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川本紗矢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さややから転送)
かわもと さや
川本 紗矢
AKB48時代の川本紗矢(2018年)
プロフィール
愛称 さやや
生年月日 1998年8月31日
現年齢 26歳
出身地 日本の旗 日本北海道野付郡別海町
血液型 B型
公称サイズ(2020年[1]時点)
身長 / 体重 157 cm / kg
スリーサイズ 84 - 62 - 87 cm
靴のサイズ 24.0 cm
活動
デビュー 2013年
ジャンル 女優タレント
モデル内容 一般
備考AKB48メンバー
(チームB→チーム4)
事務所 A-music
その他の記録
YouTube
チャンネル
活動期間 2021年1月28日[動画 1] -
ジャンル 歌、日常
登録者数 5,300人
総再生回数 74,900回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2022年5月21日時点。
モデル: テンプレート - カテゴリ

川本 紗矢(かわもと さや、1998年平成10年〉8月31日 - )は、日本タレント女優であり、女性アイドルグループ・AKB48およびJKT48の元メンバーである。A-music所属[2]北海道野付郡別海町出身[3]

略歴

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2012年

AKB48 第14期生オーディションを受けるも、3次審査で落選した[4][5]

2013年

9月22日、同年11月に初開催となる『AKB48グループ ドラフト会議』の候補者オーディションにおいて、30人の候補生の中のひとりとして選出される[6]

11月10日、グランドプリンスホテル新高輪で行われた『第1回AKB48グループ ドラフト会議』において、第2巡目でAKB48チームB、SKE48全3チーム、HKT48チームHの5チームから指名され、当時AKB48チームB所属だった島崎遥香が抽選で交渉権獲得の札を引き、AKB48チームBが川本との交渉権を獲得した[7]。5チームの指名競合は本ドラフト会議で最多だった[8]

2014年

1月25日、TOKYO DOME CITY HALLで行われた『AKB48リクエストアワーセットリストベスト200 2014』の3日目公演において、他のドラフト生とともにお披露目され、チームBへの加入を報告[9]

3月7日、梅田チームB公演で同じくドラフト生の横島亜衿とともに劇場公演デビューした[10]

4月28日、新チーム倉持チームBによるAKB48 チームB 6th Stage「パジャマドライブ」公演の初日公演に出演[11]

7月29日、北海道産のジャガイモの消費拡大を目的に、馬鈴しょ取扱会議とホクレン農業協同組合連合会が2012年8月に設立した「じゃがい問題研究所」の新しい助手に選ばれた[3]

9月17日、日本武道館で行われた『第5回じゃんけん大会』で3位となり、優勝者のソロデビューシングルのカップリング曲選抜入りする[12]

11月26日発売のAKB48の38thシングル「希望的リフレイン」で表題曲の選抜メンバーに初選出された[13]。なお、AKB48のシングル表題曲でドラフト生が選抜されたのは川本が初めてである[14]

2015年

1月4日、初の冠ラジオ番組『ティー・バイ・ティー・ガレージ presents さややパルプンテラジオ』(エフエム北海道)の放送が、全国11局ネットで開始される[15][16]

3月25日、さいたまスーパーアリーナで行われた『AKB48ヤングメンバー全国ツアー〜未来は今から作られる〜』の初日公演において、新しく結成された7人組ユニット「でんでんむChu!」への参加が発表された[17]

3月26日、さいたまスーパーアリーナで行われた『AKB48春の単独コンサート〜ジキソー未だ修行中!』において、チーム4への異動が発表された[18]

10月16日、著名人のプロデュースによるAKB48特別公演の第3弾として、ジャーナリストの田原総一朗氏が選曲・人選を行った「ド~なる?!ド~する?!AKB48」公演が初日を迎え、谷口めぐとともに同公演のWセンターを務めた[19]

2016年

5月から6月にかけて投票が実施された『AKB48 45thシングル 選抜総選挙』で初ランクインして27位となり、アンダーガールズに選出された[20]

2017年

5月から6月にかけて投票が実施された『AKB48 49thシングル 選抜総選挙』で29位となり、2年連続でアンダーガールズに選出される[21]。 AKBステージファイター第7回センター争奪バトルで第1位になる。後日上位16名でコンサート開催。

2018年

5月から6月にかけて投票が実施された『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙』で41位となり、ネクストガールズに選出される[22]

9月15日から1か月間、両グループ1名ずつの「AKB48/JKT48短期交換留学企画」により、日本インドネシア国交樹立60周年親善サポーターとしてジャカルタJKT48に短期留学し[23][24]、Team Tに加入[25][26]。9月27日に、JKT48劇場での「シアターの女神」公演で初パフォーマンスを披露した[27]。10月19日のチームT「シアターの女神」公演(さよなら公演)でJKT48での活動を終了した[28]

2020年

7月6日、AKB48 / OUC48プロジェクト「プロフィール48」のYouTube配信において、8月末にAKB48を卒業することを発表[29]。同年8月30日にAKB48劇場で『川本紗矢卒業公演〜2486日間の宝物〜』が開催され、翌31日の活動をもって卒業した[30][31][動画 2]

12月2日、自身のSNSで芸能事務所「Incubation(インキュベーション)」に所属したことを報告した[32]

2021年

6月15日から20日にかけて上演された、ノーティーボーイズの演劇制作「キズ絆-KIZUBAN-」にて、グループ卒業後初となる舞台出演[33]。 その後、9月に劇団岸野組の「極悪鬼道」に[34]、11月には劇団五反田タイガーの「Casket〜深海から見える星〜」に続けて出演し[35]、以降も定期的に舞台作品への出演を重ねている。

2023年

12月31日、自身のSNSにて、Incubationを退所した事を発表した[36]

2024年

4月1日、A-musicへの移籍を発表[2]

人物

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映像外部リンク
『第1回AKB48グループ ドラフト会議』候補者プロフィール映像 - AKB48【公式】
川本紗矢②
川本紗矢③
川本紗矢④

特技は書道で「かなと硬筆と毛筆全部段位を持っています」とのこと[37]

将来の夢はどんな演技をしても認められる篠原涼子のような女優になること[38]。また、女優の北川景子も目標の人物として挙げている[4]

地元の別海町では「実家の周り、牛と草原しかない」環境であり[4]、同級生が「田舎だから1学年20人ぐらい」の学校に通っていた[39]。中学校では卓球部に所属し[37]、学校外ではヒップホップの小さなサークルに所属し、ダンスを習っていた[40]

劇場公演でトマトが好きだと公言していたが、伊豆田莉奈によると食べている所を見たことがないという。また向井地美音と食事した時に「いらないの」に対して「いらない」といったことがある。

小さい頃から「漠然と『歌って踊る人になりたい』と思っていました」と川本は語っている。川本はAKB48の14期生オーディションで落選したため、「どうしても入りたくてリベンジで」とAKB48グループドラフト会議に応募した[37]。当時AKB48チームB所属だった島崎が抽選で当たりくじを引き当てたが、島崎の大ファンである川本は、チームBについて「一番入りたかったチームです」と涙した[41]。目標とする先輩は柏木由紀[4]小嶋真子である[37]

ドラフト会議時にチームBのキャプテンだった梅田彩佳は、川本の性格について「(ドラフト会議の)リハ(ーサル)から見ていて、おどおどしたところがかわいかったです」「すごく人見知りな子」と語っている。また、元チームBキャプテンの倉持明日香は、川本の性格について「中も外もこんなフワフワした子は初めて。『めっちゃ性格が悪かったらおもしろいのに』と思っていたけど、そのままでした。」と語る一方で、「がむしゃらとか一生懸命という言葉が、こんなにもはまる子はあまりいないです。そういう子が、今のAKB48には必要なのかなと思います」と評している[40]。川本によると、「笑いのツボが浅いから何でもすぐ笑っちゃって『また笑ってる!』みたいに言われます」とのことである[37]

初めて参加した第5回じゃんけん大会では「じゃんけんは普段の生活でも負ける方が多かった」[37]にも関わらず、5連勝して準決勝に進出した[39]。準優勝した小嶋陽菜に敗れたはしたものの、3位決定戦で岩立沙穂に勝利して3位となった[42]

AKB48在籍時の参加楽曲

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シングル選抜楽曲

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アルバム選抜楽曲

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その他の参加楽曲

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配信限定楽曲

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劇場公演ユニット曲

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梅田チームB ウェイティング公演

  • アボガドじゃね〜し…(AKB48 2ndアルバム『1830m』)[注 1]
  • ごめんね、ジュエル(岩佐美咲のユニットアンダー)

倉持チームB「パジャマドライブ」公演

  • 天使のしっぽ
  • 純情主義(柏木由紀のユニットアンダー)

岩本輝雄「青春はまだ終わらない」公演

  • ツンデレ!(小嶋菜月のユニットアンダー)
  • 青空カフェ

田原総一朗「ド~なる?!ド~する?!AKB48」公演

  • 1996年の雷鳴(内山奈月のユニットアンダー)
  • 思い出のほとんど

高橋朱里チーム4「夢を死なせるわけにいかない」公演

  • 初めてのジェリービーンズ

外山大輔「ミネルヴァよ、風を起こせ」公演

  • コップの中の木漏れ日
  • 記憶のジレンマ(2nd UNIT)

「サムネイル」公演

  • すべては途中経過

村山チーム4「手をつなぎながら」公演

  • チョコの行方

出演

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テレビドラマ

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劇場ドラマ

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  • スリルドライブ短編劇場 第5章「PRIVACY」(2021年10月24日・11月23日[注 3])- 霧野 役[47]

バラエティ

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  • AKB48グループ ドラフト生がやってみた(2014年3月20日・21日、NOTTV
  • じゃがい問題研究所 AKB48川本紗矢のPOTATO LIFE(2015年8月16日 - 10月25日[注 4]テレビ北海道[動画 3][48]

ラジオ

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舞台

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CM・広告

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ネット配信

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  • マジすか学園5(2015年8月25日 - 10月27日、Hulu[注 2] - ルーキー 役[44]
  • マジすか学園5 外伝(2015年11月17日、Hulu)- ルーキー 役
  • F.Chan TV 第15回(2016年、フットボールチャンネル) - MC[76]
  • ネット怪談 × 百物語 シーズン6(2021年2月20日 - 4月3日、StyleOffice YouTube)- でいじー 役[77]

イベント

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書籍

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雑誌連載

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脚注

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注釈

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  1. ^ 2014年2月7日から4月23日までの期間、アンコール4曲目後のMC終了後に披露。
  2. ^ a b 日本テレビで2話まで放送、以降Huluにて順次配信[43]
  3. ^ 渋谷ユーロスペースにてイベント上映。
  4. ^ 隔週日曜、計6回各3分放送。

出典

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  1. ^ 川本紗矢プロフィール”. Incubation公式サイト. 2020年12月2日閲覧。
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動画

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外部リンク

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