LAPONEエンタテインメント
表示
(LAPONEエンタテイメントから転送)
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | LAPONE |
本社所在地 |
日本 〒162-0845 東京都新宿区市谷本村町1番1号 |
設立 | 2019年(令和元年)5月29日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 4011101087905 |
事業内容 | アーティストのマネジメント、放送プログラム、テレビ・ラジオ番組、配信番組コンテンツ、コマーシャルフィルム、コマーシャルソング等の各種映像物・録音物の企画、制作、配給、販売、請負ならびに版権事業 |
代表者 | 代表取締役社長 崔信化 |
資本金 | 1億円 |
売上高 |
148,636,554千ウォン[1] (2023年) |
純利益 |
14,006,873千ウォン (2023年) |
主要株主 |
|
主要子会社 | LAPONE GIRLS 100% |
外部リンク |
lapone |
LAPONE Entertainment | |
---|---|
人物 | |
生誕 | 日本 |
公式サイト | 公式ウェブサイト |
YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2023年1月1日 - |
ジャンル | 音楽、コメディ |
登録者数 | 20万人[2] |
総再生回数 | 3595万2000回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年8月18日時点。 |
株式会社LAPONEエンタテインメント(ラポネエンタテインメント、英: LAPONE ENTERTAINMENT Co., Ltd.)は、日本の芸能プロダクションおよびよしもとミュージック内のレコードレーベル。
概要
[編集]LAPONEエンタテインメントは、2019年5月29日に韓国のCJ ENMと吉本興業の合弁会社として『PRODUCE 101 JAPAN』の合格者を組織し、管理するために設立された[3]。CJ ENMは115億ウォン(日本円で約10億円)、吉本興業は50億ウォン(日本円で約4.4億円)を投資し、持分比率7対3とした[4][5]。社名には吉本興業が提唱する「Laugh & Peace(ラフ・アンド・ピース)」とCJ ENMの「ONLY ONE」の精神が込められており、それぞれの単語の文字を取って「LAPONE」と名付けられた[6]。吉本興業のソウル支社に在籍していた崔信化(チェ・シンファ)が代表取締役[7]、CJ ENMジャパンのチャン・ヒョクジンが最高執行責任者に任命された[8]。同社は、アーティストのビデオ及びレコーディングの企画、制作、配信、販売を専門としている。アーティストが日常的に歌、ダンス、作詞作曲を学べるトレーニングシステムを提供し[9]、韓国語、中国語、英語などの語学レッスンも取り入れている[8]。CJ ENMと吉本興業の双方のリソースを利用して運営されており、吉本興業はローカル放送の募集やスケジュール調整などの日常的な管理を行い[10][11]、CJ ENMはトレーニングと音楽制作を担当するが、プロデューサーは韓国と日本に限定されない[10][11]。
歴史
[編集]2020年
[編集]2021年
[編集]- 6月 - 吉本興業は同社のセル・レンタル商品の営業・流通業務をユニバーサルミュージックジャパンに委託することを発表。LAPONEエンタテインメントを含む同社のリリースがユニバーサルミュージックジャパンによって行われることになった[12][13]。但しJO1等の一部の所属アーティストのリリースは依然としてソニー・ミュージックソリューションズによって行われている[12][14]。
- 11月3日 - シリーズ第2弾となる『PRODUCE 101 JAPAN SEASON 2』を通じて2組目のグループINIがデビュー[15][16]。
- 12月17日 - 練習生制度「LAPONE BOYS & LAPONE GIRLS」の導入と募集を開始[17]。『PRODUCE 101 JAPAN SEASON 2』の出場者であった寺尾香信、大久保波瑠、福田歩汰、平本健の4名が練習生として公開された[18]。
2022年
[編集]2023年
[編集]- 1月1日 - 公式YouTubeチャンネル及び公式Twitterを開設[20]。
- 5月10日 - 練習生として事前に公開されていた上記の4名に新たに2名を加えた6人組ボーイズグループDXTEENがデビュー[21]。
- 5月30日・31日 - 東京都・有明アリーナにて事務所合同ライブ『LAPOSTA 2023(読み: ラポスタ)』を開催[22]。
- 11月29日、韓国の9人組ボーイズグループZEROBASEONEが所属アーティストとなったことを発表[23]。
- 12月16日 - 『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』を通じて事務所初のガールズグループME:Iが誕生。同時に、新プロジェクト「LAPONE GIRLS PROJECT(仮称)」の立ち上げを発表した[24]。
2024年
[編集]- 1月20日・21日 - 神奈川県・Kアリーナ横浜にて『LAPOSTA 2024』を開催[25]。
- 2月8日 - 新法人「株式会社LAPONE GIRLS」を設立(公式発表は2月15日)[26]。
→詳細は「LAPONE GIRLS」を参照
所属
[編集]
|
→LAPONE GIRLSの所属タレントについては「LAPONE GIRLS#所属」を参照
|
関連項目
[編集]- PRODUCE 101 JAPAN - 番組制作を担うとともに、『ツカメ 〜It's Coming〜』などのオリジナル楽曲のレーベルとしても参加した[28]。
- PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 - 番組制作を担うとともに、『Let Me Fly 〜その未来へ〜』などのオリジナル楽曲のレーベルとしても参加した[29]。
- PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS - 番組制作を担うとともに、『LEAP HIGH! 〜明日へ、めいっぱい〜』などのオリジナル楽曲のレーベルとしても参加した。
- LAPONE GIRLS - LAPONEエンタテインメントの新法人。女性グループが所属。
脚注
[編集]- ^ “CJ ENM/事業報告書”. DART. 2024年4月20日閲覧。
- ^ “YouTubeランキング LAPONE Entertainment Official YouTube 登録者数・年収”. YouTubeランキング. 2023年12月5日閲覧。
- ^ “韓国の人気オーディション番組 吉本と組んで日本上陸”. Nikkei Style (22 September 2019). September 23, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。9 May 2022閲覧。
- ^ “CJ ENM, 115억 투자해 日최대 엔터사와 합작법인 설립”. ヘラルド経済 (2019年11月28日). 2023年1月15日閲覧。
- ^ “JO1事務所社長「日本のエンタメ界、もっとオープンに」”. 日本経済新聞 (2023年1月1日). 2023年1月15日閲覧。
- ^ “会社概要”. 株式会社LAPONEエンタテインメント オフィシャルサイト. 2021年10月9日閲覧。
- ^ “『プロデュース』日本版、韓国CJ ENMの新会社から支援”. 中央日報 (2019年9月5日). 2021年10月9日閲覧。
- ^ a b “"일본 연습생 빠른 성장 비결…한국식 합숙·춤 노래 훈련"” (朝鮮語). MK (26 January 2022). April 14, 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。14 April 2022閲覧。
- ^ “"트와이스 언니들이 내 꿈"…일본 10대 3만명이 몰려왔다” (朝鮮語). MK (26 January 2022). April 14, 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。14 April 2022閲覧。
- ^ a b “K팝서 진화한 日아이돌 "온 가족이 BTS팬, 내 꿈 밀어줬다" [K팝 세계화 리포트]” (朝鮮語). The JoongAng (8 April 2022). April 8, 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。8 April 2022閲覧。
- ^ a b c “「PRODUCE 101 JAPAN」運営、韓国人練習生辞退に言及 JO1の活動期間は?所属は?”. Modelpress (11 December 2019). June 18, 2020時点のオリジナルよりアーカイブ。14 April 2022閲覧。
- ^ a b “よしもとミュージック、営業・流通業務の委託に関するお知らせ”. Yoshimoto Kogyo (23 June 2021). May 13, 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。13 May 2022閲覧。
- ^ “I | INIのCDレンタル 通販”. Tsutaya. May 13, 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。13 May 2022閲覧。
- ^ “KIZUNA【通常盤】(CD+SOLO POSTER)/JO1 セルCD”. Tsutaya. May 13, 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。13 May 2022閲覧。
- ^ “"日プ"『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』開催決定 トレーナーで青山テルマ、DA PUMP KENZOら参加”. Oricon (3 November 2020). April 14, 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。14 April 2022閲覧。
- ^ “「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から誕生したINIが感謝と決意を語る「光を放っていける存在に”. Natalie (13 June 2021). April 14, 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。14 April 2022閲覧。
- ^ “JO1、INI所属のLAPONEエンタテインメントが練習生制度を導入”. Natalie (17 December 2021). April 12, 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。12 April 2022閲覧。
- ^ “JO1・INI所属のLAPONEエンタテインメント、練習生制度導入「グローバルな舞台で活躍できるエンターテイナーに」”. Model Press (17 December 2021). December 28, 2021時点のオリジナルよりアーカイブ。12 April 2022閲覧。
- ^ “LAPONEエンタテインメントの公式リズムゲーム『SUPERSTAR LAPONE』が事前登録を開始!”. PR TIMES (1 November 2022). July 21, 2024時点のオリジナルよりアーカイブ。21 July 2024閲覧。
- ^ “LAPONEが公式YouTube&ツイッター開設 第1弾企画はJO1とINIの仲良し企画” (2023-1-2). オリコン. 2023年1月17日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “LAPONEから6人組グループDXTEENがデビュー、シングル収録曲はJO1川尻蓮が振付”. 音楽ナタリー. 2023年2月13日閲覧。
- ^ “JO1、INI、DXTEENが合同ライブ『LAPOSTA 2023』で見せたLAPONEエンタテインメントの可能性”. QJWeb. 2023年12月10日閲覧。
- ^ lapone_infoのツイート- X(旧Twitter)
- ^ “【LAPONE GIRLS PROJECT(仮称)】「ME:I」(ミーアイ)が始動”. 株式会社LAPONEエンタテインメント オフィシャルサイト. 2023年12月17日閲覧。
- ^ “JO1、INI、DXTEENによる合同ライヴ「LAPOSTA 2024」2デイズ開催。オフィシャル・ライヴ・レポート公開”. TOWER RECORDS ONLINE. 2024年2月15日閲覧。
- ^ “新法人「株式会社LAPONE GIRLS」設立のお知らせ”. LAPONE GIRLS OFFICIAL SITE. 2024年2月15日閲覧。
- ^ “4月17日にデビューするME:I 新会社LAPONE GIRLSの所属アーティスト第1号に決定”. Encount (15 February 2024). 16 February 2024閲覧。
- ^ 『PRODUCE 101 JAPANの「ツカメ - Single」をApple Musicで』 。2021年10月9日閲覧。
- ^ 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2の「Let Me Fly~その未来へ~ - Single」をApple Musicで』 。2021年9月21日閲覧。
外部リンク
[編集]- 株式会社LAPONEエンタテインメント オフィシャルサイト
- LAPONE Entertainment (@lapone_info) - X(旧Twitter)
- LAPONE Entertainment Official YouTube - YouTubeチャンネル