新荘線中和新蘆線)の駅番号は「O21」。

清朝末期に設置されていた全台鉄路商務総局鉄道(現台湾鉄路管理局縦貫線の前身)打類坑駅(だるいこうえき)についても併記する。

概要

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歴史

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全台鉄路商務総局鉄道 打類坑駅

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打類坑駅
打類坑
だるいこう
Daruikō
所在地 大日本帝国の旗 台北県中国語版八里坌堡中国語版塔寮坑中国語版(現・桃園市亀山区迴龍里付近)
所属事業者 全台鉄路商務総局のち
台湾総督府
種別 廃駅
所属路線 台北 - 新竹線(廃線
キロ程台北 (初代)起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1893年11月30日
廃止年月日 1901年8月25日
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打類坑駅
各種表記
繁体字 打類坑站
簡体字 打类坑站
発音: ダーレイコン ヂャン
日本語漢音読み だるいこうえき
英文 Daruikō Station
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  • 1893年11月30日 - 清朝全台鉄路商務総局鉄道の駅が現台1甲線(万寿路一段)と県道116号(樹林中正路)交差点付近に設置される[3]:頁76[4]
  • 不明 - 廃止。
  • 1899年7月20日 - 台湾総督府が臨時旅客駅再設置[5]
  • 1901年8月25日 - 廃止[3]:頁77

捷運迴龍駅

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  • 2013年6月29日 - 台北捷運新荘線全線開業[6]

駅構造

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地下2階に島式ホーム1面2線を有する地下駅[7]:頁97-98、ホーム上には開業時からフルスクリーンタイプのホームドアが設置されている[8]。出口は3つある[7]:頁97-98

のりば

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1・2 中和新蘆線(下り) 南勢角方面

駅出口

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利用状況

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台湾総督府

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打類坑駅
年間 1日平均
乗車 下車 乗降計 出典 乗車 乗降計
資料なし
1899年度 1,268 1,028 2,296 [9] 5 9
1900年度 3,495 1,926 5,421 [10] 10 15
1901年度 資料なし [11] - -

台北捷運

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利用客数推移
年間 日平均
乗車 下車 乗下車計 出典 乗車 乗下車
2013 1,164,052 1,142,997 2,307,049 [12] 6,258 12,403
2014 2,605,239 2,524,865 5,130,104 7,138 14,055
2015 2,970,811 2,838,810 5,809,621 8,139 15,917
2016 3,177,172 3,023,868 6,201,040 8,681 16,943
2017 3,355,960 3,159,083 6,515,043 9,194 17,849
2018 3,556,991 3,339,501 6,896,492 9,745 18,894
2019 3,706,781 3,480,557 7,187,338 10,156 19,691
2020 3,579,134 3,345,984 6,925,118 9,779 18,921
2021 2,897,955 2,713,437 5,611,392 7,940 15,374

駅周辺

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路線バス

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路線 運行事業者 区間 備考
111 三重客運中国語版 新荘 - 陽明山第二停車場 休日運行。
BR 桃園客運中国語版中壢客運中国語版 桃園 - 捷運迴龍駅 桃園市市区公車中国語版所属。
601 桃園客運、中壢客運 内壢 - 捷運迴龍駅 桃園市市区公車所属。
615 三重客運 丹鳳 - 台北車站
635 三重客運 迴龍 - 台北 新北市公車中国語版所属。
636 三重客運 迴龍 - 円環 新北市公車所属。
810 三重客運 土城 - 迴龍 新北市公車所属。
859 三重客運 樹林 - 泰山 新北市公車所属。
985 三重客運 捷運輔大駅 - 捷運龍山寺駅 新北市公車所属。
藍37 三重客運 迴龍 - 捷運板橋駅 新北市公車所属。
橘21 三重客運 迴龍 - 新北産業園区中国語版 新北市公車所属。
F201 三重客運 新荘福徳宮→新荘区公所 復路(新荘区公所行き)のみ停車。
新北市免費公車所属。
1803 國光客運 基隆 - 中壢 国道客運所属。
5009 桃園客運 桃園 - 新荘 一般公路客運所属。
5675 新竹客運中国語版 新荘 - 楊梅 一般公路客運所属。
9102 三重客運、桃園客運 台北 - 桃園 国道道客運所属。

隣の駅

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台北捷運
中和新蘆線
迴龍駅 O21 - 丹鳳駅 O20
全台鉄路商務総局(劉銘伝鉄道)
台北新竹線(廃止)
海山口駅 - 打類坑駅 - 亀崙嶺駅

脚注

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  1. ^ “新莊線全線通車 迴龍站扮演三環三線重要轉接點”. Nownews 今日新聞網 (Yahoo奇摩). (2013年6月30日). https://tw.news.yahoo.com/%E6%96%B0%E8%8E%8A%E7%B7%9A%E5%85%A8%E7%B7%9A%E9%80%9A%E8%BB%8A-%E8%BF%B4%E9%BE%8D%E7%AB%99%E6%89%AE%E6%BC%94%E4%B8%89%E7%92%B0%E4%B8%89%E7%B7%9A%E9%87%8D%E8%A6%81%E8%BD%89%E6%8E%A5%E9%BB%9E-160049251.html 
  2. ^ “捷運新莊線迴龍改名樂生站 桃園說「不」”. 中国時報. (2012年5月24日). https://www.chinatimes.com/newspapers/20120524000499-260107?chdtv 
  3. ^ a b 李永昌 (2017年4月). 臺北記驛-臺北車站125年來的歲月情(1891-2016). 臺灣鐵路管理局. ISBN 978-986-05-1933-4. https://web.archive.org/web/20180831175040/https://www.railway.gov.tw/Upload/UserFiles/%E8%87%BA%E5%8C%97%E8%A8%98%E9%A9%9B-%E8%87%BA%E5%8C%97%E8%BB%8A%E7%AB%99125%E5%B9%B4%E4%BE%86%E7%9A%84%E6%AD%B2%E6%9C%88%E6%83%85(1891-2016).pdf 
  4. ^ “第一篇 清國時代ニ於ケル鐵道 第四款 運輸営業 第一章 停車場組織”. 台湾鉄道史. 上. 国立国会図書館. (1910). p. 頁70,207. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/805263/55 
  5. ^ “告示第74号”. 台湾総督府報 (第557号 ed.). 台湾総督府. (1899-07-11). p. 33. https://catalog.digitalarchives.tw/item/00/48/91/92.html. "件名:臺北縣八堵、南港、打類坑、龜崙嶺ニ假乘降場設"  中央研究院 數位文化中心
  6. ^ “北捷新莊線29日全線權宜通車 優惠1個月” (中国語). 新頭殼 newtalk. (2013年6月25日). https://newtalk.tw/news/view/2013-06-25/37596 
  7. ^ a b 徐榮崇 (2015年12月). 續修臺北市志 卷五 交通志 捷運篇 第二章 捷運系統技術與工程興建 第四節 臺北捷運工程興建 五、捷運重大事件紀錄 (三)災害與更新. 臺北市文獻委員會. pp. 頁121-132. ISBN 9789860469875. https://tm.ncl.edu.tw/article?u=006_104_000157 
  8. ^ “北捷月台門完成最後一哩路 117站全數完工”. 台灣蘋果日報. (2018年9月29日). https://tw.appledaily.com/life/20180929/5JIC2ZXLJCOENKKLINQHFBX5T4/. "近年完工通車的捷運新蘆線、信義線等59個車站,於興建時皆已規劃月台門" 
  9. ^ “交通 鐵道旅客及貨物”. 台湾総督府統計書 (第3回(明治32年) ed.). 国立国会図書館. (1901). p. 465. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/805831/238 
  10. ^ “交通 鐵道旅客及貨物”. 台湾総督府統計書 (第4回(明治33年) ed.). 国立国会図書館. (1902). pp. 525-527. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/805832/273 
  11. ^ “交通 鐵道旅客及貨物”. 台湾総督府統計書 (第5回(明治34年) ed.). 国立国会図書館. (1903). pp. 624-625. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/805833/327 
  12. ^ 臺北大眾捷運股份有限公司 (2022年2月15日). “臺北捷運各站進出人次”. 「臺北市交通統計資料庫查詢系統」. 臺北市政府交通局. 2022年2月16日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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台北捷運公司