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SO902iWP+

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
NTTドコモ FOMA SO902iWP+
FOMA SO902iWP+ アクティブホワイト
FOMA SO902iWP+(アクティブホワイト)
FeliCaサイン
FeliCaサイン
キャリア NTTドコモ
製造 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
発売日 2006年6月30日
概要
OS Symbian OS v8.1 + MOAP(S)
音声通信方式 FOMAW-CDMA
(800MHz、2GHz)
形状 ストレート式
サイズ 114 × 49 × 21 mm
質量 120 g
連続通話時間 約140分(音声電話時)
約90分(テレビ電話時)
連続待受時間 静止時:約500時間
移動時:約390時間
外部メモリ メモリースティック Duo
メモリースティック PRO Duo
日本語入力 POBox
FeliCa あり
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
放送受信機能 非対応
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 QVGA
(240×320ドット
サイズ 1.9インチ
表示色数 約26万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約130万画素CMOS
機能 AF対応
サブカメラ
画素数・方式 約11万画素CMOS
機能 -
カラーバリエーション
アクティブホワイト
シティダーク
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

FOMA SO902iWP+(フォーマ・エス オー きゅう まる に アイ・ダブリュー・ピー・プラス)は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現・ソニーモバイルコミュニケーションズ)が開発したNTTドコモ第三世代携帯電話 (FOMA) 端末製品である。 SO902iWP+ のWPは防水(Water Proof)の意が、+には用途の幅がプラスされるという意味がある。愛称は「FOMA STICK WP+」(フォーマスティック・ウォータープルーフ)。

概要

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SO902iWP+は、SO902iをベースに開発されている防水仕様の端末。 形状はストレートタイプでSO902iを基とし、スティックスタイルデュアルフロントデザインを受け継いでいる。

NTTドコモの防水端末としては日本無線製の mova R692i GEOFREE II 以来4年ぶり、FOMAとしては初めてとなる。(SONY ERICSSON製でも初) 防水能力は日本工業規格(JIS)が定める IPX7 等級(JIS保護等級7相当)を取得しており、深度1メートルの水中に30分間浸しても端末の動作に支障が出ないとされる。

SO902iWP+はKDDI沖縄セルラー電話が発売している携帯電話端末 G'zOne TYPE-R とほぼ同等の防水性能を持つものの、耐衝撃性については特別な施しはない。

アクティブホルダと呼ばれるカバーが同梱される。本体色に合わせて2色用意される。

マルチタスクを搭載。iチャネルプッシュトークに対応。

ディスプレイは1.9インチ (QVGA) で、1平方メートルあたりの 輝度が400カンデラTFT液晶を搭載。これにより、晴天の屋外での視認性が向上された。

傷が付きにくいウルトラハードコート処理によって、常時露出しているディスプレイ表面を保護してある。

この端末のボタンは白色に光る。

背面にはFeliCaiモードFeliCa)とカメラを装備している。 FeliCa使用時には、通信可能範囲になると上部に設けられた専用の2つのランプ(FeliCaサイン)が点灯し、情報のやり取りが開始されると点滅、加えて本体も振動する仕組みになっており、モバイルSuicaなど通過しながらの使用でも使い勝手が向上している。

最大2ギガバイトのメモリースティックPRO Duoに対応しており、メモリーカードスロットは端末下部に備えている。AAC形式の楽曲ファイルの再生に対応しているが、SO903iSO703iのような高度な「デジタルオーディオプレーヤー」は搭載しておらず、SO902iと同等の「音声のみのiモーション」扱いになる。

ボタンの操作性を確保するため、ボタンひとつひとつの背を高くし、さらに中央一列の並びを若干下げたスレンダーキーを開発。 ボタンの誤操作を防止するキーロックは、本体左側面のスライドスイッチによって行う。

メーカーカタログには、「初めての防水FOMA。」というキャッチコピーが採用されている。そしてCMは、次のような内容である。「SO902iWP+を操作している女性。こちらを向き、そして息を吐いたときに泡が出ることで水中であることが分かる。水のかかるSO902iWP+が"FOMA STICK Water Proof"というナレーションとともに映される。スポンサー表示」このCMにはNTTドコモ版とソニー・エリクソン版があり、それによって最後に続くスポンサー表示も異なっている。

歴史

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関連項目

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