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松井田町坂本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 群馬県 > 安中市 > 松井田町坂本
松井田町坂本
碓氷第三橋梁 2015年撮影
碓氷第三橋梁 2015年撮影
松井田町坂本の位置(群馬県内)
松井田町坂本
松井田町坂本
松井田町坂本の位置
北緯36度21分2秒 東経138度43分2秒 / 北緯36.35056度 東経138.71722度 / 36.35056; 138.71722
日本
都道府県 群馬県旗 群馬県
市町村 安中市の旗 安中市
地区 坂本地区
面積
 • 合計 43.22 km2
人口
2017年(平成29年)7月31日現在)[2]
 • 合計 321人
 • 密度 7.4人/km2
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
379-0307[3]
市外局番 027[4]
ナンバープレート 高崎

松井田町坂本(まついだまちさかもと)は、群馬県安中市の地名。旧碓氷郡松井田町大字坂本にあたる地名である[5]。郵便番号は379-0307[3]

江戸時代坂本宿にあたる場所である。

地理

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碓氷湖

碓氷川最上流域に位置し、碓氷湖霧積湖がある。廃線になった信越本線の廃線跡を生かした遊歩道アプトの道があり、碓氷第三橋梁などの遺構が残っている。

長野県との県境に位置し、国道18号碓氷峠がある。

河川

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  • 碓氷川

湖沼

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歴史

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木曾街道六拾九次 坂本(渓斎英泉画)
信越本線熊ノ平駅列車脱線事故

平安時代ごろからある地名である。碓氷郡八郷の1つであった。江戸時代に入ると安中藩領であり、寛永2年には地割りが完成し、中山道の宿場町としての形態が整った。

年表

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地名の由来

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碓氷峠の坂の下にあることに由来する。

世帯数と人口

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2017年(平成29年)7月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
松井田町坂本 142世帯 321人

教育

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

番地 小学校 中学校
全域 安中市立松井田小学校 安中市立松井田中学校

交通

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碓氷峠

鉄道

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鉄道駅はないが、北陸新幹線が通過している。

1997年の廃止以前は信越本線が同町を通っており、町内には碓氷第三橋梁や旧熊ノ平駅など多くの鉄道遺産が残されている。また、峠の湯から旧信越本線の線路を使用した観光用路線として碓氷峠鉄道文化むらまでシェルパくんというトロッコが走っている。

バス

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道路

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国道国道18号が通過。碓氷峠の所在地である。県道群馬県道56号北軽井沢松井田線が通過。

旧信越本線の廃線跡を利用した遊歩道であるアプトの道が通っている。

施設

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碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」

避難所

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坂本公民館
指定緊急避難場所
  • くつろぎの郷[8]
  • 坂本公民館
指定避難所
  • 坂本体育館 [9]

関連項目

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出典

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  1. ^ 群馬県安中市松井田町坂本 (102110130)”. 国勢調査町丁・字等別境界データセット. 2022年4月1日閲覧。
  2. ^ a b 安中市の人口 - 町別人口および世帯数(住民基本台帳 人口及び世帯数(町別))”. 安中市 (2017年7月31日). 2017年9月12日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2022年4月1日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  5. ^ 合併後の住所表示について”. 安中市. 2015年12月15日閲覧。
  6. ^ 安中土木事務所「坂本ダムの概要」2020年07月23日閲覧。
  7. ^ 安中市立小学校及び中学校の通学区域に関する規則”. 安中市. 2015年12月15日閲覧。
  8. ^ 指定緊急避難場所一覧”. 安中市. 2020年7月23日閲覧。
  9. ^ 安中市 指定避難所一覧”. 安中市. 2020年7月23日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7