2019年のタンパベイ・レイズ

2019年のタンパベイ・レイズ
成績
	アメリカンリーグ東地区2位; ディビジョンシリーズ敗退
本拠地
都市	フロリダ州セントピーターズバーグ
	トロピカーナ・フィールド;
球団組織
オーナー	スチュアート・スターンバーグ
GM	ピーター・ベンディックス
監督	ケビン・キャッシュ
	2020 » ;
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2019年のタンパベイ・レイズ（2019 Tampa Bay Rays season）は、球団創設以来21年目のシーズン。フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールドでは21年目のシーズン。監督は5年目のケビン・キャッシュ。所属はアメリカンリーグの東地区。

オフシーズン[編集]

2018年シーズンは90勝72敗で地区3位で、ポストシーズン出場はなかった。

開幕後[編集]

9月29日に全日程が終了。96勝66敗で地区2位だった。ワイルドカードプレーオフではオークランド・アスレチックスに勝利したが^[1]、ディビジョンシリーズではヒューストン・アストロズに2勝3敗で敗れた。

10月29日にはトラビス・ダーノー、アビサイル・ガルシア、エリック・ソガードがFAとなった^[2]。

チーム成績[編集]

シーズン成績[編集]

順	チーム	勝利	敗戦	勝率	G差
東地区
1	ニューヨーク・ヤンキース	103	59	.636	–
2	タンパベイ・レイズ	96	66	.593	7.0
3	ボストン・レッドソックス	84	78	.519	19.0
4	トロント・ブルージェイズ	67	95	.414	36.0
5	ボルチモア・オリオールズ	54	108	.333	49.0
中地区
1	ミネソタ・ツインズ	101	61	.623	–
2	クリーブランド・インディアンス	93	69	.574	8.0
3	シカゴ・ホワイトソックス	72	89	.447	28.5
4	カンザスシティ・ロイヤルズ	59	103	.364	42.0
5	デトロイト・タイガース	47	114	.292	53.5
西地区
1	ヒューストン・アストロズ	107	55	.660	–
2	オークランド・アスレチックス	97	65	.599	10.0
3	テキサス・レンジャーズ	78	84	.481	29.0
4	ロサンゼルス・エンゼルス	72	90	.444	35.0
5	シアトル・マリナーズ	68	94	.420	39.0

順	チーム	勝利	敗戦	勝率	G差
東地区
1	アトランタ・ブレーブス	97	65	.599	–
2	ワシントン・ナショナルズ	93	69	.574	4.0
3	ニューヨーク・メッツ	86	76	.531	11.0
4	フィラデルフィア・フィリーズ	81	81	.500	16.0
5	マイアミ・マーリンズ	57	105	.352	40.0
中地区
1	セントルイス・カージナルス	91	71	.562	–
2	ミルウォーキー・ブルワーズ	89	73	.549	2.0
3	シカゴ・カブス	84	78	.519	7.0
4	シンシナティ・レッズ	75	87	.463	16.0
5	ピッツバーグ・パイレーツ	69	93	.426	22.0
西地区
1	ロサンゼルス・ドジャース	106	56	.654	–
2	アリゾナ・ダイヤモンドバックス	85	77	.525	21.0
3	サンフランシスコ・ジャイアンツ	77	85	.475	29.0
4	コロラド・ロッキーズ	71	91	.438	35.0
5	サンディエゴ・パドレス	70	92	.432	36.0

ワイルドカードチーム[編集]

ワイルドカードチーム（上位2チームがポストシーズン進出）	勝	敗	勝率	ゲーム差
オークランド・アスレチックス	97	65	.599	+1
タンパベイ・レイズ	96	66	.593	-
クリーブランド・インディアンス	93	69	.574	3.0
ボストン・レッドソックス	84	78	.519	12
テキサス・レンジャーズ	78	84	.481	18
シカゴ・ホワイトソックス	72	89	.447	23
ロサンゼルス・エンゼルス	72	90	.444	24
シアトル・マリナーズ	68	94	.420	28
トロント・ブルージェイズ	67	95	.414	29
カンザスシティ・ロイヤルズ	59	103	.364	37
ボルチモア・オリオールズ	54	108	.333	42
デトロイト・タイガース	47	114	.292	48

ポストシーズン[編集]

ワイルドカードプレーオフ

日付	ビジター球団（先攻）	スコア	ホーム球団（後攻）	開催球場
10月2日	タンパベイ・レイズ	5-1	オークランド・アスレチックス	オークランド・コロシアム
ディビジョンシリーズ進出

ディビジョンシリーズ

日付	試合	ビジター球団（先攻）	スコア	ホーム球団（後攻）	開催球場
10月4日	第1試合	タンパベイ・レイズ	2-6	ヒューストン・アストロズ	ミニッツメイド・パーク
10月5日	第2試合	タンパベイ・レイズ	1-3	ヒューストン・アストロズ	ミニッツメイド・パーク
10月7日	第3試合	ヒューストン・アストロズ	3-10	タンパベイ・レイズ	トロピカーナ・フィールド
10月8日	第4試合	ヒューストン・アストロズ	1-4	タンパベイ・レイズ	トロピカーナ・フィールド
10月10日	第5試合	タンパベイ・レイズ	1-6	ヒューストン・アストロズ	ミニッツメイド・パーク
ディビジョンシリーズ敗退

先発変遷[編集]


打順	開幕戦		5月1日		6月1日		7月1日		8月1日		9月1日
1	メドウズ	RF	B.ロウ	2B	メドウズ	LF	メドウズ	LF	崔	1B	ソガード	2B
2	ファム	LF	ファミ	LF	B.ロウ	2B	B.ロウ	2B	ファム	LF	メドウズ	RF
3	崔	1B	崔	1B	キアマイアー	CF	ディアス	3B	メドウズ	RF	ファム	LF
4	B.ロウ	DH	ディアス	3B	崔	DH	崔	1B	ダフィー	3B	崔	1B
5	ディアス	3B	N.ロウ	1B	N.ロウ	1B	ガルシア	RF	キアマイアー	CF	ウェンドル	3B
6	ウェンドル	2B	ガルシア	RF	アローヨ	3B	キアマイアー	CF	アギラー	DH	アダメス	SS
7	アダメス	SS	キアマイアー	CF	アダメス	SS	アダメス	SS	ソガード	2B	キアマイアー	CF
8	キアマイアー	CF	アダメス	SS	ダーノー	C	マッケイ	DH	ズニーノ	C	N.ロウ	DH
9	ズニーノ	C	ぺレス	C	ヘレディア	RF	ズニーノ	C	アダメス	SS	ズニーノ	C
	スネル	P	スタネック	P	チリノス	P	スタネック	P	マッケイ	P	モートン	P

入団・再契約[編集]

オフシーズン・開幕前[編集]

入団
日付	背番号	選手名	ポジション	前所属	出典
2018年12月12日	50	チャーリー・モートン	投手	ヒューストン・アストロズ（FA）	^[3]
2019年1月18日	24	アビサイル・ガルシア	外野手	シカゴ・ホワイトソックス（FA）	^[4]

首脳陣[編集]

タンパベイ・レイズ 2019
背番号	名前	役職
16	ケビン・キャッシュ	監督
33	マット・クアトラーロ	ベンチコーチ
51	チャド・モトーラ	打撃コーチ
23	カイル・スナイダー	投手コーチ
30	オジー・ティモンズ	一塁コーチ
27	ロドニー・リナレス	三塁コーチ
41	スタン・ボロスキー（英語版）	ブルペンコーチ
24	ポール・フーバー	フィールド・コーディネイター
99	ミーシャ・ドワーケン	ブルペン捕手
98	ジーン・ラミレス	ブルペン捕手
97	ジョナサン・エリックマン	分析
	ジム・ホフ	フィールド・コーディネイター
	マイケル・ジョーンズ	フィールド・コーディネイター
	ヘクター・トーレス	フィールド・コーディネイター
	ポール・フーバー	フィールド・コーディネイター

個人成績[編集]

投手成績[編集]

※色付きは規定投球回数（162イニング）以上の選手

選手	登板	完投	完封	勝利	敗戦	セ｜ブ	勝率	投球回	被安打	被本塁打	与四球	奪三振	失点	自責点	防御率
チャーリー・モートン	33	0	0	16	6	0	.727	194.2	154	15	57	240	71	66	3.05

野手成績[編集]

※色付きは規定打数（440打数）以上の選手

選手	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	三振	打率	出塁率
トミー・ファム	145	654	567	77	155	33	2	21	68	25	0	1	81	123	.273	.369
オースティン・メドウズ	138	591	530	83	154	29	7	33	89	12	0	0	54	131	.291	.364
ウィリー・アダメス	152	584	531	69	135	25	1	20	52	4	3	1	46	153	.254	.317
アビサイル・ガルシア	125	530	489	61	138	25	2	20	72	10	4	3	31	125	.282	.332

表彰[編集]

タイラー・グラスノー
- ピッチャー・オブ・ザ・マンス（4月）

ブランドン・ロウ
- ルーキー・オブ・ザ・マンス（4月）

オースティン・メドウズ
- プレイヤー・オブ・ザ・マンス（9月）

ケビン・キアマイアー
- ゴールドグラブ賞（中堅手）

MLBドラフト[編集]

順位	選手	守備位置	学校
22	グレッグ・ジョーンズ	遊撃手	ノースカロライナ大学ウィルミントン校（英語版）
36	J.J.ゴス（英語版）	投手	サイプレスランチ高等学校（英語版） (TX)
40	セス・ジョンソン（英語版）	投手	キャンベル大学 (NC)
61	John Doxakis	投手
128	Graeme Stinson	投手
188	Colby White	投手
518	Trevor Brigden	投手
698	Jayden Murray	投手

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

^ “レイズ4発で地区シリーズへ　ディアスが史上2人目WCG先頭打者弾”. スポーツニッポン (2019年10月4日). 2023年5月15日閲覧。
^ “131 Players Become XXB Free Agents” (英語). mlbplayers.com. 2023年5月15日閲覧。
^ “ＦＡ右腕モートンがレイズと合意　今季15勝3敗”. 日刊スポーツ (2018年12月13日). 2023年5月15日閲覧。
^ “レイズが「左キラー」ガルシア外野手と1年契約”. 日刊スポーツ (2019年1月19日). 2023年5月15日閲覧。

外部リンク[編集]

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[1] “レイズ4発で地区シリーズへ　ディアスが史上2人目WCG先頭打者弾”. スポーツニッポン (2019年10月4日). 2023年5月15日閲覧。

[2] “131 Players Become XXB Free Agents” (英語). mlbplayers.com. 2023年5月15日閲覧。

[3] “ＦＡ右腕モートンがレイズと合意　今季15勝3敗”. 日刊スポーツ (2018年12月13日). 2023年5月15日閲覧。

[4] “レイズが「左キラー」ガルシア外野手と1年契約”. 日刊スポーツ (2019年1月19日). 2023年5月15日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

表話編歴タンパベイ・レイズ
球団	歴史選手監督成績エクスパンションドラフト
歴代本拠地	トロピカーナ・フィールド
文化	レイモンド『オールド・ルーキー』
永久欠番	12 42 66
レイズ野球殿堂	ドン・ジマーウェイド・ボッグスカール・クロフォード
ワールドシリーズ敗退（2回）	2008 2020
リーグ優勝（2回）	2008 2020
できごと	2013年のアメリカンリーグ第2ワイルドカード決定プレイオフ
傘下マイナーチーム	ダーラム・ブルズ（AAA級）モンゴメリー・ビスケッツ（AA級）ボーリンググリーン・ホットロッズ（High-A級）チャールストン・リバードッグス（Low-A級）フロリダ・コンプレックスリーグ・レイズ（Rookie級）ドミニカン・サマーリーグ・レイズ（Rookie級）

表話編歴 « 20182019年のメジャーリーグベースボール2020 »
アメリカンリーグ		ナショナルリーグ
東地区	オリオールズ・レッドソックス・ヤンキース・レイズ・ブルージェイズ	東地区	ブレーブス・マーリンズ・メッツ・フィリーズ・ナショナルズ
中地区	ホワイトソックス・インディアンス・タイガース・ロイヤルズ・ツインズ	中地区	カブス・レッズ・ブルワーズ・パイレーツ・カージナルス
西地区	アストロズ・エンゼルス・アスレチックス・マリナーズ・レンジャーズ	西地区	ダイヤモンドバックス・ロッキーズ・ドジャース・パドレス・ジャイアンツ
ドラフト・オールスターゲーム・ ALWC・ NLWC・ ALDS・ NLDS・ ALCS・ NLCS・ワールドシリーズ・第2回プレミア12

オフシーズン[編集]

開幕後[編集]

チーム成績[編集]

シーズン成績[編集]

ワイルドカードチーム[編集]

ポストシーズン[編集]

先発変遷[編集]

入団・再契約[編集]

オフシーズン・開幕前[編集]

首脳陣[編集]

個人成績[編集]

投手成績[編集]

野手成績[編集]

表彰[編集]

MLBドラフト[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]