キーリーラットニコム駅
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キーリーラットニコム駅 | |
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คีรีรัฐนิคม Khiri Ratthanikhom | |
◄バーンヤン (4.00 km) | |
所在地 |
タイ王国 スラートターニー県 キーリーラットニコム郡 |
駅番号 | 4238 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 三等駅 |
所属路線 | 南本線キーリーラットニコム支線 |
キロ程 | 662.00 km(旧トンブリー駅起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1956年 4月13日 |
キーリーラットニコム駅(キーリーラットニコムえき、タイ語:สถานีรถไฟคีรีรัฐนิคม)は、タイ王国南部スラートターニー県キーリーラットニコム郡にある、タイ国有鉄道 南本線キーリーラットニコム支線の駅である。
概要
[編集]キーリーラットニコム駅は、タイ国有鉄道 南本線キーリーラットニコム支線の終点駅であり、タイ国鉄最西端の駅である。三等駅で1日1往復のみの列車運行を行っている。上りがキーリーラットニコム駅発6:00スラートターニー駅着6:58、下りがスラートターニー駅発16:55キーリーラットニコム駅着17:55だけである。つまり乗車するためにはキーリーラットニコム駅に6:00に行くか、キーリーラットニコム駅に17:55到着後帰りの便を確保するかである。キーリーラットニコム駅周辺にはホテル等の宿泊施設は無く、またタクシー、バス等の交通機関もない。道路ではスラートターニー駅より30数kmであるが山道の為1時間程度かかる。キーリーラットニコム駅周辺の児童がスラートターニーの学校に通学の為利用している。キーリーラットニコム駅-スラートターニー駅間の距離は35.02kmであり運賃は8バーツ(約20円)である。
歴史
[編集]キーリーラットニコム支線はもともとターヌン(パンガー湾)まで、さらにはプーケット島までの路線として工事が着工された。1956年4月13日にバーントゥンポー分岐駅から当駅までの区間が完成し開業した。この時点でそれ以降の工事は凍結され今日に至っている[1]。
- 1956年4月13日 【開業】バーントゥンポー分岐駅 - キーリーラットニコム駅 (31.00km)
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。
駅周辺
[編集]民家以外何もないのが、当駅の特徴である。
脚注
[編集]- ^ 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)p.423-424
参考文献
[編集]- 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
- 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5