Portal:最近の出来事/2018年3月
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2018年3月
[編集]2018年3月29日
[編集]- (科学)指や首の関節がポキッと鳴るクラッキング音は、関節腔を満たす滑液の気泡が崩壊するキャビテーションによるという説が有力視されてきたが、スタンフォード大などの研究チームは関節内の圧力、気泡の大きさ、生じる音の関係を数理モデル化して検証し、改めてキャビテーション説が正しいことを示した。--AFPBB、ニューズウィーク
2018年3月28日
[編集]- (科学)宇宙の1/4を占める暗黒物質は銀河の形成において星々を繋ぎとめる膠のような役割を果たすと考えられているが、トロント大学などの研究チームは6500万光年先に暗黒物質が殆ど無く恒星の数が本来の 1/100 もない奇妙な銀河を見つけた。暗黒物質の作用を間接的に調べる手がかりとなるかもしれない。--BBC、AFPBB
2018年3月27日
[編集]- (歴史)コロンブス到達以前のアマゾンは主要河川近くを除き無人だったと考えられてきたが、英国とブラジルの研究チームは人工衛星画像を活用した調査で、河川から離れた熱帯雨林内に数百もの集落跡を発見し、かつてはその40km2の範囲に、50-100万もの人口が暮らしていた可能性があると発表した。--時事、National Geographic
- (科学)消化管、肺、血管などを囲む間質は単なる結合組織と見られてきたが、米ニューヨーク大学などの研究チームは、がん患者の生きた胆管組織を共焦点レーザー顕微鏡で調べ、間質液が溜まる連結した空洞を発見し、全身をネットワーク化するその機能から間質は皮膚を上回る最大の臓器と言えると提唱した。--CNN、ニューズウィーク
2018年3月25日
[編集]- (社会)ロシアのケメロヴォ州にあるショッピングセンターにて火災が発生。日本時間で3月26日の時点で64人が死亡したことが判明している。時事通信、朝日新聞
- (芸能)フジテレビの子供向け番組『ひらけ!ポンキッキ』として1973年から始まり、子門真人の「およげ!たいやきくん」、斉藤和義の「歩いて帰ろう」、山下達郎の「パレード」といったヒット曲も生んだBSフジの子供向け番組『ポンキッキーズ』が45年目にして最終回を迎え、ガチャピン、ムック、Pちゃんらが別れを惜しんだ。--オリコン、モデルプレス
・世界で大人気グループTWICEの弟分としてStray Kidsがデビュー
2018年3月23日
[編集]- (経済)国内の鉄鋼・アルミ産業の衰退が安全保障上の脅威となるという理由から、米国が通商拡大法232条に基づき鉄鋼・アルミ製品に追加関税を課す輸入制限を発動した。一方、鉄鋼の過剰生産で原因の一つを作った中国も報復措置を表明するなど、トランプ大統領の保護主義政策は貿易戦争に発展しつつある。--時事、毎日新聞
- (医療)国立長寿医療研究センターは、高齢者にとってゴルフが認知機能の改善につながるという研究結果を発表した。ゴルフ未経験者に半年間、週1回のペースでゴルフ教室に通ってもらうという対照実験より。適度な運動に加え、風向き・打ち筋の思案、他人との交流などメンタルな効果が認知症予防にも合致する。--日本経済新聞、産経新聞
2018年3月22日
[編集]- (ビジネス)東京五輪を控え LCC の競争が激化するなか、ANAホールディングスは傘下LCCのピーチ・アビエーションとバニラエアを統合すると発表した。ブランドはピーチに一本化し、ジェットスター・ジャパンを抜いて国内トップの規模となる。今後は東南アジアやインドなどアジア向け中距離路線の拡充を図る。--ロイター、時事
- (科学)2003年にチリのアタカマ砂漠の町で発見されて以来、その奇妙な姿からエイリアンのミイラではないかと言われてきた「アタ」について、スタンフォード大などの研究チームは全ゲノム配列の解析を行ない、アタは骨疾患に関する複数の遺伝子異常を抱え早産もしくは死産したヒトの胎児だと分かった。--ナショナルジオグラフィック、CNN
2018年3月21日
[編集]- (ビジネス)世界知的所有権機関が昨年の特許の国際出願件数を発表し、中国が日本を抜いて世界2位となった。3年以内には米国を抜き1位になる見込みで、知財分野での中国の躍進が明確になった。企業別では1位がファーウェイで、以下、中興通訊、インテル、三菱電機、クアルコム、LG電子と続いた。--日本経済新聞、CNET
2018年3月20日
[編集]- (科学)かつてアフリカ中部にひろく生息したキタシロサイは角がイエメンでは短剣の柄、中国では漢方薬として珍重されて1970-80年代に乱獲され、さらに90年代後半にコンゴ内戦が重なって事実上絶滅し、ケニア中部オルペジェタ自然保護区で最後のオスが加齢からの衰えにより安楽死させられた。--時事、毎日新聞
2018年3月19日
[編集]- (社会)2025年万博の招致に弾みをつけたい大阪府は、1970年の大阪万博で岡本太郎が制作した“太陽の塔”の、耐震工事や展示物復元などのリニューアルを終え、48年ぶりに内部を一般公開した。真っ赤な壁面のなかそびえ立つ、生物の進化を表現した“生命の樹”は LED で脈打つような演出が施された。--日本経済新聞、朝日新聞
2018年3月18日
[編集]- (選挙)ロシア大統領選で現職のプーチンが圧勝し今後6年間の続投が決まった。クリミア併合やシリアのアサド政権支援においても欧米からの圧力に屈しない指導力が国民に支持された。しかし野党指導者のアレクセイ・ナワリヌイが直前に出馬を阻まれたり、選挙監視団体から不正の報告が上がったりもしている。--ブルームバーグ、BBC
- (スポーツ)平昌パラリンピックが10日間の日程を終え閉幕し、アリランの演奏と花火で始まった閉会式でパラリンピック旗が次回開催地の北京市長・陳吉寧に手渡された。今大会で日本は、前回ソチ大会を上回る10個(金3、銀4、銅3)のメダルを獲得し、特にチェアスキーの村岡桃佳が一人で5個の成果をあげた。--時事、読売新聞
2018年3月15日
[編集]- (裁判)ハーグ条約により、親の一方が16歳未満の子供を国外に連れ去った場合、残された親から求めがあれば子供は帰国させなければならないが、日本では親が抵抗して強制執行に失敗するケースが相次いでいる。最高裁は、裁判所からの返還命令の拒否は違法な身体拘束にあたるという判断を初めて示した。--日本経済新聞、毎日新聞
- (ビジネス)アマゾン日本法人が昨年から商品の納入業者に対し値引き販売額の一部を“協力金”の名目で補填させていた件について、ネット通販で圧倒的シェアを持つアマゾンの要求は業者にとって事実上拒否が難しく、独占禁止法違反(優越的地位の乱用)の疑いがあるとして公取委は同社に立ち入り検査を行なった。--日本経済新聞、朝日新聞
2018年3月13日
[編集]- (交通) 千葉県・日本国政府・周辺9市町・空港会社からなる四者協議会が、滑走路の増設・延伸や発着時間の延長などにより成田国際空港の年間発着処理能力を現状の30万回から50万回へ増強する計画について最終合意に達し、様々な問題を抱えながらも開港から40年の節目を迎えようとする成田国際空港が新たな局面に至る。--NHK、日本経済新聞
2018年3月12日
[編集]- (歴史)7万4千年前、スマトラ島トバ火山の大噴火による寒冷化で人類は壊滅寸前までいったと言われるが、米ネバダ大などの研究チームは南アフリカの海岸にある石器時代の遺跡を調査し、内陸に比べて環境変化の影響を受けない海産物を獲るなどして噴火の前後でも変わらず定住していた集団が居たことが分かった。--ナショナルジオグラフィック、毎日新聞
2018年3月11日
[編集]- (政治)集団指導体制と世代交代を促すため鄧小平が憲法に定めた国家主席の任期「2期10年」の撤廃を、「習近平同志を核心とする党中央の権威ある集中・統一的な指導に資する」ためとして中国の全人代はほぼ全会一致で承認した。既に権力基盤を固めた習の一極集中体制が2023年以降も続く道が開かれた。--時事、毎日新聞
- 東日本大震災から7年。各地で追悼。
2018年3月10日
[編集]- (社会)キャパやカルティエ=ブレッソンといった写真家の愛機として知られるライカの、1923年製のカメラがウィーンでオークションにかけられ、カメラとしては史上最高額の240万ユーロで落札された。ライカが量産を始める前に25台だけ作った試作機、所謂「ヌル・ライカ」の一台で、状態は良好だという。--毎日新聞、AFPBB
2018年3月9日
[編集]- (科学)クラゲの一種であるヒドロ虫類を専門に研究した昭和天皇が1930-35年・50-58年に自ら調査船を出して相模湾で採集した標本を東大と国立科学博物館が分析し、網のように長い腕を広げて体の中心を棘状の骨で覆った深海のヒトデの一種が106年ぶりのテヅルモヅルの新種だと分かった。--産経新聞、日本経済新聞
- (歴史)戦国時代の岩槻城主・太田資正の家臣の屋敷跡と伝わる遺跡を県道建設工事に伴ない発掘したところ、常滑焼の大甕(約280リットル)が出土し、中に10万〜20数万枚もの銭がぎっしり詰まっていたと埼玉県埋蔵文化財調査事業団が発表した。銭は永楽通宝が多く、15世紀以降の埋蔵銭らしい。--毎日新聞、日本経済新聞
2018年3月7日
[編集]- (科学)シロアリの兵隊アリは、余命の短い老兵ほど外敵からの巣の防衛といったリスクの高い仕事につき、若い新兵は女王アリの近くで「近衛兵」になる傾向があると京大の研究チームが発表した。老兵と新兵は個々では防衛力に差が無く、若い個体の消耗を抑えることで巣の繁栄につなげているとみられる。--読売新聞、朝日新聞
2018年3月6日
[編集]- (社会)1月にパース沖にあるウェッジ島の北側の砂浜で見つかったボトルメール(瓶入り手紙)は1886年6月12日にドイツの帆船が海流調査のため投下したもので、回収までの経過年数(132年)は世界最長になると西オーストラリア博物館が発表した。投下から1年以内には島へ漂着したがそのまま砂に埋もれていたらしい。--時事、ナショナルジオグラフィック、GIGAZINE
2018年3月4日
[編集]- (選挙)イタリアの総選挙で、下院ではベルルスコーニ元首相が率いる中道右派連合が最大議席を獲得したが過半数には届かずハング・パーラメントとなった。第二党は予想以上に躍進したポピュリズム政党の五つ星運動、与党だったレンツィ前首相の中道左派連合は就職難と移民問題で批判に晒され第三党となった。--BBC、ブルームバーグ
- (芸能)第90回アカデミー賞の作品賞はデル・トロ監督『シェイプ・オブ・ウォーター』に決まった。同作は、冷戦下の米国の極秘機関に捕らわれ人体実験されようとしているアマゾンの半魚人と発話障害の女性清掃員との恋物語を通じて、60年代の障碍者差別/女性差別/職業差別/人種差別をダークに描いた。--朝日新聞、BBC
2018年3月3日
[編集]- (交通)多摩・神奈川から都心へのアクセスを担う小田急電鉄が通勤ラッシュ緩和のため1989年に着工した代々木上原 - 登戸間の複々線化工事が完了し、下北沢駅で開通式が開かれた。3月17日から運行を開始する複々線を活用したダイヤグラムにて190%に達した混雑率は150%程度まで緩和され、快速急行の増発などで所要時間も短縮される見込み。--朝日新聞、日本経済新聞
2018年3月2日
[編集]- (ビジネス)1月に Coincheck 社から時価463億円相当の NEM が盗難されるなど仮想通貨市場の運営に懸念が高まるなか、金融庁から交換業登録を受けた仮想通貨交換業者16社は、セキュリティや ICO などに関しルール作りを進めるため、資金決済法87条に基づく自主規制団体を設立することで合意した。--日本経済新聞、CNET
2018年3月1日
[編集]- (歴史)エジプト先王朝時代の彫像から当時のエジプト女性が刺青をしていたのは分かっているが、大英博物館が所蔵する紀元前31-34世紀の男女のミイラを赤外線撮影したころ、双方とも上腕など目立つ位置に雄牛や幾何学模様の刺青をしており、アイスマンに並ぶ最古の刺青事例であることが分かった。--ロイター、ナショナルジオグラフィック