コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

三滝駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三滝駅[* 1]
ホーム(2007年7月)
みたき
Mitaki
JR-B03 横川 (1.1 km)
(1.5 km) 安芸長束 JR-B05
地図
所在地 広島市西区三滝本町二丁目6-25
北緯34度25分1.84秒 東経132度26分50.29秒 / 北緯34.4171778度 東経132.4473028度 / 34.4171778; 132.4473028座標: 北緯34度25分1.84秒 東経132度26分50.29秒 / 北緯34.4171778度 東経132.4473028度 / 34.4171778; 132.4473028
駅番号 JR-B04
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 可部線
キロ程 1.1 km(横川起点)
広島から4.1 km
電報略号 タキ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
422人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1930年昭和5年)10月頃[1]
備考 無人駅自動券売機 有)
広 広島市内
  1. ^ 1936年に大芝公園口駅から改称。
テンプレートを表示

三滝駅(みたきえき)は、広島県広島市西区三滝本町二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)可部線である。駅番号JR-B04

歴史

[編集]

当駅周辺の可部線は、以前は太田川放水路(放水路建設前は安川または山手川)東岸を走っており、当駅も太田川東岸に設置されていた(現在の三篠北町公園に記念碑が残る)。1962年昭和37年)、放水路建設進展に伴い横川 - 安芸長束間線路が放水路西岸の現在線に付替えられると、当駅も放水路西岸の現在位置に移転した。

年表

[編集]

駅構造

[編集]
駅全景(2004年4月、ICOCA導入工事竣工前)

島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅

無人駅。構内には自動券売機簡易型自動改札機がある。ホーム有効長は4両編成分。駅舎は無く、直接構内踏切を通ってホームへ入る。以前はホームの広島側奥に汲取り式便所があったが、撤去後、道路側にプレハブ型男女共用水洗便所が設置されている。

ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。JR特定都区市内制度における「広島市内」の駅である。

安全側線は無い。線路有効長はやや長く、4両編成を超える列車交換も物理的には可能。

のりば

[編集]
のりば 路線 方向 行先
1 B 可部線 上り 横川広島方面
2 下り 緑井あき亀山方面

利用状況

[編集]

以下の情報は、「広島市統計書」及び「広島市勢要覧」に基づいたデータである。

年度 1日平均
乗車人員
1日平均
降車人員
1947年(昭和22年) 375 -
1948年(昭和23年) 422 -
1949年(昭和24年) 389 -
1950年(昭和25年) 290 -
1951年(昭和26年) 263 269
年度 1日平均
乗車人員
年度毎
乗客数
年度毎
降車数
1952年(昭和27年) 252.9 92,306 -
1953年(昭和28年) 244.0 89,061 -
1954年(昭和29年) 244.7 89,307 -
1955年(昭和30年) 225.8 82,629 -
1956年(昭和31年) 249.0 90,903 -
1957年(昭和32年) 272.2 99,356 -
1958年(昭和33年) 271.2 99,003 95,018
1959年(昭和34年) 268.5 98,269 93,714
1960年(昭和35年) 262.0 95,636 91,845
1961年(昭和36年) 225.9 82,439 82,613
1962年(昭和37年) 213.8 78,052 79,545

以上の1日平均乗車人員は、年度毎乗客数を365(閏年が関係する1955・1959年は366)で割った値を、小数点第2位で四捨五入。小数点一位の値にしたものである。

年度 1日平均
乗車人員
年度毎
総数
定期券
総数
普通券
総数
1963年(昭和38年) 280.4 205,269 99,306 105,963
1964年(昭和39年) 300.0 218,993 109,094 109,899
1965年(昭和40年) 255.0 186,165 81,624 104,541
1966年(昭和41年) 199.9 145,935 71,664 74,271
1967年(昭和42年) 189.4 138,676 69,238 69,438
1968年(昭和43年) 193.2 141,060 64,372 76,688
1969年(昭和44年) 173.4 126,582 69,384 57,198
1970年(昭和45年) 229.6 167,577 69,018 98,559
1971年(昭和46年) 207.7 152,016 75,324 76,692
1972年(昭和47年) 182.0 132,884 60,662 72,222
1973年(昭和48年) 230.0 167,902 67,870 100,032
1974年(昭和49年) 246.0 179,584 87,160 92,424
1975年(昭和50年) 258.8 189,465 96,120 93,345
1976年(昭和51年) 360.0 262,820 107,862 154,958
1977年(昭和52年) 357.9 261,267 108,096 153,171
1978年(昭和53年) 300.3 219,231 98,536 120,695

以上の1日平均乗車人員は、乗車数と降車数が同じであると仮定し、年度毎総数を365(閏年が関係する1963・1967・1971・1975年は366)で割った後で、さらに2で割った値を、小数点第2位で四捨五入。小数点一位の値としたものである。

年度 1日平均
乗車人員
1979年(昭和54年) 279
1980年(昭和55年) 254
1981年(昭和56年) 232
1982年(昭和57年) 221
1983年(昭和58年) 195
1984年(昭和59年) 162
1985年(昭和60年) 160
1986年(昭和61年) 189
1987年(昭和62年) 235
1988年(昭和63年) 270
1989年(平成 元年) 275
1990年(平成02年) 274
1991年(平成03年) 285
1992年(平成04年) 259
1993年(平成05年) 260
1994年(平成06年) 303
1995年(平成07年) 377
1996年(平成08年) 345
1997年(平成09年) 295
1998年(平成10年) 485
1999年(平成11年) 477
2000年(平成12年) 456
2001年(平成13年) 455
2002年(平成14年) 454
2003年(平成15年) 458
2004年(平成16年) 439
2005年(平成17年) 427
2006年(平成18年) 424
2007年(平成19年) 467
2008年(平成20年) 484
2009年(平成21年) 493
2010年(平成22年) 495
2011年(平成23年) 497
2012年(平成24年) 503
2013年(平成25年) 513
2014年(平成26年) 507
2015年(平成27年) 535
2016年(平成28年) 542
2017年(平成29年) 561
2018年(平成30年) 550
2019年(令和 元年) 532
2020年(令和02年) 428
2021年(令和03年) 422
乗車数グラフ

駅周辺

[編集]

バス路線

[編集]

「三滝駅入口」停留所及び「地蔵堂前」停留所より、広島交通による以下の路線バスが発着する。

隣の駅

[編集]
西日本旅客鉄道(JR西日本)
B 可部線
横川駅 (JR-B03) - 三滝駅 (JR-B04) - 安芸長束駅 (JR-B05)

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、278-279頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 大蔵省印刷局, ed (1936-08-28). “鉄道省告示 第254号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2898). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2959380/3. 
  3. ^ 「日本国有鉄道公示第389号」『官報』1962年9月22日。
  4. ^ 「通報 ●可部線の営業キロ程改正について(営業局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1962年9月22日、3面。
  5. ^ 『国鉄監修 交通公社の時刻表』1972年10月号、巻頭「今月のお知らせ」、p.438「運賃の計算」。
  6. ^ 『JR西日本広島支社10年史 : 次なる10年に向かって : 1987 - 1997』(西日本旅客鉄道広島支社)p.372
  7. ^ 『JR西日本広島支社10年史 : 次なる10年に向かって : 1987 - 1997』(西日本旅客鉄道広島支社)p.183

参考書籍

[編集]
  • 各 広島市統計書
  • 各 広島市勢要覧

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]