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加藤晴空

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
加藤 晴空
福岡ソフトバンクホークス #151
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 佐賀県鳥栖市[1]
生年月日 (2003-04-28) 2003年4月28日(21歳)
身長
体重
175 cm
79 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 捕手
プロ入り 2021年 育成選手ドラフト10位
年俸 360万円(2025年)[2]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

加藤 晴空(かとう そら、2003年4月28日 - )は、佐賀県鳥栖市出身のプロ野球選手捕手育成選手)。右投左打。福岡ソフトバンクホークス所属。

経歴

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プロ入り前

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鳥栖市立鳥栖小学校2年の時に「今泉町少年野球」で野球を始め、鳥栖市立鳥栖中学校時代は軟式野球部で主将を務めた[3]

東明館高等学校では1年夏に左翼手の定位置を掴み、秋から本職の捕手に戻った[3]。2年秋の佐賀県大会では背番号1を付け、決勝では2番手でマウンドに上がり、4回1失点でチームを優勝に導いた[4]。3年春の佐賀県大会は捕手として先発出場し、中盤以降は投手としてチームを引っ張る「二刀流」でチームを優勝に導いた[4]。3年夏の佐賀県大会は決勝で佐賀北を下して優勝し、同校春夏通じて初の甲子園大会出場を果たした[5]日本航空高との1回戦は「1番・捕手」として出場し、8回には投手としてマウンドにも立ったが、初戦敗退に終わった[6][7]

2021年10月11日に行われたプロ野球ドラフト会議において福岡ソフトバンクホークスより育成選手ドラフト10位指名を受けた[1]。同校出身者でドラフト指名を受けたのは加藤が初めてである。背番号151

プロ入り後

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2022年ウエスタン・リーグに1試合出場[8]。三軍戦で66試合に出場し、打率.114、6打点のを記録する[9]

2023年、三軍・四軍戦では、68試合に出場し、打率.181、7打点の成績残す[10]

選手としての特徴

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二塁送球最速1.8秒台の強肩に加え、50m走6秒2の俊足が魅力の捕手[11]

詳細情報

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背番号

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  • 151(2022年 - )

登場曲

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[12]

脚注

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  1. ^ a b ホークス育成指名の東明館・加藤捕手 「1軍活躍で恩返しを」」『西日本新聞』2021年10月13日。2022年5月31日閲覧
  2. ^ 福岡ソフトバンクホークス 契約更改 - プロ野球」『スポーツナビ』。2024年12月21日閲覧
  3. ^ a b 前田泰子、大橋昂平「佐賀・東明館のプロ注目加藤晴空、本職捕手と投手との「二刀流」で甲子園に挑む! (2ページ目)」『西日本スポーツ』2021年7月1日。2022年7月4日閲覧
  4. ^ a b 前田泰子、大橋昂平「佐賀・東明館のプロ注目加藤晴空、本職捕手と投手との「二刀流」で甲子園に挑む!」『西日本スポーツ』2021年7月1日。2022年7月4日閲覧
  5. ^ 菅沼遼「東明館が甲子園初出場 「がばい旋風」の佐賀北を完封」『朝日新聞デジタル』2021年7月25日。2022年7月4日閲覧
  6. ^ 【甲子園】初出場の東明館が初戦敗退、プロ注目加藤晴空「夢のような場所」」『日刊スポーツ』2021年8月10日。2022年5月31日閲覧
  7. ^ 加藤晴空(福岡ソフトバンクホークス)」週刊ベースボールONLINE。2022年7月4日閲覧
  8. ^ 2022年度 福岡ソフトバンクホークス 個人打撃成績(ウエスタン・リーグ)」『日本野球機構』。2023年12月17日閲覧
  9. ^ 3軍選手成績 非公式戦個人成績 打撃成績2022/11/7(月)現在」『福岡ソフトバンクホークス オフィシャルサイト』。2022年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月17日閲覧
  10. ^ ファーム非公式戦個人成績 打者 ※2023/11/6時点」『福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト』2023年11月6日。2023年12月16日閲覧
  11. ^ 鬼塚淳乃介「ソフトバンク育成10位加藤 東明館高先輩「キングダム」作者超えが夢」『西日本スポーツ』2021年10月25日。2022年7月4日閲覧
  12. ^ チーム情報 球場使用曲一覧」『福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト』。2023年12月17日閲覧

関連項目

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外部リンク

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