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安芸長束駅

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長束駅から転送)
安芸長束駅[* 1]
駅舎(2008年7月)
あきながつか
Aki-Nagatsuka
JR-B04 三滝 (1.5 km)
(1.3 km) 下祇園 JR-B06
地図
所在地 広島市安佐南区長束四丁目1-12
北緯34度25分43.57秒 東経132度27分22.11秒 / 北緯34.4287694度 東経132.4561417度 / 34.4287694; 132.4561417座標: 北緯34度25分43.57秒 東経132度27分22.11秒 / 北緯34.4287694度 東経132.4561417度 / 34.4287694; 132.4561417
駅番号 JR-B05
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 可部線
キロ程 2.6 km(横川起点)
広島から5.6 km
電報略号 ナツ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
2,538人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1928年昭和3年)11月19日[1]
備考
  1. ^ 改称経歴
    - 1933年:大師停留場→長束停留場
    - 1936年:長束停留場→安芸長束駅
テンプレートを表示

安芸長束駅(あきながつかえき)は、広島県広島市安佐南区長束四丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)可部線である。駅番号JR-B05

歴史

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駅構造

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単式ホーム2面2線を有し、列車交換可能な地上駅線路西側あき亀山寄りに駅舎があり、下りホームへは駅舎から直接階段スロープで、両ホームは警報機・遮断機付構内踏切で連絡している。

業務委託駅JR西日本中国交通サービス受託)で、自動券売機が設置されている。ICOCA(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)が利用可能。JR特定都区市内制度における「広島市内」の駅である。

駅舎は1998年に改築された鉄骨造平屋建てのもので、付近の天然記念物「長束の蓮華松」をイメージして正十二角形の屋根を備える[3]

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 B 可部線 上り 横川広島方面
2 下り 緑井あき亀山方面
付記事項
  • 以前は現在の上りホームの両面を使用した島式ホーム1面2線であり、構内踏切は警報機のみで遮断機が無かったが、2013年12月23日に遮断機が新設された。更に2015年11月28日には新下りホーム(緑井・可部方面)が完成し、始発列車より供用を開始した。また、下りホームとして使用されていた箇所は、柵により封鎖され乗降出来なくなった。これらはいずれも、2013年6月に線路を横切る連絡通路を歩いていた女子児童(当時)が電車にはねられ重傷を負った事故に対応したものである[10]
  • 以前は線路有効長ホーム有効長ぎりぎりであり、現在の上りホーム広島側先端も非常に狭かったが、上記改良工事後程無く上り側ポイントが広島寄りに移され、余裕のある構造となった。

利用状況

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以下の情報は、「広島市統計書」及び「広島市勢要覧」に基づいたデータである。

年度 1日平均
乗車人員
年度毎
総数
定期券
総数
普通券
総数
1968年(昭和43年) 1,186.6 866,254 664,626 201,628
1969年(昭和44年) 965.5 704,809 462,078 242,731
1970年(昭和45年) 1,059.5 773,406 558,538 214,868
1971年(昭和46年) 1,098.4 804,036 567,186 236,850
1972年(昭和47年) 1,028.4 750,749 504,678 246,071
1973年(昭和48年) 1,109.3 809,815 517,940 291,875
1974年(昭和49年) 1,248.7 911,548 587,134 324,414
1975年(昭和50年) 1,324.7 969,703 589,934 379,769
1976年(昭和51年) 1,540.1 1,124,260 680,284 443,976
1977年(昭和52年) 1,556.1 1,135,950 695,220 440,730
1978年(昭和53年) 1,558.9 1,137,985 711,426 426,559

以上の1日平均乗車人員は、乗車数と降車数が同じであると仮定し、年度毎総数を365(閏年が関係する1971・1975年は366)で割った後で、さらに2で割った値を、小数点第2位で四捨五入。小数点一位の値にした物である。

年度 1日平均
乗車人員
1979年(昭和54年) 1,539
1980年(昭和55年) 1,489
1981年(昭和56年) 1,428
1982年(昭和57年) 1,458
1983年(昭和58年) 1,462
1984年(昭和59年) 1,438
1985年(昭和60年) 1,384
1986年(昭和61年) 1,477
1987年(昭和62年) 1,759
1988年(昭和63年) 2,071
1989年(平成 元年) 1,962
1990年(平成02年) 2,113
1991年(平成03年) 2,266
1992年(平成04年) 2,432
1993年(平成05年) 2,543
1994年(平成06年) 2,545
1995年(平成07年) 2,594
1996年(平成08年) 2,603
1997年(平成09年) 2,501
1998年(平成10年) 2,492
1999年(平成11年) 2,558
2000年(平成12年) 2,409
2001年(平成13年) 2,410
2002年(平成14年) 2,335
2003年(平成15年) 2,338
2004年(平成16年) 2,423
2005年(平成17年) 2,485
2006年(平成18年) 2,494
2007年(平成19年) 2,517
2008年(平成20年) 2,469
2009年(平成21年) 2,404
2010年(平成22年) 2,416
2011年(平成23年) 2,496
2012年(平成24年) 2,562
2013年(平成25年) 2,637
2014年(平成26年) 2,645
2015年(平成27年) 2,784
2016年(平成28年) 2,894
2017年(平成29年) 3,008
2018年(平成30年) 3,040
2019年(令和 元年) 3,068
2020年(令和02年) 2,552
2021年(令和03年) 2,538
乗車数グラフ

駅周辺

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地図
安芸長束駅と周辺のバスのりば

バス路線

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安芸長束駅の東側に広島交通の「長束」バス停、西側に「大師橋」バス停がある。

その他

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  • ICOCAの使用履歴について、当駅は「アキ長束」と表記されている。
  • 2018年から発車メロディに昭和初期から地元に伝わる「長束音頭」を使用している。広島市内の在来線で、発着メロディーが変更されたは初めて[8]

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
B 可部線
三滝駅 (JR-B04) - 安芸長束駅 (JR-B05) - 下祇園駅 (JR-B06)

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、279頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 大蔵省印刷局, ed (1936-08-28). “鉄道省告示 第254号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2898). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2959380/3. 
  3. ^ a b c “屋根は傘形 安芸長束駅を改築”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1998年3月31日) 
  4. ^ 『国鉄監修 交通公社の時刻表』1972年10月号、巻頭「今月のお知らせ」、p.438「運賃の計算」。
  5. ^ 『JR西日本広島支社10年史 : 次なる10年に向かって : 1987 - 1997』(西日本旅客鉄道広島支社)p.372
  6. ^ 『JR西日本広島支社10年史 : 次なる10年に向かって : 1987 - 1997』(西日本旅客鉄道広島支社)p.183
  7. ^ JR時刻表1992年11月号・12月号
  8. ^ a b ご当地テレビ視聴隊 (2018年6月11日). “電車の発着メロディーに「長束音頭」を選んだ理由が切実だった...(全文表示)|Jタウンネット” (jp). Jタウンネット. 2022年11月13日閲覧。
  9. ^ 安芸長束駅|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月14日閲覧。
  10. ^ 『中国新聞』2015年11月28日。
  11. ^ 広島市内路線バスのご案内 広島交通

参考文献

[編集]
  • 各 広島市統計書
  • 各 広島市勢要覧

関連項目

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外部リンク

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