金沢スカイホテル
ANAホリデイ・イン金沢スカイ | |
---|---|
ANAホリデイ・イン金沢スカイ(高層部) | |
ホテル概要 | |
正式名称 | ANAホリデイ・イン金沢スカイ[1][2] |
ホテルチェーン | IHG・ANAホテルズ |
運営 | 株式会社金沢スカイホテル[2][3][4] |
所有者 | ヒーロー[4][5] |
前身 | 金沢スカイホテル[2][6] |
階数 | 10 - 18[2]階 |
レストラン数 | 3[2]軒 |
部屋数 | 101[2]室 |
駐車場 | 620台 |
開業 | 1973年[1][7]10月1日[2][8] |
改装 | 2014年3月1日[1][2] |
最寄駅 | 金沢駅 |
所在地 |
〒920-0855 石川県金沢市武蔵町15番1号[2][3] |
位置 | 北緯36度34分19秒 東経136度39分17秒 / 北緯36.57194度 東経136.65472度座標: 北緯36度34分19秒 東経136度39分17秒 / 北緯36.57194度 東経136.65472度 |
公式サイト | 公式サイト |
株式会社金沢スカイホテル(かなざわスカイホテル)は、石川県金沢市の武蔵ヶ辻地区でシティホテルの「ANAホリデイ・イン金沢スカイ」を経営する日本の企業[9]。
2014年(平成26年)2月28日までのホテル名は、法人名と同じ金沢スカイホテルであった[2][3]。名鉄グループの名鉄プロパテイが土地および建物を所有し[10]、名古屋鉄道(名鉄)の連結子会社となっていたが[3]、2021年(令和3年)3月31日付で名鉄は全株式をヒーローに譲渡した[4][5]。
概要
[編集]1973年(昭和48年)10月1日に開業[2][8]。ホテルが入居する「金沢スカイビル」は、開業当時日本海側で最高層の建築物となっていた[7]。
2014年(平成26年)3月1日に、IHG・ANA・ホテルズグループジャパンに運営を委託し「ANAホリデイ・イン金沢スカイ」に名称が変更[2][1][10]。名鉄グループのホテルでは初めてとなる「ホリデイ・イン」ブランドで、金沢市では金沢駅前の「ANAクラウンプラザホテル金沢」に続き2軒目のANAブランドのホテルとなった。IHG・ANA・ホテルズグループジャパンと法人の金沢スカイホテルが運営委託契約を結び[10]、法人である金沢スカイホテルは同ホテルの経営を継続している[2][3][10]。
2021年(令和3年)3月31日付で名古屋鉄道が保有する全株式が、金沢名鉄丸越百貨店(当時)とともに茨城県を中心にディスカウントスーパーヒーローを運営しているヒーロー(茨城県牛久市)へ譲渡されたが、商号変更は行わない[11]。ホテルの営業は当面継続するとしている[12][13]。
所在地
[編集]施設諸元
[編集]ホテルは10階から18階に入居している。なお、現在の「金沢スカイビル」は当時の建築基準法の適用外で独自に耐震基準を定めており、建て替えも含めた検討を行っている[5]。
脚注
[編集]- ^ a b c d 名鉄120年 2014, p. 120.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『ANAホリデイ・イン金沢スカイ、2014年3月1日(土)にリブランドオープン』(PDF)(プレスリリース)IHG・ANA・ホテルズグループジャパン・金沢スカイホテル、2014年2月28日 。2023年2月12日閲覧。
- ^ a b c d e 名鉄120年 2014, p. 178.
- ^ a b c “第157期 有価証券報告書” (PDF). 名古屋鉄道. p. 23 (2021年6月28日). 2023年2月12日閲覧。
- ^ a b c “【石川】耐震化に十数億円以上 「改修検討」のまま譲渡へ”. 北陸中日新聞Web. (2021年3月30日). オリジナルの2021年3月30日時点におけるアーカイブ。 2021年4月4日閲覧。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部 (編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年6月13日、379頁。
- ^ a b 『石川県ビジュアル150年誌』北國新聞社、2022年12月10日、73頁。
- ^ a b 『北鉄の歩み』北陸鉄道、1974年3月15日、254頁。
- ^ “新社長に拝郷氏 金沢スカイ経営会社”. 北國新聞 (北國新聞社). (2014年5月10日)[要ページ番号]
- ^ a b c d “外資系に運営委託 金沢スカイホテル”. 北國新聞 (2013年10月1日). 2014年8月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月4日閲覧。
- ^ 『連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)名古屋鉄道、2021年3月8日。オリジナルの2021年3月9日時点におけるアーカイブ 。2021年3月9日閲覧。
- ^ “名鉄丸越を売却 茨城の小売業ヒーローに 金沢スカイホテルも 百貨店、ホテル「当面継続」”. 北國新聞 (2021年3月9日). 2021年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月12日閲覧。
- ^ “【石川】名鉄が「エムザ」を売却へ 百貨店は継続”. 北陸中日新聞Web. (2021年3月9日). オリジナルの2021年3月9日時点におけるアーカイブ。 2023年2月12日閲覧。
参考文献
[編集]- 名鉄120年史編纂委員会事務局 (編)『名鉄120年 近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年12月。
関連項目
[編集]- 金沢丸越百貨店(金沢エムザ)
- 名鉄グループ・名鉄ホテルグループ
- 北陸地方の超高層建築物の一覧
外部リンク
[編集]- ANAホリデイ・イン金沢スカイ
- ANAホリデイ・イン金沢スカイ - IHGホテル
- ANAホリデイ・イン金沢スカイ【公式】 (@holidayinnkanazawa) - Instagram