RD-801
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原開発国 | ウクライナ |
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設計者 | ユージュノエ設計局 |
開発企業 | ユージュマシュ |
目的 | 1段目 |
現況 | 開発中 |
液体燃料エンジン | |
推進薬 | 液体酸素 / RG-1 |
混合比 | 2.65 |
サイクル | 二段燃焼サイクル |
構成 | |
燃焼室 | 1 |
性能 | |
推力 (vac.) | 1,340 kN (300,000 lbf) |
推力 (SL) | 1,198 kN (269,000 lbf) |
燃焼室圧力 | 18 MPa (2,600 psi) |
Isp (vac.) | 336秒(3.30 km /秒) |
Isp (SL) | 300.7秒(2.949 km /秒) |
燃焼時間 | 200秒 |
ジンバル範囲 | 6° |
寸法 | |
乾燥重量 | 1,630 kg (3,590 lb) |
リファレンス | |
出典 | [1][2][3][4] |
RD-801 (ロシア語: РД-801)はウクライナ製の液体酸素とケロシン(RG-1)を推進剤として二段燃焼サイクルで燃焼する液体燃料ロケットエンジン[4] 単一の燃焼室とジンバルでノズルを2軸+/- 6°傾ける事が可能な推力偏向を備える。ウクライナのユージュノエ設計局でMayakロケットシリーズの1段目の推進のために設計された。[4][2]
RD-801と同様にRD-810はバーニアエンジンを基に開発され、RD-120エンジンの改良型である。RD-801は単体または束ねてMayakロケットで使用される[2]
派生型
[編集]このエンジンの3形式の派生型が提案された:
- RD-801 (version 0) (ロシア語: РД-801 (версия 0)): 推力偏向を備えない基本型.[2]
- RD-801 (version 01) (ロシア語: РД-801 (версия 01)): ジンバルでノズルの2軸を+/- 6°傾ける事が可能な推力偏向を備える形式;.[2]
- RD-801V (ロシア語: РД-801В): ノズルが延長された上段用ロケットエンジン[2]
関連項目
[編集]- Mayak – RD-801の搭載を見込んで開発中のウクライナ製のロケット
- RD-8 – RD-801の技術的な原型のゼニット2段目のバーニアエンジン.
- RD-120 – RD-801の技術的な原型のゼニット2段目の主エンジン
- RD-810 – 同じ系列のより高推力のエンジン
- ユージュノエ設計局 – RD-810の設計局
- ユージュマシュ – ユージュノエと密接に連携しているRD-810の製造会社。
- YF-100 – RD-801の設計を基にした類似の仕様の中国製ロケットエンジン
出典
[編集]- ^ Brügge, Norbert (2016年7月11日). “Ukrainian space-rocket and missile liquid-propellant engines”. B14643.de. 2015年8月6日閲覧。
- ^ a b c d e f Degtyarev, A . V.; Shulga, V . A.; Zhivotov, A . I.; Dibrivny, A . V. (2013). “СОЗДАНИЕ СЕМЕЙСТВА КИСЛОРОДНО-КЕРОСИНОВЫХ ЖИДКОСТНЫХ РАКЕТНЫХ ДВИГАТЕЛЕЙ НА БАЗЕ ОТРАБОТАННЫХ ТЕХНОЛОГИЙ ДЛЯ ПЕРСПЕКТИВНЫХ РАКЕТ-НОСИТЕЛЕЙ ГП "КБ «ЮЖНОЕ" [THE DEVELOPMENT OF LOX - KEROSENE L IQUID ROCKET ENGINES FAMILY FOR PERSPECTIVE LAUNCH VEHICLES OF YUZHNOYE SDO BASED ON PROVEN TECHNOLOGIES]” (Russian) (PDF). АВИАЦИОННО - КОСМИЧЕСКАЯ ТЕХНИКА И ТЕХНОЛОГИЯ (National Aerospace university them. NE Zhukovsky) 2013 nr. 01 (98): 44–50. ISSN 1727-7337 2016年7月11日閲覧。.
- ^ “RD-801”. Defense Industry Of Ukraine Products And Services. 2016年7月11日閲覧。
- ^ a b c “RD-801”. Yuzhnoye. 2016年7月11日閲覧。