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利用者:河川一等兵

Wikipedia:バベル
ja この利用者は日本語母語としています。

ポリシー~バーンスター受章を享けて~

The Geography Barnstar
河川一等兵氏の、地理、特に河川に関連する諸項目についての精力的な諸活動は、その専門性と質の高さから当該分野の諸項目に対して計り知れない貢献を与え、今この時もまた与え続けている。このことを称え、そして更なる御活躍を願い、The Geography Barnstarを贈呈する。
2006年7月25日 贈呈者

2006年7月25日、私は地理バーンスターを頂戴いたしました。高々半年程度の活動ではありますがこの様な栄誉を頂き、恐縮の次第です。日本語版では初との事らしく、これにすぐる喜びはありません。

今後とも中庸且つ詳密な記事の作成を心がけて行きたいと思いますが、様々な方の助言があったからこその受章と考えております。尚一層の御助言を賜りますよう宜しくお願いいたします。以下に執筆におけるポリシーを新たに定めます。

執筆におけるポリシー

  • 可能な限り中庸な記事であること。
  • 事実に基づく記事であること。
  • マニアック過ぎず、それでいて詳しい記事であること。
  • 出来る限り読みやすく、しかしなるべく漢字を使う事(安易に平仮名にはしない)。
  • 他者からの助言や意見は素直に、一度飲み込んでから考える(安易に反論はしない)。

現在の活動

  • スタブになっているダム記事の大幅加筆と必要に応じたダム・河川記事の修正。

参加プロジェクト

出没する分野

ダム、日本の一級水系、河川関連法規

新規執筆記事

2010年2月に日本の多目的ダム一覧秀逸な一覧の選考を通過し、さらに佐久間ダムが念願であった秀逸な記事に選定され、一つの目標は達成できました。諸般の事情で最近はなかなか難しいですが、今後も一月に一回はメインページの「新着記事」に掲載されるクオリティの高い記事作成を図りたいと思います。以下はメインページに掲載された記事で、このうち桃色欄は秀逸記事、黄色欄は月間新記事賞月間強化記事賞良質な記事に選定された記事です。

採用年月 記事 内容
2006年5月 沼田ダム計画 群馬県沼田市利根川に計画されていた幻のダム計画。完成すれば日本最大の多目的ダムであった。
2006年7月 田子倉ダム 福島県南会津郡只見町只見川に建設されたダム。日本屈指の規模を誇る。
2006年8月 佐波川ダム 山口県山口市佐波川に建設されたダム。
2006年9月 上野ダム 群馬県多野郡上野村神流川に建設されたダム。日本最大の水力発電所神流川発電所の下部調整池。
猿谷ダム 奈良県五條市熊野川に建設されたダム。紀の川に分水し和歌山平野に水を供給する。
2006年10月 最上川さみだれ大堰 山形県最上川下流に建設された水門製ではなくゴム製。
綱木川ダム 山形県米沢市の綱木川に建設されたダム。米沢市の水がめ。
長井ダム 山形県長井市の置賜野川に現在建設中のダム。完成すれば上流の管野ダムが水没する。
寒河江ダム 山形県西村山郡西川町寒河江川に建設されたダム。山形県最大のダム。
最上小国川ダム 山形県の最上小国川に現在建設中のダム。建設を巡り漁業協同組合が一丸となって反対している。
田代ダム 静岡県静岡市大井川に建設されたダム。南アルプス山中にあり車では行けない。
2006年11月 長島ダム 静岡県榛原郡川根本町の大井川に建設されたダム。建設を機に大井川鐵道井川線アプト式鉄道を導入した。
塩郷ダム 静岡県榛原郡川根本町の大井川に建設された堰。「大井川水返せ運動」の舞台になる。
秋元湖 磐梯山噴火により桧原湖小野川湖と共に形成された裏磐梯三湖の一つ。天然の湖だがダム湖でもある。
大川ダム 福島県会津若松市と南会津郡下郷町の間、阿賀野川に建設されたダム。阿賀野川水系最大の下郷発電所の下部調整池でもある。
2006年12月 尾瀬原ダム計画 水力発電を目的として尾瀬に計画されたダム。完成すれば尾瀬ヶ原が完全に水没するため反対運動が強く、76年目にして中止。
2007年1月 大内ダム 福島県南会津郡下郷町の小野川に建設されたダム。すぐ下流には大内宿がある。下郷発電所の上部調整池。
2007年3月 釜房ダム 宮城県柴田郡川崎町の碁石川に建設されたダム。仙台市の水源で、湖沼水質保全特別措置法に指定された唯一のダム。
2007年6月 灰塚ダム 広島県三次市の上下川に建設されたダム。反対運動が激しく完成まで30年を費やした。
治水ダム 洪水調節に目的を特化したダム。普段は水を貯めない穴あきダムもこの一種。
2007年10月 北上特定地域総合開発計画 東北地方最大の河川・北上川の大規模な河川開発。日本のTVAとも呼ばれる。
2008年1月 小歩危ダム計画 徳島県三好市吉野川に計画されていたダム。大歩危小歩危を水没させるため反対運動が強く、中止される。
2008年3月 内の倉ダム 新潟県新発田市の内の倉川に建設されたダム。日本最後の中空重力式コンクリートダム
2008年4月 矢作ダム 愛知県豊田市岐阜県恵那市の間、矢作川に建設されたダム。愛知県西三河地域とトヨタ自動車工場群の水がめ。
2008年5月 川辺川ダム 熊本県球磨郡相良村に現在建設中のダム。公共事業を巡る様々な問題の縮図となっている。Bsxさんとの共著。
2008年6月 鶴田ダム 鹿児島県薩摩郡さつま町川内川に建設されたダム。九州地方最大の重力式コンクリートダム
2008年8月 只見特定地域総合開発計画 関東地方と東北地方に電力を供給するために計画された只見川・阿賀野川の大規模な水力発電事業。
2008年10月 昭和28年西日本水害 筑後川など九州地方北部の河川をほとんど氾濫させ758名の死者を出した、戦後最悪の集中豪雨の一つ。2010年10月秀逸な記事に選出。
2008年11月 花貫ダム 茨城県高萩市花貫川に建設されたダム。日本では数少ない「が見えるダム」の一つ。
2009年1月 高見ダム 北海道日高郡新ひだか町静内川に建設されたダム。地方自治体管理のダムとしては日本最大で、かつ北海道最大のダム。
奥新冠ダム 北海道新冠郡新冠町新冠川に建設されたダム。黒部ダムに比肩する難工事が行われた。
2009年9月 鎧畑ダム 秋田県仙北市玉川に建設されたダム。秋田県初の多目的ダム。ダム湖の秋扇湖はコバルトブルーの湖水。
2010年2月 日本の多目的ダム一覧 日本国内にある多目的ダムの一覧と、47都道府県における多目的ダム事業の歴史を記載。
佐久間ダム 愛知・静岡県境の天竜川に建設されたダム。日本の土木技術・経済成長に計り知れない影響を与えた、ダム事業の見本となるダム。
2010年3月 飛騨川流域一貫開発計画 岐阜県を流れる木曽川の支流・飛騨川で実施された中部電力による大規模な水力発電開発計画。2011年8月ぱたごんさん他の推薦により良質な記事に選出。
2011年7月 利根川 日本最大級の河川。全面的に改稿し、Halowandさん他の推薦・ご助言により秀逸化。

自己紹介

茨城県在住。2006年(平成18年)1月より匿名で投稿を開始するが、2月よりこの名前で登録し本格的に投稿。

使用参考文献

「ダム便覧」を除き、全て自ら所蔵しているものです。

  • 建設省治水調査会 「北上川上流改訂改修計画」:1949年
  • 建設省治水調査会 「利根川改訂改修計画」:1949年
  • 建設省治水調査会 「吉野川改訂改修計画」:1949年
  • 建設省河川局監修 「日本における多目的ダムの概要」:全国河川総合開発促進期成同盟会 1954年
  • 建設省河川局開発課 「河川総合開発調査実績概要」(第一巻・第二巻):1955年11月
  • 建設省河川局監修 「多目的ダム全集」:1957年
  • 建設省河川局監修・全国河川総合開発促進期成同盟会編 「日本の多目的ダム」1963年版:山海堂 1963年
  • 建設省河川局監修・全国河川総合開発促進期成同盟会編 「日本の多目的ダム」1972年版:山海堂 1972年
  • 建設省九州地方建設局筑後川工事事務所編 「筑後川五十年史」:1976年
  • 建設省河川局監修・全国河川総合開発促進期成同盟会編 「日本の多目的ダム」1980年版(直轄編・補助編・付表編):山海堂 1980年
  • 建設省河川局監修・財団法人ダム技術センター 「日本の多目的ダム」1990年版(直轄編・補助編・付表編):山海堂 1990年
  • 財団法人日本ダム協会 「ダム総覧 1976」:1975年
  • 財団法人日本ダム協会 「ダム年鑑 1991」:1991年
  • 財団法人日本ダム協会 「ダム便覧 2006」:2006年
  • 社団法人日本河川協会監修 「河川便覧 平成十六年版」:国土開発調査会 2004年
  • 「日高をひらく」編集委員会編 「日高をひらく 電源開発の30年」:北海道電力株式会社。1988年
  • 中部電力株式会社 「飛騨川 流域の文化と電力」:1979年
  • 電源開発株式会社 「10年史」:1963年
  • 30年史編集委員会編 「電発30年史」:1984年
  • 水資源開発公団編 「水資源開発公団10年史」:1972年
  • 水資源開発公団編 「水資源開発公団二十年史」:1982年
  • 水資源開発公団編 「水資源開発公団30年史::財団法人水資源協会。1992年
  • 北海道広域利水調査会編 「北海道のダム 1988」:1988年
  • 福島県土木部砂防電力課 「電源只見川開発史」:1960年

今後の課題

  • 最近は仕事多忙により、なかなか新規記事に取り掛かれない状態が継続。断続的にブレイクすることが多いですが、何とか次の記事を執筆できればと思索中。