MIZKAN MUSEUM
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(博物館「酢の里」から転送)
MIZKAN MUSEUM MUSEUM OF VINEGAR 'SUnoSATO' | |
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施設情報 | |
正式名称 | MIZKAN MUSEUM |
前身 | 博物館「酢の里」 |
専門分野 | 酢の総合博物館 |
管理運営 | ミツカングループ |
延床面積 | 5,173m2[1] |
開館 | 2015年(平成27年)11月8日(改称) |
所在地 |
〒475-8585 愛知県半田市中村町2-6 |
位置 | 北緯34度53分34.8秒 東経136度56分3.5秒 / 北緯34.893000度 東経136.934306度座標: 北緯34度53分34.8秒 東経136度56分3.5秒 / 北緯34.893000度 東経136.934306度 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
プロジェクト:GLAM |
MIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム)は、愛知県半田市にある「ミツカングループ」により設立された博物館。
概要
[編集]日本唯一の酢の総合博物館として、半田運河沿いに1986年(昭和61年)に開館した[3]。開館当初は博物館「酢の里」という名称であった[3]。
ミツカンの酢造りに関する資料を集大成し、江戸時代から現在までの酢づくりの歴史や製造工程などが見学でき、醸造酢の歴史と文化を探ることができる[3]。見学には事前予約が必要。
博物館として運用されてきたが、体験型企業情報発信施設として生産工程見学ゾーンを加えリニューアルする、というミツカングループの本社地区再整備プロジェクト[4]に伴い、2013年(平成25年)11月10日より一時閉館した。
2015年(平成27年)11月8日、から「MIZKAN MUSEUM」(ミツカンミュージアム)へ改称し、再オープンした。愛称は「MIM(ミム)」[5]。
2016年(平成28年)度グッドデザイン賞受賞[6]、2017年には日本建設業連合会主催の第58回BCS賞を受賞し[1]、また第48回中部建築賞を受賞した[7]。
施設データ
[編集]- 開館時間:9:00~17:00
- 休館日:木曜日、年末年始、8月12日~16日
- 入館料:大人300円、中高生200円、小学生100円、乳幼児無料
- ※ 障がい者手帳を持っている場合、本人とその付き添いの1名が半額となる。
- 見学は予約が必要
展示内容
[編集]- 昔のお酢づくりゾーン
- 酢造りに使用された道具
- 江戸時代からの酢づくりや樽づくり
- 倉の職人制度や人々の生活
- 半田の粕酢と江戸前のにぎりずしの関係
- 今のお酢づくりゾーン
- 「発酵室」の見学
- 情報発信ゾーン
- 酢のさまざまな効用や使い方
- 料理メニューなどの情報
交通アクセス
[編集]車
[編集]鉄道
[編集]路線バス
[編集]- 「知多半田駅」バス停から
- 知多バス半田北部線(日本福祉大学行き)に乗車。
- 「銀座本町」下車、徒歩約2分。
- 「半田運河・蔵の街」下車、徒歩約3分。
- 半田市公共交通バス成岩東部線(ならワゴン)に乗車。
- 「美濃半薬局」下車、徒歩約2分。
- 「魚太郎・蔵のまち」下車、徒歩約3分。
- 「JR半田駅前」バス停から
- 知多バス半田北部線(日本福祉大学行き)に乗車。
- 「半田運河・蔵の街」下車、徒歩約3分。
- 「JR乙川駅前」バス停から
- 知多バス半田北部線(知多半田駅行き)に乗車。
- 「半田運河・蔵の街」下車、徒歩約3分。
周辺情報
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “第58回BCS賞受賞作品(2017年)MIZKAN MUSEUM”. 日本建設業連合会. 2017年8月24日閲覧。
- ^ “博物館「酢の里」に是非!”. 半田市観光協会ブログ (2013年10月13日). 2014年2月21日閲覧。
- ^ a b c 正井博之「お酢の総合博物館「酢の里」」『日本釀造協會雜誌』第82巻第10号、日本釀造協会、1987年、688-689頁、doi:10.6013/jbrewsocjapan1915.82.688。
- ^ 『ミツカングループ「本社地区再整備プロジェクト」進捗状況のご報告』(プレスリリース)ミツカングループ、2012年9月12日 。2017年11月3日閲覧。
- ^ “ミツカングループの新企業情報発信施設の名称決定! MIZKAN MUSEUM(ミツカン ミュージアム) 愛称:MIM(ミム)”. 株式会社ミツカングループ本社 (2014年1月21日). 2014年2月23日閲覧。
- ^ 受賞対象名 - 企業博物館 [MIZKAN MUSEUM ] - GOOD DESIGN AWARD
- ^ 第48回中部建築賞 中部建築賞協議会