2007年神奈川県議会議員選挙

2007年神奈川県議会議員選挙
公示日	2007年3月30日
改選数	107
選挙制度	中選挙区制
有権者数	6,250,849
	選挙後の党派別勢力図
投票率	47.49% （ 1.16%）
選挙前神奈川県知事; 松沢成文; 無所属	選出神奈川県知事; 松沢成文; 無所属

2007年神奈川県議会議員選挙（2007ねんかながわけんぎかいぎいんせんきょ）は、神奈川県の議決機関である神奈川県議会を構成する議員を全面改選するために行われる選挙で、第16回統一地方選挙の前半戦投票日である4月8日に投票が行われた。

概要

県議会議員の任期4年が満了したことに伴って実施された。47選挙区107議席に対し172名が立候補したが、8選挙区では定数と同じ候補者しか立候補せず、13名が無投票当選となり、残る39選挙区159名によって選挙戦が行われた^[1]。

基礎データ

選挙事由：任期満了
告示日：2007年3月30日
投票日：2007年4月8日
議員定数：107名
選挙区：47選挙区（うち8選挙区で無投票）
候補者数：172名（うち13人が無投票当選）

県議選党派別立候補者数
党派		計	新旧別			無投票当選
党派		計	現職	元職	新人	無投票当選
	自由民主党	47	34	2	11	6
	民主党	43	23	2	18	4
	公明党	12	8	0	4
	日本共産党	15	4	1	10
	社会民主党	2	1	0	1
	諸派	14	3	1	10
	無所属	39	17	1	21	3
		172	90	7	75	13
出典：第16回地方選挙結果（総務省）

無投票となった選挙区（カッコ内の数字は定数）：

横浜市中区(2)・横浜市緑区(2)・横浜市泉区(2)・川崎市多摩区(2)・小田原市(2)・高座郡(1)・足柄下郡(1)・愛甲郡(1)

選挙結果

党派別当選者数
党派		議席数							得票
党派		現職	元職	新人	無投票当選	改選前	増減	計	得票数	得票率
	自由民主党	29	0	7	6	44	8	36	893,022.080	30.94%
	民主党	23	1	10	4	22	12	34	824,194.000	28.55%
	公明党	8	0	4		11	1	12	254,006.432	8.80%
	日本共産党	1	0	0		4	3	1	178,868.485	6.20%
	社会民主党	1	0	0		1		1	32,945.000	1.14%
	諸派	1	0	0		4	3	1	168,366.000	5.83%
	無所属	14	0	8	3	19	3	22	535,149.000	18.54%
総計		77	1	29	13	107		107	2,886,550.997	100.00%
投票者数（投票率）									2,968,277	47.49%
有権者数									6,250,849	100.00%
出典：第16回地方選挙結果（総務省）

当選した議員

自民党民主党公明党共産党社民党神奈川ネット無所属

横浜市	鶴見区	横山幸一	東野陽子	鈴木秀志		神奈川区	梅沢裕之	竹内栄一^{[辞職 1]}	藤井深介
	西区	加藤元弥				中区	村上健司	作山友祐
	南区	新堀典彦	安斉義昭			港南区	桐生秀昭	高橋稔	塩坂源一郎
	保土ケ谷区	榎並正剛^{[辞職 2]}	高谷清			旭区	倉田仁^{[死去 1]}	小野寺慎一郎	磯本桂太郎
	磯子区	新井敏二郎	茅野誠			金沢区	国吉一夫	田中肇	松崎淳
	港北区	嶋村公	計屋珠江	木内博	行田朝仁	緑区	三好吉清	石川輝久
	青葉区	小島健一	大井康裕	伊藤久美子	内田美保子	都筑区	山口裕子	敷田博昭
	戸塚区	松田良昭	北井宏昭	曽我部久美子		栄区	関口正俊
	泉区	石井源眞	松本清			瀬谷区	平本敏
川崎市	川崎区	杉山信雄	武田郁三郎^{[死去 2]}			幸区	此村善人	山田吉三郎
	中原区	滝田孝徳	田島信二	徳安久是		高津区	小川久仁子	斉藤雄輝
	宮前区	持田文男	福田紀彦^{[辞職 3]}			多摩区	土井隆典	手塚悌次郎
	麻生区	吉田大成	相原高広
横須賀市	大村博信	亀井貴嗣	竹内英明	牧島功	嘉山照正	平塚市	森正明	赤井和憲	伊藤亨
鎌倉市	松尾崇^{[辞職 4]}	中村省司				藤沢市	鈴木恒夫	服部圭介	国松誠	井手拓也	斎藤健夫
小田原市	磯貝捷彦	豊島輝慶^{[辞職 5]}				茅ヶ崎市	佐藤光	日下景子	岩本一夫
逗子市・三浦郡	近藤大輔
相模原市	本村賢太郎^{[辞職 6]}	舘盛勝弘	長友克洋	佐々木正行	渡辺均	三浦市	木村謙蔵
相模原市	寺崎雄介	長谷川久美子	河野幸司	榎本与助
秦野市	久保寺邦夫	安藤慶				厚木市	堀江則之	鈴木裕二	山本裕子
大和市	菅原直敏	益田駿	江田実^{[辞職 7]}			伊勢原市	髙山松太郎
海老名市	長田進治					座間市	山本俊昭
南足柄市	川上賢治					綾瀬市	笠間茂治
高座郡	飯田誠					中郡	村田邦子
足柄上郡	杉本透					足柄下郡	向笠茂幸
愛甲郡	馬場学郎

議員動静

議員辞職

^ 第23回参議院議員通常選挙立候補（比例区）のため、2010年6月24日付で退職（公職選挙法規定により自動失職）。
^ 不祥事引責のため、2010年4月15日付で辞職。
^ 川崎市長選挙立候補準備のため、2009年9月16日付で辞職。
^ 鎌倉市長選挙立候補準備のため、2009年9月9日付で辞職。
^ 小田原市長選挙立候補準備のため、2008年4月30日付で辞職。
^ 第46回衆議院議員総選挙立候補準備（神奈川県第14区）のため、2009年7月22日付で辞職。
^ 体調不良のため、2008年9月10日付で辞職。

死去

^ 2008年6月16日、死去。
^ 2008年12月25日、死去。

出典

^ “県議選、約２割が審判なし　無投票過去最多タイに”. 神奈川新聞. (2015年4月4日) 2020年3月28日閲覧。

参考文献

第16回地方選挙結果（19.4執行）（総務省自治行政局選挙部）
2007年統一地方選（朝日新聞）

[2] 第23回参議院議員通常選挙立候補（比例区）のため、2010年6月24日付で退職（公職選挙法規定により自動失職）。

[3] 不祥事引責のため、2010年4月15日付で辞職。

[6] 川崎市長選挙立候補準備のため、2009年9月16日付で辞職。

[7] 鎌倉市長選挙立候補準備のため、2009年9月9日付で辞職。

[8] 小田原市長選挙立候補準備のため、2008年4月30日付で辞職。

[9] 第46回衆議院議員総選挙立候補準備（神奈川県第14区）のため、2009年7月22日付で辞職。

[10] 体調不良のため、2008年9月10日付で辞職。

[4] 2008年6月16日、死去。

[5] 2008年12月25日、死去。

[1] “県議選、約２割が審判なし　無投票過去最多タイに”. 神奈川新聞. (2015年4月4日) 2020年3月28日閲覧。

[1]

[辞職 1]

[辞職 2]

[死去 1]

[死去 2]

[辞職 3]

[辞職 4]

[辞職 5]

[辞職 6]

[辞職 7]

表話編歴神奈川県の選挙
神奈川県知事選挙	1947 1951 1955 1959 1963 1967 1971 1975 1979 1983 1987 1991 1995 1999 2003 2007 2011 2015 2019 2023
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横浜市長選挙	1947 1951 1955 1959 1963 1967 1971 1975 1978 1982 1986 1990 1994 1998 2002 2006 2009 2013 2017 2021
横浜市会議員選挙	1947 1951 1955 1959 1963 1967 1971 1975 1979 1983 1987 1991 1995 1999 2003 2007 2011 2015 2019 2023
川崎市長選挙	1979 1983 1987 1990 1994 1998 2002 2006 2009 2013 2017 2021
川崎市議会議員選挙	1975 1979 1983 1987 1991 1995 1999 2003 2007 2011 2015 2019 2023
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相模原市議会議員選挙	2019 2023
関連項目	統一地方選挙
カテゴリ

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