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中宿 (安中市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 群馬県 > 安中市 > 中宿 (安中市)
中宿
JR東日本信越本線安中駅
中宿の位置(群馬県内)
中宿
中宿
北緯36度20分7秒 東経138度55分6秒 / 北緯36.33528度 東経138.91833度 / 36.33528; 138.91833
日本
都道府県 群馬県旗 群馬県
市町村 安中市の旗 安中市
面積
 • 合計 1.8 km2
人口
2017年(平成29年)7月31日現在)[1]
 • 合計 1,210人
 • 密度 670人/km2
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
379-0115[2]
市外局番 027[3]
ナンバープレート 高崎

中宿(なかじゅく)は、群馬県安中市の地名。中宿と中宿一丁目がある。郵便番号は379-0115[2]。面積は1.8km2(2010年現在)[4]

地理

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碓氷川と九十九川の合流点の南方に位置している。

河川

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  • 碓氷川
  • 九十九川

歴史

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戦国時代頃からある地名で、江戸時代なると安中藩領だった。中山道に沿う街村として発達いき、現在では安中駅の所在地である。

東邦亜鉛安中精錬所が操業を開始した際に公害が発生し、付近の田畑で稲や桑の立ち枯れ、カイコの生育不良、碓氷川の魚の大量死などの被害が発生した。

年表

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  • 1885年10月15日 同町に安中駅が開業する。
  • 1889年4月1日 町村制施行に伴い、碓氷郡中宿村は安中宿・小俣村・高別当(こうべっとう)村・古屋村と合併し、安中町が成立した。
  • 1937年6月 東邦亜鉛安中製錬所が操業を開始する。
  • 1958年11月1日 市制施行により、安中町は安中市となる。そのため安中市中宿となる。

地名の由来

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安中宿板鼻宿の中間に存在することから「中宿」と称した。

世帯数と人口

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2017年(平成29年)7月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字丁目 世帯数 人口
中宿 359世帯 808人
中宿1丁目 172世帯 402人
531世帯 1,210人

教育

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]

番地 小学校 中学校
全域 安中市立安中小学校 安中市立第一中学校

交通

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群馬県道171号吉井安中線

鉄道

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JR東日本信越本線安中駅がある。

バス

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道路

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国道国道18号安中バイパスが、県道群馬県道171号吉井安中線群馬県道217号松井田中宿線が通っている。

施設

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東邦亜鉛 安中製錬所と安中駅

避難所

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指定緊急避難場所
  • 中宿公民館 (洪水浸水想定区域にあるため、水害時の避難には不適とされている。)[6]
指定避難所
  • 碓東小学校体育館[7]

関連項目

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出典

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  1. ^ a b 安中市の人口 - 町別人口および世帯数(住民基本台帳 人口及び世帯数(町別))”. 安中市 (2017年7月31日). 2017年9月12日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号検索”. 日本郵便. 2016年8月17日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 平成22年国勢調査(小地域)の境界データ 面積より
  5. ^ 安中市立小学校及び中学校の通学区域に関する規則”. 安中市. 2016年8月17日閲覧。
  6. ^ 指定緊急避難場所一覧”. 安中市. 2020年8月5日閲覧。
  7. ^ 安中市 指定避難所一覧”. 安中市. 2020年8月5日閲覧。[リンク切れ]

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7