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ラーチャブリー駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラーチャブリー駅
ラーチャブリー駅正面
ราชบุรี
Rachaburi
ラーチャプリーブリッジ (1.02 km)
(4.15 km) バーンクーブア
地図
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
ラーチャブリー県
ムアンラーチャブリー郡
北緯13度31分50秒 東経99度49分25秒 / 北緯13.53056度 東経99.82361度 / 13.53056; 99.82361
駅番号 4089
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 一等駅
所属路線 南本線
キロ程 101.31 km(旧トンブリー駅起点)
電報略号 รร.
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1903年6月19日
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ラーチャブリー駅(ラーチャブリーえき、タイ語:สถานีรถไฟราชบุรี)は、タイ王国中部ラーチャブリー県ムアンラーチャブリー郡にある、タイ国有鉄道南本線である。

概要

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ラーチャブリー駅は、タイ王国中部ラーチャブリー県県庁所在地であり、人口19万人が暮らすムアンラーチャブリー郡にある。町の中心部に位置する為、利便性が良く駅の正面側(西側)が、市街地である。1日に30本(15往復)の列車が発着しその内訳は、特急4往復、急行2往復、快速4往復、普通5往復である。一等駅であり、全列車が停車する駅でもある。当駅に発着するバンコク発着の列車は、トンブリー駅クルンテープ・アピワット中央駅クルンテープ駅の3箇所からの発着である為注意が必要である。優等列車は全てクルンテープ・アピワット中央駅発着であり、クルンテープ駅から特急列車利用で2時間程度である。

歴史

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タイ国有鉄道南本線東北本線北本線に次ぐ3番目の幹線として1899年に着工された。南本線は前記2線とは異なり始めから1,000mm軌間を採用して敷設された[1]。(前記2線は当初は標準軌間である1,435mmで敷設されたがその後1,000mm軌間に改軌された[2]。)

1903年6月19日に旧トンブリー駅 - ペッチャブリー駅間が開業し、当駅もそれに伴い開業。

  • 1903年6月19日 【開業】旧トンブリー駅 - ペッチャブリー駅 (150.49km)

駅構造

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単式切欠きホーム1面1線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。蒸気機関車時代の給水設備がホームの両側に、現在でも残っている[3]

駅周辺

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  • ラーチャブリーバスターミナル (2km)

脚注

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  1. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.29
  2. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.79
  3. ^ 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)p.106

参考文献

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  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目

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