コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

愛宕駅 (千葉県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
愛宕駅
東口(2024年6月)
あたご
Atago
TD 15 清水公園 (1.1 km)
(0.9 km) 野田市 TD 17
地図
所在地 千葉県野田市中野台1217
北緯35度57分0.5秒 東経139度51分53.3秒 / 北緯35.950139度 東経139.864806度 / 35.950139; 139.864806座標: 北緯35度57分0.5秒 東経139度51分53.3秒 / 北緯35.950139度 東経139.864806度 / 35.950139; 139.864806
駅番号 TD16
所属事業者 東武鉄道
所属路線 野田線
(東武アーバンパークライン)
キロ程 27.7 km(大宮起点)
電報略号 アタ
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[東武 1]9,921人/日
-2023年-
開業年月日 1929年昭和4年)9月1日[1]
テンプレートを表示
西口(2024年6月)

愛宕駅(あたごえき)は、千葉県野田市中野台にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)のである。駅番号TD 16

歴史

[編集]

駅名の由来

[編集]
愛宕神社

駅西側に所在する愛宕神社に由来する。

駅構造

[編集]

相対式ホーム2面2線を有する高架駅。両ホーム共にエレベーターエスカレーターを備える。

2018年(平成30年)3月18日より使用されていた仮設駅舎は柏方面ホーム柏寄りにあり、大宮方面ホームとは跨線橋により連絡していた。旧駅舎は大宮方面ホームの柏寄りにあり、一部2階建ての木造駅舎であったが、仮設駅舎の使用開始後に西口改札口として使用された後、同年9月30日の終電に廃止、解体された。

のりば

[編集]
番線 路線 方向 行先[9]
1 TD 東武アーバンパークライン 上り 大宮方面
2 下り 方面

利用状況

[編集]

2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員9,921人である[東武 1]

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員
年度 1日平均
乗降人員
[10][東武 2]
1日平均
乗車人員
[11]
出典
2001年(平成13年) 10,111 5,144  
2002年(平成14年) 9,812 4,971  
2003年(平成15年) 9,345 4,660  
2004年(平成16年) 9,150 4,524  
2005年(平成17年) 8,991 4,495  
2006年(平成18年) 9,048 4,560  
2007年(平成19年) 9,492 4,667  
2008年(平成20年) 9,221 4,639  
2009年(平成21年) 9,215 4,643  
2010年(平成22年) 9,202 4,629  
2011年(平成23年) 9,188 4,598  
2012年(平成24年) 9,320 4,661  
2013年(平成25年) 9,445 4,727  
2014年(平成26年) 9,487 4,749  
2015年(平成27年) 9,626 4,812  
2016年(平成28年) 9,549 4,794  
2017年(平成29年) 9,747 4,896  
2018年(平成30年) 9,900 4,973  
2019年(令和元年) 9,928  
2020年(令和 2年) 7,693  
2021年(令和 3年) 8,499 4,270 [東武 3]
2022年(令和 4年) 9,345 4,699 [東武 4]
2023年(令和05年) 9,921 4,994 [東武 1]

駅周辺

[編集]
ヨークプライス野田店

周辺は野田市街地の北東端であり、野田市駅に比べて商店街に近接している。

駅東側には国道16号、南側には千葉県道3号つくば野田線、西側には千葉県道17号結城野田線が走る。

東側

[編集]

市役所を始め、警察署や消防署などの行政機関が集約している。

西側

[編集]

キノエネ醤油本社から野田市駅方面(キッコーマン本社)にかけて、経済産業省認定の近代化産業遺産「野田市の醸造関連遺産」が集約している。

バス路線

[編集]

埼玉県北葛飾郡松伏町越谷市方面、茨城県坂東市岩井方面の一般路線バス[12]と、野田市内を移動・循環するコミュニティバスまめバス)が発着する[13]。まめバスは全12ルートのうち半数の6ルートが発着する。

のりば 系統 行先 運行会社 備考
愛宕駅(県道3号東行)
  • ND11 野田市駅 - 中野台 - 大沢四丁目 - 北越谷駅線
  • ND12 野田市駅 - 下町 - 大沢四丁目 - 北越谷駅線
  • ND13 野田市駅 - 中野台 - 東大沢橋 - 北越谷駅線
野田市駅 茨城急行自動車(松伏営業所)
ND21 野田市駅 - 下町 - 岩井車庫線 岩井車庫
  • 5 北ルート清水
  • 6 北ルート堤台
野田市役所
7 中ルート 堆肥センター入口 循環
9 南ルート愛宕駅 野田市役所
11 南ルート 老人福祉センター 循環
12 新南ルート 大利根温泉
愛宕駅(県道3号西行)
  • ND11 野田市駅 - 中野台 - 大沢四丁目 - 北越谷駅線
  • ND12 野田市駅 - 下町 - 大沢四丁目 - 北越谷駅線
  • ND13 野田市駅 - 中野台 - 東大沢橋 - 北越谷駅線
北越谷駅
ND21 野田市駅 - 下町 - 岩井車庫線 野田市駅
5 北ルート清水 イオンタウン野田七光台
6 北ルート堤台 川間駅南口
7 中ルート 堆肥センター入口 循環
9 南ルート愛宕駅 野田市役所 循環
  • 11 南ルート
  • 12 新南ルート
老人福祉センター
  • 循環
  •  
東口ロータリー 無料送迎バス 岡田病院
中華料理コバ前 スクールバス 野田自動車教習所

隣の駅

[編集]
東武鉄道
TD 東武アーバンパークライン
急行・区間急行・普通
清水公園駅 (TD 15) - 愛宕駅 (TD 16) - 野田市駅 (TD 17)

脚注

[編集]
  1. ^ a b 「地方鉄道運輸開始」『官報』第809号、1929年9月7日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  2. ^ 野田線「清水公園〜梅郷」間の連続立体交差事業(高架化)に着手します』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2008年7月16日。オリジナルの2012年1月14日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20120114191405/http://www.tobu.co.jp/file/1694/080716.pdf2022年5月1日閲覧 
  3. ^ 愛宕駅連続立体交差事業に伴う仮設駅舎仮設ホーム使用開始のお知らせ” (PDF). 野田市. 2018年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月7日閲覧。
  4. ^ 東武野田線(野田市)連続立体交差事業ニュース No.2” (PDF). 野田市. 2018年11月29日閲覧。
  5. ^ 愛宕駅連続立体交差事業に伴う西口改札口廃止のお知らせ” (PDF). 野田市. 2018年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年11月29日閲覧。
  6. ^ 11か所の踏切を廃止し安全性が向上します 3月28日(日)から東武アーバンパークライン 清水公園〜梅郷間 高架区間の使用を開始します 〜愛宕駅新駅舎も同日より使用開始、2023年度の事業完成に向けて連続立体交差事業を推進します〜』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2021年2月22日。オリジナルの2021年2月22日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210222084632/https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/202102221122419W_QbQxO1zNTW_P8A6wF1A.pdf2021年2月22日閲覧 
  7. ^ 東武野田線(野田市)連続立体交差事業ニュース No.8” (PDF). 野田市役所建設局都市部都市整備課. 2023年7月23日閲覧。
  8. ^ a b 千葉県県土整備部 道路整備課「公共街路整備事業 東武野田線連続立体交差事業」(PDF)『令和4年度第2回千葉県県土整備公共事業評価審議会』議事録千葉県県土整備部 県土整備政策課、2022年12月21日、11頁。2022年12月22日閲覧。
  9. ^ 愛宕駅 構内マップ”. 東武鉄道. 2023年10月1日閲覧。
  10. ^ レポート”. 関東交通広告協議会. 2023年6月17日閲覧。
  11. ^ 千葉県統計年鑑”. 千葉県. 2023年6月17日閲覧。
  12. ^ 路線図|茨城急行自動車株式会社”. www.ibakyu.jp. 茨城急行自動車. 2023年7月23日閲覧。
  13. ^ まめバスルート図(平成31年4月から)”. 野田市ホームページ. 2019年12月24日閲覧。

利用状況

[編集]
東武鉄道の1日平均乗降人員
  1. ^ a b c 駅別乗降人員 2023年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518015737/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2023.pdf#page=10 
  2. ^ 駅情報(乗降人員)”. 東武鉄道. 2023年6月17日閲覧。
  3. ^ 駅別乗降人員 2021年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518021804/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2021.pdf#page=10 
  4. ^ 駅別乗降人員 2022年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518021731/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2022.pdf#page=10 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]