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ナコーンシータンマラート駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナコーンシータンマラート駅
ナコーンシータンマラート駅
นครศรีธรรมราช
Nakhon Si Thammarat
マヌアーンソントン (5.14 km)
地図
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
ナコーンシータンマラート県
ムアンナコーンシータンマラート郡
北緯8度26分23秒 東経99度57分35秒 / 北緯8.43972度 東経99.95972度 / 8.43972; 99.95972
駅番号 4308
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 一等駅
所属路線 南本線ナコーンシータンマラート支線
キロ程 816.02 km(旧トンブリー駅起点)
電報略号 ธำ.
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1914年10月1日
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ナコーンシータンマラート駅(ナコーンシータンマラートえき、タイ語:สถานีรถไฟนครศรีธรรมราช)は、タイ王国南部ナコーンシータンマラート県ムアンナコーンシータンマラート郡にある、タイ国有鉄道 南本線ナコーンシータンマラート支線のである。

概要

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ナコーンシータンマラート駅は、タイ王国南部ナコーンシータンマラート県県庁所在地であり、人口27万人が暮らすムアンナコーンシータンマラート郡にある南本線ナコーンシータンマラート支線終着駅である。駅の正面側(東側)が市街地であり、町は駅を中心に、南北へ細長く発展して来た。

一等駅で1日当たり10列車(5往復)の発着があり、支線終着駅では最大規模の駅である。当駅に発着するバンコク発着の列車は全てクルンテープ駅発着であり、その乗車距離は832.07kmである。クルンテープ駅から、急行列車利用で15時間30程度である。(ナコーンシータンマラート支線内に特急列車の運行はない)

歴史

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南本線が順調に延伸工事を続けている、1914年10月1日にナコーンシータンマラート支線終着駅として開業した[1]。この約2年後の1916年9月1日にバンコクより南本線を経由して当駅まで接続された。

駅構造

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単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、コンクリート製の駅舎はホームに面している[2]

駅周辺

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ワット・プラマハータート

王室寺院で有名なワット・プラマハータートの最寄駅である。当駅より若干距離があるが、バス便がかなりあるので行きやすい。

脚注

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  1. ^ 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)p.60
  2. ^ 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)p.172

参考文献

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  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 杉本聖一 『魅惑のタイ鉄道』 (玉川新聞社、2000年)ISBN 4-924882-29-1
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目

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