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川原田純平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
川原田 純平
福岡ソフトバンクホークス #167
2023年7月29日、タマホームスタジアム筑後にて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 岩手県花巻市[1]
生年月日 (2002-05-21) 2002年5月21日(22歳)
身長
体重
168 cm
72 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 内野手
プロ入り 2020年 ドラフト4位
初出場 2022年7月5日
年俸 570万円(2025年)[2]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

川原田 純平(かわらだ じゅんぺい、2002年5月21日 - )は、岩手県花巻市出身のプロ野球選手内野手育成選手)。右投右打。福岡ソフトバンクホークス所属。

経歴

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プロ入り前

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2歳年上の兄の影響で「北上リトルリーグ」で硬式野球を始め、中学校では「花巻リトルシニア」に所属する。チームメイトには高校の先輩になる堀田賢慎がいた[1]

高校は青森県青森市青森山田高等学校に進学。1年生の夏からベンチ入りを果たし、2年生には遊撃手のレギュラーとなる[1]。2年生の秋に秋季東北大会に進出するも、準々決勝で鶴岡東高等学校に敗れ[3]、3年生の夏の第102回全国高等学校野球選手権大会は、コロナ禍の影響で中止となり甲子園出場はならなかった。代替試合として行われた夏季青森県高等学校野球大会では、決勝戦で八戸学院光星高等学校に8対5で勝利し県大会優勝を果たした[4]

2020年10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議にて、福岡ソフトバンクホークスから4位指名を受け[5]、11月24日、契約金3500万円、年俸550万円(金額は推定)で契約合意に達し[6]、12月10日に入団発表会見が行われた[7]背番号46

プロ入り後

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2021年、主に三軍戦で84試合に出場。打率.236、2本塁打、20打点、15盗塁を記録する[8]。二軍戦には17試合に出場した[9]

2022年、7月5日に高校時代を過ごした青森県で行われた対東北楽天ゴールデンイーグルス戦において、6回から代走で出場し一軍戦初出場を果たす[10]。二軍戦では71試合に出場し、11月9日、推定年俸560万円で契約更改した[11]

2023年は2試合のみの出場に終わった。

2024年は一軍出場はなく、11月4日に戦力外通告を受けた[12]。11月16日に育成再契約を行った[13]。背番号は167に変更となった[14]

選手としての特徴

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  • 身長170cmと野球選手としては小柄ながら、50メートル走のタイムは6.0秒、遠投110メートル、高校通算15本塁打と身体能力の高い遊撃手[1]

詳細情報

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年度別打撃成績

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O
P
S
2022 ソフトバンク 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
2023 2 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000 .000 .000
通算:2年 3 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
  • 2024年度シーズン終了時

年度別守備成績

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二塁 遊撃
























2022 ソフトバンク 1 2 2 1 0 .800 -
2023 1 0 1 0 1 1.000 1 3 0 0 0 1.000
通算 2 2 3 1 1 .833 1 3 0 0 0 1.000
  • 2024年度シーズン終了時

記録

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初記録

背番号

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  • 46(2021年 - 2024年)
  • 167(2025年 - )

登場曲

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[15]

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c d 【ソフトバンク】ドラ4・川原田純平「ポスト今宮」襲名に名乗り「小さい頃から好きな選手」」『スポーツ報知』報知新聞社、2020年10月29日。2021年3月15日閲覧
  2. ^ ソフトバンク - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2024年11月17日閲覧
  3. ^ 秋季東北大会 準々決勝(2019年10月15日 花巻球場)」『朝日新聞デジタル バーチャル高校野球』2019年10月25日。2021年3月15日閲覧
  4. ^ 令和2年度夏季青森県高等学校野球大会」『朝日新聞デジタル バーチャル高校野球』。2021年3月15日閲覧
  5. ^ ソフトバンク4位の青森山田・川原田「ほっとした」」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2020年10月26日。2021年3月15日閲覧
  6. ^ ソフトバンク4位川原田が仮契約 憧れ今宮を手本に」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2020年11月24日。2021年3月15日閲覧
  7. ^ 2020/12/10(木) 選手 新入団会見レポ。1位井上選手は「背番号43」」『福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト』2020年12月10日。2021年3月15日閲覧
  8. ^ 3軍選手成績 非公式戦個人成績 打撃成績 2021年11月5日現在」『福岡ソフトバンクホークス オフィシャルサイト』。2021年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月12日閲覧
  9. ^ 2021年度 福岡ソフトバンクホークス 個人打撃成績(ウエスタン・リーグ)」『日本野球機構』。2022年11月12日閲覧
  10. ^ 2年目の川原田純平「青森で迎えられてうれしかった。財産になる」プロ初出場に笑顔 先輩三森大貴と「青森山田コンビ」披露」『西日本スポーツ』西日本新聞社、2022年7月5日。2022年11月12日閲覧
  11. ^ 「レベルの違いが実感できた」1軍に1試合出場のソフトバンク川原田純平が10万円アップで更改」『西日本スポーツ』西日本新聞社、2022年11月9日。2022年11月12日閲覧
  12. ^ 来季契約について」『福岡ソフトバンクホークス』2024年11月4日。2024年11月4日閲覧
  13. ^ 開幕前に右足首けがで戦力構想外も「今までで一番濃い1年を過ごせた」 ソフトバンク川原田純平は育成再契約」『西スポWEB OTTO!』2024年11月16日。2024年12月18日閲覧
  14. ^ 育成選手契約締結について」『福岡ソフトバンクホークス』2024年12月19日。2024年12月19日閲覧
  15. ^ チーム情報 球場使用曲一覧」『福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト』。2023年12月19日閲覧

関連項目

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外部リンク

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