コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

1998年の全日本F3選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1998年の全日本F3選手権
前年: 1997 翌年: 1999

1998年の全日本F3選手権(1998ねんのぜんにほんF3せんしゅけん)は、1998年平成10年)3月21日 - 22日鈴鹿サーキットで開幕し、同年10月24日 - 25日スポーツランドSUGOで閉幕した全10戦による1998年シーズンの全日本F3選手権である。

シリーズチャンピオンは8勝を挙げたピーター・ダンブレックイギリス)が獲得した。

エントリーリスト

[編集]
車番 ドライバー 車名(シャシー/エンジン) エントラント エンジンチューナー
1 イギリスの旗 ピーター・ダンブレック TOM'S TOBI F398
ダラーラF398/トヨタ・トムス3S-GE
TOM'S (株)トムス
2 日本の旗 加藤寛規 ファイテックス戸田無限本田
(ダラーラF398/無限MF204B
TODA RACING (株)戸田レーシング
4 日本の旗 静間大典(第1戦) TOMEI SPORT F395改
(ダラーラF395改/HKS三菱4G93
TOMEI SPORT TEAM JAPAN (株)HKS
フィンランドの旗 リスト・ヴィルタネン(第2 - 5戦)
アルゼンチンの旗 セバスチャン・マルティノ(第6 - 10戦)
TEC ART トリイ東名
(ダラーラF397/トヨタ・トムス3S-GE)
TOMEI SPORT トリイレーシング
5 日本の旗 高木真一 REVO T-REX/397
(ダラーラF397/トヨタ・トムス3S-GE)
REVO RACING (株)トムス
6 日本の旗 佐藤琢磨(第1,2戦)
日本の旗 松浦佑亮(第3 - 10戦)
DALLARA 398 無限
(ダラーラF398/無限MF204B)
株式会社童夢 (株)無限
7 日本の旗 舘信吾 TOM'S ESSO F398
(ダラーラF398/トヨタ・トムス3S-GE)
TOM'S (株)トムス
8 日本の旗 藤原靖久
9 日本の旗 谷川達也 ThreeBond
(ダラーラF397/トヨタ・トムス3S-GE)
PAL SPORT (株)トムス
14 アルゼンチンの旗 セバスチャン・マルティノ(第1戦) ペガサスオペル
(ダラーラF397/オペルC20XE)
PEGASUS MOTORSPORT アイテックモータースポーツ
15 日本の旗 歌川拓(第1 - 6戦) MKダラーラ
(ダラーラF396/トヨタ・トムス3S-GE)
近藤真彦レーシングプロジェクト トリイレーシング
16 アルゼンチンの旗 ルベン・デルフラー(第1 - 9戦)
17 日本の旗 黒澤治樹 ライアンレーシング無限本田
(ダラーラF397/無限MF204B)
LIAN RACING TEAM (株)戸田レーシング
18 日本の旗 密山祥吾(第1 - 7戦)
イギリスの旗 ダレン・マニング(第8 - 10戦)
イエローハット 397 HKS
(ダラーラF397/HKS三菱4G93)
チームイエローハット (株)HKS
19 日本の旗 佐々木孝太(第1戦) ダラーラF395
(ダラーラF395/トヨタ・トムス3S-GE)
佐々木孝太 トリイレーシング
24 日本の旗 佐藤雅洋(第1戦) アイコーダラーラF395改
(ダラーラF395改/トヨタ・トムス3S-GE)
TOMEI SPORT TEAM JAPAN トリイレーシング
日本の旗 山田英雄(第2戦)
日本の旗 蔵本信之(第3戦)
日本の旗 静間大典(第4戦)
日本の旗 辻孝寿(第6戦)
日本の旗 井上智之(第8戦)
TOMEI SPORT F395改
(ダラーラF395改/HKS三菱4G93)
TOMEI SPORT (株)HKS
25 日本の旗 長島正興 ナンシンメガネスーパーF397
(ダラーラF397/トヨタ・トムス3S-GE)
OFFICE N (株)トムス
26 日本の旗 入江克己(第7,10戦)
日本の旗 千葉伸也(第9戦)
デジスポーツジェネシス無限
(ダラーラF396/無限MF204B)
TEAM DIGI SPORT ジェネシス
27 日本の旗 三沢伸輔(第3,8戦) XRMダラーラF395改トヨタ
(ダラーラF395改/トヨタ・トムス3S-GE)
XICUN RACING MANAGEMENT
30 日本の旗 赤塚大典(第7,10戦) MAEJIMA F397
(ダラーラF397/トヨタ・トムス3S-GE)
レーシングチーム マエジマ トリイレーシング
33 日本の旗 井出有治(第1 - 7戦) 5ZIGEN・DALLARA
(ダラーラF396/トヨタ・トムス3S-GE)
NOW MOTOR SPORTS (株)トムス
38 日本の旗 平野功(第1 - 7戦)
日本の旗 本庄康幸(第10戦)
KDSダラーラトリイトヨタ
(ダラーラF398/トヨタ・トムス3S-GE)
PROKIDAI WITH TORII RACING トリイレーシング
39 日本の旗 水谷竜也(第1,3戦)
日本の旗 徳田照幸(第4,6戦)
日本の旗 中嶋廣高(第10戦)
KDSダラーラトリイトヨタ
(ダラーラF395改/トヨタ・トムス3S-GE)
51 日本の旗 清水剛(第1 - 6戦)
日本の旗 千田富之(第7 - 10戦)
阪急交通社 F3
(ダラーラF397/HKS三菱4G93)
チームノバ (株)HKS
53 日本の旗 五味康隆 芙蓉実業MARTINI
(マルティーニMK73/98/トヨタ・トムス3S-GE)
チーム芙蓉実業ノバ (株)トムス
54 日本の旗 富澤勝(第9戦) MAEJIMA F397
(ダラーラF397/トヨタ・トムス3S-GE)
レーシングチーム マエジマ トリイレーシング
55 日本の旗 金石年弘 ARTAダラーラ無限
(ダラーラF398/無限MF204B)
オートバックスレーシングチームアグリ (株)無限
61 日本の旗 荒聖治(第7 - 10戦) セントラルパーク ダラーラ
(ダラーラF398/トヨタ・トムス3S-GE)
チームG.R.P (株)トムス
64 日本の旗 松田次生(第1,3 - 5,7 - 10戦) SRS-Fスカラシップ
(ダラーラF397/無限MF204B)
NAKAJIMA HONDA (株)無限
66 日本の旗 関昌之(第1,4.5,7,10戦) ディープRカルテックス395改
(ダラーラF395改/無限MF204B)
有限会社ディープレーシング ジェネシス
72 日本の旗 水谷竜也(第6,8戦) オリベッティユーズ397オペル
(ダラーラF397/オペルC20XE)
ユーズレーシング アイテックモータースポーツ
77 日本の旗 伊藤大輔 ホンダスキルF397無限
(ダラーラF397/無限MF204B)
SKILL SPEED (株)戸田レーシング

スケジュールおよび勝者

[編集]
決勝日 開催サーキット 勝者
第1戦 3月22日 鈴鹿サーキット ピーター・ダンブレック
第2戦 4月19日 筑波サーキット 加藤寛規
第3戦 5月17日 MINEサーキット ピーター・ダンブレック
第4戦 5月31日 富士スピードウェイ ピーター・ダンブレック
第5戦 6月14日 ツインリンクもてぎ 松田次生
第6戦 7月5日 鈴鹿サーキット ピーター・ダンブレック
第7戦 8月1日 スポーツランドSUGO ピーター・ダンブレック
第8戦 8月15日 TIサーキット英田 ピーター・ダンブレック
第9戦 9月6日 仙台ハイランド ピーター・ダンブレック
第10戦 10月25日 スポーツランドSUGO ピーター・ダンブレック

シリーズポイントランキング

[編集]
順位 車番 ドライバー 第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 第7戦 第8戦 第9戦 第10戦 総得点 有効得点
1 1 ピーター・ダンブレック 9 4 9 9 6 9 9 9 9 9 82 63
2 2 加藤寛規 4 9 6 6 3 2 R 4 3 6 43 38
3 7 舘信吾 3 6 4 2 1 6 3 6 6 0 37 34
4 64 松田次生 2 1 1 9 4 0 0 0 17 17
5 77 伊藤大輔 6 3 0 4 0 3 1 R 0 R 17 17
6 55 金石年弘 0 0 3 0 0 4 6 0 2 0 15 15
7 9 谷川達也 R 2 R 0 0 0 0 3 0 4 9 9
8 5 高木真一 R 0 2 0 4 R R 0 0 0 6 6
9 4,14 セバスチャン・マルティノ 1 0 R R 1 3 5 5
10 16 ルベン・デルフラー R 0 0 0 NS 0 2 1 0 2 4 4
11 18 ダレン・マニング 0 4 0 4 4
12 17 黒澤治樹 R R 0 0 0 1 0 2 0 1 4 4
13 4,33 リスト・ヴィルタネン R 0 3 0 0 0 0 3 3
14 38 平野功 0 R 0 0 2 0 0 2 2
15 8 藤原靖久 0 1 0 0 0 0 0 0 R 0 1 1
  • 各レースの1 - 6位に9・6・4・3・2・1のポイント
  • ベスト7戦による有効ポイント制
  • R=リタイア、NS=スタートできず

外部リンク

[編集]