M56 (天体)
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(NGC 6779から転送)
M56 Messier 56 | ||
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仮符号・別名 | NGC 6779[1] | |
星座 | こと座 | |
見かけの等級 (mv) | 8.3[2] | |
視直径 | 8.8'[2] | |
分類 | 球状星団[1] | |
発見 | ||
発見日 | 1779年1月19日[3] | |
発見者 | シャルル・メシエ[2] | |
位置 元期:J2000.0[1] | ||
赤経 (RA, α) | 19h 16m 35.57s[1] | |
赤緯 (Dec, δ) | +30° 11′ 00.5″[1] | |
赤方偏移 | -0.000453[1] | |
視線速度 (Rv) | -135.7 km/s[1] | |
固有運動 (μ) | 赤経: 1.56 ミリ秒/年[1] 赤緯: -2.99 ミリ秒/年[1] | |
距離 | 32,900 光年[2](約10.1kpc) | |
M56の位置
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物理的性質 | ||
直径 | 約85 光年[2] | |
他のカタログでの名称 | ||
Mel 220 | ||
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
座標: 19h 16m 35.57s, +30° 11′ 00.5″ M56(NGC 6779)はこと座にある球状星団である。
概要
[編集]双眼鏡や口径5cmの望遠鏡ではっきりとまるく星雲状に見える。口径10cmの望遠鏡では周辺の星がほんのわずか見え始める。口径15から20cmで、周辺部の星が分離できるが中心部は難しい。口径30cmでは構造がはっきりしてくるが、全部の星を分離して見ることはできない。全部の星を分離するためには口径40cm程度の望遠鏡が必要である。
観測史
[編集]1779年1月19日にシャルル・メシエにより発見された。同日メシエは彗星を発見している。同23日にメシエは「星のない星雲。ほとんど輝きはない」と記している[3]。後にウィリアム・ハーシェルが1783年から84年の観測で星を分離して観測している[3]。
出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i “SIMBAD Astronomical Database”. Results for NAME M56. 2016年3月18日閲覧。
- ^ a b c d e Hartmut Frommert, Christine Kronberg (2007年8月30日). “Messier Object 56”. SEDS. 2016年3月18日閲覧。
- ^ a b c Hartmut Frommert, Christine Kronberg (2005年3月30日). “Messier 56 Observations and Descriptions”. SEDS. 2016年3月18日閲覧。
関連項目
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