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ULTRA HIGH

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「ULTRA HIGH」
レイジーシングル
初出アルバム『Happy Time
B面 Everybody Wants Love
リリース
規格 シングル
録音 1998年1月21日 - 1月30日[1]
ジャンル J-POP
時間
レーベル エアーズ
作詞・作曲 レイジー
レイジー シングル 年表
星のハーティー・ロード/ガラスのハート
1981年
ULTRA HIGH
1998年
Pray
(1998年)
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ULTRA HIGH」(ウルトラ・ハイ)は、1998年3月21日に発売されたレイジーシングル

概要

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再結成後初のシングル。

1997年井上俊次がディレクターを務めていたレコード会社エアーズ」は、当時放送中だった『ウルトラマンダイナ』のエンディングテーマを発売していた。そしてシリーズ後半のために新たなエンディングテーマを制作することになり、それをレイジーに歌わせるという案が浮上。翌年3月からの使用に向けて打ち合わせが行われ、解散以来16年ぶりにメンバーが「レイジー」として顔を合わせることになった。

そして、1998年1月にレコーディングが行われ、レイジーの17年ぶりの新曲が完成。かつてのアイドル路線の面影をまったく見せず、ハイテンションなヘヴィメタルロックとなった。

なお、当時ベーシスト田中宏幸が復帰していなかった為、ベースギタリスト高崎晃が兼任。発売に先駆けて3月8日に渋谷タワーレコードで行われたイベントでは寺沢功一が代役を務めた[1]

収録曲

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作詞作曲編曲LAZY

  1. ULTRA HIGH
    MBSTBS系『ウルトラマンダイナ』後期エンディングテーマ。当初は影山ヒロノブバラード調の曲を用意していたが、それを良しとしなかった高崎がスタジオで書き下ろしたという[2]
    高崎によると、「ULTRA HIGH」は当時4歳だった息子と一緒に見ていた『電磁戦隊メガレンジャー』や『星獣戦隊ギンガマン』の主題歌に影響されて作曲したそうで、高崎曰く「息子と一緒に『メガレンジャー』や『ギンガマン』を見ていたから子供たちが喜ぶツボは抑えてるハズ(笑)」とのこと。「ULTRA HIGH」は高崎の息子を含む園児層の為に捧げた曲と語っている[3]
  2. Everybody Wants Love
    サビの部分がリードボーカルコーラスの掛け合いになっている。歌詞の中にレイジーの名を出すなど、かつての「レイジーのテーマ」に代わる新たなバンドのテーマ曲として作られたことが窺える。アルバム未収録。
  3. ULTRA HIGH (Original Karaoke)
  4. Everybody Wants Love (Original Karaoke)

脚注

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  1. ^ a b ベストコレクション 1977-1981』(エアーズ、1999年)のライナーノーツに掲載された年表より。
  2. ^ 『100%高崎晃 〜LOUDNESS 30th Anniversary 撃剣鳴動〜』シンコーミュージック・エンタテイメント、2011年、99頁頁。 
  3. ^ YOUNG GUITAR(シンコーミュージック・エンタテイメント)1998年8月号 91p