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阿久比町立阿久比スポーツ村野球場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
阿久比球場クラブハウス
阿久比町立
阿久比スポーツ村野球場
Agui Baseball Stadium
阿久比球場
阿久比球場
施設データ
所在地 愛知県知多郡阿久比町大字卯坂字浅間裏(町立阿久比スポーツ村内)
座標 北緯34度56分28.42秒 東経136度54分28.62秒 / 北緯34.9412278度 東経136.9079500度 / 34.9412278; 136.9079500座標: 北緯34度56分28.42秒 東経136度54分28.62秒 / 北緯34.9412278度 東経136.9079500度 / 34.9412278; 136.9079500
開場 1987年
所有者 阿久比町
管理・運用者 阿久比町
グラウンド 内野:クレー舗装
外野:天然芝
照明 なし
旧称
名鉄阿久比グラウンド(開場~1999年5月)
佐川急便阿久比グラウンド(?~2003年3月31日)
使用チーム • 開催試合
中日ドラゴンズ二軍(1987年頃 - 1998年頃)
収容人員
6,000人
グラウンドデータ
球場規模 両翼:98 m
中堅:122 m

阿久比町立阿久比スポーツ村野球場(あぐいちょうりつ・あぐいスポーツむら・やきゅうじょう)は、愛知県知多郡阿久比町の町立阿久比スポーツ村内にある野球場。メインスタンド正面の銘板には、単に阿久比球場と表記されている。阿久比町が運営管理を行っている。

歴史

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1987年名古屋鉄道が沿線開発の一環として整備を進めていた「阿久比スポーツ村」内に開場。当時の名称は名鉄阿久比グラウンド(めいてつ・あぐいグラウンド)。プロ野球中日ドラゴンズのファーム(二軍)が本拠地としウエスタン・リーグ公式戦などを開催。1997年ナゴヤドーム完成を機にナゴヤ球場を二軍本拠地としてからも、準本拠地的な位置づけで使用していた。

しかし名鉄が慢性的な業績不振となったのに伴い、事業縮小策の一環として1999年5月を以って阿久比グラウンドをはじめとするスポーツ村の施設群を閉鎖。スポーツ村はその後佐川急便に譲渡され、野球場は佐川急便阿久比グラウンド(さがわきゅうびん - )と改称。名古屋市近郊の社員向けの福利施設として使用されていたが、最終的には町が引き受けることとなり、2003年4月1日付で町に移管した。現在は高校野球などアマチュア野球公式戦も行われている。2008年秋にはドラゴンズ投手陣が秋季キャンプをここで行っている。2012年秋には(強化指定)に選ばれた若手投手陣10名(伊藤準規辻孟彦矢地健人髙橋聡文岩田慎司小熊凌祐岡田俊哉大野雄大田島慎二武藤祐太)が秋季キャンプをここで行った。2013年・2014年も同様に若手投手陣による秋季キャンプが行われたが、2015年からは岐阜市長良川球場に移転している。

施設概要

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  • 両翼:98m、中堅:122m
  • 内野:クレー舗装、外野:天然芝
  • 照明設備:なし
  • スコアボード:パネル式
  • 収容人員:6,000人(内野:座席2,000人、外野:芝生4,000人)

スポーツ村内その他の施設

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  • 陸上競技場
  • 室内練習場
  • スポーツ医・科学研究所

交通

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以前は名鉄河和線阿久比駅から知多バス路線バスが運行されていたが2006年6月いっぱいで廃止され、現在は無料のコミュニティバス「アグピー号」が1日往復6便停車している。

  • 阿久比駅からバス7分
  • 坂部駅から徒歩約25分

脚注

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関連項目

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外部リンク

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前本拠地:
大幸球場
? - 1980?
中日ドラゴンズ二軍の本拠地
1987 - 1998
次本拠地:
ナゴヤ球場
1999 - 現在